【支払金額を全部表示してみました】パングラオ島でビーチリゾート（後半はボホール・ビーチ・クラブとシャングリラ・セブ後泊編）

2015/12/08 - 2015/12/15

3年ぶり5度目のフィリピンへJAL特典航空券で行ってきました。寒い日本から暑いフィリピンでビーチリゾートを満喫すべく、今回は初めてのパングラオ島でビーチリゾート2件を選別したところ、大正解のホテル・部屋でした。セブ到着日はフェリー乗り場に近くSMの隣のラディソンブルに前泊、帰りは大好きなシャングリラのオーシャンクラブルームに後泊です。
1〜2日目　ラディソンブルセブ　ビジネスクラス1泊
2〜4日目　アモリタ・リゾート　オーシャンヴィラ2泊
4〜6日目　ボホール・ビーチ・クラブ　ビーチビュースイート2泊
6〜8日目　シャングリ・ラ　マクタンリゾート＆スパ　セブ　オーシャンクラブルーム2泊
全ホテル共に朝食付のため、すべて朝食はホテルのビュッフェで。

12/8（火）
Priority PassにてIASS EXECTIVE LOUNGEでビール
成田9：30→マニラ13：35　JAL741便
マニラ16：00→セブ17：25　セブパシフィック569便
問題の空港乗り継ぎはメータータクシーでスムーズだったものの、セブパシディレイにより、ラディソンブルホテルで利用できるエグゼクティブラウンジに終了30分前にチェックイン。急いでカクテルタイムで夕食。　

12/9（水）
朝食後ホテル隣のSMへ行き、旅行会社でボホール島行の高速艇チケットを購入。スーパーで買い物と両替。ホテルチェックアウト後、タクシーでピア1へ。
オーシャンジェット13：00発　タグビララン15：00着　がらがらのビジネスクラスでしたが映画放送のTVなし、トイレは下にしかなく鍵なし紙なし水流れずで最悪。
タクシーでアモリタリゾートへ移動。ホテルはアロナビーチの高台にありすばらしい眺め。夕食は階段を下りればすぐのアロナビーチを散策した後バズカフェで。

12/10(木）
ヴィラ前にはプライベートプールあるも小さく冷たいため、ホテルのプールでのんびり。
ホテルパッケージに含まれているスパでのマッサージ60分後、同じく含まれているアフタヌーンティ（ドリンク+スイーツ・スナック）をいただく。

12/11（金）
ホテルチェンジで美しいプライベートビーチがあるボホールビーチクラブへ移動。直接ホテルHPから2-Night Couple Packageで予約したらいろいろなサービスあり。この日の夕食もレストランでメニューからチョイス。

12/12（土）
夜明け前の星空に感激。天の川も流れ星も見えました。
ボートでホテル前シュノーケリング後、誰もいないホテルプールをプライベートプール状態で使用。ルームサービスでランチ。
パッケージ込のマッサージ60分をビーチで受け、18時からはビーチでのロマンチックディナー、部屋に戻るとベッドの上タオルアニマルのスワン2羽に花びらでハートがデコレーション。新婚旅行じゃないのにはずかしい・・・

12/13（日）
夜明け前の星空観賞で今日も流れ星発見。丁度ふたご座流星群がまもなくピークで12/11が新月のせいなのかよく見える。
ホテルパッケージの送迎で港まで送ってもらい、オーシャンジェットでタグビララン11：40発セブ13：40着。今日のビジネスクラスには映画放送あるも音なし。アッパークラス用のキレイなトイレはあり。
ピア1で小雨・人混みの中、やっとタクシーを捕まえてシェラトンへ。ラウンジでチェックイン後、ホテル前のビーチでスノーケリング。
17時からラウンジでのイブニングカクテルにて夕食。

12/14（月）
ホテルシャトルバスでSM往復。アニーズで主人はフットマッサージ、私はマニキュア・ペディキュア。スーパーでお土産品購入。
17時からラウンジでのイブニングカクテルにて夕食。ホテル前で花火あり。
台風27号がフィリピンを直撃して何十万人避難のニュースを知り、それで昨日から天気が悪かったのかと納得。明日のフライトが心配で情報収集。

12/15（火）
朝食後ホテルシャトルバスで空港へ。
セブ8：25→マニラ9：40　セブパシフィック564便
30分遅れでマニラT3到着。JALのT1へクーポンタクシーで行こうとしたら1800Pとふっかけられたため、一人20Pのシャトルバスで移動。ラッシュで途中まで車進まないが乗り継ぎ時間は5時間あったので余裕。
出国手続き後、Priority PassにてPAGSS LOUNGEとMIASCOR LOUNGEをはしごして飲食。
マニラ14：50→成田20：00　JAL742便

【注意】
航空運賃やホテル等は必ずしも最安金額ではありません。（今回航空券は二人とも特典航空券です。）
レシートのないレストランの場合、個別でなく合計金額表示もあります。また、情報の保証はいたしかねます。
TIPは受けたサービスや価値観で夫婦でも意見が異なることもあり、また小額のお札を持っているかどうかでも違うので、参考にはなりません。あくまでも我が夫婦の支払った額として記載しました。

エリア パングラオ島(フィリピン)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: セブパシフィック JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

きっかけは私のJALのマイルが2015年1月末で3000マイル期限切れになるため、久しぶりにフィリピンへ行こうと主人のマニラ特典航空券に2万マイルで引き換えておきました。当初夏休みに行こうと7月で予約していましたが、いろいろ検討した末にベトナムのニャチャンへ行ったので未使用のまま残り。特典航空券は1年間有効なので2016年1月末までに使用せねばならず。直前では特典航空券の空席状況がきびしく週末出発週末帰りは無理のため、12/8（火）〜12/15（水）の平日往復で予約。私の方は丁度ディスカウントマイル期間なので16000マイルで発券できました。
写真はボホール・ビーチ・クラブのプライベートビーチ。

次はフィリピンのどこに滞在するかですが、見送った夏休みと今回の12月と状況は変わっていませんでした。①1＄＝120円台の円安のままなので第一希望のアマンプロは円高になったときに行こうと取っておき。②エルニドで泊まりたいラゲンとミニロックの組み合わせで予約状況を確認すると、ラゲンの改修工事が当初8/1～10/31だったのに予約受付は12/16宿泊分からのため今回は無理。③パングラオ島では以前からヘナンリゾートを希望していたのですが改修工事が終わっておらず、一部オープンだと施設が不十分とか工事の音が心配のため断念。④主人はセブのシャングリラでのんびりすればよいと言うのですが、せっかく8日間なので新しい所にも行ってみたく。プルクラは行ったのでアレグレを調べるとまだ台風の影響なのか予約受付しておらずあきらめ。結局、セブから高速艇でビーチリゾート目的でパングラオ島へ行くことにしました。
写真はボホール・ビーチ・クラブのサプライズベッドデコレーション。

ビーチリゾートの場合、どこのホテルのどの部屋に泊まるかによって満足度が異なるため、事前の調査と多少のお金は必要と思っています。その部屋によってその行き先の評価にもつながるため、今まではフルタイムで働いていたので多少高額な部屋でもごほうびと言い訳しつつちょっと贅沢をしていました。私は今年の3月で会社を退職した身分なのに、せっかく行くならいいホテルでのんびりしたいという気持ちは変えられず。今回は航空券代がかからないからその分ホテルにまわして、とか高額なホテル代はパートで稼いでとか言い訳しつつ選んだパングラオ島2件の部屋です。
写真はアモリタリソートからのアロナビーチのながめです。

アロナビーチの高台に位置するアモリタはやっぱりプライベートプールのあるオーシャンヴィラで。ホテルＨＰから予約すると朝食、送迎、60分マッサージ、アフタヌーンティ付。アロナビーチには階段を下りればすぐで夕食を食べに行く利便性ありつつ、高台から見るアロナビーチの景色（写真）が良かったです。プライベートプールは小さくてがっかりでしたが、インフィニティのホテルプールが2か所あり。
ボホールビーチクラブはプライベートビーチがきれいというので、こちらもホテルＨＰにあった2-Night Couple Packageで予約すると、2食付（ロマンチックディナー1回含む）、送迎、60分マッサージ、ボトルワイン等々いろんなサービスあり。ベッドデコレーションのサプライズもありました。とにかくビーチの景色が良く、それも部屋から見えるのですからビーチビュースイートのコスパは良いです。

2015年12月11日（金）4日目
前半ラディソンブルセブ前泊とアモリタ・リゾート編からの続きです。
アモリタ・リゾートの送迎で同じパングラオ島のボホール・ビーチ・クラブ（これからＢＢＣと省略します）へホテルチェンジしました。同じ海岸線沿いで近いのですが内陸の道路で移動し、ＢＢＣの門から写真のフロントまでちょっと距離がありました。ここもオープンエアでカウンターに立ったままチェックイン。予約確認メールを見せる前に名前を言って迎えてくれました。今回ホテルＨＰからパッケージで予約したため、いろいろ確認事項や説明あり。もちろん英語なので必死で聞き取ります。

