2016/01/01 - 2016/01/04
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torajiさん
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8歳1カ月の娘、5歳7カ月の息子を連れてのマレーシア・クアラルンプールへの旅。
子供たちにとって日本の日常ではあまり触れることのない
多民族国家、そしてイスラム圏への初めての旅。
緑豊かなクアラルンプールの街並みはとても清々しく、鉛色の雲に
覆われた冬の北陸の空ではなかなか見られない抜けるような空の
青さとイスラム寺院のイスラミックブルーにはだいぶ癒されました。
3泊4日、正味まる2日という短い旅程ですが、異国での
真夏のお正月休みを楽しむことができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
1日目です。
年末から元旦までは千葉の祖父母宅で過ごし、ちょこっと日本のお正月を
味わってマレーシア・クアラルンプールに出発です。
成田空港もお正月の雰囲気がいっぱいです。成田空港第1ターミナル 空港
-
イチオシ
クアラルンプールまでのフライトはNH815、使用機材はB787-8です。
成田は快晴で、夕陽がとても綺麗でした。シップも夕陽に照らされて赤く染まっています。 -
さぁ、シップに搭乗です。沖止めでタラップからの搭乗でしたが、ボーディング
ブリッジからの搭乗は、飛行機に乗るという高揚感がなんだか増すような気がします。 -
シップは定刻にドアが閉まり、動き出し始めました。クアラルンプールには定刻に到着予定。
巡航高度に達したらミールサービスが始まりました。こちらはキッズミール。 -
こちらは大人のミール。鶏ももとつくねの焼とり丼。みそ汁も提供されます。
-
ミールサービスから映画を見てそれからゲームに熱中してたらあっという間に到着です。
途中順調な飛行で、シップは定刻にクアラルンプール国際空港に到着しました。 -
クアラルンプール国際空港からはエアポートタクシーでホテルに向かいます。
まず、出口に向かう途中にあるブースで行き先を告げてチケット買って・・・・・クアラルンプール国際空港 (KUL) 空港
-
出口を出たらすぐ乗り場です。係りの方にチケットを渡すと車まで案内
してくれて荷物も積んでくれます。クアラルンプール市内まで約50分のドライブです。 -
クアラルンプール市内に近づくとペトロナス・ツイン・タワーが見えてきました!
もう少しでホテルに到着です。ペトロナスツインタワー 現代・近代建築
-
ホテルはシャングリラホテルクアラルンプール。ペトロナス・ツイン・タワーと
KLタワーの両方が望めるホテルです。(この写真は次の日の昼間に撮影したものです。)シャングリ ラ クアラルンプール ホテル
-
お部屋はホライゾンクラブエグゼクティブルームです。
息子はもう爆睡。この後お風呂に入っておやすみなさ〜い。 -
2日目です。
朝食はホテルの中のレモンガーデンカフェで。レモン ガーデン カフェ アジア料理
-
アジアのホテルに宿泊するとどうしても中華系の朝食になってしまいます。
点心、おかゆ、カレーに、汁そば。そして焼いてもらったオムレツ。 -
朝食の後はホテル内を散策です。中庭には大きな池があり錦鯉がたくさん泳いでいます。
南国の木々が目に鮮やかなグリーンを発し、ランなどのお花も咲いていて
とても気持ちいです。太陽も眩しいです。マレーシアに来たことを実感。シャングリ ラ クアラルンプール ホテル
-
イチオシ
ホテルのロビーにはこんなかわいらしい色遣いのクリスマスツリーが。
-
良く見ると、実はマカロンできた小さなツリーの集合体。
こんなかわいらしいツリー、初めて見ました! -
それから子供たちのリクエストでさっそくプールで水遊び。
こちらも木々に囲まれ、都会の喧騒を忘れさせてくれるプールです。 -
ホテルからはKLタワーが見られます。
KLタワー (ムナラKL) 建造物
-
息子、ひと泳ぎして、それでも飽き足らずチェアーの上で泳ぎの練習?!
