2021/01/08 - 2021/01/09
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茨城県東部、東茨城群の町である大洗を訪れました。かつて、常陸国鹿島郡に属し、その頃に大洗磯前神社に神が祀られたという説も。が、「大洗」という町の名の由来は未だに謎の様です。
★2015年3月の訪問
・大洗といえば、国内屈指の規模を誇る水族館「アクアワールド」。
・大洗ホテルにて伝統のあんこうの吊るし切りと”どぶ汁”を堪能。
★2021年1月の訪問 …UP!
・「ご馳走 青柳」の“どぶ汁”と“供酢”を目的に大洗へ。
・「大洗磯前神社・神磯の鳥居」の真ん前に建つホテルに泊まり、客室から日の出を拝む。
[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]
◎あんこうの「供酢(ともず)」
◎あんこうの「どぶ汁」
◎大洗しらすせんべい
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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★2015年3月の訪問
大洗と言えば、「アクアワールド・茨城県大洗水族館」。 -
国内屈指の大型水族館です。訪れた際はミジンコ特集。
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入場するとすぐにイワシの回遊が迎えてくれます。
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「出会いのデッキ」にはクジラの骨格標本。
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「出会いの海」の大水槽。海水容量なんと1300t、その中に20,000匹もの魚が放たれています。
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ダイバーによるアトラクション「アクアウォッチング」。
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エイにウミガメ。
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マンボウの専用水槽。
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サメの水槽。
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熱帯魚と珊瑚。
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お目当てのダイオウグソクムシ。海中に住む大きなフナムシ。
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チンアナゴ。
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クマノミ。
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アンコウ。
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オオグソクムシ。
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こちらのクラゲの水槽は…
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クラゲ。
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色とりどりのスポットライト。
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透き通ったクラゲ達が…
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鮮やかに染まってます。
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こちらは、自らがネオンの様に光るクラゲ。不思議です。
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アデリーペンギン。
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くるくると泳ぎ回ってカワイイ。
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餌付けのショー。
海(と淡水)の生き物達は癒やしをもたらしてくれました。 -
続いては大洗神社方面へ。
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磯節発祥の地碑。
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大洗磯前神社。
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随神門(町指定文化財)。
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拝殿(県指定文化財)。
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どうやらこの辺りはこのアニメの舞台らしい。
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さて、ここからは2012年11月に宿泊した「大洗ホテル」でのステイを紹介。
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大洗海岸に面し、海を眺める展望大浴場が気持ちの良いホテルです。(大浴場に露天風呂はありません)
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そして、このホテルのウリは何といってもコレ、「あんこうの吊るし切り」です。
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あんこう料理のある期間中は、毎日17:30より催されます。
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見事な包丁さばきでした。
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そして、このあんこうをいただくのです。「海鮮ダイニング風和」にて。
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いただいたのは、伝統の漁師料理である「どぶ汁」。(要予約)
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この様に、調理人が目の前で仕切ってくれます。
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白ワインでもいただきながら待つとしましょう。
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そろそろでしょうか。
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では、いただきます!海のフォワグラと言われるあん肝のコクと旨味が溶け出していてたまりません!
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〆は雑炊にしてくれます。
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前述のダシを吸ったごはんにまろやかなタマゴが加わり、最後まで美味さを堪能。
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ごちそうさまでした。
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翌朝…
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朝食ビュッフェで満腹になったのちチェックアウト。ホテルの設備やサービスとしては平均的かと思いますが、北茨城まで足を伸ばさずとも美味いどぶ汁を食せるのが魅力でした。
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大洗...水族館やアウトレットモールは通年、夏は海水浴に冬は海の幸が楽しめ、旅行記には載せてませんが良いゴルフ場もある、魅力満載のエリアでした。
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★2021年1月の訪問
毎年、冬になると必ず一度はあんこうを食べに行きます。北茨城や水戸にも行くことがありますが、今年は大洗へ。 -
「大洗マリンタワー」があるシーサイドエリアにやって来ました。
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「大洗シーサイドステーション」に立ち寄り。
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大洗といえば“ガルパン”…というくらい、聖地として定着してますね。
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「大洗まいわい市場」には、特産のサツマイモや果物、海産物がたくさん。茨城とはあまり関係ありませんがノドグロの干物が安かったので帰りにゲット。
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茨城県は、さつまいもの生産量が日本で第2位です。(トップは鹿児島県)
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あっ!ガルパンを差し置いて”鬼滅の刃”コーナーがデカデカと!さすがに鬼滅の勢いには逆らえず…か。
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昔はアウトレットとして賑わったこの施設も、今は空き店舗が多く閑散としています。
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ガルパンはちゃんと専用のギャラリー施設がありました。
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ここだけはいくらかお客さんが居ました。
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「大洗磯前神社」へ移動。
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折角なのでお参りしていきましょう。
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年越の大祓式・茅輪くぐり神事で用いられたらしき茅の輪が残っていました。
