潮来旅行記(ブログ) 一覧に戻る
北浦南部でバードウォッチングを楽しみました。<br />この日は北浦では珍しいツクシガモやヨシガモ、アメリカヒドリなどが見られました。<br /><br />表紙写真は、北浦南部の風景です。対岸は鹿島台地です。<br />

北浦南部でバードウォッチング [2015](1)

90いいね!

2015/01/12 - 2015/01/12

148位(同エリア541件中)

潮来メジロ

潮来メジロさん

北浦南部でバードウォッチングを楽しみました。
この日は北浦では珍しいツクシガモやヨシガモ、アメリカヒドリなどが見られました。

表紙写真は、北浦南部の風景です。対岸は鹿島台地です。

旅行の満足度
4.0
同行者
友人
交通手段
自家用車

PR

  • 北浦南部の風景です。対岸は鹿嶋市

    北浦南部の風景です。対岸は鹿嶋市

  • 北浦南部の風景です。湖面をユリカモメが飛んでいます。

    北浦南部の風景です。湖面をユリカモメが飛んでいます。

  • 近年、北浦でもよく見られるようになったオオバン(大鷭)です。

    近年、北浦でもよく見られるようになったオオバン(大鷭)です。

  • オオバン<br /><br />ツル目クイナ科

    オオバン

    ツル目クイナ科

  • オオバン<br /><br />東北地方北部以南では留鳥または冬鳥

    オオバン

    東北地方北部以南では留鳥または冬鳥

  • カイツブリ(鳰)<br /><br />留鳥として本州中部以南に広く分布する。

    カイツブリ(鳰)

    留鳥として本州中部以南に広く分布する。

  • カイツブリ<br /><br />日本産カイツブリ類では最小。<br />潜水名人なので、茨城では「ムグッチョ」と呼ばれています。

    カイツブリ

    日本産カイツブリ類では最小。
    潜水名人なので、茨城では「ムグッチョ」と呼ばれています。

  • ハジロカイツブリ(羽白鳰)<br /><br />冬鳥として全国の湖沼や沿岸に渡来します。

    ハジロカイツブリ(羽白鳰)

    冬鳥として全国の湖沼や沿岸に渡来します。

  • ハジロカイツブリ<br /><br />目が赤いのが特徴ですね。<br />別に徹夜した訳ではないんですよ。

    ハジロカイツブリ

    目が赤いのが特徴ですね。
    別に徹夜した訳ではないんですよ。

  • カンムリカイツブリ(冠鳰)<br /><br />日本産カイツブリ類では最大です。

    カンムリカイツブリ(冠鳰)

    日本産カイツブリ類では最大です。

  • カンムリカイツブリ<br /><br />主に冬鳥として九州以北に渡来する。<br />国内でも、一部地域では繁殖しています。<br />茨城県鉾田市でも繁殖していました。

    カンムリカイツブリ

    主に冬鳥として九州以北に渡来する。
    国内でも、一部地域では繁殖しています。
    茨城県鉾田市でも繁殖していました。

  • カルガモ(軽鴨)<br /><br />留鳥として全国に広く分布している。<br />真夏に見られる鴨は、大部分が本種です。

    カルガモ(軽鴨)

    留鳥として全国に広く分布している。
    真夏に見られる鴨は、大部分が本種です。

  • カルガモ<br /><br />雌雄ほぼ同色。

    カルガモ

    雌雄ほぼ同色。

  • カルガモ<br /><br />以前、東京大手町のカルガモ一家の皇居のお堀への引っ越しは、TVにも放映されて話題になりました。

    カルガモ

    以前、東京大手町のカルガモ一家の皇居のお堀への引っ越しは、TVにも放映されて話題になりました。

  • ヒドリガモ(緋鳥鴨)♂♀<br /><br />冬鳥として全国に渡来します。

    ヒドリガモ(緋鳥鴨)♂♀

    冬鳥として全国に渡来します。

  • アメリカヒドリ(アメリカ緋鳥)♂と、ヒドリガモ♂♀<br /><br />左端の鴨さんが、アメリカヒドリのオスです。<br />冬鳥として全国に渡来するが、数はそれほど多くない。

    アメリカヒドリ(アメリカ緋鳥)♂と、ヒドリガモ♂♀

    左端の鴨さんが、アメリカヒドリのオスです。
    冬鳥として全国に渡来するが、数はそれほど多くない。

  • アメリカヒドリ♂(左)と、ヒドリガモ♂(右)<br /><br />アメリカヒドリは、本来は北米の鴨さんです。<br />(注=アメリカヒドリガモとは言わない)

