2016/01/09 - 2016/01/09
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morino296さん
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上野の国立西洋美術館「黄金伝説」、東京国立博物館「猿の楽園」、パブリックアートを楽しんだ後は、築地の蕎麦屋で新年会。
充実した一日となりました。
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JR上野駅 17番線ホーム近く
この日の目的地は上野。
折角、上野に来たのなら、上野のパブリックアートを見て歩きたいのですが、
時間の制約もあり、駆け足で見て回ることのしました。
昔は、このホームが中心であった上野駅。
集団就職の列車や、東北からの出稼ぎなど多くの人が行き交った。
そんなホームに、パブリックアートがあることをご存知でしたか? -
JR上野駅 17番ホーム近くのアート作品
「三相 智情意」
朝倉 文夫 作
朝倉響子の父親の作品です。
昭和33年、上野駅開設75周年記念式典に出席した朝倉氏が駅の開業と自分の誕生が同じ年であることを知り、この像を贈られここに設置したものだそうです。 -
JR上野駅 17番線ホーム近くのアート作品
「故郷の星」
東京不忍ライオンズクラブ寄贈
「仰ぎみれば故郷の星ここにあり きらめく星 ふれあいの星 わが心をうるおす」
随分昔、上野駅から夜行列車で東北に旅したことがありましたが、その時にはこの「故郷の星」も「三相」の彫刻もあったのでしょうが、全く覚えていませんね。 -
JR上野駅 17番線付近
「ふるさとの 訛りなつかし 停車場の 人ごみの中に そを聴きに行く」
石川啄木
「ああ上野駅」の歌碑も「上野広小路口」にあるようですが、この日はパスしました。 -
JR上野駅 中央改札口の券売機の上にあるあーと作品
「ふる里 日本の華」
平山 郁夫 作 -
JR上野駅 中央改札口の外
「翼」
朝倉 文夫 作
昭和33年 上野駅開設75周年記念、特急はつかり号運転記念だそうです。 -
上野公園の西郷さん
上野を代表するパブリックアートですね。
「西郷隆盛」象
高村光雲、後藤貞行 作
1898年設置ですから、128年も経ち続けているのですね。上野恩賜公園 公園・植物園
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上野公園 西郷さんの隣にある絵図
「東都名所上野東叡山全図」江戸期
許可を得て国会図書館のデジタル化資料から転載したものだそうです。 -
上野公園 正岡子規記念球場の記念碑
正岡子規記念球場 名所・史跡
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国立西洋美術館で開催中の「黄金伝説」
チケットがあったので終了前に観ておきます。 -
国立西洋美術館
「弓を引くヘラクレス」
ブールデル エミール=アントワーヌ作
1909年 -
国立西洋美術館
「地獄の門」
オーギュスト・ロダン作
1880−1917年 -
国立西洋美術館
(右)「エヴァ」
オーギュスト・ロダン作
1881年頃
(左)「アダム」
オーギュスト・ロダン作
1880年 -
国立西洋美術館
「カレーの市民」
オーギュスト・ロダン作
1884−88年 -
国立西洋美術館
「考える人」
オーギュスト・ロダン作
1880年
「梅の花が早く咲いた理由を考えているのでしょうか?」 -
国立西洋美術館 前庭の白梅
随分咲いていますね。 -
国立西洋美術館 「黄金伝説」
古代地中海世界の秘宝
黄金を愛した権力者たちも これだけの傑作は 目にできなかった国立西洋美術館 美術館・博物館
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国立西洋美術館 「黄金伝説」のパンフレットより
展示室内は撮影禁止なので、パンフレットで少し紹介します。
上段左①ヴァルナ銅石器時代墓地第43号墓
最古の金の品々を出土した状態で復元
上段右②耳飾り一対
中段左③ヴァルチトラン遺宝
ブルガリアの畑から掘り出された総重量12Kgにもおよぶ金の宝石
最初に見つけた人は黄金とは思わず豚の餌皿として使ったところ、
豚がなめたことで黄金と分かったのだとか。
中段右④パナギュリシュッテ遺宝
下段左⑤ギュスターヴ・モロー<イアソン> 1865年
金の羊毛を手に入れたイアソン
下段右⑥グスタフ・クリムト<人生は戦いなり(黄金の騎士)> 1903年 -
上野公園 野口英世博士像
高さ約4.5m、試験管をかざし実験中の野口博士
製作者は多摩美術大学教授吉田三郎氏。
昭和22年から銅像造立の活動を起こしたが経済力の貧弱な時期のため資金が集まらず、昭和26年にようやく造立したものだそうです。 -
上野公園 国立科学博物館のD51
D51形蒸気機関車231号
1939年 -
上野公園 国立科学博物館のシロナガスクジラ Blue whale
