旅する貧乏ガードマン10万あったら旅に出よう「10万円で収まるかモロッコ11日間」妖しき青の町シャウエン後半そしてカサブランカ経由でエッサウィラに大移動

2015/11/16 - 2015/12/01

今回は旅程が11日間とKAGUにはかなり短め。

ほとんど予習なしでの出発の為モロッコという国の外輪がつかめず四苦八苦。

とにかく訪問したい都市を決める。
まずは日にちの取られる砂漠行きをカット、歩き方をぺらぺら捲って見てるとシャウエン　エッサウィラ　マラケシュ、そして今回の玄関口フェズになった。

しかし選んだ４都市のつなぎが悪いモロッコへのLCCはあるのだが国内にLCCは無い模様。

そしてチョイスしたうち2都市は鉄道も走ってない。
仕方無しに長距離バスの旅が必然になってしまった、そして相変わらずのガイド歩き方の間違えに振り回されてしまった。

移動に時間がかかり2日間ほど無駄にしたたびになっ
てしまいました
今回はシャウエンからカサブランカ経由エッサウィラまでの旅行記です。

エリア シャウエン(モロッコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

青い壁に白と青の洗濯物。

私の腕では伝わらないけどいい感じ。

お散歩を続けます。

こんな可愛い兄弟がお出まし。

滝があるというので向かいます。

ここら辺はいろんなとこから水が湧いてます。

青い祠とニャンコ。

飾り気の無い路地も味がある。

「ポーズとってください、目線はずして」

「こんな感じでいいかしら」

「いいですね〜、では撮ります」

かなりメディナの上まで来ました

あらら、一家団欒でお昼ね。

ねぇ〜、ご飯まだ〜。

ほんとに青だらけだな。

夕日に染まるシャウエンの街。

日が落ちてきました。

夜の市街地に出かけましょう。

観光地ではないシャウエンが垣間見えます。

小さな町なので商店も密集してます。

何処も大賑わい。

ここらで晩御飯でも。

昼が重かったんで夜は軽めにハリラというモロッコスープと

コンナ感じのどローカルなお店で

コンナ感じのモロカンサラダを頂きました。

このサラダビジュアルは何なんですが味はすこぶるよかったです。
珍しくつなも入っていてボリューム満点。

スープ４DHサラダ8DH計12DHのお手軽ディナー。

コンナ感じのローカル店で頂きました。

明日は早朝からカサブランカを経由してエッサウィラに向かうのでこれがシャウエンで最後の夜。

夜到着の早朝出発で実質1しか日滞在できませんでした
、もう少しいてもよかったな〜。

そして日が変わりまだ真っ暗な道をバスターミナルまで歩きます。

今回のモロッコの旅はすべて行き当たりばったりのノープラン。
決まっているのはフェズのINOUTの航空券だけ、予習も忙しくほとんどしてきてません。

訪れたい町は数々あれど日程の関係でいけそうに無い町がたくさん。
此処シャウエンからだと近くにティトアン　アシラ　タンジェなど魅力のある町があるんですがそこらに行くとどうしても日にちが足りない。

そして僕がどうしても滞在したい町のひとつがエッサウィラと此処シャウエンでした。

しかしこの2つの街かなり離れているんです。

こんな夜明け前の道を歩いて向かいます。

前日にターミナルまでいきチケを購入してたので迷いはしません。

ターミナルに着きましたやっと夜明けまじか。

ターミナルの中も青で染まってます。

民営バスのタイムスケジュール。
フェズやティトアンには頻繁に出てるみたいです。

前日ターミナルにチケを買いに行ったときSTMの売り場に行きそこでエッサウィラの文字を見つけ予定を変更して即購入。

しかしよく聞くとどうもカサブランカ乗換えのよう考えましたがとりあえず購入。
通しで280DH値段を考えてもかなりの距離があると推察されます。

昼間は暑いが山間の町だけ会って朝は冷え込みます、ウインドーは結露しまくりです。

最初の休憩所に到着。

此処まで案外と山間のくねくね道をそれなりのスピードで走って来ましたのでバスよい者が数名出ました。
僕の隣のご婦人もかなりきつそうで着くなりバスを飛び降りトイレに直行バスに弱い人は注意が必要です。

