＊年末2泊3日四国の旅＊レンタカーで愛媛・高知をゆく③

2015/12/28 - 2015/12/30

恒例の年末夫婦旅行、今年は『国境浪漫』と旅行記のタイトルまで考えて(笑)

タイのチェンマイへ行って、ゴールデントライアングルという
タイ、ミャンマー、ラオス３国の国境を楽しもうと９月頃から旅程を考え、しかも久しぶりにすべて個人手配で頑張って押さえてみたのに・・・。


１１月のパリのテロ事件以降、世界情勢も不安定な上に、ただでさえ海外旅行が苦手なハズバンド氏を無理やり連れていくエネルギーもなくなってしまい、考え…また考えた結果、

１２月のはじめにチェンマイ行きをキャンセル。

全くの発想の転換で、運転好きのハズバンド氏が行ったことがない四国をレンタカーでまわってみよう！ということになり、
チェンマイの航空券をお願いしたＪＴＢさんに相談して、チェンマイ行きより値段が高い(..)２泊３日の四国の旅程ができあがりました。

エリア 高知市(高知)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

高知、

ザ・クラウンパレス新阪急での朝。

今日もいい天気で良かった。

ザ・クラウンパレス新阪急ホテルでも最上階で、ＪＴＢさんのチカラはすごいなぁと実感。

ただ、１２階の私たちのお部屋は廊下を歩いて、この先にある・・・

ＶＩＰルーム的なドアの先。

でも、その割にはお部屋は狭くて、下がってもこれが精一杯。

おまけに、喫煙ルームで消臭対応。
一応禁煙ルームをリクエストしたのですが、年末なのでもしかしたこうなるかも・・・と言われていました。

リセッシュ大活躍。

バスルームや洗面、いたって普通。

ビジネスマン向きだったかもなぁ・・・
と、ちょっとチョイスを悔やみました。

まあでも、道後と違って高知はホテルは泊まるだけでよかったんだもんな。
アメニティも最低限便利にそろっているし・・。

よしとしましょう！

こういうのは、嬉しい心配りです。

さあ、朝食ですぞ。

と、２階に降りて今までのモヤモヤが合点、すっきり。


この雰囲気は・・・。

このホテルは結婚式場メインなのか！


このスタイルは、もろ・・・ですもんね。

朝食会場の案内も、なんだか式場スタイルです。

バイキング、品数たくさんありました。

ハズバンド氏は、ザ・和食。
朝からガッツリ派。

私は和洋折衷、朝からカツオの刺身（さすが高知）おそばまで食べてバリエーション豊富。
このあと、パンもいただき・・・。

ヨーグルトとコーヒーまでいただいちゃいました。

ザ・クラウンパレス新阪急ホテル。

立地は最高なのだけれど、あとひと工夫欲しいところです。

そんな贅沢言えないけれどねぇ。

あ、でもコレ、ホテルのオリジナル地図。

手書き風が旅ごころをくすぐるし、わかりやすくてとっても良かったです。

さあ、いただいた地図でチェックアウト前に朝のお散歩しますよー。

ホテル目の前の大通りは、朝は車より路面電車がたくさん行き交ってます。

とさでん、鉄子のこころをつかんで離さないレトロな車両が多くて、ハバロフスクを思い出してしまいます〜。

大通りを渡って、路地を入ればもう高知城が見えてきます。
朝のお散歩にはもってこいの立地。

高知県内でよく見かけたリョーマの休日の、のぼり。

考えた人に拍手。

ここが、高知城の入口。

たぶん、ホテルから１０分も歩いていないと記憶しています。

でも、その先は坂や階段でおばちゃんは大変です。

仕方ないですよね、お城なんですもん。

ここから先はトイレないよ〜的な看板。（そしたら、行きたくなるの）

せっかく９時を目指して、上へ登ってみたら、１２月３０日もう年末のお休みに入っていました。

中には入れない・・・。

お城マニアの方はチェック済みなのかな。

仕方なく、この真冬でも高知名物だからお店出してるんだね・・・

と、アイスクリンの看板とおばちゃんの後ろ姿を激写。

最後に、降りたところで振り返って１枚。

まだ、時間があるのでＪＲ高知駅に行ってみることに。

やっと鉄子の出番かな？

大通りを１本それた道がけっこう好きなんです。
こんな風景に出会えるからねっ。

ＪＲ高知駅。

私は、こういうのに萌えるのですが、

ハズバンド氏は、もっぱらこっちに興味深々。

やったー！

帰りは、路面電車で帰ってみようだって〜。
たまには、気が利くこというじゃないかぁぁ。

ここで、ふたりでコレ見ていたら、車掌さんや通りがかりの方など数人が声をかけてくれた。

なんて、高知の人は親切なの〜！

とさでん（土佐電気鉄道市内線）の乗り方は、後ろから乗り前から降りる時にお金を払います。（市内均一２００円）

高知駅から２つ、はりまや橋で乗り換えする時は、降りる際に運賃を払い「乗換券」をもらって降ります。

次にきたこの電車に乗りますよ〜。

鉄子、やっと鉄分補給だ。

う〜ん。
レトロでたまりませんなぁ。

中も良いですなぁ。
帰ってきて調べたら、ポルトガルのリスボンの車両も使われているんだそうです。

あぁぁリスボン懐かしい。
初ひとり旅はリスボンだったんです。

なるほど、この雰囲気は納得です。

なんか、思い出すなあ・・。
これなんか、リスボンの雰囲気そのものだもん。

ハズバンド氏も、意外とレトロ車両に興味あるんだ〜と思っていたら、

見ていた先はコレでした。

テレビで話題の、謝る路面電車、後免町行きの「ごめん」。

はりまや橋で、車掌さんに「高知城前まで行きたいので乗換券下さい」と言って、運賃２００円を払って降りました。

「２番に乗り換えですよ〜」と教えてくれました。

２番に来たのは、アンパンマン電車。
・・・というか、バイキンマンがメイン？？

こんなのも、走っていました。

高知城までは３つなので、あっという間に着きます。

思いがけない鉄分補給で大満足でした(^^)/

ホテルは、停留所の目の前。

さて、チェックアウトして今度はまたレンタカーで桂浜にむかうぜよ！
（こんな風には使わないと思います。すみません・・・）

桂浜、楽しみです(*^_^*)


＊＊＊　　つづく　　＊＊＊