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上野公園 噴水の周りに置かれたウィンターチューリップ
綺麗に咲いていましたが、暖かい日が続くと持たないのでしょうね。 -
上野公園 芸術の散歩道
ここには東京芸術大学の学生さんの卒業、終了作品の一部を展示しています。
「めしべ」 渡辺志桜里 2015年 -
上野公園 芸術の散歩道
(上)「帰郷」 高山小絵子 2015年
(下)「geero iwa」 國川裕美 2015年 -
上野公園 芸術の散歩道
(左)「ノーサイド」 白井翔平 2015年
(右)「私達は互いに溶けあう」 加藤佑一 2015年 -
上野公園 東京都美術館(東門)
「イロハニホヘトチリヌルヲワカヨタレソツネナラムウイノオクヤマケフコヘテアサキユメミシエヒモセスン」
最上壽之 作
1979年
第8回現代日本彫刻展 東京都美術館賞受賞作品 -
上野公園 東京都美術館(東門)
「円柱の領域」
小田 襄 作
1975年 -
上野公園 東京都美術館 館内B1
「舞踏」
ジョセフ=アントワーヌ・ベルナール作
1925年(1975年型抜き) -
上野公園 東京都美術館 前庭
「my sky hole 85-2 光と影」
井上武吉 作
1985年 -
上野公園 東京都美術館 前庭
「三本の直方体 B」
堀内正和 作
1978年
神奈川県民ギャラリー個展 -
上野公園 東京都美術館 前庭
「メビウスの立方体」
五十嵐晴夫 作
1978年
第6回現代彫刻展 東京都美術館賞受賞作品 -
上野公園 東京都美術館 前庭
「P3824 M君までの距離」
鈴木久雄 作
1977年
第32回行動美術展 -
上野公園 東京都美術館 前庭
「堰の見える遠景」
保田晴彦 作
1975年
第6回現代日本彫刻展 東京都美術館賞受賞作品 -
上野公園 東京都美術館 裏庭
「三つの立方体 A」
堀内正和 作
1980年 -
東京国立博物館 本館前
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東京国立博物館 本館の玄関に飾られた生け花
東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 本館の大階段
ここはドラマなどでもよくつかわれる場所ですね。
(「半沢直樹」の東京中央銀行でも使われています。)東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 本館の階段踊り場に飾られた生け花
真正流副家元 山根奈津子氏の作品。
(玄関前の生け花なども同じ山根氏の作品でした。)東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 「博物館に初もうで」のパンフレット
400年前に描かれた可愛らしい手長猿が使われています。 -
東京国立博物館 特別1室のポスター
いろんな猿が大集合。
この特集では、「愛らしさ」「毛並み」「群れ」「人と猿」のテーマに分け、可愛らしさをもって描かれた猿から、体毛が緻密に描かれた猿、寓意のなかの猿などの作品が展示されています。東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 特別1室
「狂言面 猿」
(右)江戸時代18世紀
「靭猿(うつぼさる)」「猿聟(さるむこ)」「猿座頭」などに使われる面。
(左)室町〜安土桃山時代16世紀
細面に小ぶりな鼻と口、女性的な顔つきであり、「猿聟(さるむこ)」の姫猿用のもの。東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 特別2室
(上)「桃を抱く猿水滴」(左)、「瓢箪に猿水滴」(右)
江戸時代18〜19世紀
桃は長寿、瓢箪は子孫の長久と多子、猿は出世を願う中国の吉祥意匠だそうです。
(下)猿猴図目貫(えんこうずめぬき)
一宮長常 作、江戸時代18世紀
作品が小さくてよく分かりませんが、解説によれば、
父猿が餌を持ち帰り、子を抱く母猿がそれを食べる家族の姿を高度な彫金技法で愛らしくあしらっているそうです。
東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 特別1室
「猛禽捕猿図鍔(もうきんほえんずつば)」
志水甚五 作、江戸時代17世紀
鷹が猿を獲る図、弱肉強食を象徴する画題は安土桃山時代を中心に武家で流行したもの。東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 特別1室
「猿猴弄螳螂図額(えんこうかまきりもてあそぶのずがく)」
香川勝広 作、明治25年
シカゴ・コロンブス博覧会に出展された作品。
ニホンザルが螳螂と戯れる図を高肉象嵌の手法で猿の毛の一本一本までを緻密に線刻した作品。東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 特別1室
(上)猿図(模本、牛猿図のうち)
林春斎 模写、原本:長谷川信春(等伯)筆
長谷川信治の作品を、幕末の狩野派の絵師が模写したもの。失われた原図を知るうえで貴重なものだそうです。