朝早い出発の為、宿の朝食はとれず。

今日最初の飲み物はミントティー。
此処のお店ミントが少ない。

STMのバス

休憩が終わり走り出ししばらくすると。

一面真っ白、霧が発生してます。
これはかなりまずい状況です、バスは遅いトラックや車を次々に反対車線から抜いて進むのですがこれでは危なくて反対車線に出れません。

こんな感じです。
ドライバーがいらいらしてクラクション鳴らすも
ダンプは意に介せずマイペース。

それでも何とか交わしつつ料金所に到着。
此処からは高速のようです。

どうやらもうすぐモロッコの首都ラバトに到着の模様です。

車も増え道路も綺麗になってきました。

歩き方によると民営バスはあちこちに止まり道端でも客を乗せえる為時間がかかる時間的にはSTM化スープラティールのバスを使用したほうがいいとありましたが何の何のSTMのバスもそこらじゅうで止まります。（そのガイド本では都市間をダイレクトで結ぶとありましたが大間違い）

ラバトではかなりの数の乗客が入れ替わりました。（ちなみにSTMとスープラティールのバスは事前に予約をしたほうがいいと思います。
このバスもシャウエンを出たときにはほぼ満席でした。

コンピュータ管理されてるので座席以上お客が乗ることは無いようです。（民営バスでは時折たって乗ってる方も見かけました）

どうやらカサブランカ市内に入った模様。

取り合えずカサブランカにオンタイムに近い時間で到着。
正面の２階建ての建物がバスターミナルです。

カサブランカでの待ち時間が２時間ほどあるので荷物をチェックインして昼飯がてら市場見学にでもと思ったんですが時間が早すぎるから「また後できて」と断られバックパックを担ぎながら市場散策へ（市場はバスターミナルのすぐ近くにあります）

此処はお花屋さん。

八百屋さんですね。

そして魚屋さんが並ぶ一角で生牡蠣を頂きます。

値段は１個10DHから僕は写真手前の右に移ってる1個15DHの大き目のカキを頂きました。

陽気な兄ちゃんがさくさくとからをむいててボールの水でちゃちゃと洗いレモンを絞ってくれます。

いやy〜〜生牡蠣美味しでした。

この人がカキを剥いてくれた陽気な兄ちゃん。

4個食べて50DHに負けてくれました。
写真の通りかなり大きめのカキでした食べ出があります。

此処中央市場はお店もたくさんありますし場内には海鮮レストランや周りにいろんなレストランがありました。

食うには困らん場所です。

いつの間にか海鮮レストラン区域に紛れ込むとすごい客引きがっせん。

其処の1人に半バ強引に店に連れ込まれると向かいの店のおばちゃんが私が先に声をかけたんだと怒鳴りまくり。

そんな声を無視して僕をテラスに座らせるとまずはこんなサラダが出てきた。

周りのテーブルを見るとこれは絶対食べきれない量の料理が並んでる。
これはまずいと思いパンを出されたときのスモールディシュでいいからねと念を押す。
安心しろうちは高くないからみたいな事を言うので「いや食べきれないから」と言っておく。

このサラダからしてボリューム満点だし。

するとモロッコでよく見かけるパンと豆を煮たようなものとトマトソースのようなものが運ばれてきた。

周りを観察するとどうやらパンにつけて食べるものらしい（ちなみに13時過ぎのこの時点で観光客や地元のビジネスマンで満席状態でした）

これがナカナカいける特に豆を煮たようなものは美味し。

そして野菜の素揚げが出てきた。

ナスとしし唐？　かぼちゃだ。
周りを見ると本当にスモールディシュにしてくれた感じ。

そして出てきたフライの盛り合わせがこれ。

中アジくらいの物が1匹（鯵ではない）シシャモサイズのものが3匹小さい舌平目が3匹甘エビくらいのものが10尾ほど。

結構な量である、スモールにしてよかった。
しかし案外よくできていて油の切れも悪くなくからっとあがってるのには驚いた。

舌平目以外は骨まで美味しくいただけました。
お値段は水2L10DH込みで95DHまずまずかな

カサブランカにもありますグランタクシー。

カサブランカのバスターミナルに戻ってきました。
けl工待合室は広い。

さてそろそろ出発です。

もう日が暮れてきました。

また着く頃は真っ暗ですねこりゃ。

途中海沿いのリゾート地。

何時に着くんだろ〜な。

まぁしかしいろんなとこに止まります。

そのほかに休憩を取るもんだからいったいいつ着くのやら。
ここでもやけくそでミントティーを頂きます。

コンナ感じのお店、すでに21時を回ってますこりゃお昼をまわらなきゃいいやと腹をくくります。

次回はエッサウィラ編です