リヤカーのような手押し車にトランクをのせて、ポーターが部屋に案内してくれます。それまで海が見えていなかったのですが、この先に急にビーチが見えた時は海岸線が広くて青のグラデーションの海と白いビーチ、ヤシの木の緑とのコントラストに感激しました。
またこのリゾートはビーチの砂浜近くまで芝生があって、リゾート内の芝の管理がよくされています。
ポーターには部屋でTIP50Pを渡します。

Bohol Beach Club
11/26にホテルHPからBeach View Suiteを2-Night Couple Packageで予約、25000Pでカード引落額が11/27の12500P＝33,281円、12/11の12500P＝32,558円だったので、2泊で65,839円。パッケージには2食付（ロマンチックディナー1回含む）、送迎、60分マッサージ、ボトルワイン、グッドナイトスイーツ、スペシャルギフト、部屋の花、グラスボトムボートツアー、ウェルカムドリンク、wi_fiのサービス付き。ホテル予約サイトとも料金比較しましたが、ホテルHPのパッケージにお得感があったのでいくつかあるパッケージからこちらを選択しました。単にワインとディナーがついているならと軽い気持ちで選んだのに、まさかのハネムーンのようなビーチでのロマンチックディナーやベッドデコレーション待遇があってびっくりでした。

ボホール ビーチ クラブ リゾート【ペット可】 ホテル

Beach View Suiteは55?で1軒の建物（ひとつ前の写真参照）に2つの部屋が一緒になっています。後でフロントに言ってもらったこのリゾートマップの左部分の4軒8部屋で、私達の506は右手前の建物の左半分になります。ビーチに一番近い部屋でながめもよく、たまたま二日間隣505の利用はなかったので静かでした。
ホテルにはこの他にDeluxeという35?の80室ホテル棟が増設され。このマップで中央横の3棟と右端の1棟になっています。

階段を上がって左写真のようにドアを開けると、寝室の手前にデイベッドがあります。ドアからベッドが直接見えないような間仕切りがあるのですが、デイベッドでＴＶや海が見える訳でなく。クッションがあるものの、私達はトランクを広げて置くのに使用していました。デイベッドの奥には右写真のようにミニバーとトランクをのせる台があります。冷蔵庫の上にはコンプリメンタリーのペットボトルの水が4本に湯沸しポット、スティックのネスカフェ、リプトンのティーバックセットがあり。冷蔵庫の中には缶ビールやソフトドリンクが一杯入っていますが、持込みの缶ビールを冷やすスペースはありました。
主人は調子が良くなったのか、早速お湯を沸かして日本から持参したカップラーメンでお昼に。私はカップ焼きそばです。リゾートで食べるカップラーメンや焼きそばは西洋料理や地元料理が続く中で妙においしく感じます。

間仕切りの先は寝室になっており、ベッドは一つでしたがアモリタよりは大きそうです。左手に棚風のドレッサー兼デスクがあり、その上に写真右の生花が飾ってありました。これがパッケージに含まれているルームセットアップの花になるのですが、日本人的には菊4本、それも菊の頭をカットした茎が後ろに指してあって、ちょっと気になりました。日本では菊はお葬式や仏花のイメージが強いので、リゾートで咲いている花の方が南国の感じで良いと思うのですが。
ベッドや机の上に置いてあるリゾートからの案内については、後述します。

間仕切りの寝室側はＴＶになっています。ＢＢＣにもアモリタ同様何故かホテル案内の冊子やチャンネルガイドが置いてなく。後でフロントに言ってチャンネルガイド（写真右）とリゾートマップをもらいました。
ＴＶの使い方がここでも最初わからず、ＴＶリモコンを使用していたら画面がとまったままになってしまい。その後主人がリモコンの電波を受ける機械が画面下でなく裏にあるのを発見してリモコンをＴＶに向けたのではだめなことが判明。天上に向けてリモコンを押すと天上から跳ね返り裏側の機械で受付可能な技を編み出しました。95がNHK WORLDになります。また、午後はＴＶが映らない時間帯がありました。

寝室の先が広いバスルームになっています。突き当りが洗面所でシンクが1つ。写真右の籠にコンプリメンタリーのペットボトルの水2本とアメニティが入っていました。バスルーム右手は幅広で高いクローゼットあり。セイフティボックスが下にあり。引き出しはありませんが、大きな棚になっていて、一番下の棚には白いビーチサンダルに「クリーンにしました」のカードがリボンでつけてありました。
歯磨きした主人が洗面所の水がしょっぱいと言っていましたが、飲めないので真偽のほどはわからず。洗面所のパウチメモには使用した水はガーデニングやトイレに利用していると記載がありました。

バスルーム左手にはトイレ、バスタブ、シャワーブースがあります。バスタブ手前の二段バスケットの上段には写真右のように貝やさんごが敷いた上にバス用品やテッシュが並べてあっておしゃれでした。脱衣かごも欲しいところですが、これなら仕方ないかも。バスタブの右上には大きなアロマキャンドルの瓶とマッチが置いてあり、使用したらきっとムーディなのでしょうね。
シャワールームはハンドシャワーのかけるところが2ｍぐらいの高さ1か所しかなく。私がやっと届く高さでした。ハンドシャワーなのにレインシャワーのように固定して使っているのでしょうか。それともクローゼットのハンガーの高さといい、これは欧米人仕様なのでしょうか。

部屋になぜかおしぼりだけが届けられウェルカムドリンクなし。次に写真のおもてなしセットが届きました。このおもてなしセットはチェックインして知った女性限定サービスです。せっけん、ローション、フェイシャルソープ、携帯できる殺菌剤（ハンドジェル）、ウェットティッシュをもらえるのですが、それぞれいろいろな香り・種類がある場合選択できるのでチェックイン時にシートで希望をチェックするとその品が届けられました。現物を見て選択でないため英語の選択シートは面倒ですが、無料サービスはやはりうれしですね。
このホテルではＯＭＯＴＥＮＡＳＨＩの言葉がはやっているようで、真心のこもったサービスを提供しますと記載された日本語案内(写真左）あり。

ベッドの上にあったホテルからの手紙と品物ですが、読んでみてこれがパッケージに含まれていたスペシャルギフトと判明。なんと自撮棒でした。
パウチ類が多く、日本語ルームサービスメニューや英語のホテル説明書、アクティビティもパウチされて置かれていました。
チェックインの時に1日2回のミールクーポンの他にロマンチックディナーのメニュー表をもらったのが写真右です。料理名が英語で書いてあり、前菜、サラダ、スープ、メイン、デザートからそれぞれ食べたい物の前に注文数を書いて今日中にフロントへ出すように言われました。具材だけではどんな料理がわからないものもあり、とりあえず無難そうなものを別々に選択してリスク分散しました。

ロマンチックディナーの注文表を写真のフロントへ届けがてら、いくつか質問。まずリゾートマップとチャンネル表をもらい。それからパッケージに含まれているウェルカムドリンクとルームセットアップのワインがないと聞くと、ワインはロマンチックディナーで出るというので、注文表にはグラスワインが1杯ついている、ルームセットアップとあるのにディナーで出るのか？と聞くと説明できず。ロマンチックディナーはどこでするのかと聞くと、レストラン前のビーチとのこと。主人はビーチは暑いのでレストランの中の方がよいのでは？と心配していましたが、18時スタートで開始すれば暑くないはずとビーチで依頼。シュノーケルツアーがあるのか聞くと1ボート1000P道具レンタル一人350Pで予約はリゾート端のアクアスポーツでと教えてくれました。チェックイン時の女性と異なり、ちょっと面倒くさがって対応がイマイチの女性スタッフでした。部屋にあったホテルからの手紙では日本語を話すスタッフがいるのでコミュニケーションで困ったらお知らせくださいとありましたが、滞在中日本語ベラベラのスタッフはみかけませんでした。（レストランのスタッフが片言の単語は言っていましたが）

ビーチ東端に行くとボートがあり、アクアスポーツ受付の建物(写真右）がありました。中の女性スタッフはフロントから電話で連絡があったらしく、話が早かったです。先ほどの1時間1ボート1000Pはリゾート前の海のようで、本当はバリカサグ島へ行ってきれいな魚を見たかったのですが、アモリタで体調を悪くした主人のこともあるので今回は明日朝9時で予約しました。

15時頃で雲がありますが、この青い空と海、白いビーチのコントラストはすごいです。プライベートビーチの砂は白くてきれいでゴミが見当たりません。
ビーチにそってヤシの木が続き、白いハンモックがたくさんあります。ビーチにはパラソルがなく、ここではヤシの木の木陰になります。ビーチベッドも余裕で奪い合うこともなく。

プールは2つのレストランの間に、大きなプールの隣に子供用浅くて小さなプールあり。大きなプールにはフィリピン人の子供3人が遊んでいました。私がクロールで泳ぐと手前は90cmの深さだったのに奥はここも足がつかず150cmありそうです。プールからも芝生越しにビーチが見え、プールサイドにはあるパラソルの下で休憩。
その後部屋に戻り、今回の旅行で初めてバスタブ入浴しました。お湯をためるのに時間がかかりますが、その後のシャワーもちゃんとお湯が出ました。