(下)猿猴図(部分)
狩野山雪 筆、江戸時代17世紀
お猿の微笑み。パンフレットにも紹介されている手長猿。
滲みによって毛の膨らみをを見事に表している高度な技術によって描かれた可愛らしい猿。東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 総合1室
(上)「千疋猿透大小鐔」
矢上光広 作、江戸時代19世紀
密集して群れをなす特徴的な作風は「矢上の千疋猿」といわれるそうです。
(下)「群猿銅根付」
江戸時代18世紀
花が咲く樹木と猿の姿を両面に透かし、あらゆる角度から鑑賞可能とした作品。東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 特別1室
(右)百猿図
狩野探信 筆、江戸時代18世紀
長寿や縁の寓意をこめた吉祥の画題。
白黒の猿たちがチェーン状につながり、木の洞に身を寄せ、雀を捕まえようとする図。
(左)竹に猿猴図
野口幽谷 模写、明治18年、原本:雪村 筆、室町時代16世紀
渓谷で手長猿たちが群れ遊ぶ図。東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 特別1室
「観音猿鶴図」(模本)
観音と鶴と猿の3枚に分かれていますが猿の一部です。
横山大観 模写、明治28年、原本:牧渓 筆、中国南宋時代末〜元時代初
牧渓の代表作として名作中の名作を28歳の横山大観が忠実に写した極寒に凍える親子猿。東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 特別1室
「秋山遊猿図」
森狙仙 筆、江戸時代19世紀
山中に遊ぶ猿や鹿たち。
東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 特別1室
「猿図」
森狙仙 筆、江戸時代19世紀
木に登る親子と思われる3匹の猿。
親猿は手で捕まえた蜂を見つめている。東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 特別1室
「十二支図」(模本)
模者不詳、明治14年、原本:森狙仙、江戸時代18〜19世紀
狙仙は猿図の名手といわれるが、猿以外も上手く描かれていることを伝える摸本。東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 特別1室
「随観写真」第9冊
後藤光生 編、江戸時代宝暦7年
毛先まで細かく描かれた紅毛猿(おらんださる)。東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 特別1室
(上)「諸鳥獣図」
江戸時代19世紀
博物学的な観点から、顔の表情や毛の流れの詳細まで描かれた猿。
(下)「博物館獣譜」
江戸〜明治時代19世紀
オラウータンからはじまりいろいろな猿の図がある。東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 特別1室
「博物館獣譜」
江戸〜明治時代19世紀東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 特別1室
「群猿図」(模本)
狩野古信 模写、享保13年、原本:牧渓 筆、中国南宋時代〜元時代13世紀
手長猿から岩や樹木まで生動感豊かに模写された作品。東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 特別1室
「群猿図」(模本)
伝竹 模写、享保10年、原本:雪村 筆、室町時代16世紀
一部を写したものです。
原図は6曲1双屏風。
特別1室だけでも、いろんな猿ふが勢ぞろいしていました。東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 本館2室 新春特別公開
「松林図屏風」(国宝)
長谷川等伯 筆、安土桃山時代16世紀
日本水墨画の代表作
さまざまな工夫と技法で表されたこの松林には、霧の晴れ間から柔らかな光が差し込み、遠く雪山がのぞき、冷たく湿った空気が漂います。東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館
(右)「猿図」
木下応受 筆、江戸時代19世紀
(左)「猿猴芦雁図」
岩佐勝重 筆、江戸時代17世紀
東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 本館10室 新春特別公開
「小袖染分綸子地桜松鶴模様」
江戸時代・17世紀
本館10室
江戸時代初期とは思えない抽象的な赤・黒・白の染分が斬新。東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 新春特別公開
初夢で縁起の良いとされる「一、富士、二、鷹、三、茄子」にちなみ。
「富岳三十六景・凱風快晴」
葛飾北斎筆 江戸時代19世紀
快晴の朝、赤く輝く姿が力強く描かれています。
「富岳三十六景・山下白雨」
葛飾北斎筆 江戸時代19世紀
