なめてはいけない冬の北海道（２）

2013/01/25 - 2013/01/27

晩御飯を食べるために、JR釧路駅前から歩いて十五分ほどのところにある「釧路　港の屋台」に足を運びました。

Mooフィッシャーマンズワーフ　釧路　港の屋台
[http://www.moo946.com/yatai/]

ここには、新鮮な魚介類を使った料理が食べられるお店がいくつか集まっています。

エリア 釧路(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

「釧路　港の屋台」を目指して、雪の積もった道を歩く途中、東横インの無料送迎バスに出会った。東横インは、私たちもしばしば利用するホテルだが、最寄駅から遠い場合は、このように無料送迎バスが運行されている。この無料送迎バスのナンバーは、全国どこを訪れても10-45（とうよこ）である。

雪がこんなに積もっている。ワイパーを上げておかないと、積もった雪にやられてしまうらしい。雪国ならではの工夫である。雪の少ない西日本に住む人たちには、思い付きもしない生活の知恵である。

およそ十五分ほど歩いて釧路　港の屋台に到着。

釧路駅からの道順は、御覧の通り。ほぼ一本道なので、比較的わかりやすい。

https://www.youtube.com/watch?v=OXMKoLH6UIk

飲食店街は上の階にある。複数のお店が立ち並び、お店ごとのカウンターや共通のテーブルで食べることができる。

お店のカウンターで食べている人。

メニューに「ザンギ」とあるが、これは唐揚げのことである。実は、私の出身地である愛媛でも、鳥の唐揚げのことを「せんざんぎ」と言う。北海道と愛媛で同じ方言があるのは不思議なものである。

自分の残した記録によると、注文したのはざんぎ丼ということになっているが、写真を見る限りでは、丼には見えない。しかし、ざんぎ何某であることには変わりなさそうだ。味はおいしかった。

帰りもてくてく歩いて釧路駅前まで戻った。

小さな雪だるまを作っている人がいた。

マイナス一．九度。風がないのがせめてもの救い。

本屋の前に置かれている無料のカタログにも雪が積もっていた。