冬の鳴子温泉ひとり旅～「姥の湯」で立ち寄り湯＆「大正館」で女将さんの手作りケーキに癒される～

2016/01/17 - 2016/01/19

昨年７月、11月と続けて行き、すっかりハマった鳴子温泉。季節を変えて真冬の１月に再訪しました。

今回はかねてから憧れの異なる４つの源泉を持つ「姥の湯旅館」で立ち寄り湯、その後これも以前来たときスルーした「大正館」で喫茶してみました。前の旅行記「旅館すがわら」へチェックインする前の一人ぶらぶら歩き＆翌日の道の駅バイキングの備忘録です。

エリア 鳴子温泉(宮城)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

以前と変わりない鳴子温泉駅。

駅から続く坂道。一度利用してみたいなぁと思いつつまだ機会がない弁当屋さんを横目に･･･。

「姥の湯」へ立ち寄り湯に向かう途中、真冬の山々が綺麗に見えました。

姥の湯へ向かう坂道。地図上だと駅からすぐ近いですが、道が大回りなのでけっこう歩きます。

到着！憧れの（？）姥の湯旅館。
異なる４つの源泉を持つという温泉ファン垂涎の宿です。

日帰り入浴は550円。
先にお金を払い、貴重品を帳場に預けて入浴です。

源泉が４つなので風呂場も４か所。
この日は日曜でしたが、どういうわけか私以外のお客さんはおらず。

では一番人気と言う硫黄泉の「こけしの湯」へ。
簡素な脱衣所です。

おーー！白濁したお湯に充満する硫黄臭！
お湯は適温ですごく良かったです。
１時間くらい入ってましたがほかに誰も来ず貸切でした(^_^)

もうどこが何の湯だかよく分からないので適当に入ります(笑)

亀若の湯だっけな…。
ここも誰も来ず貸切で20分ほど入りました。
あと２か所あるんですが、一番人気の硫黄泉に入れたのでもういいや〜と。

さて、チェックインの時間まで１時間ほど。ゆっくり歩いて向かいます。

途中にある「大正館」
以前来た時に少し気になりつつスルーした喫茶店です。
今回はここで時間つぶしをするつもりです。

玄関前のいろいろ。
喫茶店ですが、近所のパン屋で買ったパンとか弁当とか持ち込んでもOKだそうで、なんとも大らかなお店ですね。商売になるんでしょうか。

以前はここも温泉旅館でしたが、オーナーさんの両親の病気などもあり、旅館営業はやめて喫茶店にしたんだと聞きました。

いかにも元旅館らしい広々とした空間。ここも私一人しかおらず…日曜なのに冬は観光客来ないのかな(*_*)

女将さん手作りのチーズケーキと紅茶のセット（650円くらい）
美味しかったですが、それより女将さんのすごく優しい温かな人柄に癒されました(~o~)　一人旅は自由で楽しいけど、旅先で温かな対応を頂くとやっぱり「ぼっち心」がじわ〜んと癒されますね。鳴子温泉に行ったらまた寄りたい喫茶店です。

話題は変わって、翌日行った鳴子御殿湯。前日とは打って変わって一晩で大雪に(＠_＠;)　こちらも以前から興味津々だった「いさぜん旅館」へ日帰り入浴に。

玄関前のロビー。この旅館は猫がいるはずなんですが、この日は寒すぎるせいか見かけませんでした。あと、鞄など貴重品を預かってくれず「そのへんに置いといて」と廊下の一角に置かれたり、ちょっと不安(~_~;)

立ち寄り湯の後は以前行って気に入った「あら伊達な道の駅」へ。
大雪でダイヤが乱れ気味なのでやめようかと思いましたが、せっかくなので行ってみます。

最寄の「池月駅」から徒歩すぐで着きます。

このレストランでのランチバイキングが目当てです(^^)

大雪の平日だったのでお客さんは少なめ。

こんな感じで取りました。旅行中なので気持ち野菜多めに。
前回すごく良かったのでまた来たんですが、今回は店員の対応があまり良くなかったり、何かの撮影をやってて使える席がすごく限られてたりで残念でした。帰りの電車は案の定ダイヤが大幅に乱れており、この日宿泊予定の「勘七湯」の御主人にも「宿に戻ってこれるか」と心配されてました(~_~;)