    アメリカヒドリ♂(左)と、ヒドリガモ♂(右)

    アメリカヒドリは、本来は北米の鴨さんです。
    (注=アメリカヒドリガモとは言わない)

  • アメリカヒドリ♂(中央)と、ヒドリガモ♂(右)<br /><br />左端は、ヒドリガモのメス。<br /><br />

    アメリカヒドリ♂(中央)と、ヒドリガモ♂(右)

    左端は、ヒドリガモのメス。

  • マガモ(真鴨)と、ヒドリガモ♂<br /><br />右側の2羽がヒドリガモのオス。<br />左側の頭部の緑色の鴨が、マガモのオス。

    マガモ(真鴨)と、ヒドリガモ♂

    右側の2羽がヒドリガモのオス。
    左側の頭部の緑色の鴨が、マガモのオス。

  • マガモ♂♀<br /><br />左端が、マガモのメスで、中央の頭部の緑色の鴨2羽がマガモのオスです。<br />右端は、ヒドリガモのメスです。

    マガモ♂♀

    左端が、マガモのメスで、中央の頭部の緑色の鴨2羽がマガモのオスです。
    右端は、ヒドリガモのメスです。

  • ヨシガモ(葭鴨)♂<br /><br />遠くから見ると、一見、マガモのオスに見間違えそうですが、この鴨の頭部が、ナポレオンハットに似ているという事で、俗にナポレオンとも呼ばれる。

    ヨシガモ(葭鴨)♂

    遠くから見ると、一見、マガモのオスに見間違えそうですが、この鴨の頭部が、ナポレオンハットに似ているという事で、俗にナポレオンとも呼ばれる。

  • ヨシガモ<br /><br />冬鳥として本州中部以南に渡来する。<br />手前の頭部が緑色の鴨が、ヨシガモのオスで、奥の2羽がメスです。

    ヨシガモ

    冬鳥として本州中部以南に渡来する。
    手前の頭部が緑色の鴨が、ヨシガモのオスで、奥の2羽がメスです。

  • ヨシガモ♂♀<br /><br />左がオスで、右がメスです。

    ヨシガモ♂♀

    左がオスで、右がメスです。

  • ヨシガモ♂♀<br /><br />中央と右側の鴨が、ヨシガモのオスです。左端はヨシガモのメスです。

    ヨシガモ♂♀

    中央と右側の鴨が、ヨシガモのオスです。左端はヨシガモのメスです。

  • ツクシガモ(筑紫鴨)♀<br /><br />出ました。\(^o^)/<br />この鴨さんが、関東では珍しいツクシガモです。<br /><br />冬鳥として、主に九州北部地方に渡来します。<br />

    ツクシガモ(筑紫鴨)♀

    出ました。\(^o^)/
    この鴨さんが、関東では珍しいツクシガモです。

    冬鳥として、主に九州北部地方に渡来します。

  • ツクシガモ ♀<br /><br />環境省第4次レッドリストでは、絶滅危惧1B類から絶滅危惧2類に変更になりました。<br />渡来数が増えているのかもしれません。

    ツクシガモ ♀

    環境省第4次レッドリストでは、絶滅危惧1B類から絶滅危惧2類に変更になりました。
    渡来数が増えているのかもしれません。

  • カモメ(鴎)<br /><br />冬鳥として、九州以北に渡来する。<br /><br />ユリカモメやセグロカモメというように、カモメの前に○○文字が入る種類に対して、この鳥さんが正真正銘の「カモメ」です。<br />

    カモメ(鴎)

    冬鳥として、九州以北に渡来する。

    ユリカモメやセグロカモメというように、カモメの前に○○文字が入る種類に対して、この鳥さんが正真正銘の「カモメ」です。

  • カモメ<br /><br />「カモメのジョナサン」という本が1970年に発売されて、ベストセラーになりましたが、御存知ですか?

    カモメ

    「カモメのジョナサン」という本が1970年に発売されて、ベストセラーになりましたが、御存知ですか?

  • カモメ<br /><br />ほぼ、ウミネコと同じくらいの大きさの中型カモメです。

    カモメ

    ほぼ、ウミネコと同じくらいの大きさの中型カモメです。

  • カモメ

    カモメ

  • ユリカモメ(百合鴎)<br /><br />冬鳥として、全国の海岸、河口、河川、湖沼、干潟などに渡来する。<br />日本で見られる小型カモメ類のほとんどが本種です。

    ユリカモメ(百合鴎)

    冬鳥として、全国の海岸、河口、河川、湖沼、干潟などに渡来する。
    日本で見られる小型カモメ類のほとんどが本種です。

  • ユリカモメの群れ<br /><br />カモメが1羽交じっていますが、わかりますか?

