薬膳列車で行く、きらめき養老鉄道

2015/11/15 - 2015/11/15

養老鉄道との出会いは近鉄時代の頃だ。名古屋から特急電車に乗車、桑名駅に停車すると、反対側ホームに「大垣」行きの電車が時々停車していた。その後、愛知県内に転勤になり、3年間単身赴任生活を送った。

桑名駅（三重県桑名市）〜揖斐駅（岐阜県揖斐川町）間57.5kmの距離を南北に走る養老鉄道沿線を散策した。見所が実に多い沿線だった。

＜主な見所＞
○桑名駅…六華苑　○多度駅…多度大社・多度峡　○石津駅…海津市歴史民族資料館　
○駒野駅…千代保稲荷神社　○養老駅…養老公園・養老の滝　○大垣駅…奥の細道むすび
の地・大垣城　○広神戸駅…日吉神社　○池野駅…霞間ヶ渓　などの名所がある。

東京駅で新幹線に乗車、名古屋駅で下車。近鉄名古屋駅で急行電車に乗車、桑名駅で下車
。養老鉄道桑名駅12時45分発の「薬膳列車」に乗車⇒薬膳列車内で食事⇒大垣着13時54分⇒揖斐駅　

薬膳料理は、地域で生産された旬の食材をふんだんに使用し、工夫をこらした素朴な料理で体に良さそうな感じがした。また、電車内では「親孝行物語」の寸劇・軽快なトークなどを楽しみながら、昼食を頂きました。

エリア 桑名・長島(三重)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 新幹線 私鉄

薬膳列車の出発準備をする養老鉄道?の職員さん。

近鉄桑名駅の跨線橋を行く人たち

近鉄桑名駅の跨線橋上にあるコンビニです。

　近鉄特急から反対側ホームの養老鉄道の車両が見えます。この光景は何回も見ました。いつかは「養老鉄道」に乗車したい、そんな好奇心がいつも湧いて来ました。

　養老鉄道桑名駅のホームです。養老鉄道線の案内があります。以前は近鉄のホームでした。現在は半分が養老鉄道、半分が近鉄で使用しています。中央部に衝立があり、仕切っています。

　養老鉄道桑名駅のホームです。　

養老鉄道　桑名駅のホームです。「大垣」方面行きを電光掲示板が示しています。

　薬膳列車は出発。薬膳料理が運ばれて来ました。料金は大人5,000円です。

　内容は養老薬膳（デザート付き）＋養老線１日フリー乗車券＝5,000円です。

　薬膳料理です。地域で生産された旬の食材をふんだんに使用し、工夫をこらした素朴な料理で体に良さそうな感じがしました。

　デザートの菓子は地元の高校生が作った物だそうです。大変美味しく出来ていました。地元活性化の為、努力する姿がありました。

　車窓からは広大な濃尾平野が見えて来ました。

　かの有名な養老の滝「親孝行物語」の寸劇が大変ユニークに始まりました。爆笑の連続でした。

　大垣駅に到着しました。「薬膳列車」の終点です。

　大垣駅に到着しました。
　大垣駅のホームです。１番線　養老・多度・桑名　２番線　池野・揖斐
の案内板がありました。

　大垣駅のホームには「揖斐」行きの電車が待っていました。

　電車の窓には「サイクルトレイン」の表示があり、電車内に自転車をそのまま持ち込めます。

　大垣駅の１番線ホーム　養老・多度・桑名　方面です。

　揖斐駅に到着しました。ここが養老鉄道の終着駅です。かつてはここ岐阜県の山里まで近鉄が走っていました。

　揖斐駅の改札口です。自動改札でなく、駅員さんが手渡しで切符を受け取っていました。懐かしい光景でした。

　揖斐駅の駅務室の光景です。

　揖斐駅の外観です。懐かしさが漂っていました。

　揖斐駅前の光景です。静かな町でした。

　揖斐駅の玄関口です。

　揖斐駅の全景です。原田泰治の世界へ出てくるような味わい深い駅舎でした。