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6年前と同様に、拝殿前にはガルパンのボード。大洗とガルパンはアニメの聖地での町おこしの成功例とされていますね。でも、この事例では誰かがリードした町おこしではなく、地域と製作側の連携で皆で盛り上がったものらしい。下手に狙っていなかったのが良かったのかもしれませんね。
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第二の鳥居からは眼下に大洗の海。
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階段を下りると磯前。
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「神磯の鳥居」。明朝はここで日の出を見ます。
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さて、この日の宿はこちら「大洗ホテルANNEX魚来庵」。前回泊まった大洗ホテルの別館になります。
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ウエルカムおつまみ。
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客室。このご時世ですので、ふとんは先に敷いてあります。
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大洗ホテルの別館ですので、テレビも大きいし備品もしっかりしてます。
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お着き菓子は、大洗町にある創業明治29年の老舗「飯岡屋水産」が手掛ける「大洗しらすせんべい」。第45回水産製品品評会で”農林水産大臣賞”を受賞したそうです。
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広縁からは神磯を一望。
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こんな感じ。翌朝が楽しみです。
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バスルーム。風呂は、大洗ホテルの大浴場も利用可ですのでシャワーは使いませんでした。
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さて、今回のメインイベントであるあんこうのどぶ汁をいただきに、予約しておいた時間にあわせて「ご馳走 青柳」へ。泊まっているホテルからは約800m弱、徒歩で10分ちょっとです。
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普通の住宅地の中にある、住宅を用いたお店ですのでちょっとわかりにくいです。今回は2回目の訪問ですので迷わず到達。
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ダイニングルームとリビングルームにそれぞれ大テーブルを置き、1テーブル毎に1グループまたは2名なら充分な間隔をあけた2組相席...といった感じでもてなしていただけます。まずはビール。
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お通しの野菜サラダ。
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「あんこう供酢(ともず)」。これは、あんこうの七つ道具(身、ヒレ、皮、肝臓、エラ、胃袋、卵巣)をゆでたものを、酢味噌とアンコウの肝を練り合わせたタレをつけて食べるものです。
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前回こちらでコレをいただいてから、私たちにとっては外せない一品となりました。7つの味と食感を、絶妙な味つけのタレでいただきます。美味っ!
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こうなると日本酒が欲しくなります。ご馳走青柳の近く、大洗の”月の井酒造”の「純米 彦市」をチョイス。
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大洗の米と水にこだわり、1865年創業の月の井酒造の初代の名が付けられた日本酒。
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そんな美味い日本酒とともに供酢を楽しんでいると、いよいよ「どぶ汁」の準備が始まります。
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山盛りの具材...いやー出来上がりが楽しみです。
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調理してくださるのは、大洗ホテルの元料理長を長年務められたご主人。前回、大洗ホテルでどぶ汁をいただいた際にはお世話になりました。
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いやー...この絶妙なコクとまろやかさのどぶ汁...めっちゃ美味いです!これまで数回、大洗、水戸、北茨城でどぶ汁をいただきました。色んなところで食べ尽くしている訳ではないですが、ある程度比較できるようにはなったと思います。
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締めの雑炊も最高。ご主人は「(北茨城の)”まるみつ”に追いつけ追い越せ...」と仰られてましたが、私たちにとっては、こちらのお店はすでにまるみつを追い越しているとの認識です。
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ご主人は「もう茨城ではあんこうはあまり水揚げされず、青森産がほとんど...」という、言いにくい現実をきちんと伝えてくれる実直な方です。この店がある限り、もうあんこうを食べに北茨城まで行かなくても良いかな...。
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食事が終わったら、近郊の宿なら車で送っていただけます。大洗ホテルまで送ってもらいました。
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ここで風呂に入ってからANNEXに戻ります。
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前述のように、ANNEXの宿泊者はホテルの大浴場を利用可。フロントで快く受け付けてくれます。
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明るければ眺望がすばらしい展望風呂。
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前半の旅行記(大洗ホテル宿泊)では紹介できなかったのでここで紹介しておきます。ゆっくり温まった後、ANNEXへ戻り休みにつきます。
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翌朝...早起きしてホテルの客室で日の出を待ちます。
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海岸沿いには既に日の出目当ての人が集合。
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日が出てきました。
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サンライズ!元旦ではありませんが、年始に好天の中「御祭神御出現の地」から美しい日の出を見ることができたのはラッキーでした。
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だいぶ日が昇ったところで朝食にしましょう。
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1Fのダイニングルームへ。
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神磯の鳥居を望みながらのブレックファスト。
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ドリンクはフリー。
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洋食のしっかりブレックファースト。結構ボリューミーでした...腹いっぱい。
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さて、チェックアウト後に向かったのは「めんたいパーク」、明太子の老舗である”かねふく(本社:福岡)”が展開する、全国に4つあるテーマパークの一つが大洗にあります。
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入場は無料。
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見学ギャラリーの入口はこちら。
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CMキャラクターは氷川きよし。
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めんたいパークは明太子工場に併設されております。パークがあるのは、ここ大洗の他に、三田(兵庫)、とこなめ(愛知)、そして伊豆。いずれも海からはそう遠くありません。
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めんたいパークは、'21年12月にびわ湖と、'22年4月に群馬にオープンが計画されています。いずれも海から遠いですが、だからこそ明太子を良く知ってもらい広めたいというのが、かねふくの狙いですかね。群馬は富岡製糸場に近い甘楽にオープンするというところが抜け目ないです。
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氷川きよしのサイン。
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めんたいパークを観光したのち、あまりに天気が良いのでマリンタワーに上がってみることにしました。入場料は大人ひとり340円。
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最上階の展望室。
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太平洋の水平線。天気が良いので素晴らしい眺望。
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大洗港と苫小牧港をむすぶフェリー「さんふらわぁ」が停泊中。
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そろそろ大洗をあとにします。また翌年、あんこうを食べに...We'll be back !
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