2015/10/29 - 2015/11/03
39位(同エリア911件中)
こあひるさん
安倍文殊院で、憧れの文殊菩薩ご一行にお会いしたあと、タクシーを呼び、数分のところにある聖林寺へ・・・。こちらには天平時代の十一面観音がいらっしゃる。
さらに、時間切れで間に合わないかも・・・と思って、今日のプランの最後にしておいた談山神社。こちらは、十三重塔だけでも見れれば・・・と思っていた。
ところがいざ訪れてみると、想像以上に広い境内に室町時代や江戸時代の素晴らしい建造物がたくさんあって・・・もっとゆっくり周ってみたかったな~と思ったが・・・残念ながら時間切れとなり、駆け足で一部だけしか見ることができなかった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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15時少し前に聖林寺前の駐車場に到着。タクシーだと、桜井駅あたりから安倍文殊院までは近いので、呼んだらわりとすぐに車が来ました。
安倍文殊院から聖林寺までは、大体2〜3kmほどだと思うので、歩こうと思えば歩けるのでしょうが・・・。
聖林寺は、ゆるやかな坂道を上ってきたところにあります。徒歩じゃなくてよかった〜(笑)。 -
あ〜ぁ、あそこかぁ。石垣の上に伽藍が見えてます。
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石段を上ると・・・門の向こうにはすぐに本堂が見えており、か〜なりこじんまりしたお寺のようです。
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門の前から眺めると、お寺が高いところにあるんだな〜ということがわかります。
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本堂だけ・・・といっていいほど小さな境内。
聖林寺は、奈良時代(712)、談山妙楽寺(現・談山神社)の別院として、藤原鎌足の長男である藤原定慧(じょうえ)が、創建したと言われています。
明治時代の神仏分離で、談山山中の伽藍はことごとく神社に改装され、山中の塔中もすべて民家に還俗させられましたが、その中で、唯一仏教寺院として残ったのがこの聖林寺だったようです。 -
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あまり見るところはないので、早速本堂へ入ります。
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ガイドブックなどでは、聖林寺といったら、国宝の十一面観音菩薩立像が有名で、写真も十一面さんばっかり載せられていますが・・・ほんとは「わたくしが本尊なんですからねっ!」。
絵はがきセットにも、御本尊のお写真が入っていなかったので(爆)、ガイドブックの写真を写してみました。
御本尊の子安延命地蔵菩薩は、丈六の石仏です。元禄時代に造られたものだそうです。 -
かく言う私も・・・御本尊さまよりも、十一面観音ねらいなんですが(こら!)。
本堂の廊下から続く階段を上ったところに安置されています。 -
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階段をのぼったところの廊下は、眺めがよく・・・境内も見えるし・・・
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お寺周辺の集落や田んぼも見えます。
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桜井の街並み・・・雨は今あがっているものの・・・遠くの山々は霞んで見えません。
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観音様は、大悲殿という特別な建物にいらっしゃいます。
中には、高さ2mあまり・・・天平時代に造られた、木心乾漆造りの十一面観音菩薩がいらっしゃいます。
博物館のようにガラス張りの向こうに安置されていますが、安倍文殊菩薩のようにガラスからの距離はあまりなく、また、鉄の扉を閉めると、日の光の反射もなくなるので、よく見えます。 -
絵はがきを写しました。
こちらの十一面観音さまは、もともと聖林寺の仏さまではありません。かつては三輪山・大御輪寺(大神(おおみわ)神社の神宮寺だった)のご本尊でした。明治の神仏分離令によって、この寺に移されたものだそうです。
かつては、四天王に守られ、前立観音の他、左右に多くの仏像が立ち並び、背面には薬師如来一万体が描かれた板絵のある荘厳の中に祀られていたそうです。また、宝相華唐草の光背(奈良博物館に寄託中)は、長い年月により大破しているそうですが、かつては華やかで見事なものであったようです。
ウェストがきゅっと細くなっていながらも、どっしりとした色香漂う・・・奈良時代っぽい仏像です。実際に見ると、もっと金色が残っているように見えました。
フェロノサと岡倉天心によって開扉されたとあり(法隆寺の夢殿御本尊と同様)、それまで秘仏だったので、金箔がわりときれいに残っているのかな。 -
本堂に降りてきました。
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鐘楼。
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鹿ちゃんのついた石灯籠。江戸時代のものみたい。
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雨は上がっているとはいえ・・・まだ空気も庭木もしっとりと・・・。
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15時半です。
今日のプランの最後のスポットとして、談山神社が残っています。神社は、お寺より優先度が低いので(仏像がないからな・・・)、間に合わなければ行かなくてもいいかな・・・と思っていました。
でも十三重塔だけは見てみたかったし、まだギリギリ間に合いそうなので(談山神社は16時半閉門)、タクシーを呼んで、向かうことにします。
先ほど降ろしてもらった駐車場で・・・石垣の上の聖林寺を写したりしながら車が来るのを待ちます。 -
聖林寺御朱印。
聖林寺
http://www.shorinji-temple.jp/ -
タクシーは、想像以上の山道を走り・・・想像以上に山の中の談山神社に到着。乗車時間は10分余りだったんですが、なんかすごく遠く感じました。
ここは紅葉がすっごく美しいのですが(来たことはないですが)、運転手さんによると、ものすっごい渋滞で車が動かない・・・(なにしろ、細い山道1本)ことになるそうですよ。
今、15:45です。16時半で閉門になるので、ゆっくり見ている時間はなさそう。 -
仏像がないので、お寺に比べて、神社の優先順位は低いのですが・・・ここの十三重塔がとっても美しいので(紅葉の時の写真をよく見ます)、塔だけ見ればいいや・・・と思って来たのですが・・・境内には、重要文化財建築物が建ち並び、想像していたのと違って、広くていい雰囲気の魅力的な神社です。
蘇我蝦夷と入鹿親子の勢力が極まり、国の政治をほしいままにしていた舒明・皇極天皇の時代・・・。
そんな状況を憂う中臣鎌足(のちの藤原鎌足)は、飛鳥・法興寺(現・飛鳥寺)の蹴鞠会で、中大兄皇子(のちの天智天皇)に出会います。そして・・・二人は現在の神社本殿の裏山(多武峰)で、極秘の談合を行いました。この談合により、645年、飛鳥板蓋宮で大化改新が成されたのです。この後、多武峰は「談(かたら)い山」「談所ヶ森」と呼ばれ、談山神社の社号の起こりとなりました。
鎌足公の没後、長男の定慧和尚が留学中の唐より帰国、父の由縁深い多武峰に墓を移し、十三重塔と講堂を建立して妙楽寺としました。
大宝元年(701)には、次男の不比等により、神殿が創建されました。
明治の神仏分離令が出るまでは、定慧が建てた妙楽寺(多武峰寺)と、その弟の不比等が建てた神社とが一体となっていました。分離令後に寺は廃され、神社だけが残りました。
御祭神は藤原鎌足公です。 -
だんだん夕暮れて暗くなってきたし、今回は残念だけど、ゆっくり境内を見て周るのは無理だな・・・。
当初の目的通りに、十三重塔だけは見て(写して)帰らなくては・・・。
入口から入っていくと、「けまりの庭」と呼ばれる広場に面して、右側にあるのが神廟拝所(旧講堂)(重要文化財)。
白鳳8年(679)、定慧(じょうえ)和尚が、父・鎌足公供養のため創建した、妙楽寺の講堂で、塔の正面に仏堂をつくる伽藍の特色を持ち、内部壁面には、羅漢と天女の像が描かれています。現在の建物は、寛文8年(1668)のもの。
内部を見たいけど・・・十三重塔を見て、御朱印の頂ける本殿へ先に行かないと・・・時間がないわ〜。
後方の山の斜面に見えるのが、十三重塔。紅葉にはまだ早い・・・。 -
明日(11月3日)、この広場で「けまり祭」が行われるようで、そのための準備が施されています。
こちらは広場に面して左側にある総社拝殿(重要文化財)。
寛文8年(1668)の造営。談山神社拝殿を縮小し簡略化した様式となっており、正面・背面ともに唐破風を持つ美麗な建造物です。
内部の壁には、狩野永納筆の壁画が残っているそうです(よく確認しませんでした(;^ω^))。 -
総社拝殿の中には、福禄寿神が祀られています。
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十三重塔のあるほうへ石段を上っていくと、権殿(重要文化財)があります。
天禄元年(970)、摂政右大臣藤原伊尹(これただ)によって創建され、弟の如覚が阿弥陀像を安置した元・常行堂。
現存のものは、室町後期に再建されたもの。 -
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上から眺めた神廟拝所。
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神社後方に立ち上がる山の斜面も、徐々に色づいてきていました。今日のお天気では、もやもやの霧が立ち込めています。
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そして・・・室町時代に建てられた十三重塔(重要文化財 )。なんて美しいのでしょ〜。
父・藤原鎌足の追福のために、長男・定慧と次男・不比等に よって678年に建立されました。 現存の塔は、享禄5年(1532)の再建で、木造十三重塔としては、世界唯一のものです。
唐の清涼山宝池院の塔 を模して建てられたと伝えられています。
高さは約17mで、屋根は伝統的な檜皮葺きです。
神仏習合時代の名残りであると同時に、談山神社のシンボル的な存在となっています。 -
屋根の縁がキュッとカーブしているのが美しい。
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奥に進むと・・・楼門(中央)と拝殿(右側)が見えてきました。どれも重要文化財です。
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拝殿は、舞台づくりになっています。吊り灯籠が美しいですね〜。永生17年(1520)に造営されたもの。
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本殿(左)には入れませんが、右側の拝殿には入ることができます。中庭に面した透廊がステキです。
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拝殿。
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拝殿内は、展示室のようになって公開されていました。
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中庭と反対側の眺め。霧がかった山々が神秘的で・・・いい風景です。
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開放的で気持ちのよい拝殿ですねぇ。
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中庭側。
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拝殿の透廊から、中庭を挟んで見える本殿(重要文化財 )。
藤原鎌足公を祀る、旧・別格官弊社。大宝元年(701)の創建で、聖霊院、多武峰社とも呼ばれています。
現在の本殿は、嘉永3年(1850)に建替えられたもので、三間春日造りの漆塗り極彩色の絢爛豪華なもので、色鮮やかな彫刻が装飾されています。日光東照宮の手本になったと言われています。 -
色々な展示がありましたが、多武峰縁起絵巻(江戸時代初期)一巻が面白かったです。
鎌足公の死後1000年にあたる寛文8年(1668)の神忌にちなみ、後水尾天皇の発願によって制作されたものと伝えられています。
室町時代初期に制作されたものもあり、そちらは奈良国立博物館に寄託中で、談山神社にあるものは、江戸時代に、御用絵師によって模写されたもののようです。
絵巻には、藤原鎌足公の誕生と、やがて中大兄皇子と謀り、蘇我入鹿を倒し、蘇我氏滅亡後の鎌足公の栄達とその死・・・そしてこの神社の縁起を描いたものとなっています。
写真の絵は、鎌足公と中大兄皇子が、密かに多武峰(今の本殿の裏山)に登り、蘇我氏を討つ談合をしているシーン。以後、かたらい山と呼ばれるようになりました。
向かって右が中大兄皇子、左が鎌足公。 -
大化改新のシーン。偽って三韓の表文を読む石川麻呂。やがて打たれる入鹿。刀を振り上げているのが中大兄皇子で、弓を持っているのが鎌足公。
入鹿の首が吹っ飛んでいます〜〜。これが、飛鳥寺のところまで飛んでいった・・・ともと言われてるのねぇ。 -
社宝の特別公開もしているようで・・・こちらは、大日如来および二尊像。嘉吉3年(1443)のものです。
中央に大日如来、向かって右に荒神、左に牛頭天王の三尊が描かれています。 -
まだ見るべきところがたくさんあるんですが・・・今日はこれくらいにしておこう。
拝殿の横あたりの石段から・・・降ります。清々しく、いい空気感いっぱいの神社です。 -
十三重塔のところに出ました。塔の後方に見えているのは権殿です。
なんだかもう薄暗くて・・・色がきれいに撮れません。 -
鮮やかな朱色と・・・まだ色づいていないかえでの葉っぱがよく似合います。
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十三重塔が、紅葉に包まれるのも間もなく・・・なのでしょうね。
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総社拝殿の後ろ側にある・・・いっそう趣きのあるこちらは、総社本殿。
延長4年(926)の勧請で、日本最古の総社と言われています。現在の本殿は、寛文8年(1668)造替の談山神社本殿を、寛保2年(1742)に移築したものです。 -
外壁は、おそらく色鮮やかな色が塗られたり、絵が描かれていたように見えるのですが・・・剥落が激しくてよくわからないです。薄暗くなってきており、写真に撮ってもよくわからないです。
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修復できたら・・・どんなにカラフルなのかなぁ〜〜!!!もったいない〜〜!
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タクシーを呼んで、桜井駅まで帰ります。
タクシーは、桜井駅から来るので、10〜15分くらい待ちました(東京と違って奈良も迎車料金はありません)。
16時半をまわってから、何人か観光客がやってきて、閉門されているのを知ってがっかりして戻るのを見かけました。
閉まるの早いですもんねぇ〜。 -
談山神社のすぐそばに一軒だけホテル(旅館?)があります。紅葉が見たければ、そこに泊まると楽に見れるかな〜と思いました(予約とれるかわかりませんが)。
神社のまわりは、山道です。
紅葉時期じゃなくてもいいので・・・談い山にも登ってみたかったし(徒歩10分くらいらしい)、境内や重文の建物ももっとじっくり見て周りたかったな〜。見くびってましたね〜(笑)。いつかリベンジすることになるんでしょうか・・・(ちょと遠いのがねぇ・・・)。 -
談山神社のご朱印。
談山神社
http://www.tanzan.or.jp/ -
桜井駅から奈良までは1時間に2本くらい。17:23の電車まで、ちょっと時間があるけど・・・だんだん暗くなっていく・・・線路が夕日に輝いて浮かび上がり・・・とってもキレイ〜。なに撮ってんだろ・・?って顔で見られてしまいましたね。
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電車、可愛い〜〜!
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JR奈良駅に着きました。今日の夕食はどうしようかな〜。ここからはホテルもすぐだし、あんまり歩き回らない範囲で済ませちゃおう。
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駅ビルの「やよい軒」という定食屋さんに入りました。
こじゃれたメニューでなく、がっつり白飯をお腹いっぱい食べたくなって〜〜。ごはんのお替り自由でした(お替りはしませんでしたけど)。
やよい軒
http://tabelog.com/nara/A2901/A290101/29005654/ -
駅ビル内をうろついていた時に買った大仏プリンと、柿のお菓子を頂きます。
今日は、美仏にたくさんお会いできて・・・ものすごく充実してたな〜〜ぁ(*^▽^*)!
明日は仙台に帰る日。お昼過ぎまでの時間で東大寺ミュージアムを見ようと思っています。続きま〜す。
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この旅行記へのコメント (6)
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- たらよろさん 2016/01/04 15:09:48
- 頭の中、仏像だらけ(笑)
- こんにちは、こあひるさん。
あけましておめでとうございます。
昨年の奈良旅行、
本当に凄い数の仏像を楽しまれ、ご朱印もしっかり頂かれ、、
多くの幸を授かられたことでしょうね〜
もうこれで、今年は怖いものなしだねっ!!(笑)
2016年もこあひるさんにとって、素敵な一年でありますようお祈りいたしております。
今年も昨年同様、よろしくお願い致します。
たらよろ
- こあひるさん からの返信 2016/01/04 18:43:30
- RE: 頭の中、仏像だらけ(笑)
- たらよろさ〜ん、明けましておめでとうございます!
仏像にハマってから初めての本格的な寺院巡りだったので・・・頭の中はほんと、仏像だらけでした(笑)・・・あまりにもたくさん拝観しすぎて、写真にないものや、自分にとってインパクトのなかったものは・・・もうすでに記憶から消えてしまっています。
奈良にもまだまだ訪れたいお寺がたくさんあるけど・・・京都の仏像やお寺もほんとに行きたいわ〜。その時には、色々教えてくださいね!
たらよろさんご夫妻にとって、ますます仲良く・・・そして、おしゃれでちょっと贅沢で・・・素敵な旅が今年もたくさんできますように〜〜!
こちらこそ・・・いつも変な長〜い旅行記にお付き合いくださってほんとうにありがとうございます。本年もどうぞよろしくお願いしますね!
こあひる
-
- rupannさん 2015/12/31 00:11:47
- 談山神社
- へも来られてたんですねぇ
みたらい渓谷と談山神社でどっちにしようかと迷ってるうちに
談山神社は時期を外してしまいましたねぇ
バス便も少ないし...
意欲的に周ってはりますねぇ
来年も良い旅が出来ますように♪
良いお年をお迎えくださいませ
by rupann♪
- こあひるさん からの返信 2016/01/04 11:14:04
- RE: 談山神社
- rupannさん、あけましておめでとうございま〜す!
年末年始はいかがお過ごしでしたか?
談山神社も、今年はあまり紅葉がきれいに色づかなかったようですね〜。全国的にそんな感じの年だったのでしょうね。
談山神社は・・・もう一度、ゆっくり境内を周ってみたいと思いましたが、ほんとにアクセスが不便ですよねぇ・・・リベンジはどうかな〜ぁってところです。
いつもコメントもほとんどせず無礼な私ですが、今年もどうぞよろしくお願いしますね〜〜!