-
プールの後はホライゾンクラブラウンジで一休み。
ホスピタリティ溢れるスタッフが迎えてくれました。 -
プールでたくさん泳いだ息子、お腹が空いたのかバナナケーキをぱくついています(笑)
お腹も満たされたら市内観光に出発です。 -
まず向かったのはマスジットジャメ。市内最古のイスラム寺院。
残念ながら再開発のため旅行者は中に入れず。しかし境内ではコーランが流れ
雰囲気はとても伝わりました。マスジッド ジャメ 寺院・教会
-
マスジットジャメからてくてく歩き、スルタン・アブドゥル・サマド・ビルに。
マレーシアの植民地時代を代表する建物。スルタン アブドゥル サマド ビル (旧連邦事務局ビル) 現代・近代建築
-
道路を挟んでスルタン・アブドゥル・サマド・ビルの向かい側にはムルデカ・スクエアが
広がります。おおきなマレーシア国旗がたなびいています。ムルデカ広場 広場・公園
-
またムルデカ・スクエアの横にはセント・マリー聖堂が。さすが多民族国家。
セントマリー聖堂 寺院・教会
-
そして国立織物博物館。上の玉ねぎ型のドームがひときわ目を引きます。
そしてチャイナタウンのほうに向かうと・・・・・国立繊維博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
クラン川とゴンバック川の合流地点に到着です。
マレーシア語でこの2つの「泥の川の合流地」という意味で、クアラルンプール発祥の地です。
マスジット・ジャメが2つの川を結び付けています。クラン川 滝・河川・湖
-
そしてチャイナタウンに到着です。セントラルマーケットをぶらぶら。
いろんな雑貨屋さんやお土産屋さんがところせましと並びます。
ブラブラしてるだけでなんだか楽しくなります。オールドタウンホワイトコーヒーで一休み。セントラル マーケット (クアラルンプール) ショッピングセンター
-
ちょっと小腹も空いたのでナシ・アヤムも注文。甘辛いタレがなんとも美味しいです。
もちろん苦くて甘〜いコーヒーと一緒に頂きました。 -
セントラルマーケットの前にはいろんな屋台が並ぶカストゥリ・ウォークが広がります。
地元の家族連れやカップルで賑わっています。 -
カストゥリ・ウォークにある屋台から炭火で焼くサテのいい匂いが。
さっそくパクつきました。美味しかったです。それからタクシーで一度ホテルに戻りました。 -
ホテルでちょっと休憩して、夕方からクアラ・セランゴールに蛍観賞ツアーに出かけます。
クアラルンプール市内から車で1時間ちょっとの道のりです。
市街地を抜けると熱帯の植物のが生い茂る台地が広がります。 -
まずはファイアフライパークリゾート内にあるシーフードレストランで腹ごしらえ。
ファイアフライ パーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園
-
料理はフィッシュボールと野菜のスープ、イカのフリット、
白身魚の甘酢あんかけ、野菜の炒め物、チャーハン、豆腐のオイスターソースかけ、
そして・・・・・ -
カニのガーリック蒸し!なかなか身がずっしり詰まったカニでした。
-
量もたっぷりで、子供たちも美味しくていっぱい食べました。
お店の雰囲気はこんな感じです。 -
夕食後、日が暮れるまでしばらく時間があったのでパーク内を散策です。
宿泊できる水上コテージもあります。入口では大きなホタルのオブジェがお出迎え。 -
だんだん日が暮れてきました。空の向こうがオレンジ色に染まってきました。
そろそろボートに乗る準備です。 -
ライフジャケットを着て出航を待ちます。子供たち、ちょっと緊張気味?
