2015/03/26 - 2015/03/30
4240位(同エリア11694件中)
めるさん
初めての中国、初めての上海、意外と楽しかったぞという旅行のメモ。
・フィギュアスケート世界選手権2015の観戦旅行
・個人手配
・試合の感想はありません
1日目は上海入りのみ。
2015.03.26(木曜日/星期四) day1 晴れ/晴れ(?)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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▼日本航空JL877 東京成田NRT14:00→上海浦東PVG16:45(B737)
前回の件(※http://4travel.jp/travelogue/10856710)がすっかりトラウマとなり、1日余裕を見ての上海入りをチョイス。しかし、フライトの数日前にその成田昼便でさえも寝坊して搭乗出来ない(起きたら12時!)という夢を見た。心の傷はあまりにも深かった。 -
成田でほぼはじめましてのルームメイトと無事合流。何のアクシデントも無く搭乗した。ここ数回の遠征フライトの実績を考えると何も無さ過ぎて拍子抜けするほどだ。東京は心地良い晴れ。春の陽気。
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成田のこいつがどうしてもあの黄熊(リンクに投げ込まれがち)に見えてな…。
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上海まであっという間の3時間45分。とりあえずは5日間飲めないだろうからとエビスを飲む。隣席はおそらく上海に帰るのであろうお兄さんだった。
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中国を訪れるのは初めて。着陸まであと20分というところでやっと窓から下が見えた。「海、茶色っ!!」それは衝撃の茶色さ。あれは川だったのか海だったのか。どんよりとした曇り空から大地へ滑り降りていく飛行機の中、CAさんは「到着地の天候は晴れ」と断言されていた。そうか、これが、晴れか。
上海浦東国際空港 (PVG) 空港
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空港のあちこちで「ワールド参加の選手やチーム優先レーン」を見かけた。一般客である我々もイミグレ、バゲージとすんなり通り抜ける。空港はどこもなぜかその土地の匂いがするものだけど、浦東はそれらしい匂いが何もしなかった。羽田ですらカレーの匂いがするというのに…。
上海浦東国際空港 (PVG) 空港
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空港からのアクセスはリニアモーターカー(Maglev)を使った。というか、これに乗るためにプドン入りにしたと言うべきか。
空港の案内板は結構わかりやすい。大学時代に2外で取った中国語の、簡体字の記憶を必死で呼び起こしながら。簡体字、3日目ぐらいからはもうすっかり慣れていた。役に立つあてなんて当時はいっこも無かったけど、勉強はまじめにやっておくもんだなー!去年の台北ではあんまり通じなかった発音も、上海だと割とつるっと通じる感じだった。やっぱり地域でかなり発音違うよね。上海浦東国際空港 (PVG) 空港
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Maglevの駅窓口で交通カードを買う。100元で、20のデポジットを引き80をチャージしてもらう。龍陽路駅まで片道50元。
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時間が来るまでホームに降りることはできないが、なぜ柱をそのキンキラにしたのだろう。あとマグレブっていうと多摩センターのカリヨン館の隣のあのビルをどうしても思い出してしまう多摩の民であった。
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現時点で世界唯一の旅客営業しているリニアモーターカー。乗車している時の見張られ感ハンパない。
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着席後もちゃんと着席しているかどうか見回りが来た。さように大仰なものでござったか…。たった8分間の腰掛けのシートは意外とよれっとしていた。
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420km/hタイムには乗れなかったので、最高時速は301km/h。東北新幹線あたりで出ているスピード。しかし加速感と揺れがすごい。対向車両とすれ違う時の音が怖すぎる。ちょっとしたアトラクション気分を味わった。さらっと書いてるけど、実際至極興奮してた。ムービー撮っちゃうくらい。
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龍陽路駅を出てタクシー乗り場を探す。ここでやっと「らしい」濃厚な匂いの空気に出会う。駅直結のショッピングセンターは結構にぎわっている。
龍陽路駅 駅
