金沢で贅沢美味をいただく冬の夜

2015/12/06 - 2015/12/07

北陸の旅　2日目
富山から金沢へ移動

ホテル　マイステイズ金沢
21世紀美術館〜主計町かずえまちで夕食
金沢駅　圧倒の鼓門、神門の色ガラスが素敵な尾山神社
近江町市場　安くておいしい昼食
帰りはJAL　SKY Wi-Fiに感激

エリア 金沢(石川)

ホテルはマイステイズ
西口から歩いて４，５分

バスで２１世紀美術館へ

バスの会社が何社かあり、５００円の一日回数券を買ったものの、このバスは週末と祝日は１回１００円で、そう何度もバスにのる必要もなく、あまりモトは取れなかった（；；）

美術館最寄りのバス停

向こうは兼六園
雪吊りがしてあります。

金沢といえば久谷焼

ですが、これもまた模様の種類が多く、どこでどんなものを買えばよいのか勉強しないと難しいものです。

２１世紀美術館は建物も面白い

加賀友禅の壁(勝手にそう呼んでます）が素敵
着物を着た方も何名かお見かけ

見る範囲によって無料ゾーン、１０００円ゾーン、３６０円ゾーンに分かれていることを説明してもらいました。私としてはこの壁とプールのところが見られればいいような気がしていたのですが、どれを選べばよいのかわからず、フルコースにしてしまいました。チケットブースの方も丁寧にある程度の説明はしてくれたのですが、まぁええか、と。

そうか、こちらは現代アートの美術館なのですね。

そうそう、これが見たかったのです。スイミング・プール

プールの下からも。
でも、ここへの入り口が、私共にはなかなか見つけられず・・・歩き疲れ。
そして、それに輪をかけるように、このようなわかりにくさを楽しく感じられないような雰囲気を醸し出すスタッフの方も一人、二人いらして、現代アートって敷居が高いのねという少し寂しい気持ちになりました。

でも、きれいな壁画とプールが見られてよかった。

建物もとてもかっこよい。
さて、バスに乗って夕食に行きましょう。

食事の予約までに少し時間があったので、ひがし茶屋街へ。
中田屋のきんつばって金沢のものだったんだ。

ここはまるでイタリアの町の広場みたい

実際には夜の商売はしておられないのだろうか？
６時ころだったと思いますが、カフェの類はすでに閉店、数件のお土産物屋さんが明かりを煌々と照らしていました。

京都に負けず金沢も古くて素敵な街並みです。

今夜の食事は主計町かずえまち　にて

この味のあるお店は八百萬本舗

何があるの？

金沢のあまりゆるくないゆるキャラ、ひゃくまんさん
ひゃくまんさんの家　というのがお店の名前？
ほかにもピザ屋、能登のものを扱うお店などが一つの店内にまとまっています。

さてさて、お夕食
インターネットを駆使して見つけた「嗜季しき」さんへ
若い料理人の方が頑張っているようです。

なまこ
金時人参のすり流し　うにと百合根
鯛のこぶ締め　泡のソース

焼き白子と蕪　白みそのお椀

つぶ貝　お醤油の代わりに黄身の醤油漬け
カツオ（だったかな？）添えられた薄切りの大根のおいしさが印象的
能登野菜、あまり知りませんでしたが、非常に良さそう。

穴子のお寿司　穴子は骨が多くてちょっとどうかな？
左側のは・・・う〜、覚えてない。
里芋と蟹の組み合わせだったような。揚げ物だったかな？

能登牛
のどぐろの炙り
金柑の白和え

牛肉が柔らかくて美味しい

お食事は蟹ご飯

香箱蟹の季節
お漬物にお味噌汁

デザートは酒粕のブランマンジェとくるみの入った蒸羊羹
そして、お抹茶

ふ〜〜〜う、満足。
こちらは７,８００円のコースでした。金沢がお安いのか、このお店が頑張っているのか、できればもう数軒回って確認したいところです。　

朝です。
昨日は夕方だったので、よく見ていませんでした。

鼓門つづみもん

これはすごい迫力です。

尾山神社

お天気も良くて、空気がしゃきっとしています。

カラフルなガラス窓

お守りなど売っているところも非常におしゃれな造りになっています。
富山も金沢もデザインによく気を配っている印象。

５〜６分歩いて近江町市場へ

タクシー運転手さんがおっしゃるには、近江町市場は地元の方は高いのであまり来ないんですよとのこと。エ、そうなの？

それでも観光客を引き付ける魅力的な能登の味

ラベルの付いた蟹がいいようです。
見ただけでテンションが上がります。

金沢はおでんも美味しいみたい。

不室屋も寄ってみたくなるのですが、東京にもお店があるので、スキップ。

また近江町市場に戻って
能登野菜、おいしそうです。

少し早めの昼食
あまりおなかが空いていないので、簡単に済まそう、と市場の２階の定食屋さん市の蔵さんへ。

ところが、期待に反して、非常に満足。
１階の回転ずしとか海鮮丼もいいかもしれませんが、こちらの定食、確か１２００円位で、ぶりが新鮮、焼き魚がすごく美味しい。

旅行の終わりはいつもあわただしくなってしまします。
タクシーでホテルへ行き、荷物ピックアップ、西口のバス乗り場から小松空港へ行きました。所要時間約１時間、新幹線との競合で飛行機代は１万円を切りました。うん、確かにちょっと離れているので新幹線の方が便利かも。。。

それでも天気が良くて、快適なフライト。
１時間位で羽田空港に到着です。

そして、SKY Wi-Fi初体験。
手持ちのi pod touchに孤独のグルメをダウンロードして見ることができて、楽しい。国内線は個人ディスプレイがないので、これ、すごく嬉しいです。

２泊３日の北陸旅行、冬の美味しいものを食べる目的は十分に果たし、満足して帰宅しました。