夏雲が湧きたち、雷鳴とどろく稲妻が走る。
「富岳三十六景・神奈川沖浪裏」
葛飾北斎筆 江戸時代19世紀
大波が触手を伸ばしてせり上がる富士へと続く奥行きの深い空間に、自然が人間のドラマのように描かれている。東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 高円宮の根付コレクションの「猿」
東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 特別2室のポスター
東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 特別2室
(右)「日吉山王本地仏曼荼羅図」
鎌倉時代14世紀
はっきり見えませんが、延暦寺の鎮守神・日吉山王権現のお使いの猿たちが描かれているそうです。
(左)「十六羅漢像」(国宝)
平安時代11世紀
羅漢が鳥獣を手なずけたり、鳥獣からも供養を受けるという場面が描かれていて、猿が木の下の羅漢に花を捧げる場面。東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 特別2室
(右)「猿曳図」
狩野尚信 筆、江戸時代17世紀
松の木陰から猿回しの芸を見物する親子3世代。
(左)「厩図屏風」(模本)
浮田一恵 模写、江戸時代19世紀、原本:伝粟田口隆光 筆、室町時代15世紀
馬の棲みかを描く主題で、猿はそこを清浄に保つ動物として描きこまれたそうです。東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 特別2室
(上)「三猿蒔絵印籠」
塩見政誠 作、江戸時代19世紀
三猿の起源となった「七猿歌」という歌が対応する猿とともに表されている。
(下)「梅枝猿硯箱」
江戸時代19世紀
梅の木に乗り、手を伸ばす猿を蓋に蒔絵で表した硯箱。東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 特別2室
(上)「野溝缶」
江戸時代17世紀
猿猴捉月の文様が表された茶の湯釜を野溝家が所持していたことから付いた窯の名。
(下)「井桁釜」
大西定林 作、江戸時代17世紀
桟の交差する2カ所に目を覆う猿と口を押さえる猿、蓋のつまみに耳をふさぐ猿を鋳だして、三猿を構成しています。東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 特別2室
(上)「青花桃樹雲竜図州浜形皿」
中国景徳鎮窯、明時代17世紀
中国で桃は長寿のシンボル、出世を願う猿とともに表されることが多いそうです。
猿の絵が確認しにくいですが、拡大図を見て下さい。
(下)「青花人物文長方合子」
中国景徳鎮窯、明時代万暦歴時代
猿は蓋上面に唐子が取り囲む車に乗っています。
、東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 特別2室
「意馬心猿図」
柴田是真 筆、明治時代19世紀
意馬心猿は、仏教用語で煩悩・欲望・妄念を抑えがたいのを奔走する馬や騒ぎ立てる猿を制しがたいのにたとえることだそうです。
馬上の猿が烏帽子をかぶり御幣を担ぎます。
東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 特別2室
「猿に美人」「子供に猿面かぶせ」「猿廻し」(ちょっとピンボケですが)
葛飾北斎 筆、寛政12年
3図は、干支の猿をテーマとして新年を寿ぐ趣向で好感された擦り物。東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 特別2室
「桃太郎」
勝川春章 筆、江戸時代18世紀
おとぎ話桃太郎の一場面、桃太郎の家来になった猿は鬼征伐の旅装束で桃の紋付を着ているが、柿の模様も見られることから、「さるかに合戦」にも登場した猿かも。東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 特別2室
「群猿図」(模本)の一部
模者不詳、原本:森狙仙 筆、文化2年
猿27匹が描かれている中から、カエルとじゃれる猿たち。
猿たちの表情がいいですね。
東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 特別2室
(上)「十二支図帯止」
昭和時代
刀装具で培われた彫金技術をもとに制作された帯止だそうです。
←の帯止が猿です。
(下)「十二支図三所物」
後藤延乗 作、江戸時代18世紀
三所物とは、目貫・小柄・笄(こうがい)で一組とする刀装具。
小さいですが、猿が小柄に見られます。東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 特別2室
(上)「枝垂柳猿猴透鐔」
東龍斎清寿 作、江戸時代19世紀
ユーモラスな猿の姿がみられます。
(下)「朱漆木目塗三日月文合口」
鞘の先を補強する金具を樹木に見立てた鞘に絡みつく猿としています。