今回のパッケージはHalf-board mealsの二食付で、朝食の他にランチかディナーが選べます。レストランは二つあるのですが、開始時間や違い等の情報がなく。手前のレストランは営業していなかったので奥のレストランへ行きミールクーポンをスタッフへ渡します。遅くなるほど混むのではと18：30に行きましたがすいていて、建物内でなく外の角のテーブルへ。英語メニューの表の前菜かスープかサラダから1品、裏のメインから1品をオーダーします。明日のロマンチックディナーのオーダーで迷ったのに再び悩まされ。メニューからカラマリリングとシェフのガーデンサラダを選択すると、イカリングフライがこのボリュームです。

メインは主人がフライドチキンハーフサイズ、私はパスタが食べたかったのでフィットチーネにしてみたら、フライドチキンは衣がバリバリ（パリパリでなく）でライス付き、フィットチーネはクリームパスタなのに出てきたときはすでにさめていてもったりでガーリックトースト付き。2品の夕食なのに二人でもてあまし気味。結局チキンとご飯は残しました。

デザートが出てきたのですが、これまた何故かりんご、スイカ、パイナップルとボリューミー。それに最初に出てきたアイスティーがきっと粉末のアイスレモンティーと推測される甘ったるさ。お腹一杯で残してごめんなさいと言ってレストランを出ました。他のお客もいましたが静かで、後半大型扇風機を向けてくれたので涼しい風あり。

隣のプールはライトアップされていました。誰も泳いでいませんでしたが、通り抜ける時にプール監視員から挨拶されたので遅くまでがんばっているねと返事しました。先ほどのレストランでもスタッフがよく話かけてきたり、写真を撮ってくれたりと気持ちの良いサービスがありました。

部屋に戻ると枕の上にグッドナイトスイーツとして袋入りの大きなナッツクッキーとメセージカードがありました。私達が夕食に出ようとしたとき、ターンダウンサービスが来たのでタオルの交換は不要、水の補充を伝えると、ペットボトルの水をたくさん置いてくれました。
夕食は2品+フルーツなのにお腹が苦しくて、早速その水で夫婦して胃薬を飲み早めに就寝。

2015年12月12日（土）5日目
4時起床。昨夜夕食後に星が見えたので、周囲に灯りのないこのリゾートで今だったらもっと見えるかもと空を見ると星がたくさん！夫婦して真っ暗の外に出てみると、視力が弱い東京育ちの私は初めて天の川を認識できました。あれがオリオン座、北斗七星で、北極星はどう見つけるんだっけ？と二人してあ〜だ、こ〜だとコーフン気味。主人が流れ星！と言った後、私の目でも別の流れ星が見え。後で調べると丁度12/14・15頃がふたご座流星群の流れ星がピークとのことでこの日も見えたようです。天の川が見たい、流れ星が見たいという夢がかないました。ちなみにオーストラリアのグリーン島に泊まった時に見た星が一番良く見えたと主人は言って、その時見ていなかった私を悔しがらせます。一生の後悔です。
写真はその後の部屋から見た朝焼けです。

5時半に朝焼けでビーチのシルエットがタヒチかどこかの夕焼けのようにきれいなので、ひとつ前の写真を撮影。6時には正面の水平線上に太陽がでました。
主人の体調は昨日13時に35.9℃に下がり食欲も出たので安心したのですが、夕食前に37.4℃にあがり再び心配に。今朝5時に35.9℃に下がって良かったです。しかし、本当にマンゴーが原因で吐き気・腹痛・下痢・高熱になるのか信じられず。それを確認する検査ってあるのでしょうか。このままマンゴーが食べられないのではかわいそうですし、自分もそうなるのかもと思うとちょっと食べるのが怖いです。

6時過ぎに朝食へ行くと昨夜同様奥のレストランで一番乗りでした。昨夜はビーチ側手前の角のテーブルにしましたが、今朝はビーチ側奥の角のテーブルにしたところ、日が昇ると屋根がなく日差しが暑くなり。ただ、丁度私の所は木陰になって大丈夫でしたが主人が日向に。
昨夜もメニューから選択のディナーだったので今朝もセットメニューかもと、もしものために部屋にあった日本語のルームサービスメニューのパウチを持参しました。なにせロマンチックディナーと昨日のディナーで英語の料理名で選ぶのに苦労したのであんちょこ代わりにと思い。ところが、来てみると朝食はビュッフェでした！

そのため、料理数が少なくてもセットメニューよりはいいやという気持ちです。ジュースは2種類、サラダはココット型に入っていて、チーズやサラミが凍っていて取りづらく。主人がオムレツを作ってもらうとガレットタイプだったので、私はオムレツをやめてワッフルを焼いてもらいました。
レストラン前の芝生にスタッフがパンくず?をまくと右写真のように白い鳩?が集まって食べていました。手品師が使う白い鳩のよう？結婚式で飛ばすのか？とかハトヤのように何かに使用しているのかとかいろいろ想像してしまいました。

その先のビーチで大勢で清掃しているのに気づきました。どうやらゴミを集めてトラックで何度も往復して運びだしていました。そんな中好きなものを好きなだけ食べているのが申し訳なく感じました。プライベートビーチだからきれいなのでなく、ちゃんと手入れしているからきれいなのですね。テーブルに来たスタッフにボランティアなのか？と聞いたらemployee=従業員とのこと。その後作業は7時終了でリゾート端の大きなテーブルにバナナの皮を敷いて皆で朝ご飯を食べるようです。

朝食後ビーチを見に行くとかなり先まで潮が引いていました。11日が新月だったのと丁度干潮の時間が重なったのか、かなり遠浅のビーチなのがわかります。掃除にはベストの時間できれいなビーチになりましたが、やっぱり干潮はおもしろいワンシーンですが絵にはならないですね。

レストランのスタッフとの朝食時の会話でこのビーチはきれいと言うと、ボラカイもきれいだと言うので、ボラカイにも行ったけどここもきれいと伝えました。ちょっと波がありますが、写真に撮ると絵になるビーチです。ただ干潮で海岸線が引いているので、帰ってから写真を見るときれいな海が撮れておらずがっかりでした。ま、写真の腕・センスもあるのですが。

いったん部屋に戻り、9時からのシュノーケルのため水着に着替えて端のアクアスポーツ受付へ。すぐに男性スタッフ一人が案内してくれて、海の中をしばらく歩いて沖に泊まっているボートへ乗り込み出発です。お客は私達だけでスタッフ一人。エンジンをかけて移動するもすぐ写真右のポイント到着。

スタッフが持参したパンをまいたので魚が集まってきました。私達もパンを２個づつもらい、借りたマスク、フィン、ライフジャケットを着けてシュノーケル開始。パンをもらえるので魚はたくさんいますが、色がきれいな魚が少なくさんごも色なし。どんどん西に流され船に戻ろうとして泳いでもなかなか前へ進まず。途中からボートのロープがあったので助かりました。
ボートの東の方がビックコーラルとスタッフが教えてくれたので行ってみると、確かに西の方よりはさんごもあり真っ青で小さな魚（写真右）やニモのような柄の魚もいました。

ボートに用意されていたライフジャケットはベストタイプでなく穴に首を入れて片面だけを胸にたらしてベルトで留めるタイプ。どうしても上に上にあがってしまい、首が苦しく。海の中が期待していたレベルでなかったのもあり、もう上がろうかと時間より早く終わりにして戻りました。帰るときに何故か船酔いしそうになり焦ります。このボートは写真右のようにグラスボートになっていて以前酔ったことがあるので下を見ないようにしていたのですが。パッケージに含まれていた無料グラスボートツアーはこの船を使用するのではと思いました。

受付に戻ると1時間でなく30分なので1000Pでなく500Pに負けてくれました。ただ、500Pは部屋付けにするがレンタル料はキャッシュでと言われお金を持っていなかったので、後で350P×2＝700Pを持参して支払いました。
塩抜きしようとプールへいくと、スタッフが作ったのかビーチチェアテーブルの上にタオルアニマルの亀がいました。

プールには誰もいません。大きなプライベートプール状態でしばらく泳ぎました。スタッフが滝の水を流してくれたので打たせ湯風に使用したり。昨日フィリピン人の子供たちが遊んでいた浮きうきポール（円柱の細長い浮き）で大人二人がプカプカ。結構楽で面白かったです。

部屋に戻ると丁度ハウスキーパーが二人で掃除中。シャワーを浴びたいと言うと出直すのでなく掃除を中断して待つというため、それでは申し訳なく。掃除を続けてもらい、終わるまでビーチのハンモックで時間つぶし。結構時間をかけて掃除してくれています。男性二人なのですが、若いスタッフが掃除で中年男性は監視役？チェック役？
午後ベテランの女性がハウスキーパーらしき男性スタッフをつれてヴィラの外にいるのを主人がガラス越しに気付き。掃除のチェックをしているのか、私達がビーチから戻って階段に残っている砂を汚れていると指摘していたそうです。それは掃除後につけた足跡なんですと説明してあげたかった・・・

リゾート西にある私達のビーチビュースイートの先には、写真右の「I LOVE BOHOL BEACH CLUB」の看板がビーチにあります。その先は隣のホテルなのか、「PALMS」の看板表示あり（写真右）。リゾートのビーチ東西両端にガードマンがいて、出入りをチェックしています。朝食時にビーチを見ていると、西から東へ行く人達がいました。散歩でなく、これは西隣のホテルから東隣かどこかのホテルへ朝食を食べに行く人達なのか？と不思議に思っていたのですがどうなんでしょう。

