2015/11/21 - 2015/11/21
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Kittyさん
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昨年に引き続き、今年も東急ハーヴェストクラブVIALA annex京都鷹峯に宿泊できることになったので、秋の京都へ行ってみた☆
今回の旅の目的は京都国立博物館で開催中の琳派400年記念展を見に行くこと、京都の紅葉を楽しむこと、そして滋賀にもちょっと足を延ばして猫島と言われる琵琶湖の沖島へ行くこと♪
あいかわらず京都旅は忙しい!
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初日は、まずは今回の1番の目的でもある京都国立博物館の琳派誕生400年記念展へ。
国宝5件を含む琳派の名品の数々が勢揃い。素晴らしい?☆
そして出発前に偶然雑誌で目に留まった蓮の襖絵を見に青蓮院門跡に。伝統的なお寺と現代アートの組み合わせが意外にも合ってて見入ってしまう。素敵。
最後は二条城で開催されていたアートアクアリウム城へ。
東京でも行ったことのある金魚の水中アート。
今回のテーマもちょうど琳派だったので、琳派づくしでアートな1日目となりました。
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【旅行日程】
1日目 東京-京都駅-京都国立博物館-青蓮院門跡-二条城“アートアクアリウム城”(VIALA annex京都鷹峯泊)★
2日目 沖島-圓通寺(VIALA annex京都鷹峯泊)
3日目 しょうざん庭園-常照寺-源光庵-光悦寺-千本釈迦堂-北野天満宮-京都駅-東京
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー 新幹線 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
朝早めの出発だったので、新幹線では駅弁ではなくパンとカフェラテで。
あっという間に京都駅に着いたら、高知から来る母と合流〜。
連休中の京都だけあって、京都駅すごい人!! -
まずはさっそく琳派誕生400年記念の特別展覧会が開催されている京都国立博物館へ。
琳派展は特に母と妹が行きたがっていた展覧会で、どちらかというと私はそこまで琳派に詳しくなかったけれど、話題になっててテレビでも特番があったりしたので一応予習はしておいた。
本阿弥光悦と俵屋宗達が創始し、尾形光琳・乾山兄弟によって発展、酒井抱一・鈴木其一が江戸に定着させた琳派の作品の数々はかなりの見応えあり!
展覧会も終盤というのに館内は激混みで、もっとゆっくり見たかった〜。
☆京都国立博物館 「琳派 京を彩る」↓
http://rinpa.exhn.jp/京都国立博物館 美術館・博物館
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敷地内になんとトラが…!
京都国立博物館のゆるキャラ「トラりん」だって〜。
尾形光琳の「竹虎図」に描かれている虎がモチーフだそうで、けっこう忠実。
ちゃんと名刺も持っているんだよ。
本名は虎形琳丿丞だそうです。 -
青蓮院門跡に行く前にランチをしようと知恩院の辺りまで移動。
ここの三門はなかなか素晴らしいですね。
門の所にある木に葉っぱがないけど、むむ…、紅葉大丈夫か!?知恩院 寺・神社・教会
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知恩院和順会館の中にカフェを発見。
他のお店はいっぱいだったりなのでここでランチにしよう。
パスタもあるし。
京都は混んでて食べる場所探すのなかなか大変。知恩院 和順会館 宿・ホテル
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知恩院から歩いてすぐの場所にある青蓮院門跡。
入口にある楠がなかなかの迫力。
ウネウネした根っこに生えた苔がすごい。青蓮院門跡 寺・神社・教会
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青蓮院の華頂殿に入ると、さっそく見たかった襖絵が!
京都に来るちょっと前に行った美容院で偶然見た雑誌で紹介されていたこの襖絵に目がくぎづけに。
ぜひ見てみたいと思って来ることにしたのです。
☆青蓮院門跡↓
http://www.shorenin.com/青蓮院門跡 寺・神社・教会
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この襖絵を描いたのは、ロックな壁画師キーヤンこと木村英輝氏。
青蓮院の襖絵をはじめ、京都を中心に100か所以上もの壁画を手掛けています。
元々はイベントプロデューサーで、還暦を過ぎてから絵師になったとか。
☆青蓮院門跡 襖絵↓
http://www.ki-yan.com/works/2005/shorenin/ -
白い襖に描かれた青い蓮たち。
赤や黄の花がアクセントになっていて素敵〜☆☆ -
この蓮の絵は華頂殿の襖すべてに描かれてる。
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群青色の蓮のテーマは「極楽浄土」
「群青色の蓮の葉の間から青・黄・赤・白の蓮の花が枯れることなく永遠に咲き乱れる」
(引用:http://www.ki-yan.com/report/shorenin) -
他にも水色の蓮や赤茶色の蓮も。
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赤茶色は「生命賛歌」
「小動物が戯れ、生命の尊さをメッセージする」
(引用:http://www.ki-yan.com/report/shorenin)
蓮の葉にカエルがいますね! -
この鳥は昔からある絵かな?
