2014年1月【2】ANAビジネスクラスで行く・イタリア美食紀行（ミラノのシンボル「ドゥオーモ」の観光よりスタート！）

2014/01/14 - 2014/01/24

2014年最初の旅はイタリアの旅を選びました。
イタリアは2009年に姪と一緒にミラノ、ベネチア、フィレンチェ、ローマそしてカプリ島と廻りました。
今回は主人にとっては初めてのイタリアの旅になります。
コース的にはだいたい前回と同じ（今回はカプリ島には行きません）ルートなので、前の旅で見逃したところをもう一度じっくり歩きたいと思います。（ツアーなのでどうかな？）でも今回は少しは勉強をして参加しています。

ANAマイレージ会員限定ツアー・ANAビジネスクラスで行く
名門レストランを訪ねる・イタリア美食ツアー　９日間
　　基本旅行代金　　　　　598,000
　　空港税他　　　　　　　10,710
　　早春のｷｬﾝﾍﾟｰﾝ値引き　▲20,000（ここが嬉しい）
　　一人分旅行代金　　　　588,710

（日程）
2014/01/14　国内線で羽田へ、≪成田クラウンプラザ前泊≫
2014/01/15　12：50発NH207便でミュンヘンへ
　　　　　　ミュンヘン発21：25LH1866便でミラノへ≪ザ・ハブ宿泊≫
2014/01/16　ミラノ半日観光後ヴェネチアへ　≪アッランジェロ宿泊≫
2014/01/17　ヴェネチア観光　≪アッランジェロ連泊≫
2014/01/18　フィレンツェに移動後観光　≪クラフト宿泊≫
2014/01/19　ピサ、シエナ観光　≪クラフト連泊≫
2014/01/20　サン・ジミニャーノ観光後ローマへ≪メディテラネオ宿泊≫
2014/01/21　ローマ観光　≪メディテラネオ連泊≫
2014/01/22　午前中ローマ自由行動
　　　　　　14：55発LH235便でフランクフルトへ
　　　　　　20：45発NH210便で帰国
2014/01/23　午後成田到着≪成田エクセル東急後泊≫
2014/01/24　羽田より国内線で自宅へ

イタリア周遊の旅はミラノからスタートします
スカラ座→ガッレリア→ドゥオーモ（旅行記【2】で紹介）
→サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会→スフォルツァ城（旅行記【3】で紹介）を観光します

エリア ミラノ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: ANAセールス

1月16日(木)
今日から本格的な観光開始です、生憎、外は雨が降っているようです
今年もやはり雨男・雨女みたいです？（笑）
ホテルのロビーにはこんな人形が施設案内をしています

人形の案内に従って、左に進み、向かった先は朝食バフェの会場です

時間が早かったせいなのか、ハム類、スクランブルエッグ、チーズはありますが、野菜類が全く見当たりませんでした
私たちの為に軽く用意された感じで？他の宿泊客で食事をしている方はいませんでした
（隣のメインのレストランはまだ閉まってました）

今日からの観光にお供するバスです
ホテル前は芝生の緑地の先に通勤の車の列が見えます

小雨の中、出発進行！

ホテルから20分程で見覚えのある景色が見えてきました
ミラノ・ファッションをイメージ！
「針と糸のモニュメント」です
針にカラフルな糸を巻きつけています

こちらは噴水の中から糸の結び目が出ています
前回ミラノを訪問した時の話では地元の人に不人気のオブジェらしいです

イタリア建国の英雄ガリヴァルディ将軍の騎馬像が見えました
スフォルツァ城の前を通りすぎていきます
こちらは、後ほど観光の予定です

スカラ座の前でバスを降ります

オペラの公演スケジュール表が貼ってあります

スカラ座前のスカラ広場には「レオナルド・ダ・ビンチ」の像があります

≪スカラ座≫
世界で最も知られているオペラ劇場の一つ、スカラ座はマリア・テレジアの命で着工し、1778年に完成
サンタ・マリア・スカラ教会の跡地に建てられたため、この名前になったと言われています
1943年に空襲に会い、1946年に再建されたものです

内部見学はなかったのでスカラ座をバックに記念撮影してます
ガンダムなどのロボットの写真が写っていました

大きな「レオナルド ・ダ・ビンチ」の像もバックに記念撮影
ダビンチの向こう側にはアーケードの入口も見えます

スカラ座前の建物もおしゃれです

立派な大きな門（アーケード）が見えてきました

「ヴィットリオ・エマヌエーレ２世のガッレリア」です
ドゥオーモとスカラ座広場を結ぶ十字型の巨大なアーケードです
1878年に完成しました
天井の高いアーケードがずっと続いています
鳥よけのネットも？
天井部分は鉄枠にガラスがはめ込まれています

ガッレリアの交差点、四隅の建物の上にはミラノから見た東西南北にあるアメリカ、中国、アフリカ、北ヨーロッパ四大陸を表すフレスコ画が描かれています

ガッレリアの交差点、四隅の建物です
さすが、ミラノ！お洒落です
以前ミラノに来た時には、マックがこの一角を占めていましたが現在はチョット離れた所に移動し、ファッション関係の店に代わっていました

ブランドショップは時間が早いので残念ながらお店は開いていません

さて、マックはどこへ？
マックはここから少し離れた先に見えます
確かにこのアーケードの雰囲気には合わないですね

交差点の真ん中に人気の名所があります！
「牛の股間を中心に踵を置いて回ると幸せが訪れる、再度来ることができる」等の伝説があります（前回も回ったのでまた来れたのかな？）
中心となるべき位置は丸く凹んでいます
ここを訪れる観光客は皆さん廻っていました
もちろん私達もトライします！
観光地にはどこにでもある「名所」ですね

