長門湯本温泉と大寧寺と音信川（おとずれがわ）

2016/01/10 - 2016/01/10

一ヶ月前に来た温泉にまた戻ってきた。真冬のはずだが、今日も寒くはないので、最初に禅寺の大寧寺を訪れて、ゆっくり温泉につかった後は、いつものコースである音信川（おとずれがわ）沿いを散歩した。

この地域は、繰り返し訪問したり滞在した場所であるので、近所の散歩と同じ感覚である。

最初の写真は水が綺麗になり、鯉がよく見えるようになった大寧寺の本堂の前の池。

エリア 長門市・長門湯本温泉(山口)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス

綺麗な水になった池

盤石橋

盤石橋 名所・史跡

普通はもっと苔むした風情のある眺めだが、今は苔が乾燥しているようだ。

16羅漢

隣接する稲荷さま。

大寧寺は、1551年に大内義隆が自害し、山口を中心に中国、九州のかなり広い地域を治めた大内家が滅んだ場所。このころの山口は、雪舟がいたり、サビエルがきたり、文化も栄えた時期でもある。西の京を目指していた。

大内義隆公墓所　大内義隆主従の墓所 名所・史跡

今回は墓地に行かなかったが、この上のほうに大内義隆の墓がある。

大寧寺

普通の季節であれば、このあたりは美しい苔で覆われているのだが、、。

温泉としては俵山温泉のほうが泉質がよいということで人気が高いが、宿泊してゆっくりするなら、この長門湯本温泉のほうが、断然、雰囲気がよい！こういう素晴らしい散歩コースがあるからだ。

長門湯本温泉の恩湯に入った。200円で入れるスグレモノ。ぬるめだから、ゆっくり入れる。男が言ってもしょうがないせりふだが、「肌がつるつるする」湯だ！

長門湯本温泉 恩湯 温泉

一番奥まで歩くのが正解！岩場が美しいのだ。

この足湯はお気に入りの場所なのだが、今日は、十分な温度に達していなかったので、はいらなかった。他の2ヶ所の足湯も湯が入っていなかった。残念！

澄み切った水！

この川沿いの景観は賞に値する！

ここまでは川沿いを歩いてくるべきだ！ここでいつも折り返す。

右に見えるホテルが大谷山荘で、一度宿泊し、一度、日帰りで利用したことがある。天皇皇后のご利用などをはじめ、由緒正しき温泉宿。

長門湯本温泉　大谷山荘 宿・ホテル

こういう清流には鮎がいる！私の子供時代にはこういう清流が近所にあり、鮎を父と一緒に釣りに行ったものだが、そこはダムができて鮎はいなくなった。

この音信川の奥のほうを歩いてきたのだ。いい散歩だった！