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襖が全部閉められてると綺麗だろうな〜。
一度見てみたい♪ -
水色と赤茶色と群青色とすべての色が勢揃い。
現代的な画材を使っているのに、この伝統的な空間に見事に合ってしまっている不思議。
「現代の琳派」と呼ばれるのもわかる気がするかも。 -
水色は「青の幻想」
「青蓮院の「青蓮」にちなんだ淡い青の蓮が語りかける」
(引用:http://www.ki-yan.com/report/shorenin) -
この襖絵がとてもよかったので、後で近くにあるキーヤンショップに立ち寄り。
この水色の蓮デザインのスマホケースを買っちゃった。
気に入っていたのに、ケース自体がヤワすぎて1か月もしないうちにヒビが…。ショック…!
どんどん割れて結局半年ももたなかった〜(涙)
1500円とお手頃価格とは思ったけど、もっと高くてもよいから丈夫な素材を使ってほしかった。。。 -
カニ♪カニ♪
かわいい☆ -
個人的には群青色と水色の蓮が好き。
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この襖を見ながら日向ぼっこしたい♪
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じっくり襖絵を堪能して、境内をウロウロ。
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撮影中〜。
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「静寂」
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庭園をお散歩。
苔の上には、すでに枯れ散ってしまった紅葉。。。 -
十二単が素敵☆
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やっと見つけた赤い紅葉。
気づきたくないけど、なんとなく気づいてしまった…。
今年の紅葉いまいち!?
せっかく京都まで来たのに…!
京都の紅葉初めてなのに…!
がく〜っ。。。 -
苔の方がキレイかもしれない…。
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次どこ行こうか考えていると、ちょうど二条城で「アートアクアリウム城〜京都・金魚の舞〜」をやっているのを発見。
私と妹は2年前に行ったことがあったけど、母は初めてだし、テーマも琳派ということで行ってみることにした。
☆アートアクアリウム↓
http://artaquarium.jp/
☆前回行ったアートアクアリウム展↓
http://4travel.jp/travelogue/10801170
http://4travel.jp/travelogue/10873144元離宮二条城 名所・史跡
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夜の二条城へ。
以前日本橋開催の時と同じ感覚で行ったら、長蛇の列でびっくり!
入場するのに1時間も並ぶとは…!
そんなに注目度高いのか!? -
仕方ないので二条城の建物でも見ながら。
二条城は初めて来たけど、普段は夜は入れないよね?
ライトアップされた装飾が煌びやか☆ -
やっと中に入れると、さっそく「琳派リウム」が!
俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一それぞれが描いた「風神雷神図」
これは誰の絵だろう?
宗達か、光琳か? -
「琳派リウム」続いては、尾形光琳の「紅白梅図」
こちらは今回の琳派展では見れなかったけど、熱海のMOA美術館に展示されているのだとか。 -
梅の木の間を金魚がマイペースに泳ぎます〜。
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またもや尾形光琳の「燕子花図」
こちらは以前根津美術館で見たことある絵だ! -
このアートアクアリウム、京都はなんと屋外でやっていて、寒いんじゃないかと思っていたけど、屋外だとスペースがあるので開放感があって思いのほかよかった。
入場制限をしていて人も多すぎないようにしていてゆっくり見れたし。
それであんなに並んでいたわけだけれども。 -
「ビョウブリウム」
12面の屏風にプロジェクトマッピングによる花鳥風月。 -
金魚をバックに、女形・荒城蘭太郎のパフォーマンスタイム。
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「アンドンリウム」
レースの奥をゆらゆら泳ぐ金魚がお上品。 -
多彩なレンズが施された「リフレクトリウム」
これは今回初めて見た。 -
レンズ効果で、金魚が小さく見えたり、分身したり、歪んだり。
不思議な光景。 -
「ギヤマンリウム」
透明な多面体によるプリズム効果の中を金魚がゆったり泳ぐ。
これは前回も見た作品ですね。
それにしても大きな金魚だなあ〜。 -
こちらも恒例の「キモノリウム」
金魚が着物の柄にもなってる。 -
アートアクアリウムといえばこれ!「大奥」
多くの女性が美を競い合う豪華絢爛な世界と、妖艶に泳ぎ回る金魚の美しさ。 -
いつ見ても華やか☆
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「私がいちばん!」
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そして大奥を取り囲む金魚たち。
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怪しげな。
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顔見たら笑っちゃうけど、いたって真面目な出目金。
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「金魚品評」
こちらをジッと見つめる奴が。 -
最後は煌びやかな着物が勢揃い。
…と、ここでトラブル発生。
母がカメラのレンズキャップをどこかに落としてしまった。
戻って探すもこの暗闇ではどこにあるのやら…。 -
スタッフに助けを求めると、なんとまあ迅速で親切な対応!
イベント終了後に探しておきますとのことで、翌日に見つかったとの連絡が。よかった〜。
こういうイベントだとけっこう適当にされたりすることもある中、このイベントのスタッフさんは素晴らしかった。
それがこのアートアクアリウムで一番よかった点でした。また来ようと思う。
アートで始まりアートで終わった1日目。
明日は沖島へ猫ハンティングだ〜♪
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