    ユリカモメの群れ

    カモメが1羽交じっていますが、わかりますか?

  • ユリカモメと、カモメと、オナガガモ<br /><br />カモメは、写真中央の嘴の黄色の鳥です。

    ユリカモメと、カモメと、オナガガモ

    カモメは、写真中央の嘴の黄色の鳥です。

  • ユリカモメと、カンムリカイツブリ<br /><br />右端のクチバシが淡橙色の鳥は、ユリカモメの若鳥です。

    ユリカモメと、カンムリカイツブリ

    右端のクチバシが淡橙色の鳥は、ユリカモメの若鳥です。

  • コブハクチョウ(瘤白鳥)<br /><br />日本で見られるコブハクチョウのほとんどは、「篭脱け」と言われる施設などで飼育していたものが、逃げ出して繁殖したものです。

    コブハクチョウ(瘤白鳥)

    日本で見られるコブハクチョウのほとんどは、「篭脱け」と言われる施設などで飼育していたものが、逃げ出して繁殖したものです。

  • コブハクチョウ<br /><br />日本のコブハクチョウは「篭脱け」の為に渡りをしませんが、北浦のコブハクチョウは御先祖の渡りの習性を思い出して、北海道のウトナイ湖まで渡り(国内移動なので、厳密には渡りとは言わない)をする珍しいグループです。

    コブハクチョウ

    日本のコブハクチョウは「篭脱け」の為に渡りをしませんが、北浦のコブハクチョウは御先祖の渡りの習性を思い出して、北海道のウトナイ湖まで渡り(国内移動なので、厳密には渡りとは言わない)をする珍しいグループです。

  • ホシハジロ(星羽白)♂<br /><br />冬鳥として全国の湖沼や河川などに渡来する。<br />カモ目カモ科。

    ホシハジロ(星羽白)♂

    冬鳥として全国の湖沼や河川などに渡来する。
    カモ目カモ科。

  • ホシハジロ ♂<br /><br />オスの目が赤いのを星に見立てて、羽根が白っぽいのでハジロ(羽白)と呼んで名づけられたそうです。

    ホシハジロ ♂

    オスの目が赤いのを星に見立てて、羽根が白っぽいのでハジロ(羽白)と呼んで名づけられたそうです。

  • キンクロハジロ(金黒羽白)♂♀<br /><br />冬鳥として全国に渡来する。カモ目カモ科。<br />オスの目が黄色(金色)で、背中が黒色で、翼(羽根)が白いので、キン・クロ・ハジロというところから名づけられたそうです。

    キンクロハジロ(金黒羽白)♂♀

    冬鳥として全国に渡来する。カモ目カモ科。
    オスの目が黄色(金色)で、背中が黒色で、翼(羽根)が白いので、キン・クロ・ハジロというところから名づけられたそうです。

  • キンクロハジロ♂と、ホシハジロ♂<br /><br />左端がホシハジロ♂、中央と右端がキンクロハジロ♂。

    キンクロハジロ♂と、ホシハジロ♂

    左端がホシハジロ♂、中央と右端がキンクロハジロ♂。

  • キンクロハジロ♂(右)と、ホシハジロ♂(左)

    キンクロハジロ♂(右)と、ホシハジロ♂(左)

  • オナガガモ(尾長鴨)♂<br /><br />冬鳥として全国に渡来する。<br />尾羽が長いので、オナガガモという名前がついたそうです。

    オナガガモ(尾長鴨)♂

    冬鳥として全国に渡来する。
    尾羽が長いので、オナガガモという名前がついたそうです。

  • オナガガモ ♀<br /><br />メスの尾羽は、オスほど長くはありませんが、他の鴨のメスよりは長いそうです。

    オナガガモ ♀

    メスの尾羽は、オスほど長くはありませんが、他の鴨のメスよりは長いそうです。

  • オナガガモの群れと、ホシハジロ♂<br /><br />左上の頭部の褐色の鴨さんが、ホシハジロのオスです。

    オナガガモの群れと、ホシハジロ♂

    左上の頭部の褐色の鴨さんが、ホシハジロのオスです。

  • ハクセキレイ(白鶺鴒)<br /><br />留鳥または漂鳥。<br />水辺の昆虫を好むので、水辺でもよく見られます。

    ハクセキレイ(白鶺鴒)

    留鳥または漂鳥。
    水辺の昆虫を好むので、水辺でもよく見られます。

この旅行記のタグ

90いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP