大垣城は、街全体が情緒たっぷり

2013/08/02 - 2013/08/02

JR大垣駅を降りて、大垣城を目指してアーケード街を歩いていくと、ちょうど夏祭りの頃で、何か昔懐かしいような町並みが続いていたので、少しワクワクしながら歩いていったが、駅前通りをどこまで行ってもお城らしいものは見あたらなかった。
地元の方に聞いて、ようやくたどり着いた。駅前通りには面しておらず、街中に突如として現れるという感じだった。

大垣城は天正１６年に完成し、昭和１１年には国宝に指定されたが、昭和２０年の戦災で消失した。昭和３４年に復元天守が竣工。
2010年（平成22年）から2011年（平成23年）にかけて、焼失前の外観に近くなるように改修工事が行われた。

天守閣が復元であることは承知しており、間近で見るとさすがに復元っぽさを感じるが、少し離れてお城全体を見ると、なかなかどうして往事の立派さを彷彿とさせた。


また駅から大垣城までの往復で、水の都という看板があちこちにあり、日本酒の蔵元さんがあったので訪問して、おいしいお酒を入手できたのは大きな収穫だった。

エリア 大垣(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.0

JR大垣駅

このような装飾があちこちにあった

「水の都」を感じさせる

創業は、かなり昔なんだろうなあ

ようやくたどり着いた

門を通ってから、振り返る

ここを進むと

お城っぽい感じがしてきた

案内図

天守が見えてきた

なかなかいいね

ここから入る

「大垣城由来」の立て札

大垣城は秀吉に造営を命じられ、天正１６年に完成し、昭和１１年には国宝に指定されたが、昭和２０年の戦災で消失した。（残念至極）
昭和３４年に復元天守が竣工。

天守内部は、甲冑など関ヶ原の戦いをテーマにした展示のようだ

宿場町や

城下町としての大垣についての説明があった

寛永天保通宝

印籠　団扇　矢筒など

遠眼鏡　大垣藩使用

消失前天守と再建天守（改修前）、再建天守（改修後）の写真比較

国宝時の古写真

国宝時と復元の写真比較

大垣城改修工事の様子：よく見ると、一つ一つが興味深い

大垣城改修工事の様子

天守内部の展示はこのぐらい

この階段で下りる

これはもちろん、改修後の復元天守

平成２１〜２２年の改修工事では、

四層の窓の大きさや破風の飾りの有無など、可能な範囲で消失前外観への復元を試みたとのこと

天守の鯱瓦も、消失前の姿に近づけたそうだ

軒丸瓦も消失前の姿に近づけたとのこと

優美だねえ

この門を通って、お城を出る

立て札「ここは美濃路です」

次のお楽しみは

ここです

「美濃紅梅」で有名な武内酒造さん

試飲もさせていただき、

お気に入りを購入

このアーケード街が風流だねえ。実は、このアーケード街の酒屋さんでも地酒ワンカップを購入。

この日のお泊まりは岐阜市なので、JRで行きました。