さらばガラパゴス、イサベラ島からキトまで一気に移動する。

2015/12/22 - 2015/12/28

ガラパゴス最後の日は朝食も摂らずにまた朝7時発のスピードボートでイサベラ島を出発する事になった。
処が他の船が出航しても我々が予約したスピードボートの船長が来ない。20分程遅れて未だ目を覚ましたばかりで何だか二日酔い気味に見える船長がやって来た（笑）。
直ぐに出発したが、この船長中々ベテランで潮流の読みが良いのだろうか？ブッ飛ばして航行するのは他の船も同じ事なのに後半で先行する他のスピードボートを追い越してしまった。
サンタ・クルス島に到着すると到着時に泊まったホテルで急いで朝食を摂り、直ぐに空港に向かって車で出発。
途中でロス・ヘメロスと云う双子の陥没クレーターをサッと見て空港に着き、さてチェックインしようとしたら何と予定の飛行機がDelay!
あんなに朝早起きして移動して来たのに3時間も遅れる事になった。
キトでは空港近くで1泊し、直ぐに乗り継ぎは無いので大丈夫だが参った。昼食をキトで摂ろうと思っていたのにガラパゴスの空港でシーフード焼き飯風の昼食を食べる事になってしまった。

エリア ガラパゴス(エクアドル)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 船 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

早朝のイサベラ島の船着き場。
グンカンドリの群れが出かけて行きます。

ペリカンは爆撃機の様に真っ逆さまに海に飛び込んで魚を採っています。（水飛沫に注目！）
出発すると直ぐにボートはばく進を始め、振動も凄い為に写真を撮るどころではなくなりました。
キャプテンが遅く来たので出発が一番遅くなったのですが、途中で先行するスピードボートを全て追い越して遅れを取り返してしまいました。

サンタ・クルス島に着いて朝食を摂った後に空港に向かう途中立ち寄ったロスへメロスと云う陥没クレーター。

昔の噴火口が陥没したのでしょうか？

ガラパゴス諸島は火山島の集りだと気づかされます。

かなり深い噴火口跡です。

空港に向かって一直線に山を下りてゆく道路。

この美しい景色ともお別れです。

イタバカ海峡に着きました。

遠くに見えるビンソン島

ここの空港ビルは全て風力や太陽光発電などエコエネルギーで支えられています。
風力発電のタービンは三菱重工製。日本のＯＤＡらしいです。

風力発電のタービンが3本立っています。

空港ビル。
乗る予定の便が遅れて此処で昼食を摂る事になった。
シーフードが沢山入ったチャーハン風の物を食べたがエビとタコが沢山入っていて味はそこそこでした。でも量が予想よりも随分多くて食べきるのが大変！

LAN航空の飛行機に搭乗する人達。

3時間遅れで漸くキトに向けて出発！疲れた

さらばガラパゴス！もう一度来れるかなぁ！

また1000ｋｍ離れたキトまで戻ります。
実はこの様なキト直行便は少なく、多くのフライトはグアヤキル経由便の様です。

キトの空港への着陸態勢に入りました。
眼下の地形は深い渓谷に刻まれています。

キトの空港に着きました。
今夜はキトに泊まります。
泊まったアシエンダ・ホテルについては又別の旅行記でご紹介します。