やっと掃除が終わったので部屋に戻り入浴でさっぱり。部屋のベランダからのビーチの眺めが良いので、主人がルームサービスでランチを提案。パッケージでは1日2食付で持っている今日のミールクーポンにランチとディナーが空欄で選べるようになっているため、今夜のロマンチックディナーの他にランチでこのミールクーポンが使用できるのかフロントへ確認。やっぱりロマンチックディナーが充当されるので私達はランチで利用できず、ミールクーポンのランチを棒線で消しておかなかったから（わかりにくい）と謝ってくれました。フロントは昨日のチェックイン時の感じのよい女性スタッフでよかったです。ついでにフロントでルームサービスをオーダーし、マッサージの予約をビーチで14時からでお願いしました。

仔牛のソーセージグリル300Pとクラブハウスサンド260Pを注文したのですが、きっと12時で混んでいるし1時間ぐらいかかるかもと思っていたら、12：30には届きました。ベランダにセッティングしてもらい、冷蔵庫の持込みビールでランチスタート。クラブハウスサンドのパンがかたく。トーストして硬いのとちょっと異なり、もともとかたいのか古いのか。そういえばアモリタのアフタヌーンティのサンドイッチのパンもパサパサだったけど、日本のパンがやわらかすぎて比較してはいけないのかも。主人のソーセージグリルはソーセージが半分に開いて焼いてあり、付け合せのオニオンリングが大きくマッシュポテト付き。サンドイッチのフライドポテト共々ビールのつまみにしました。

ベランダには天上にファンがあるので、室内のスイッチをつければ、真下には風が来て涼しいです。写真のようにテーブルセットだけでなくビーチベッドも二つあり、クッションが置いてあります。
隣の部屋との境にはバーがあって、水着等が干せます。

昼食後は部屋でのんびり。昨日までは体調悪くよく眠っていた主人ですが、今日は復活したらしく寝ていません。そのまま14時のマッサージをしに部屋前のビーチにある「マッサージ小屋」（とリゾートが言っている）へ向かいます。
営業時間は10時〜22時とありますが、昨日午後は4台ともふさがっていて繁盛していたのに、夜は小屋の明かりもついておらず今日午前中はスタッフの姿が見えず。それは部屋でのマッサージで出払っていたのでしょうか。部屋にはマッサージ1時間600Pの案内あり。

スタッフから上下下着だけになってベッドに寝るように言われたのですが、写真のこの間仕切りの白い布がそのままで丁度隣を掃除している男性スタッフがいて丸見え状態です。目で訴えるとその掃除スタッフに移動するよう言ってくれ間仕切りカーテンを下ろしてくれました。
マッサージベッドには顔の所に穴があるのですが写真のようにその周りにタオルで囲ってあり、主人はそれが痛かったようです。足からオイルをつけてマッサージが始まり。オイル少な目で、ヒロットだけど時々タイマッサージのようにポーズを取らされます。ビーチの風が気持ちよく、タオルが体にかかっていて暑くも寒くもなく。すっかりうつ伏せで寝てしまいました。

ここも顔やヘッドマッサージがあり、最後に腰をひねったり膝を抱え込んだりのポーズをして終了。持ってきた部屋のバスローブを羽織って部屋に帰りました。この写真のように、私達の部屋のベランダからすぐ見えるぐらい近いし、部屋でもやってくれるため、明日の10時チェックアウトの前にすることもないから600Pで1時間頼もうかと真剣に考えたのですが10時開始なので交渉をやめました。

ビーチを歩く人はいても部屋の前を通る人もいないし、部屋が少し高くなっているので中は見えぬくいのではと思っていたのですが、このベランダの窓ガラスは外から部屋の中をのぞこうとすると鏡のように反射して中が見えないとわかり。レースのカーテンも開けて部屋から海の景色を楽しみました。太陽があると日差しで海もきれいに青くて最高です。曇ると海の色も落ちるし。
PCはリゾートから2つユーザーネームとパスワードをもらって二人で使い分けしているのですが、つながったりつながらなかったりと不安定でした。

さて、いよいよ期待しつつもちょっと荷の重いロマンチックディナーです。18時にビーチへ行くとそれらしいセッティングが距離を置いて2か所あり。どうやら今日は二組あるようです。スタッフが現れ手前のテーブルの方にすわるように言ってくれました。
実は10年以上前にプーケットのタンジュン・ルー・リゾートでやはりホテルパッケージに含まれていたビーチディナーをしたのですが、暑くて閉口した記憶が忘れられず。その時は日没前からで日差しがあって暑かったのと、すぐそばで焼いてくれた料理も熱く。夕焼けを楽しむものなのか長時間で食事が終わってやっと部屋に帰れると思ったら、デザートがあると引き止められがっかりした思い出ありでちょっとトラウマに。

今回はすっかり日が暮れているので日差しの暑さはなく。逆に暗いのですぐそばの海も見えず。この写真は私のカメラで撮影してぶれぶれですが、この写真だけ海が映っていたのでどんなところで食べたのかわかるかもとＵＰしてみました。
時間は自分たちで指定できるのですが、もう一組も18時から始まったようです。波の音もあるし離れているので全く声が聞こえず。気にならなくてよかったのと、私達1組だけだとはずかしかったので助かりました。

テーブルセッテイングはこんな感じで、テーブルクロスの上にバラの花びらがあり。なんと、テーブル下のビーチにも演出なのかばらまかれていました。（翌朝見たら砂浜のバラだけ残っていました。）
2つの植木は緑のライトで海側に置いてあり、ビーチ側には2列のキャンドルで仕切ってあります。

まずはグラスワインで乾杯です。アペタイザー3種類の中から選んだCalamaresはやはり昨日の夕食と同じイカリングフライになってしまい。Prawn Lovers Cocktailはエビチリの辛くない風。アルコールがすすむので、パッケージに含まれているルームセットアップのワインが届かないので今飲みたいとお願いするとどうやら今部屋に置いてあるらしく(後でその理由が判明）。ノープロブレム！と言ってスタッフが取ってきてくれ、写真右の赤ワインでした。

スープは4種類の中からCreamy Garlic OnionとCauliflower Veloute Soupにしたのですが、カリフラワーの方もクリーミーでかぶってしまいました。クリーミーガーリックオニオンはやはり当りでおいしく。どちらも量が多く、ガーリックバタートーストがついて全部食べてしまったのでお腹にたまってしまいました。

次のサラダは4種類の中からAndaluza SaladとNicoise Saladにしました。ちなみにあとはMixed Green SaladとApple Mango Saladでイメージできたので、聞いたことのないサラダに挑戦したもの。出てきてもどちらがそのサラダなのか不明ですが、いろいろな具が入っていておいしかったです。

丁度食事中に花火があがってよく見ることができました。昨日は音は聞こえたのですが見えず。西隣のホテル前のビーチで打ち上げているのかしばらく続いていました。何発もあがりなんかラッキーという感じ。
海は暗闇でまったく見えないので、料理の合間に夜空を見上げて星観察。やっぱり夜明け前に見た時の方が良く見えましたが。暑くなく、雨も降らずによかったです。

メインはビーフ・チキン・フィッシュ各4種類の12種類の中から選択可能で、私は写真左のHerb Chicken Parmigianoにしたのですがチーズの味もせず、チキンを薄くしてカツにしたもの。カツの量多く、ライスまでついています。主人は写真右のPan Seared Beef Filletでしたがやはりフィレといえども硬く肉の左隣りのマッシュポテト（ライスではありません）が山のよう。メインの量を見た時にもうギブアップで、それでも一生懸命食べたのですが、私はカツ半分以上、付け合せの野菜やライスはほとんど残してしまいました。日本人には（中年には）ちょっと量が多すぎるのかも。アペタイザー・スープ・サラダ・メイン全て半分の量で良かったような。

デザートも4種類あり、写真手前のBlueberry Cheesecakeと奥に見えるCream Bruleeにしたのですが、思いのほかクレームブリュレが甘くブルーベリーチーズケーキは朝食にあったのとは異なっていました。そして、ウェルカムドリンクと言ってグラス（写真右手）が出てきてびっくり。え？今？確かにワインと共にまだもらっていないと昨日フロントに聞いたけど。もともとロマンチックディナーの時に出るものなのか不明です。チェックイン時出し忘れでこのときになったのではと推測するのですが。味は昨日の夕食時の甘いレモンティーと違い、何だっけこの味？と思い出すもわからず。

2時間近いロマンチックディナーを終えて部屋に帰ったら、なんとこの写真のベッドデコレーションが！これはパッケージに記載されていなかったので、本当のサプライズでした。なるほど、これがあるから2-Night Couple Packageなのですね。タオルアニマルのスワンがキスしている下にハート型で中はブーゲンビリアの花びらです。左下の緑の葉っぱには白いペイントでHave a romantic night!とあり、その下の白いカードには白い砂で I love you を意味する文字が張り付けてあり。ハネムーンならともかく結婚28年1か月前ではこっぱずかしい限りです。ここにワインもセッティングされていたのかも。
写真でスワンの右にあるのは、今日のグッドナイトスイーツのチョコケーキでした。もちろん今夜も夫婦して胃薬を飲みました。

2015年12月13日（日）6日目
今日も4時に起きてビーチで星空を見ました。インターネットで北斗七星のひしゃくを5倍伸ばしたところにある北極星がわからず。オリオン座近くのふたご座を見つけて見つめていると、ふたご座流星群の流れ星が見えました。異なる方向に流れていくのですね。主人は南十字星を見つけていましたがそれらしいのが2つあり。この時期この時間で現地の星座表がないと他の星座を見つけるのは難しいかも。
二度寝して６時半へ朝食のレストランへ行くと、今日も一番のりだったので、昨日と同じ席に。今日は帽子持参なので日がさしても大丈夫。写真はビーチ側から撮影したレストランです。

メニューは昨日と一部変わっていましたが、同じ品数のようです。写真右はフルーツコーナーで昨日も今日も今日もマンゴーはなし。スイカ、パイナップル、オレンジ、パパイヤの他に今日はバナナがありました。フルーツコーナーには1品スイーツが並べてあり、昨日はチーズケーキでしたが、今日はチョコボール。レストランはオープンエアなのでフードカバーがかぶせてあります。
ジュースは今日も2種類で1つはFour Seasons Juice（すいか・パイナップル・オレンジ・マンゴーの絵あり。ミックスジュースということでしょうか）。どんな味か想像できず昨日飲んでみましたがん〜よくわからない味。もう一つは昨日はパイナップルとオレンジ、今日はパイナップルとマンゴーの絵があり。

写真左はパンコーナー。昨日はなかったミニシナモンロールをいただきます。コーヒーか紅茶を入れてくれますが、昨日暑かったので途中アイスコーヒーをお願いしたら出してくれたので、今日もお願いしました。ご飯は昨日も今日もガーリックライス。バナナは濃い黄色でねっとりしておいしく、カップのヨーグルトと共に食べます。
食事をしながら今日も芝生の上で白い鳩にえさをあげているのが見えました。またビーチ清掃は車で来た3人のみ。

食事後ビーチへ行くと昨日ほどの干潮ではないようですが、白いビーチに青い空でまた写真を何枚も撮ってしまいます。
部屋に戻って荷造り。手持ちの細かいお札がなくTIPの代わりに千代紙の折鶴を作り、感謝のメッセージを書いて部屋に残しました。
主人は今回の職場へのお土産を何にしようかボホール名物をインターネットでチェック。オタップは一度購入しましたが軽いもののポロポロしているのでパス。ピーナツキッスとハウスオブポルポロンを味見しておいしかったらセブのＳＭスーパーで買い付けることにしました。

10時チェックアウト前に、頼んでなかったのにポーターが例の手押し車で荷物を取りに部屋に来てくれました。50Pがないので20Pづつ二人へ渡し。精算はシュノーケルツアーの500Pとルームサービスランチの560Pの合計1060P。TIP用の少額紙幣が欲しかったので現金で支払い、おつりの内100Pを50Pに両替してもらいました。
待っていたバンに乗り込みホテルの無料送迎でボホールの港タグビラランまで送ってもらいます。バンにホテルの名前なし、制服でない私服、リゾートの門番に紙を渡して通っているところから頼まれ運転手なのでしょうか。7人乗りで大きい車に二人だけで、あまり飛ばさずに安全運転してくれたので港に着いた時に50PをTIPで渡しました。

まず事前購入のチケットを見せて一番左端の窓口で指定席確保。建物の左にトランクを預けようとしたら2つで400Pと言われ聞き間違いか？と確認すると大きいのは1つ200Pと言うでは。行きのポーターTIPは50Pだったのに、信じられないけどどうすることもできず仕方なく支払ました。領収書も料金表の説明看板も何もなし。ぼられてないならいいのですが。一番右端の窓口でタグビラランの港使用料20P×二人＝40Pを支払って建物中へ。金属探知機後待合室は混んでいたのであいているいすを探してトイレ前にすわります。

主人は早速売店チェックして、ピーナツキッスを1箱購入51P。待合室で試食したら止まらないと言って食べていました。ボホール島のチョコレートヒルをイメージした形のさくさくとしたマカロン（今はやりのカラーのマカロンでなくココナッツマカロンの方）のようでそんなに甘くなく。気に入ったので、この後セブのＳＭスーパーで棚にあるだけ28個を全部購入。＠34.50Pでした。
行きの船のトイレが最悪だったので、乗船前に待合室のトイレを利用すると先に入った人が個室に入る前に個室外にあるトイレットペーパーをちぎって持込み、個室から出てきて手を洗った後にコインを2つTIP入れに入れていました。5P×2？まさか1P×2？かわからず。私が利用後手を洗おうとしたら水が出ず。トイレ外で掃除用のバケツに水を出していたので出ないとトイレにいた掃除の女性が教えてくれたのもあり、私も5PをTIP入れに入れました。主人が男子トイレに行くとTIP入れはなかったそうです。

帰りのオーシャンジェットはタグビララン11：40発セブ13：40着。2Fのビジネスへ行くと行きの2-2列と異なり、2-2-2列。帰りは写真のようにビジネスにもＴＶ画面あり。ただし、出発前と到着後は大音量で曲が流れるのに、移動中の映画の音声なし。お客は他にカップル2組と韓国人女性3人組のみで行き同様少なく。
嬉しかったのはビジネスの2Ｆにトイレがあったこと。行きの船には2Ｆになく、1Ｆのトイレが最悪だったのですが、帰りは異なる船だったせいか到着前に使用してみたら広くて明るく使用後の水は流れるものの、やはり紙はなく手洗いの水は出てこず。

朝食時は青空だったのにチェックアウト時は曇ってきて、タグビラランで黒い雲があると思ったらセブへ着く前から雨が降ってきました。主人がトビウオが見えると教えてくれたので窓の外を見ると、私には早くて魚の姿は見えませんが飛んだ線が見えます。途中オーシャンジェットとすれ違いましたが、乗っているとわかりませんがしぶきを見ると高速艇なのですね。
セブのピア1に到着。トランクを受け取り建物外でタクシーを捕まえようとしますが雨が降っているため大勢の人が建物出入り口で待機状態。特にタクシーを待つ列がある訳でなく、来たタクシーと交渉している様子。私達も交渉してみたらなんと空港へ行く他の乗客と相乗りだったので断り。門の外に出た方が門の外に到着したタクシーが多いので捕まえるかもと行ってみましたが、客引きがしつこく俺は車をもっているとか500Pと話しかけてきます。

門の外のチケット売り場で客を下ろすタクシーに交渉し、シャングリラまでと言うと遠いと言いつつ困った顔をした末400Pと言うのでお願いしました。メータータクシーをつかまえたかったのですが無理で、人の良さそうな運転手だったのとあそこで待つのはストレスがたまるので手をうちます。タクシーに乗るとクーラーもきいていて、やっと乗れたと安心しました。こんなことなら高くても送迎を頼むべきだったかもと勉強になり。シャングリラに到着したので、オーシャンウィングで降ろしてもらいます。TIP100P上乗せして500Pで支払ったらと主人に提案すると、メーターは300ちょっとだったので相手の言い値の400Pでいいのではと400P支払っていました。
ポーターにトランクを渡し、写真の8Fオーシャンクラブへ行ってチェックインです。

私が受付で手続きしている間、主人がラウンジでコーヒーとプチケーキ、ガ−リックナッツを取ってきてくれました。その後スタッフがウェルカムドリンクなのかマンゴージュースを出してくれます。
預けたパスポートとクレジットカードで処理が終わったらしく受付に呼ばれ、電子画面でサインを求められました。3年前と変わって進化していると思ったのですが、私の漢字サインが表示の時差のずれがあって上手く書けず。3度も失敗したらスタッフは紙を印刷して結局以前同様ペンでのサインになりました。プライオリティパスでラウンジ利用時にも電子サインですが、その時の漢字サインはちゃんとできているのに。

部屋は予約時に以前宿泊した部屋を知らせて8010より7002側の眺めの方がベター、ベッドは二つでとリクエストしたらクラブラウンジと同階の8002になり便利でした。場所は知っているので二人で部屋へ行き、後からトランクを持って来たポーターに50Pを渡します。
今回はスリッパもサンダルも部屋にありました。ＴＶはNHK WORLDとチャンネル表にあるもプレミアムなのでリアルタイムの日本語放送。机の上には日本語のホテル案内があり、その他にもちろん机に分厚い数か国語のホテル説明書があります。（あるのが普通と思っていたのですが、パングラオ島の2軒のホテルにはなぜかなくて不便）

今回3年ぶりのセブシャンでしたが、変わっているところがいくつかありました。まず、オーシャンクラブルームにあるロクシタンのアメニティ写真左がジャスミン＆ベルガモットシリーズに。以前はなかった写真右のポーチの中には、ロクシタンのリップクリーム・ハンドクリーム・香り付きティッシュと、ロクシタンではありませんが前も洗面所にあった爪やすり・ヘア黒ゴム・コットン・ソーイングセットが入っています。女性はこういうサービスが嬉しいです。