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龍陽路駅前のマンション群。異国の建物の不思議感を覚えるも、きっと東京の団地とかもこんな風に見えるのかな。
「タクシーの色は水色と青と緑はオッケー、エンジと赤はダメ」
駅前で1台めに来た車が緑色だった。乗り込み、用意していたホテルの住所のメモを見てもらう。寡黙な運ちゃんは暫くメモを眺めた後頷いてメモを返してよこした。が、助手席に乗り込んだ私はその後いきなり目の前で繰り広げられる夕方ラッシュの上海クルマ事情に内心悲鳴を上げることになる。高速でもないのに4車線sugee…ん?4…台…?車線とは!?ウィンカーとは!?ゲーセンみたいな追い越しの応酬。そしてえらく雑な運転のヨーロッパ外車。まじ、死ぬかと思った。何回かシートベルトをギュッてした。 -
今回の宿はホリデイ・イン上海プドン南浦(上海浦東麗晟假日酒店)。
レセプションのお姉ちゃんが異常に若い。10代か!?かわいいけど、チェーン系のホテルではちょっとありえないくらい応対が不慣れで…研修中?バウチャーを出してもピンと来てないし、TWに2人で泊まると書いてあるのに2rooms?とか訊いてくるし、挙句デポジット(1000RMB)の金額間違えて(3000!)レシート寄越すし、私がペン持ったところで「あっそれナシ!間違えた!」ってデポジット切り直すし、もうね、色々大丈夫か(笑)ちなみに彼女はその後私が両替頼んだ時も面白すぎるミスでずっこけそうになった。どうして声を出して数えてるのに1枚足りないんだよ…wホリデイ イン 上海 プードン 南浦 ホテル
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大会オフィシャルのあるエリアから地下鉄で一駅ぐらいの距離感。大通りから1本入った住宅地の中に立地していて、比較的静か。地下鉄駅(藍村路)からは歩いて8〜10分くらいかかってしまうのがやや難点ではあるものの、それ以外では特に不便さは感じなかった。ホリデイインチェーンなので宿泊客はやや西洋人多め、あと朝食が結構マイルドな味付けになっているのはありがたかったかな。
ホリデイ イン 上海 プードン 南浦 ホテル
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水回りも綺麗だったよ。体重計(洗面台の下に置いてあるやつ)が透明でびっくりしたよ。
ホリデイ イン 上海 プードン 南浦 ホテル
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地下鉄。東京都の地下鉄との違いに最初はおお、と思ったけれど、逆にその方が合理的だとか快適だとか思うことの方が多くて私はこの移動が好きだった。駅に入る時に大きめの荷物は荷物検査へ、これも1日で慣れたし、交通カードを買っておけば切符を買う煩わしさもない。チャージは窓口で「要充資○○元」ってメモを見せればちゃちゃっとやってくれたし、あれだけ人が乗ってるのになぜか東京みたいに人が溢れるようなこともないし、整列乗車じゃなくても降りたい!乗りたい!っていう意思表示さえすればイライラするようなことはなかったし、電車の中が賑やかなのも全く気にならなかったし、スマホが鳴ろうがイヤホン無しでゲームしてようが、なぜかそれを不愉快とは思わなかった。日本帰ってきて1日で、電車の中で喋る高校生に「うるせー!」って思ったのでこれはもう本当に不思議な感覚。
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ただ、4日間ずっと地下しか移動してなかったせいで全く上海の景色がわからん。これは台北もそうだしパリの一部もそうだったんだけど、メトロの景色ばかり覚えてしまって、その町が本当はどんな景色なのか、どういう雰囲気なのかがわからない。駅ごとで記憶が分断されてしまっていて、少し勿体無いんだ。
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海外で電車乗ると色々注意書き撮ってしまう。「智者守序」(…なるほど)
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寄っかからないでね!のピクトさん。
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可愛い絵柄の火災時案内。
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地下鉄を乗り継ぎ、降りると雨。1日目の夕食は「呉越人家」で蘇州ラーメン。
呉越人家 中華
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これがおすすめよ!って言われて注文した牛肉と胡椒のあんかけ麺。マジ、ぐう美味!!閉店ギリに行っちゃってすみませんでした。でもお店のおばちゃん気持ちよく食べさせてくれた、ありがとう。こってりに見えるけど意外とさっぱりで、海外でご飯食べられなくなっちゃうことが多い私でもツルツルと食べられて、本当においしかったのです。
この日はこれでおしまい。明日に備えておやすみなさい。呉越人家 中華
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ホリデイ イン 上海 プードン 南浦
3.24
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