-
ボート乗り場はこんな感じ。
ホタルを驚かせないように非常に音の少ない電気式モーターで静かに進みます。 -
夜景モードで高感度になっていたせいか写真は明るいですが、
実は周囲は真っ暗で、川岸の木々に本当にたくさんの無数のホタルが
その光を輝かせていました。それはそれは言葉にならないくらいの感動でした。
20分くらいの乗船時間でしたが、とても貴重な時間になりました。
それから車でホテルに戻りました。クアラ セランゴール自然公園 サファリ・動物観察
-
お部屋に戻ると綺麗にライトアップされたKLタワーがお出迎え。
クアラルンプールプールの夜景を眺めながらおやすみなさ〜い。シャングリ ラ クアラルンプール ホテル
-
3日目です。
今日の朝食は一通り中華とカレーを食べた後、ラクサを食べました。
シンガポールで食べたラクサにはまり、ここで食べられて大満足。
それから市内観光に向かいました。レモン ガーデン カフェ アジア料理
-
ホテルからタクシーで国立モスクへ。傘の様な屋根のデザインが特徴的なモスク。
確かに玉ねぎ型のドームは見かけません。国立モスク (マスジッド ネガラ) 寺院・教会
-
モスクに入る際、女性はローブとスカーフを見に着けます。
ちゃんとスタッフの方が着せてくれます。 -
2階に上がり、マレー鉄道事務局ビルをバックにパチリ。
床はひんやりとしていてとても気持ちがいいです。マレー鉄道 事務局ビル 建造物
-
こちらは礼拝堂。幾何学模様で形どられたイスラミックブルーがとてもきれいです。
なにか時間が経つのも忘れるくらいにみとれてしまいました。 -
イチオシ
国立モスクには高さ73mの光塔がそびえたちます。
光塔の元には青い水が湛えられています。 -
国立モスクから徒歩でマレーシア・イスラム美術館へ。
外観にはタイルが張られ、美しく彩られた美術館。マレーシア イスラム美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
館内にはコーランや各地域文化とイスラムの融合した貴金属、織物、生活道具
や陶磁器などが展示されています。子供たちも興味津々。 -
この美術館のシンボルのような玉ねぎ型のドームも近くで見れます。
太陽に照らされてとても綺麗。 -
美術館を後にして、今度はKLCC水族館です。魚好きの息子、わくわく!
KLCC水族館 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
-
チケットを買って、進むとまずはピラニアがお出迎え。
一見、優しそうに泳いでるんですがねぇ・・・・・ -
こんな生き物に触れられるタッチプールもあります。
-
そしてなが〜い水中トンネル。頭上にはサメやマンタが優雅に泳いでいます。
通路はゆっくり動く歩く歩道になってるので楽チンで移動できます。 -
KLCC水族館を後にして、途中、アイスクリームを食べながら空中遊歩道ウォークウェイで
ショッピングセンターのパビリオンへ。この遊歩道、ガラス張りで景色もよく、そしてなによりも
エアコンも効いていて快適に移動ができます。 -
パビリオンに到着しました。そして向かったのは・・・・・
パビリオン クアラルンプール ショッピングセンター
-
フードコート、フードリパブリックです。お昼ごはんを頂きます。
-
みんなそれぞれ食べたいものをオーダー。チキンライスやミニスチームボート。
そして写真はナシ・ルマッ・アヤム・ゴレン。 -
そしてデザートはアイス・カチャン。マレー料理中心のお昼ごはんでした。
それからスーパーをチェックして、お土産を買ってホテルに戻りました。 -
ホテルに戻って一休み、と思っていたら子供たちからプール!のリクエストが。
しばしぷかぷかと漂い・・・・シャングリ ラ クアラルンプール ホテル
-
プールを満喫したらちょうどラウンジではちょうどカクテルタイムに。
タイガービールを飲みながらのんびり一休み。 -
今日の夕食はアロー通りでいただきます。
夕暮れには少し早い時間だったので、それぞれのお店は開店準備に大忙し。アロー通り 露店・屋台
-
いろんな食材を串に刺して、スープで湯がいたり、炭火で焼いてくれる屋台。
大きな海老が美味しそうに並んでいます。 -
ある一軒のお店に入り夕食に。店先では炭火で焼くいい匂いが。まずは海老の炭火焼。
シンプルな塩焼きですがプリプリで美味。辛いたれにつけてもまた美味しい! -
そしてマレーシア料理の代表格、サテ。チキンとビーフのサテ。
これもまた美味しいです。そのほかワンタン麺もいただきました。 -
お店を出て、しばらく歩いていると突然のスコールが。この度初の雨です。