Shangri_La's Mactan Island Resort & Spa
12/7にホテルHPからOcean Club RoomのTwinを＠17,200×2泊+税・サービス7,826P＝42,226Pで予約。カード請求額はＳＭ往復のシャトルバス＠150P×2×2人＝600Pが追加されましたので42,826Pで112,097円でした。
同じクラブルームでも2011年11月は15,500P（当時のレートで約3.5万円）、2012年11月は＠16,000P（当時のレートで約4万円）だったのでペソでも高くなっている上、円高なので今回の1泊55,000円はちょっと高すぎの気がします。この後のクラブルームのカクテルタイムの混雑・内容がそう感じさせているのかも。
8002のベランダからの眺めです。オーシャンウィング北側（モーベンピックが見える）や南側（リゾート側）でなく東側で正面がビーチのベストビューになります。ただ写真はビーチ右手を撮影しています。

Shangri-La Mactan, Cebu ホテル

曇っていたのですが、主人が今日しか海に入れないかもしれないからと言うので、急いで水着に着替えてビーチへ。シュノーケルセットをビーチカウンターで借りると料金を言われますが、クラブルーム滞在を伝えると伝票にサインはするものの無料になります。マスク、フィン、ライフベストをつけて左のビーチから潜ってみると、浅いのにすぐコーラルで魚もいました。それも昨日のＢＢＣに比べてコーラルも魚もカラフルです。

ビーチ奥のポンツーンまで行くと深いので魚が遠い下に見えるため、ビーチ近くに戻り南下するも、ビーチエントリーしたところの方が魚がいたので戻ります。写真のようにニモに似た魚がイソギンチャクから離れて自由に泳いでいるのを見ました。曇っているので透明度はないのですが、やっぱり魚がいるとおもしろいです。シャングリラのビーチは海洋保護区になっていて手軽に楽しめるのがいいですね。5年前にホテルで3日間ダイビングした際、最後の2本目にホテル前だったのですがビーチ前とは思えないほどきれいでした。

道具を返却して部屋に戻ると16時半のため、あわてて交互にシャワーを浴びて17時からのイブニングカクテルのためラウンジへ。すでに窓際は一杯でしたが、丁度一番手前の窓際テーブルが空いたのですわれました。まずはサンミゲルピルセンで乾杯です。料理をチェックすると3年前より少し減っているような気がします。それでもさすがシャングリラで、何を食べてもおいしく。これは今日お昼を食べていないから空腹のせいでなく、ＢＢＣと比べてはずれがありません。単なる野菜スティックにしてもシャングリラのはどれもみずみずしくパプリカも肉厚で、これは3年前と変わっていませんでした。

料理数が少ないので同じ料理をおかわりしてきました。エビ団子、チキン照り焼き、野菜揚げ、ミニビーフステーキ、厚揚げ炒めの他に、チーズ、ナッツ、ドライフルーツ、クラッカー、パン（これが前回より種類・量が増えていました）、フルーツ、プチケーキあります。主人は赤ワインが以前のコルクからスクリューになって安くなったと言いながらそれでもおいしいとか。私はカフェラテを作ってもらい、デザートタイム。夜も朝食にもマンゴーが置いてあるので、とても部屋に届いたマンゴー2個オレンジ1個のウェルカムフルーツを食べる気になりません。
主人は飲み過ぎで酔っぱらってしまい、ラウンジはお客がどんどん増えて中央のハイテーブルまで一杯になり、まるで居酒屋のようだと言いだし。

チェックウイン時にスタッフに混み具合を聞くと、今はすいている方で、やはりクリスマスが忙しく。今日は日曜なのでフィリピン人は帰ると言っていたので、明日は落ち着くのか？
クラブラウンジも人が多くてすっかり荒れた感じで、アルコールや料理が前より落ちているかも？確かにこれならラディソンブルの方がというクチコミにも一部うなずけるところあり。やっぱりラウンジは人が少なく落ち着いた感じがいいので。まあ、セブシャンも大型リゾートホテルだし家族連れも多いから仕方ないのはわかるけど、すいていてこのラウンジの混み具合だとクリスマスの時はどうなっているんでしょう。

2015年12月14日（月）7日目
久しぶりのセブシャンのタイズへ6時過ぎに行くと、何とここも改修されてレイアウトが3年前と変わっていました。ラスベガスを別にして行ったホテルの中では一番種類があって感激していたのですが、よく見るとジュースの種類が減っています。前はピッチャーに10本近く種類があって選べ、アイスコーヒーがあるのにびっくりしました。ベトナムにはありますが、アイスコーヒーを見かけたのが初めてだったので。今はないので、スタッフにアイスコーヒーを注文して作ってもらいました。

セブ島は韓国人旅行者が多いので写真左の韓国料理コーナーはそのまま残っていて、日本料理の巻きずし（写真右）、おそば（のびてて×）、ミソ汁、枝豆（イマイチ）はバラバラに置いてありました。

早いせいか写真左の麺コーナーや写真右のエッグコーナー（親切に各卵料理の表示あり）にスタッフがおらず。奥のスタッフが気づいて作る人を呼んでくれ、フォーをチキンスープで注文。自分で追加トッピングを選んで野菜と共にゆでてもらい、最後に好みのスパイスを入れるとやさしい味でいけます。ベトナムのようにハーブがないのが残念。

写真左はフルーツコーナーで、もちろんマンゴーあります。写真右はパンコーナーの一部です。パンも甘くないパンがいろいろあり、その他にデニッシュやマフィン、ドーナツもあり。フレンチトーストやワッフルもあるので選択に迷います。
グルテンフリーのコーナーもあり、見た目ではわからないマフィン等数種類並んでいました。

来たときは写真のようにガラガラでしたが、7時になると、日本人、韓国人、子供連れが増えて混んできました。朝食はタイズの他にオーシャンウィングのアクアでも取れますが朝食は季節限定営業なのと、料理数が少ないのでタイズにきてしまいます。やはり室内の朝食はエアコンがきいていていいですね。タイズは室外にもテーブルがあり食事できますが、以前はタバコを吸う人がいたのでずっと室内です。

朝食後、階段を上がってロビー横のコンシェルジェへ行き、ＳＭ行き10時のシャトルバスを予約。ホテルの市内シャトルバスはＳＭ経由アラヤで戻ってきます。片道一人150P税・サ込で、3年前の100Pから値上がりしていました。それでもタクシーでぼられたり交渉したりのドキドキ感がなく、途中渋滞でもメーターを気にすることがないのでＳＭの往復に利用しています。帰りは予約不要で下車したところで乗車するため、降りたＳＭ出入り口を覚えておきます（私達は免税店を目印に）。
クリスマスなので階段やロビー、もちろんフロントも飾りつけがきれいです。

メインウィングのビジネスセンターに立ち寄ってみました。セブパシのwebチェックインは72時間前からなので、復路についてはどうしても旅行中にしなければなりません。ここはＰＣ使用可ですがプリンターサービスがないようで確認のために。8時オープンでしたがなかにいるスタッフにＰＣでwebチェックインして搭乗券の印刷が可能か聞いたところ、はじめはプリンターがないと言っていたのですが、印刷してくれることに。後でＥチケットを持ってくることになりました。

昨日は曇りで降ったり晴れたりでした。今朝は一面分厚い雲でベランダからの朝日どころか朝焼けもありません。外は蒸し暑く、パングラオ島の青空と風が嘘のよう。こんなに場所によって違うのか、たまたまなのかと言っていたのですが、その原因が夜判明します。
8時前に部屋から見た目の前のビーチは干潮で、昨日シュノーケリングして魚が見えたところが海が引いて無残な景色に。

10時のシャトルバスにメインウィングから乗車。いつもはこの写真の海の魚達のイラストバスが目印なのですが、今日は往復ともイラストなしのためドア入口の行き先表示で確認します。（これは翌日のエアポートシャトルバスの写真です。）
行きはすいていたのですが、日本人家族連れがうるさくて同じ日本人としてはずかしかったです。下の女の子がハイテンションで騒いだ後、子供たち二人で歌を歌いだし。他の人も乗っているバスの中で逃げ場がないところで親は放任。下の子が寝たのかやっと静かになったと思ったら、上の男の子もずっとしゃべりっぱなしなのですが窓の外から見える現地の家を汚い、汚いと連発して言っていました。身内だけの会話ならまだしも、他の人がいる中で言うのに親のフォローもなく。バスの運転手が日本語を知りませんようにとこちらの方がドキドキ。日本だって昔はこんな景色があったのを子供だけでなく子供の親も知らない時代なのですね。確かに今日本は平和で裕福ですが今後もずっとこのままかわからない訳で、親が教えたりたしなめたりすることがなく残念です。日本の外に出るというのは日本以外を知る+日本を再認識するいい機会だと思うのですが。

途中からスコールのような土砂降りの中、予定どおり10：45ＳＭ（シューマート・シティ・セブ）到着。まず、アニーズを探します。2日目に来た時も探して見つからず、案内所もなくなり、歩いている人に聞いても知らないと言われ。主人が3Ｆの看板を見つけて行ってみるとありました。以前は2Ｆにあったのですが移転していました。
ANNIE'SはSM内にあり、美容院なのですがスパやマッサージができます。受付でフットマッサージ二人でお願いすると今は一人しかできないと言われたので主人でお願いし、私はマニキュアとペディキュアで。

