正月は福と多幸の島へ

2016/01/03 - 2016/01/04

2016年最初の旅は「帰省」より。1月3日から両親を連れて愛知県、南知多は日間賀島へ1泊2日の旅。島がある三河湾はふぐとタコの好漁場、中でもとらふぐは全国屈指の水揚量を誇ります。夕食はふぐとたこ料理を堪能、翌日はタコと戯れ？ました。

【旅程】
１月3日（日）（名古屋市内から車で約１時間半）南知多町・師崎港（名鉄海上観光船・高速船10分）日間賀島東港
１月4日（月）　日間賀島西港（高速船10分）師崎港（車約10分）まるは食堂旅館（車約50分）中部国際空港

エリア 篠島・日間賀島・佐久島(愛知)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 船 自家用車

2016年1月3日、道路は空いており、高速を使わなくても名古屋市内から車で１時間半程度で知多半島の先端、師崎港（もろざき）に到着。

師崎港 名所・史跡

港前の店には冬の風物詩「干だこ」。

師崎港から、名鉄海上観光船で島へ渡ります。高速船の運賃は往復で1,340円。高速船は概ね30分に1本出ていて予約は不要です。この日は乗客が多く臨時便も出ていました。

名鉄海上観光船 乗り物

右手に篠島を見ながら走ります。

10分ほどで日間賀島東港に到着。名物のたこがお出迎え。

港から宿の送迎車で今晩お世話になる「ホテル日間賀荘」に到着。

ホテル　日間賀荘 宿・ホテル

部屋からは篠島や知多半島が望めます。

夕食まで時間があるので、島一周歩いてみます。透明度の高いきれいな海。

夏は海水浴客で賑わうのでしょう。

山茶花が咲いています。

島は東西に集落がありそれぞれの港に高速船が発着、島の中央部にはフェリーが発着する北港があります。

正月であり、多くの漁船は大漁旗を掲げています。

蛸壺。今も現役で使われているようです。

反対側の西港まで着ました。夕陽がきれいです。

たこの駐在所。

海岸沿いには遊歩道があり、快適に歩けます。2016年の正月三箇日は春のような陽気、この日も穏やかな天気でした。

少し雲に隠れた日の入り。

お待ちかねの夕食です。ふぐをメインにした料理が並びます。

とらふぐのてっさ。3人前でこの量は多いです。

名物のたこの丸茹で。はさみで切って食べます。見た目は硬そうですが、やわらかく、たこの味がしっかりしています。

とらふぐのてっちり。野菜を投入する前にふぐを軽く煮立てて頂きます。美味い。ひれ酒が進む進む。

一塩にしたさばふぐを揚げたから揚げ。

シメは雑炊。そのままでも美味いが、さらに三河湾産の刻み海苔を添えれば美味さがさらに引き立ちます。

昨晩はひれ酒をかなり飲みましたが翌朝は酒が残らず気持ちのいい目覚め。東港周辺を散歩します。

島の街は家々が密集、車が入れない狭い路地が迷路のようになっています。

簡易郵便局があります。

たこ阿弥陀仏が祀られている安楽寺。

山のない島ですが、集落は高台に広がっており、坂がある街並みが見られます。

朝食。豆腐としらすが美味い。

ホテルをチェックアウトし、西港まで車で送ってもらいました。西港で釣りをやってみます。

投げ釣りですが、小さなふぐがほぼ入れ食い状況。食べられるようなふぐではないので即リリース。根掛りかと思って引っ張るとたこが引っ掛かっていました。

日が高くなるにつれ釣れなくなってきたので、師崎行きの高速船で帰途に着きます。

日間賀島西港からも10分程度の船旅。

師崎港に到着。背後に見える島が先ほどまでいた日間賀島です。

師崎港 名所・史跡

昼食は「まるは食堂旅館」へ。自動受付機で46分待ちとの表示で、整理券を取ります。40分少々待ち、席へ案内されました。

まるは食堂旅館 南知多豊浜本店 グルメ・レストラン

2,000円のセットメニューにウマズラハギのお造りを注文。ブリの刺身が美味い。運転手で酒が飲めなかったのが残念でした。

まるは食堂旅館 南知多豊浜本店 グルメ・レストラン

満腹になって知多半島西海岸をセントレアに向けてドライブ。道端には菜の花が咲いていました。

セントレアで自分だけが車から降り、飛行機で仙台に向かいました。独り者の自分が実家にいれば面倒なことになるので、年末年始の帰省では１泊くらいは両親を連れて出かけることにしています。今年最初の旅行記を最後までご覧いただきありがとうございました。今年もよろしくお願いします。（おわり）

中部国際空港セントレア 空港