2016/01/13 - 2016/01/13
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のーとくんさん
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JR西日本主催の「ちょこっと関西歴史たび」、今回は姫路にある書寫山圓教寺(しょしゃざんえんきょうじ)での特別公開です。
本来年一回、1月18日の修正会(しゅうしょうえ)鬼追い会式の時だけ開帳される秘仏、摩尼殿(まにでん)の六臂如意輪観音像などが公開されます。
めったにない、ご本尊をゆっくりお参りできるチャンス、冬らしい寒い日になりそうですが、出かけることにしました。
【写真は、ご本尊の如意輪観音さまです。】
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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駐車場から、書写山ロープウェイに乗ります。
ゴンドラは、かんべえくん。 -
ゴンドラがすれちがいます。
むこうは、姫路のゆるキャラ、しろまるひめ。 -
ロープウェイ山上駅からの景色。
瀬戸内海、そして淡路島が見えますね。 -
志納所のほうに歩いていきます、
「一隅を照らす」、圓教寺は天台宗の別格本山で、西の比叡山と言われています。
西国三十三所の第二十七番札所でもあります。 -
志納所で拝観料を払い、参道を歩いていきます。
参道(歩き道)は、西国巡礼の道になっていて、ところどころに札所の観音さまが祀られています。
一番最初は、書寫山圓教寺の如意輪観音さまです。 -
慈悲(こころ)の鐘です。
手前の石は、「風ノ歌ガ キコエマスカ」という東山嘉事さんの作品です。
制作にかり始めたとき、阪神淡路大震災があったと、看板に書かれています。 -
西国三十三ヶ所五番札所の葛井寺(ふじいでら)の千手観音さまです。
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さらにのぼって、林のきれめに如意輪観音さまが。
第十八番札所の紫雲山頂法寺の観音さまです。 -
そこからの風景です。
上り坂はまだまだ続きますが、頑張って歩きます。 -
亀に乗っている観音さま、これは西国二十二番、総持寺のご本尊です。
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新年早々、勝運をいただきにお参りした、第二十三番勝尾寺の観音さまです。
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昨年、紅葉でお参りした、第二十五番播州清水寺のご本尊です。
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仁王門が見えてきます。
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阿形の仁王さま、迫力ありますね。
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さらに上り坂を歩いていくと、十妙院が。
まだまだお正月の雰囲気を残しています。 -
十妙院をすぎると、下り坂になります。
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摩尼殿(まにでん)の近くまで来ました。
そこにあるのが、護法石です。
弁慶がこれでお手玉をしたといわれています。 -
摩尼殿への石段の前には、湯屋橋があります。
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魔尼殿の石段のところまでやってきました。
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石段をちょっと上がって、魚眼で撮ってみます。
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石段は突き当たると、左に折れます。
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石段を上りきると、手水鉢があり、龍の口から手水が。
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手水鉢の全景です。
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摩尼殿の縁側から、枝ぶりの良い樹木が望めます。
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魔尼殿の内陣から、外の風景です。
「ちょこっと関西歴史たび」の僧侶による摩尼殿案内は、この辺りで待ってればよいはずです。 -
待っている間に内陣に入ることに。
向かって左側に入口があり、そこから入っていきます。
撮影は、どうぞとのこと。 -
観音さまをお護りする、四天王も特別公開です。
まずは、広目天さま。 -
続いて増長天さまが。
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そして、ご本尊の六臂如意輪観音像さまです。
高村光雲作とのこと。
そういえば、昨年お参りした高野山の薬師如来さまに雰囲気が似ています。
ゆっくりと、そして間近に拝観することができます。
贅沢ですよね。 -
そして、多聞天さま。
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そしておおとりは、持国天さま。
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魔尼殿の内陣です。
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外陣にでて天井をパチリ。
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魔尼殿の縁側を散策します。
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鳥さんを見つけました。
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摩尼殿の縁側です。
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もうそろそろ、説明の始まる時間です。
説明を聞く前に、外陣の賓頭盧さまにご挨拶。 -
僧侶の説明、観光慣れでなく、お坊さんらしい話で、いろいろ教えていただけました。
その話の中に出てきた、1月8日の鬼追い会式のときに使われる鬼のお面です。
これも、高村光雲さんの作だそうです。 -
説明が終わり、またご本尊をお参りします。
左側の五つの厨子があけられています。 -
ご本尊さまをアップに。
やさしいお顔をされていますね。 -
摩尼殿の裏から、三つの堂の方に歩きます。
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ちょっと歩くと、三つの堂が見えてきます。
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右には大講堂です。
圓教寺の本堂になります。 -
正面は、食堂です。
食堂の二階は、宝物館になっていて、今回播州書寫山縁起絵巻が特別公開されています。 -
左側は、常行堂です。
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食堂の二階、宝物館です。
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大講堂も見ることができます。
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弁慶の鏡井戸です。
武蔵坊弁慶が少年時代、この井戸に自分の顔を映したといわれています。 -
食堂をはなれ、奥之院に向かいます。
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奥之院が見えてきました。
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不動堂です。
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正面には開山堂。
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開山堂の扁額、綺麗な金色の文字。
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開山堂から見た、護法堂拝殿です。
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向かいには、護法堂が。
開山の性空上人(しょうくうしょうにん)に仕えたという、乙天(不動尊の化身)と若天(毘沙門天の化身)が祀られています。 -
開山堂の軒下を支える力士の彫刻。
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左甚五郎の作といわれ、西北隅の一つは、重さに耐えかねて逃げ出したといわれています。
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奥之院をあとにして、展望公園に。
瀬戸内海が展望できます。 -
根本薬師堂です。
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三つの堂のうちの常行堂です。
T字形に出っ張った建物で、ここで座禅の修行体験中のようです。 -
来た時と別の道で、ロープウェイの山上駅に向かいます。
途中にある瑞光院です。 -
その向かいにある大黒堂の大黒さまです。
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摩尼殿が見えてきました。
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ロープウェイの山上駅からの風景です。
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お昼は、ヤマサ蒲鉾のかまぼこ工房、夢鮮館(ゆめせんかん)。
そこにある、そば処 夢前 夢乃蕎麦で。
向かいには大きな鯛が。 -
鬼おろしかき揚げ蕎麦。
美味しいです。
鬼おろしによる大根おろしも良いですね。 -
来るときは山陽自動車道でしたが、ヤマサ蒲鉾に寄ったので、ナビは中国自動車道のルートを選択。
その途中で、綺麗な菜の花畑を見つけました。
(おしまい)
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この旅行記へのコメント (4)
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- trat baldさん 2016/02/07 08:10:56
- 感無量。
- 写真が上手だから居ながらにして臨場感と迫力に圧倒される。
- のーとくんさん からの返信 2016/02/07 16:48:19
- RE: 感無量。
- trat baldさん
こんにちは。
おほめありがとございます。
また、いろいろ撮影していきます。
よろしく〜。
のーとくん
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- イサタロウさん 2016/01/25 00:54:19
- いいですね。
- こんばんは。
兵庫姫路といえば姫路城しか浮かばない私にとって、ここは大変興味深い場所になりそうです。
是非行ってみたくなりました。いい旅をしておられますね。
- のーとくんさん からの返信 2016/01/25 13:55:58
- RE: いいですね。
- イサタロウさん
こんにちは。
書き込みありがとうございます。
姫路城、有名ですもんね。
でも姫路、他にもいろいろあるので、また行ってみてくださいね。
ご参考になったら、うれしいです。
では、また〜。
のーとくん
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