さあ、宇宙のロマン感じる国立天文台へ

2016/01/26 - 2016/01/26

ＴＭＴを日本で知っているのは本当に少ないだろう。なんか新しい乗り物のようだ。いや、違う。
日本の最先端技術を結集して、今建設中の次世代超大型望遠鏡のことだ。完成すれば、３０ｍの眼を持つ世界最大級の望遠鏡になる。ＴＭＴで今、私たちのいる太陽系の外の惑星の探索、宇宙の銀河などまだ解明されていない謎に挑んでいくようだ。っといっても、スケールで大きすぎて私にはあまり実感が沸かない。それでも、やはりロマンを感じてしまうのは私だけだろうか。
さて、そのＴＭＴを知ったのは、三鷹にある国立天文台だ。東京の郊外にある国立天文台は一部一般公開していて、さまざまな天体の観測装置をみることができる。見学コースができていて、入口でもらうパンフレットを見ながら、ゆっくり回っても小一時間で見れる。今日は平日だったので、人もまばら。目玉のドームシアターも土日のみなので残念だった。ただ、日本天文の歴史を感じる建物が多く、建物好きは飽きない。実際に使っていた観測装置は、説明読んでも私には？だが、一種のアンティークを見ているようで心が癒される。また簡単な資料室もあり、先ほどのＴＭＴのような最先端技術の紹介もしている。その資料室にはノートが置いてあって、そこに今までの人が残したメッセージがあり、それを読むと、、、「ここで働きたい」「宇宙にはロマンがある」「未知のことを知ろうとする探求心を持ち続けたい」などと、宇宙に夢を持ったさまざま人がいるんだなと知り、今、目の前のことに集中して、毎日生活している私も、一歩立ち止まり、未来に思いを馳せ、未知のことに好奇心を持ち生きていけらば、より一層人生が楽しくなること間違いないと思った。

エリア 吉祥寺・三鷹(東京)

入口は大学のキャンパスのよう

中には入れないが、この中で研究が行われているのだろう。

この中の望遠鏡で今でも観測会が随時行われている。
機会があれば参加したいものだ。

望遠鏡