「綺麗！」
この言葉がぴったりのミラノのシンボル「ドゥオーモ」
アーケードを抜けると目の前に飛び込んできます
とても立派な建物ですが、確か世界遺産ではありませんよね？

135本の尖塔と2245体もの彫刻で飾られた大聖堂の建物は見事です

中央の最も高い尖塔の先には金色に輝く「黄金のマリア像」が見えます
「マドニーナ」という愛称で呼ばれています
昔はこのマリア像より高い建物を建ててはいけないとされていました

周辺に目をやると、右端に騎馬像が見えるとても広い「ドゥオーモ広場」です

大聖堂前の広いドゥオーモ広場にある騎馬像は、イタリア王国の初代国王、「ヴィットーリオ・エマヌエーレ二世像」

左側に尖塔に囲まれた「ドゥオーモ」があります

それにしても「びゅんびゅん」と尖塔がいっぱいです
完成まで500年以上もかけたイタリア最大の荘厳なゴシック建築です

正面は見事な装飾が並びます

内部に入って見学です
身廊は天井が高く、ずっと奥まで続いています

モザイクで飾られた床の模様もとても綺麗です、ゆっくり奥に向かいます

写真撮影料 ２ユーロを払い、手首に紙製のリボンを巻いてもらいます

ステンドグラスそれぞれに違った場面が描かれています

身廊で立ち並ぶ柱の色がそれぞれ違って見えます

大司教の席が見えました

身廊を通してみると大聖堂の大きさ（広さ）が解ります
ベンチの数もスゴイです

一番奥にバラ窓が見えます

天井ドーム部分にもステンドグラスが入っています

外は雨なので暗く、クーポラ部分は写真に写りにくくなっています
雨男、雨女は困ったもんです！

もう少し明るいとはっきりした写真になるんですが？

司教席を横から見ています

側廊の祭壇と照明の当る像があります

反対側の側廊の祭壇
照明で少し明るくなっていました

側廊の像
「聖バルトロメオ」
キリスト１２使徒の１人で殉教の仕方が生きたまま生皮を剥がされて逆さまに十字架に架けられたと言われています
この像をよく見ると肌の筋や血管が露で、生皮がマントのように・・・
この「聖バルトロメオ」はバチカンのシスチーナ礼拝堂の「最後の審判」にも登場します！
あの抜け殻を持っている人物です（抜け殻の顔はミケランジェロを現しているんじゃなかったかな？）

指先にズームしました
手に本を持っています
持っている本の種類までは解りませんでしたが、表紙の模様も細かく造られています

ここのステンドグラスにはキリストの生涯が描かれているようです

身廊の天井を支える柱は色違いの大理石が、まるでレンガのように積み上げられているように見えます

祭壇は大きな絵画で飾られていますが、暗くて絵画は良く見えません

主祭壇に近づいてみましたが、これ以上は近づけません
明るさが足りずこのカメラの限界です
もちろんストロボは使えません（非常識な観光客もいましたが）

通路床面の見事なモザイク画は色の異なる大理石が組み合わされています
このモザイクが入り口から奥まで続いています

直径3.4ｍ、高さ24ｍの柱が５２本あるそうです

フェンスで囲われた所があります
洗礼場でしょうか

フェンスの間にカメラを差し込んで撮ってみました
土台には獣の足でしょうか、爪を立てて支えています

入口横の看板です
柱の部分に大きなオーブが見えます？

この写真には点々とオーブがいっぱい！（決してカメラの汚れではありません？）
これで内部見学を終えて外に出ます

5つある青銅の扉
「ミラノ勅令」
「聖アンブロージョの生涯」
中央扉「聖母マリアの生涯」
「ミラノの歴史」
「ドゥオーモの歴史」が5枚の扉に刻まれているとか？

左側出入り口の扉、上部側です
各段のレリーフの下には文字が書かれていますが読めません

こちらは下部側、扉の前には警備の軍人でしょうか、数名が立哨しています
最下段は騎馬兵が敵兵を踏みつけているようなレリーフです

扉に挟まれた柱部分のレリーフ、彫像も素晴らしいです

人が横に立つと扉の大きさが解ります
これは中央の扉「聖母マリアの生涯」です

柱の別の面を見ています

武器を持った兵士や騎馬がレリーフで描かれています
こちらの門の前にも青いベレー帽の警備の兵隊さんがいました

右端の扉「ドゥオーモの歴史」？かな
こちらには文字は見えず、レリーフだけです
司教らしき人が民衆に説いている様子に見えます

ドゥオーモの前から立派なガッレリア方向を見ています

ガッレリアに近づきました
付近の土産物店で指貫を探しましたが見つかりませんでした
後ほど他のお土産店で探します

イタリアと言えばサッカーが有名です
そしてミラノといえばインテルとミラン
インテルのお店には長友のユニホームも見えます

そしてこちらがミランのお店
ミランのお店では本田の名前入りユニホームも見えます
どちらのお店も朝早いので閉まっていました
先日、本田がACミランに移籍し、昨日の試合で初ゴールを挙げました
スポーツ新聞には写真入りで記事があり、添乗員さんに頼んで、街頭売りのスポーツ紙を探してもらいました

この本田のユニホーム、日本人観光客にすごい人気みたいです

バスに乗る前に小さなお土産屋さんで指貫、マグネットを無事ゲットしました
そのお店に本田選手のミニミニ・ユニフォーム発見
人気があると言われミニミニ・ユニホームを買ってしまいました（こんなものを買ってどうするんだ？）

続いて楽しみな「最後の晩餐」を見学に行きます