以上、「猿の楽園」を堪能させてもらいました。東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 本館11室
「十二神将立像・申神(しんしん)」(真ん中の像)
京都・浄瑠璃寺伝来
鎌倉時代13世紀
赤い顔、見開いた目、大きく歪めた眉や口で猿をイメージしています。東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 本館11室
「十二神将立像」
横須賀の曹源寺に伝来した像
鎌倉初期12〜13世紀
十二神将ですから「申神(しんしん)」も並んでいます。東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 本館前の「羊」
韓国江原道
朝鮮時代18〜19世紀東京国立博物館 美術館・博物館
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東京国立博物館 出入り口の裏に立つ「ジェンナー」の銅像
米原 雲海 作
明治30年(1897)
これで東博の見学をお終いにしました。 -
上野公園の噴水 16:20頃
夕陽に映える噴水とチューリップ
次の予定があるので、急ぎます。 -
上野グリーンサロン前のモニュメント
時計塔になっていますが、作者などは確認しませんでした。
ここから東京メトロ日比谷線の上野駅まではちょっと距離があります。 -
築地本願寺
写真同好の先輩3人との新年会のため、上野から築地へ移動。築地本願寺 寺・神社・教会
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築地 ホテル東急ステイ東銀座
ホテルの壁面に大きな鯛の絵が描かれていました。
市場の雰囲気を肌で感じる築地場外市場にある唯一のホテルだそうです。東急ステイ築地 宿・ホテル
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築地場外市場にある蕎麦屋 長生庵
昨年末に忘年会を計画したのですが予約が撮れずに新年会となりました。
料理は、本マグロの刺身、蕎麦寿司、蟹の入った茶碗蒸し、フグと牡蠣の天麩羅。
蕎麦はお代わりもできます。
店長の話では、この日のマグロは1キロ1万円ほどの品物だとか。
流石に美味しかったですが、こちらのお代わりはありません。長生庵 グルメ・レストラン
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築地の蕎麦屋 長生庵
そしてこの店の売りの一つが「地酒の飲み放題」です。
入荷に寄って違うのでしょうが、珍しい地酒が揃っていて、いろいろ味わえます。
(この日は、何種類いただいたのか?)長生庵 グルメ・レストラン
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築地の蕎麦屋 長生庵
17時スタート、制限時間が2時間で19時に追い出されてしまいました。
今年、築地市場は豊洲に移転しますが、築地場外の多くの店はここに残るようで、
客離れを防ぐ工夫を考えているようですね。
(おしまい)長生庵 グルメ・レストラン
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この旅行記へのコメント (2)
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- コクリコさん 2016/01/19 14:22:09
- お猿さんたくさん撮りましたね!
- morino296さん、
こちらも続けて拝見。
上野公園内は無料で見られるアートがいっぱいですよね!
気楽に芸術作品や偉人の銅像が見られて楽しいです。
美術館外で撮られた写真のほとんど先日も見ました!
でも、morino296さんのように丁寧に写真撮らなかったなぁ〜いつでも見られると思っているのがいけないですね。
「猿の楽園」も私が写さなかった絵やブレていてUPできなかった絵も296さんの旅行記でしっかり見ることができました。
常設コーナーも全て回ったのですが、ちょっと暗くて上手く写真撮れなくて(特に猿がモチーフになっている小物)、こちらで見せていただきました。
高村光雲の『老猿』も国立博物館所蔵ですが、なぜ申年の今年展示してなかったのでしょうね〜私からみると西郷どんの銅像より素晴らしいと思うのですが、どこかの美術館に貸し出ししているのかしら?
- morino296さん からの返信 2016/01/20 08:04:57
- RE: お猿さんたくさん撮りましたね!
- コクリコさん
おはようございます。
続けてご覧いただき有難うございます。
上野公園は、コクリコさんの庭のようなものでしょうから、
見慣れた作品ばかりなのでしょうね。
博物館や美術館には、多くの人が来られますが、
公園に点在する作品をわざわざ見て回る人は少ないかも知れませんね。
猿の楽園も楽しめましたね。
高村光雲の「老猿」はどうしちゃったのでしょうね。
見たかったですね。
morino296
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