こあひる
-
- aoitomoさん 2015/12/27 15:31:11
- 子安延命地蔵尊を応援したい『聖林寺』〜、総社本殿を修復してほしい『談山神社』〜
- こあひるさん
『聖林寺』
絵はがきセットに御本尊の写真が入っていないとは。(爆)
たしかに、両方を拝見すると十一面観音の写真に注目してしまうのも無理もありませんね。
『子安延命地蔵尊』
安産と子授けのお地蔵さまということで、子供の体型のため御顔が大きいのかと?
色々インパクトのあるご本尊です。
『十一面観音』
扉を閉めて外の光の反射を遮って見れるのは正解ですね。
このYouTubeは見られましたか?
https://www.youtube.com/watch?v=G7mAzI2P2Ag
たまたま見つけました。
『談山神社・十三重塔』
境内案内図を見るにいかにも広そうです。
木造の十三重塔というのが凄いです。
紅葉の名所だけに周囲の紅葉も見事ですね〜
ベストシーズンはタクシーも渋滞で動かないのも想像できます。
『拝殿』
神廟拝殿からの中庭の紅葉と霧がかった山々の写真が特に美しいです。
吊り灯籠のシルエットもいいですね。
紅葉真っ盛りのときは人が多くて、こんな人の写らない写真は難しいかも・・
『総社本殿』
ここは、もとが色鮮やかだけに、わび・さびを通り越えちゃってます。
是非、修復してほしいですね。
ここまで、手を付けないないのが不思議なくらい。
予算の問題なのでしょうが。
なんとかしてほしいですね。
ここの修復だけで談山神社は完璧だと思いました。
aoitomo
- こあひるさん からの返信 2015/12/28 10:38:40
- RE: 子安延命地蔵尊を応援したい『聖林寺』〜、総社本殿を修復してほしい『談山神社』〜
- aoitomoさん、こんにちは!
今年ももうあと3日となってしまいましたね〜。
聖林寺の絵はがきセット、1枚くらい御本尊入れてくれても・・・と思いますよ(笑)8枚のうち5枚が十一面さまで、あとは曼荼羅とか・・・。
大きな石仏で、本堂の御本尊となっているものは珍しいかもしれませんよね〜。岡寺のおっきな塑像と同じように、けっこうインパクト大でした。
十一面観音さまの大悲殿は、ほんとに見やすくなっていて、ありがたかったですね〜。同じようなガラス張りで、法起寺の時にはとっても見づらかったので、つい比べてしまいます・・・。
Youtube早速見てみました〜〜!さすがにあんなに近づいては見ることができませんので(背、高いし)、じっくり細かいところまで見せてもらえるのがTV番組のいいところですよね。絵はがきでも頭の化仏のアップの写真はあるんですが、あそこまでいろいろな角度から見えなかったし・・・。情報ありがとうございました〜〜!
談山神社は、境内の雰囲気が・・・なんとも言えず心地よく・・・そして、重文の建物がたくさんあって・・・こんなに素敵なところならもっとゆっくり見たかったな〜とすごく思いました。でも、ギリギリの時間ながら、あきらめずに訪れてみて、ちょっとでも見ることができてよかったです。
紅葉シーズンのときには、あのガラガラの拝殿の中は、人でいっぱいになるそうですよ〜。まぁ、眺めがいいし、そうでしょうねぇ〜〜。
あの静かな雰囲気がとてもよかったので・・・いっぱい人がいるとどうなんでしょうね。
総社本殿、ほんと・・・なんで修復しないのかと思っちゃいますよ〜。現代は、神社仏閣も厳しいですよね〜。外壁にあれほど彩色された社殿って見たことないので・・・CGでもいいから、もとの姿を見たいです。
談山神社は、中臣鎌足と中大兄皇子が裏山で密談をした・・・(その時にはまだ神社はなかったでしょうが)というエピソードが、想像力を掻き立てられてそそられます〜〜。
aoitomoさん、今年も毎回、丁寧な書き込み頂いてほんとうにありがとうございました。とっても嬉しかったです〜〜。
年末年始、aoitomoさんにお休みはないのかもしれませんが、よいお年をお迎えくださいね!
また来年も、aoitomo詳細ガイドブックの発刊を楽しみにしていま〜す!どうぞまた新たな1年、よろしくお願いします〜〜!そして、夏に和歌山に行くのを今から楽しみにしています!
こあひる
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