お店の奥が写真のようにマッサージの個室が並んでおり、私達は手間のいすで受けます。籠に入ったマニキュアの小瓶の中から好きな色を選びます。薄い色がなかったのでマットな薄いピンクを選択。爪の長さ・形を聞かれ短めのスクエアでお願いしました。手と足を同時に二人がかりで始まったため先に終わり、そのままこのいすで主人が終わるまですわっていました。以前は最後にお茶が出たのに今はないようです。値段も少し上がっており、特にマニキュア・ペディキュアはLocal（国産）だと70P+80Pだったのが今は120P+140Pになり、今回はImport（輸入物）だったので140P+160Pでした。フットマサージ60分は400Pが420Pに。JCBカード利用可能です。特に上手い訳ではありませんが、SMに来たときに手軽な料金で受けられます。

次に地下のSMスーパーで買い出しです。この日の買い物は合計1935.75Pでカード引落5,066円でした。スーパー内の写真がないので、我が家恒例のお土産写真を参考にしてください。
上段左からOISHI（大好きなえびせんでいつも購入）の小袋20個入りレギュラー味＠19.25P、スパイシー味＠19P×2、普通サイズのスパイシー味＠11P×3、スイートエクストラホット味＠11.50P×3、ツナクラッカー3個入り10パック＠52.50P、チーズクラッカー3個入り10パック＠52.50P、チョコクッキー3個入り10パック＠51.50P。以上は安くておいしいのでばらまき土産に最適です。その下がガーリククラッカー3枚入り10パック＠51.50P、ポルポロンクッキークリーム味（欲しかったハウスオブポルポロンがなかったので）＠106.50P。
中段左はピーナツキッス＠34.50×28（棚にあるすべてを買い占め）、その右に1つだけあるのは倍サイズで＠60.50P。
一番右に縦につながっているのはマンゴーパウダー（これもおいしくてお気に入りの粉末マンゴージュース）＠9.50×15。
下段はドライマンゴー各種で、一番左の7Dのみ2日目に購入したもの、それ以外は＠95P、＠73.50P×2、＠45.50P、51.50P。私はそのまま食べずにヨーグルトに半日入れて生マンゴーのように戻して食べています。重くても日本のスーパーで買うよりマニラの空港で買うより安いのでここで買っておきます。

帰りのホテルシャトルバスが12：50と時間がせまっていたので小走りに出口へ向かい乗り込みました。乗客は私達だけで、部屋番号と名前を言えばチェックアウトの時に精算されます。
シャングリラから12/10に届いたＥメールに、重要な注意としてリゾート内での飲食のためのフードを持込み禁止、持込み料3000Pと今回書いてあるのをみつけました。おいしかったチキン丸焼きももうスーパーで買って帰ることもできません。全部お土産でしたがスーパーの黄色い袋4つを持ってバスからオーシャンウィングに降りると、肩透かしのノーチェックでした。
写真はオーシャンウィング8Fエレベーターホールからの眺めで天気悪し。

この後のシュノーケルもプールもやめて部屋でのんびりすることにしました。ラウンジへ行って受付で明日のチェックアウト後の朝6：30のエアポートシャトルバスを予約し、フライトのwebチェックインと印刷をお願いしました。
その間にソフトドリンクとプチケーキ等をいただきます。受付で呼ばれて受付奥のPCの所へ行くとセブパシのＩＤ＝ＥメールアドレスとＰＷの画面で入力するよう言われ。その後日本語表示だったのでスタッフが進めず、私がここと教えながら二人で協力してボーディングパスを印刷完了。ＪＡＬはＰＣを借りて私一人でやったところ、webチェックインだけで、搭乗券は空港でのメッセージでした。

昨日はバタバタの入浴だったので、今日は持参したバスソルトやイルカのバブルバスでゆっくりお風呂に入りました。前回と異なり厚めのお湯がたまるようになりましたが、シャワーの温度は普通でした。
この後のターンダウンサービスで手紙での連絡があり。明日排水管工事で14〜18時は断水状態のためシャワーはメインウィングの部屋を使用できるというお知らせでした。私達は明日早朝チェックアウトなので影響ありませんが。

16：45にラウンジへ行くと、丁度昨日すわった一番左のみ窓際テーブルが空いていたので確保できました。スタッフが飲み物を聞いてきたのでサンミゲルピルセンでスタート。温かい料理は昨日と異なりビーフミートボール、フィッシュフライ等で、それ以外はほぼ同じです。おかわりは主人は赤ワイン、私はコロナと思って注文したらなんと細長い瓶ビールはコロナでなくサンミゲルのライトでした。昨日は飲み過ぎたので今日はセーブしつついただきます。ゲストは昨日ほどではありませんがやはりにぎわっています。

紅茶コーナーでどの茶葉にするか考えていたら、「○○さん！」と愛想の良いスタッフの女性から名前を呼ばれ、明日のチェックアウトをどうするのか聞かれました。トランクは自分達でオーシャンウィングのフロントへ降ろし、私達はタイズで朝食後メインウィングからシャトルバスに乗車するので、トランクはオーシャンウィングからのせてほしいとリクエストしました。紅茶は何がよいのか聞かれたので、ジャスミンティーとカフェオレをお願いしてテーブルへ。
飲んだ後、テーブルを立って帰ろうとしたら、離れたところにいた先ほどのスタッフが気づいて手を振って挨拶してくれました。シャングリラで日本語を話せるスタッフに今まで会ったことはありませんが、英語でなんとかコミュニケーションがとれ、名前を呼ばれたりちょっと親密に挨拶されると嬉しいですね。

ターンダウンサービスで今夜20：30〜21：00に花火のお知らせ手紙が届きました。花火のお知らせは今までもありましたが、音だけで見えなかったり、ベランダの右に見えたりだったのが、今回は21時に真正面に花火が見えました。ＢＢＣで見た花火の方が日本の花火のようで、今日の花火はカラフルでした。
花火の前にカクテルタイムが済んですいている時間を狙ってラウンジへ行き、明日の朝早いのでチェックアウトの精算を依頼しました。カードで支払ながら最後にいい休日だった、あなたにもいい休日がありますようにとスタッフに言ったらメリークリスマス！と言われました。今回はいつもの11月の滞在と異なり12月でクリスマス前だったせいか、メリークリスマス！という呼びかけが多かったです。

2015年12月15日（火）8日目
昨夜主人がフィリピンに非常に強い台風が来ているのをインターネットで見つけて知りました。あわてて現地のＴＶをザッピングして情報収集したら、ＮＯＶＡ台風（日本では台風27号）で洪水のシーンや○○万人避難の放送を繰り返し。サマールに上陸してそのまま西へ移動しフィリピンを横断の予想。だから天気が悪かったのか、帰国便はどうなるのかと不安に。主人が調べたところ今日深夜3時のセブパシは飛んでいて、ＪＡＬは様子見だったのが飛ぶ予定に変わっているとのこと。写真は5：45頃で、ベランダからの朝焼けです。

昨夜ラウンジのスタッフがモーニングコールどうします？と親切に聞いてくれたので念のためお願いすると、このホテルは機械音声の電話でなく肉声でした！
早めに部屋をチェックアウトして、オーシャンウィングのフロントへ行きポーターに6：30のエアポートシャトルバスにトランクをのせてもらうよう依頼して渡します。
歩いてタイズレストランへ行くとまだ6時前でオープンしておらず。外の手前のテーブルですわって待っていると、スタッフがコーヒーをサービスしてくました。

オープン後テーブルはすぐ出られるように入口隣にしたら、スタッフが大きな2つのリュックを預かってくれました。ヌードルコーナーで今日はビーフフォーを作ってもらい、主人はグルテンフリーに挑戦。マンゴージュースにオーダーしたアイスコーヒー、しっかり食後のデザートとしてフルーツもいただきます。
どうやら朝食を食べる時間がないらしき宿泊者が、テーブルにつかずにスタッフにこれとこれと言ってパンやフルーツをパックに入れてもらうのを見ました。

シャングリラは家族連れが多いので写真のようにキッズコーナーもあり。子供料理が並んでいるだけでなく、子供が選べるように置いてある位置も低くなっています。
6：30発のシャトルバスは乗客私達二人で、トランクはすでにオーシャンウィングでのせてきたらしく、主人は乗車前に荷台のトランクを確認するように言われていました。道路は混んでいたものの、いつもの左折して空港入口の門を入ろうとしたら今日はだめだったらしく。そのまま直進してセブ島への橋手前を左折して遠回りしたような感じで空港へ到着。トランクを下ろしてくれた運転手に主人はTIP50Pを渡していました。

建物の中に入り国内線セブパシカウンターへ。トランクは19kgと17kgで20kg以内に収まってホッ。搭乗待合室は混んでいましたが、1つ前のフライトが8：15発で10分しか違わず両方の乗客が待機していたので納得。ところが8：15発の搭乗後待合室のお客が減ったと思ったら8：25発が遅れるアナウンスあり。天気は曇りでひどくはないので台風の影響ではないと想像するも、なにしろセブとマニラの間を台風横断するようなので心配。今回パングラオ島にしたけれど、エルニドやボラカイ島へ行っていたら帰れなかったかも。

