2015/12/05 - 2015/12/06
57位(同エリア330件中)
goemonpさん
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ネット検索していたら、山梨ワインタクシーというサービスがあることを発見。
通常ワイナリーというものは相互に離れているため、車で移動することになりますが、となるとどうしてもドライバーは試飲ができず、指をくわえて眺めるしかないということになってしまいます。
しかしこのワインタクシーならそんな心配は無用。
石和温泉駅から4か所のワイナリーを、巡回タクシーで回れ、途中のワイナリーで買ったワインは石和温泉駅まで届けてくれるというすぐれもの。
これは利用しない手はない、ということで、酒飲みのgoemonp夫婦は山梨の地に旅立ったのでした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- タクシー JR特急
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-
午前9時11分新宿発のかいじ101号で石和温泉に向けて出発。
ワイナリーでの試飲に備え、列車内でコーヒー牛乳とチーズ入りパンを食べて胃粘膜の保護も準備万端。
さあ飲むぞと意気込むgoemonp夫婦でした。 -
午前11時13分、石和温泉駅に到着。
久しぶりに来たけど、駅舎はずいぶんきれいになっていたなあ。
駅前で係りのおじさんがワインタクシーの誘導をしていたので、まずはおじさんの誘導に従って観光案内所に向かいます。 -
この古い建物が観光案内所。
ちなみにコインロッカーはこの奥にあります。
受付をすませて、ワイン購入時に使える一人千円のクーポンをもらいます。
ワインタクシーは一人3,500円なので、かなりお得感あり。 -
これがワインタクシーの乗車証です。
-
これがワインタクシー。
タクシーの横にステッカーが貼ってあるのですぐわかります。
ちなみにタクシーは他のお客さんと混乗になります。
時期にもよりますが、このサービスの受付定員はせいぜい20人程度のようなので、係りの人が
「みなさん大変ラッキーですね」と連呼していました。 -
石和温泉から20分程度で最初のワイナリー、白百合醸造さんに到着。真っ白なおしゃれな感じのワイナリーです。
-
ワインタクシーの特典はクーポンだけではありません。
乗車証を提示すると、各ワイナリーでウエルカムドリンクとしてワインを一杯ずつ飲ませてくれるのです。
本日はナイアガラというブドウ品種で作ったスパーリング、勝沼ナイアガラを試飲。甘くて口当たりがよく、いくらでも飲めそうなスパークリングでした。 -
さて待望の試飲コーナー。
こちら白百合醸造さんは無料試飲コーナーも充実しており。こんなカップで何種類ものワインをテイスティングできます。
しかしここはまだ最初のワイナリーなので、ここで飲みすぎるとえらいことに・・・ -
goemonp夫婦白の一押し。
勝沼甲州2014。ドラマにもなった大ヒット漫画「神の雫」またアニメになった「美味しんぼ」でも取り上げられたそうですが、バランスが良く適度なコクもあり、洋食と合わせても十分いけそうです。
お値段もお手頃で一本購入。 -
勝沼ワインといえば、甲州種に代表される白ワインが有名ですが、赤もなかなかおいしくなってきています。
これはマスカットベリーAというブドウ品種を使った赤ワイン「ラ・カーブ」。5年前くらいに飲んだ同品種のワインと比べると、コクもあり格段に味が向上。
日本ワインの実力を垣間見た一本でした。 -
白百合醸造をはなれ次の目的地シャトーメルシャンワイナリーに向かいます。
ここは大資本の施設なので、4ワイナリー中もっとも立派な施設となっており、お昼を食べながらワインのテイスティングができるワイナリーです。 -
敷地内にはこんな素敵なお庭が。
お庭にはテーブルや椅子が設置してあり、ワインや食べ物をここに持ってきてちょっとしたピクニックもできます。 -
ここがテイスティング施設兼軽食を提供する場所。
お昼時にはカウンターにちょっとした待ち行列ができることも。
できれば少し早めにくることをお勧めします。 -
メルシャンのワインタクシー参加者特典は白赤一杯ずつ。
白: 甲州小樽仕込み2014
赤: 穂坂マスカットベリーA
無料特典ということもあり、まあまあといったところ。 -
物足りない我々は最も高い試飲ワインセットを追加で注文。
(3杯で1,700円なり)
左から、
山梨マスカットベリーA キュヴェ・ウエノ 2013
長野カベルネ・ソーヴィニヨン 2012
桔梗が原メルロー シグナチャー2011
これが大当たりで後の二つは日本ワインとは思えない美味さ。
特にメルローは美味い。 -
それもそのはず、このワインボトルで15,740円もするのです。
ひええ、この値段ならフランスやイタリアの銘醸ワインが買えちゃうよ。
確かに美味しいけど、値段も頑張ってほしい。。。 -
ちなみにここは食い物もなかなかおいしいです。
オードブルセット千円なり。
パスタも千円。 -
メルシャンワイナリーにはワイン資料館も併設されています。
ちょっと飲みつかれた我々は資料館を見学することに。 -
昔は大黒葡萄酒と言ったんだねえ。
歴史を感じます。 -
明治時代はこんなふうにしてワインを作ったのですね。
-
昔のワイン酒蔵の光景。
レトロですね。 -
さてテイスティングコーナーに帰った我々。
性懲りもなくまた別のワインにチャレンジするのでした。
写真は
マリコ・ヴィンヤード シャルドネ 2014
マリコ・ヴィンヤード ソーヴィニヨン ブラン 2014
マリコ・ヴィンヤード メルロー 2011
3杯で750円なり。
個人的にはソーヴィニヨン・ブランが一番好き。
メルローもバランスが良く、値段(ボトル3,600円)を考えると今回試飲した赤ワインの中では最もCPが高いかも。
これにてメルシャンワイナリーを離れ、次のワイナリーは後編で。
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