雨が降ってくるとつかさずお店の人が傘を広げてくれます。
しかし、スコールだけになかなか激しい降り方。 -
イチオシ
スコールになるとどこからともなく傘売りのおじさんが現れて、「傘どう?」と声をかけてきます。
しかしスコールだけにしばらくすると雨は止んでしまいます。
おじさん、ちょっと残念そうにどこかへ消えて行きました・・・・
しばらくブギッビンタンの街をぶらぶらしてホテルに戻りました。 -
4日目です。
朝早いフライトのため朝5:30にホテルをチェックアウト。
本当に居心地の良いホテルでした。朝も気持ちのいいサービスを受けられました。
タクシーでクアラルンプール国際空港に向かいます。シャングリ ラ クアラルンプール ホテル
-
早朝ということで道路も空いていて40分くらいで空港に到着しました。
チェックインはオンラインで済んでいたのでバゲッジドロップですいすい荷物を預けて身軽に。クアラルンプール国際空港 (KUL) 空港
-
チェックアウトの時間ではレストランでは朝食がとれないということで、
シャングリラホテルはブレックファーストボックスを用意してくれました。
とてもうれしい心遣いです。 -
中身はサンドイッチ、チョコマフィン、イチゴのデニッシュ、リンゴにオレンジジュース。
ホテルメイドのパンはどれも美味しかったです。 -
成田まではNH816、B787-8で向かいます。ホテルを出発した時は真っ暗でしたが、
搭乗時刻には朝の太陽が顔を出してます明るく照らしています。
シップは定刻よりやや早くゲートを離れ、出発しました。 -
ほどなくしてミールサービスが始まりました。こちらはキッズミール。ワッフルとパンケーキ。
子供たちの好きなもの♪ -
こちらは大人のミールその①。鮭のおかゆ。CAさんのお薦めでした。
-
大人のミールその②。オムレツとチキンパテ添え。
-
息子、ワッフルをバクバク食べてたかと思うと、いつの間にか寝ていました。
気づくと娘は同じ姿勢でリラックス♪姉弟だなぁと思う瞬間でした。 -
イチオシ
約6時間の飛行でシップは定刻よりやや早く成田国際空港に着陸しました。
到着も沖止めで、バスでターミナルビルまでの移動です。飛行機を間近に触れられて
なんか嬉しい気分に。この日も成田空港は快晴で夕陽がとっても眩しかったです。成田空港第1ターミナル 空港
-
成田空港から国内線で小松空港へ。NH3119、使用機材はCRJ-700です。
シップは定刻に小松空港に着陸しました。正味丸2日という短い旅でしたが、
子供たちと一緒に日本とは異なる文化を体験し、異国でのお正月を楽しく過ごすことが
できました。今度はもう少し長く、マレーシアの地をいろいろ訪ねてみたいものです。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- fuzzさん 2019/03/18 18:55:49
- 我が家もKLへ!
- torajiさん、こんばんは。
2016年のお正月ですね、この旅行記。
今さら何?
実は我が家もKLへ行く事になり、旅行記を読ませて頂きました。
torajiさんのファッション、素敵ですね。
3年前の旅行記とは思えません。
真似したくなるポイントが多くて♪
モスクでは、例のあのイスラムな衣装を着られるのですね。
そーゆーのも楽しみの一つですね。
我が家は実はGACKTさんの良く行くと言ってたところへ1カ所でも行けたらと調査中。
マレーシアへ行く理由がそれです。
不純ですかね~(笑)
fuzz
- torajiさん からの返信 2019/03/18 20:32:09
- Re: 我が家もKLへ!
- fuzzさま
旅行記をご覧いただきありがとうございます。
fuzzさんも、行かれるんですね、KL! なかなか日本との違いを実感できる楽しいところでした。食事もマレー料理や中華料理が美味しく頂けました。
国立モスクでの例のイスラムの衣装ですが、係りの方が丁寧着させてくれます。そして拝観したのち、出口では冷たいお水が振舞われました。しかもすべて無料です!マレーシアの懐の深さを実感できると思います。
旅に出る理由は何でもOKですよ。確か我が家はANAのサイト見ていた時、ANAがちょうどKLに新規就航してしばらくしたくらいで、お正月なのに一人¥30,000台でチケットが発売していて、こりゃ行きゃなきゃとポチッとしたと思います。そんな単純な理由です(笑)
GACKTさんゆかりの場所、いっぱい行けるといいですね!
toraji
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