セブパシフィック564便セブ発8：25、マニラ到着9：40の予定でしたが、結局8：25に搭乗し離陸したのが9時すぎ。セブパシのマニラ行きは次の10：30発でも3時間乗り継ぎ時間はあるのですが、遅れたり欠航も想定して早い8：25発を予約しています。
セブパシHPから予約でFLY+BAGで往路＠1,446.40P、復路＠1,246.40Pで座席予約や税金その他もろもろかかり二人で合計7,939.44Pになりカード引落額21,093円でした。
復路の国内線は大きく往路の3-3列でなく3-4-3列で、搭乗口左手機首部分はすいていたので座席指定した6H6Jの周囲はがらがらでした。
離陸してピア1の上を通りすぐ雲の中。少し揺れましたが心配した台風の影響はなく無事マニラ到着です。

さてマニラ空港最大の問題、ターミナル間の移動です。空港内でクーポンタクシーのカウンターが見つからなかったので外へ出て探すとレーンにいるクーポンタクシーと言っている一団が呼びかけてきます。T1までの料金を聞くと1800Pと言うので聞き間違いかと復唱するとそうだと言われ。1800円ならともかく約5000円はありえないでしょう。相手は印刷した料金表を見せてきましたが高いと言ってきびすを返すと、すぐに皆が900Pでいいと半額提示。3年前もT3からT1へ空港内クーポンタクシーのカウンターで780Pとふっかけられて行きは330Pだったと言ったら300Pになった経緯あり。クーポンタクシーは高いけど料金一律で安心と思っていたのに、本当に気が抜けません。メータータクシーのレーンは混んでいて、その先にターミナル間シャトルバス乗り場を見つけたのでそちらへ。空港を出て右手の先にこの看板表示あり。実際にT1へ行くのはこの大型バスの先の小さなマイクロバスでした。

トランクはバスの前に置き、混んでいたので席は空いていた一番後ろでした。運転手が社内で一人20Pを集金します。1800P（約5000円）→20P（約50円）ですよ！主人が今回の旅行でこれが一番の思い出だと言っていました。でも、以前は無料でターミナル間をまわっていて、一人でタクシーに乗るのが怖かったので利用していました。
乗車できてホッとしたものの、すごい渋滞で進まず。さらに大雨です。もともと5時間10分の乗り継ぎ時間があったので、セブパシのディレイもターミナル間移動時のラッシュも影響なく。これが行きとかで乗り継ぎ時間が短かかったらと思うとぞっとします。ノロノロ運転が後半やっと動き出し、1時間でT3に到着しました。

空港建物を入るとすぐ荷物検査で、その先左手にJALのカウンターがあります。受付は3時間前に開始でそれまでカウンターには誰もいません。今回は3時間5分前の11：45からチェックイン開始と案内版があったので、あと20分ならとすでに並んでいる列につきました。時間になるとスタッフが来て開始前に挨拶が始まり写真のように全員で一礼です。スタッフはフィリピン人ですが日本語は話せます。行列をフォローしていた日本人男性スタッフが台風の影響はありませんと言っていたので安心しました。
チェックインを済ませ出国審査の列に並んでいると、後ろのおじいさんから空港税はどこで支払うのかと聞かれました。昨年から航空券に含まれるようになったので、今はここで払う必要はなくなったと教えると、出国審査が二つに分かれているのは？と続けて聞くので、あちらの列はフィリピン人専用でそれ以外はこちらの列になると答えます。まだ日本で仕事をしているのでフィリピン人の奥さんのところへ来た帰りと言っていましたが、英語もわからず高齢者が一人で海外旅行はすごいですね。だます人もいるかもしれませんが、ご老人なら逆に皆が助けてくれるかも。

出国手続きも終わったので、Priority PassのVIP LOUNGEへ。マニラ空港はT1だけ、それも2つあります。ターミナル移動は大変だけど、JALがT1で良かったと思いました。フィリピン航空はT2ですし、ANAやセブパシはT3なので。最もANAだったらターミナル移動はないし、セブパシやフィリピン航空だったらマニラ経由でなくセブ直行便ですね。
まず左手通路でJALの搭乗ゲート側にあった写真のラウンジへ。Priority Passの本にはPAGSTOP LOUNGEと記載されていましたが、ここではPAGSS LOUNGEとあり。カードを見せて電子サインでOK。ちなみにここはゲート7の所ですが、通路反対側のゲート2の所にもPAGSS LOUNGEがあるのを発見。Priority Passの表示があったのでここも使用できるのかも。

中は広くもなく狭くもなくシックな黒のトーンでまとめられています。奥の窓側に利用者が集まっていたので、私達は手前に陣取り。内容はというと種類は少ないですが、個人的にはホーチミンのローズラウンジやアプリコットラウンジよりいいですね。どうもベトナムの手作りヌードル、サンドイッチはイマイチです。パンサンドが4種類（チキンテリヤキ、ツナチーズ、ハム＆エッグ、トマト＆きゅうり）でケースに並べてあります。ホットミールはチキン味のおかゆ（美味）、肉まん、具なし肉まん、焼きそば風太い春雨炒め。プチケーキが3種類とクッキー。スティックサラダとすいかがソフトドリンク冷蔵ケース上段にあり。

アルコールもいろいろありますが、やっぱりサンミゲル瓶のピルセンで乾杯です。丁度12時なのでお昼がわりにいただきました。スティックサラダがスカスカで、乾燥したのでなく元々そんな野菜だったのかも。やっぱりシャングリラのスティック野菜は美味しかったです。
お腹も落ち着いたので、主人はここで無料wi_fi利用で残り、私はマッサージルームともう一つのラウンジを探しに外へ。

T3もきれいになって、3年前まで裏側にあったマッサージが上の階（4F）に移ったようで呼び込みしていました。以前利用したマッサージルームが見つからず。これも4Fへ移ったのか。呼び込みに声をかけられるのが嫌で4Fへは行かず（行けず？）。
右手通路側、左側ゲート9に写真のMIASCOR LOUNGEがありました。JALの搭乗口と反対側になるので利用できるのか確認するとできるというので、主人の所へ戻りこちらへ移動します。

料理が少し異なりますが置いてあるメニュー体制がもう一つのラウンジと似ています。サンドイッチ5〜6種、チキンのおかゆ、マッシュルームスープ、デニッシュパン数種、クラッカー、ナッツ、野菜スティック、プチケーキ数種。ホットミールはチキンフライ、太い春雨炒め。ここは缶のサンミゲルだったので、私はライトを主人は赤ワインを選択。こちらのラウンジの方が少し狭いようですが、まあすいています。TVで台風のニュースをやっていたのでチェック。
搭乗時間が近づいたので、移動。3年前の待合室は暑くて閉口しましたが、今はそんなこともなく。

ＪＡＬ742便マニラ発14：50、成田着20：00で約4時間のフライトです。特典航空券ですが、主人は2万マイルの他に1月発券時に燃油サーチャージ等16,210円払い、その後7月から予約を変更した際に3,320円の返金がありました。私の方はディスカウントマイル期間だったので16000マイルに10,650円。当初前日月曜帰りで予約しようとしたらエコノミーの窓際二人並び席が取れず混んでいたので、すいていた翌日火曜日のフライトにした経緯あり。搭乗してみると後ろの方はがらがらでした。
機内食は海鮮照り焼き丼、玉子豆腐美味餡かけ、うどん、サラダ、フルーツ、ドライマンゴー小袋、ハーゲンダッツ。このうどんが最低でした。いくら海外とはいえこれは本当にうどんなのか？と思わずにいられない触感です。ヌードルと記載するならまだしも「うどん」と表示するレベルではないかと。帰国便で良く出たお蕎麦の方がいいです。玉子豆腐美味餡かけも名前はすごいですが、単なるエビ1つのった餡かけで手抜きのような料理。海鮮照り焼き丼も甘くて、貝だけ食べて終了。やっぱりおいしいのはハーゲンダッツでした。

台風の影響もなく無事成田到着。すぐ出てきたトランクを到着階左奥のＪＡＬエービーシーカウンターで持込みします。翌日主人の職場に持参するお土産をトランクから出して、不要不急のものをトランクにつめなおして依頼です。Priority Passで手荷物空港宅配サービスが無料は本当に便利で、この日は夜遅い依頼だったので都内の自宅へは翌日夕方配送でした。前回ベトナム帰りで早朝依頼のときは、当日に配達され。
予定より早い20：46発のスカイライナーに乗車で帰れました。

パングラオ島の今回のホテル・部屋、それにもちろんビーチも景色もよかったので、今度はシュノーケルかダイビングで再訪したいですね。ただ、フィリピンはまだ他に行っていない行きたいところがあり。もちろんフィリピン以外でもリゾートの候補先はありますし。リゾートでなくても台湾も夫婦でお気に入りなので毎年行きたいし。ということで、2016年もいい旅行ができるようまずはお金を稼いで、皆さんの旅行記・クチコミを参考にして行き先・滞在ホテルを検討します。情報量の少ないパングラオ島ホテルでしたので、この長い旅行記が少しでも情報提供になればと思います。
写真はアモリタ・リゾートのタオルアニマル（スワン？象？とうさぎ）。