松島・奥松島旅行記(ブログ) 一覧に戻る
仙台からはJR仙石線に乗って松島海岸駅で降りると駅のホームから松島湾が見えた。初めての訪問だったので「うわ〜っ、松島に着いたぞ〜」という実感があった。海に向かって左側にすすんでいくと円通院へ続く道に出た。途中に見える木々の紅葉が綺麗だった。<br /><br />円通院は瑞厳寺に隣接したお寺で、伊達政宗公嫡孫光宗公の菩提寺。門をくぐると目の前に、見事な庭園が広がり、「天の庭」「地の庭」で構成されている。庭園にはまだ紅葉も残っており、カメラマンだらけだった。その先を進むと、重要文化財に指定されている三慧殿があり、これは夭逝した光宗公を悼んで、二代藩主忠宗公によって建立されたものだ。その厨子には支倉常長が西欧から持ち帰ったバラが描かれている。だからこのお寺にはバラ庭園があるようだ。時期的にピークは過ぎていたが咲いてるのも少しあった。<br /><br />そしてもう1つ、ここには光宗公の江戸納涼の亭である大悲亭がある。現存する当時の建造物はここだけらしく、大変貴重だ。 紅葉ライトアップでは、ギターや古代笛などの生演奏があるようだ。<br /><br />

紅葉が美しく、見どころいっぱいの円通院

71いいね!

2015/11/12 - 2015/11/12

68位(同エリア1256件中)

0

37

sio爺

sio爺さん

仙台からはJR仙石線に乗って松島海岸駅で降りると駅のホームから松島湾が見えた。初めての訪問だったので「うわ〜っ、松島に着いたぞ〜」という実感があった。海に向かって左側にすすんでいくと円通院へ続く道に出た。途中に見える木々の紅葉が綺麗だった。

円通院は瑞厳寺に隣接したお寺で、伊達政宗公嫡孫光宗公の菩提寺。門をくぐると目の前に、見事な庭園が広がり、「天の庭」「地の庭」で構成されている。庭園にはまだ紅葉も残っており、カメラマンだらけだった。その先を進むと、重要文化財に指定されている三慧殿があり、これは夭逝した光宗公を悼んで、二代藩主忠宗公によって建立されたものだ。その厨子には支倉常長が西欧から持ち帰ったバラが描かれている。だからこのお寺にはバラ庭園があるようだ。時期的にピークは過ぎていたが咲いてるのも少しあった。

そしてもう1つ、ここには光宗公の江戸納涼の亭である大悲亭がある。現存する当時の建造物はここだけらしく、大変貴重だ。 紅葉ライトアップでは、ギターや古代笛などの生演奏があるようだ。

旅行の満足度
4.5

PR

  • 仙石線のりばは、巨大な仙台駅の一番奥のホーム

    仙石線のりばは、巨大な仙台駅の一番奥のホーム

  • 松島海岸駅に到着

    松島海岸駅に到着

  • ホームから海が見えた

    ホームから海が見えた

  • 松島海岸駅舎外観

    松島海岸駅舎外観

  • ここを左に進む

    ここを左に進む

  • 入場料を払って、この門から入ると、

    入場料を払って、この門から入ると、

  • 美しい庭園が広がっていた。

    美しい庭園が広がっていた。

  • この庭園は「天の庭」と「地の庭」で構成され、

    この庭園は「天の庭」と「地の庭」で構成され、

  • 「天の庭」は須弥山を中心に松島湾に実在する七福神の島を表し、「地の庭」は人生を表しているそうだ。

    「天の庭」は須弥山を中心に松島湾に実在する七福神の島を表し、「地の庭」は人生を表しているそうだ。

  • これは、アケビとのこと

    これは、アケビとのこと

  • 重要文化財に指定されている、三慧殿

    重要文化財に指定されている、三慧殿

  • 政宗公の嫡孫「光宗君」が祀られている

    政宗公の嫡孫「光宗君」が祀られている

  • 厨子には、支倉常長が西欧から持ち帰ったバラが描かれている

    厨子には、支倉常長が西欧から持ち帰ったバラが描かれている

  • 正保3(1646)年の建造で、

    正保3(1646)年の建造で、

  • 当時、鎖国制度を実施していた徳川幕府に対しては、

    当時、鎖国制度を実施していた徳川幕府に対しては、

  • 伊達家の霊廟と申し立て、その扉は開けることはなかったと言われる。

    伊達家の霊廟と申し立て、その扉は開けることはなかったと言われる。

  • 約700年前の

    約700年前の

  • 洞窟群

    洞窟群

  • まだ紅葉もあり

    まだ紅葉もあり

  • とても美しかったので

    とても美しかったので

  • アップで撮ってみた

    アップで撮ってみた

  • 拝観順路に従って進むと、

    拝観順路に従って進むと、

  • バラ園が広がっていたが、ピークは過ぎていたようだ

    バラ園が広がっていたが、ピークは過ぎていたようだ

  • しかしピンポイントで撮ると、

    しかしピンポイントで撮ると、

  • まだまだ美しいのも

    まだまだ美しいのも

  • あった

    あった

  • バラ園を過ぎると、

    バラ園を過ぎると、

  • また美しい庭園が広がっていた。

    また美しい庭園が広がっていた。

  • これは伊達藩江戸屋敷にあった、小堀遠州作の庭を移設したといわれている

    これは伊達藩江戸屋敷にあった、小堀遠州作の庭を移設したといわれている

  • そしてここが、本堂である大悲亭

    そしてここが、本堂である大悲亭

  • 本堂大悲亭は、光宗公の江戸納涼の亭ということだ<br />

    本堂大悲亭は、光宗公の江戸納涼の亭ということだ

  • 愛息の早逝を悼んだ忠宗公が正保4(1647)年、解体移築したもので、

    愛息の早逝を悼んだ忠宗公が正保4(1647)年、解体移築したもので、

  • 紅葉ライトアップでは、ギターや古代笛などの生演奏があるようだ。<br />

    紅葉ライトアップでは、ギターや古代笛などの生演奏があるようだ。

  • 現存する当時の建造物はここだけらしく、大変貴重だ。

    現存する当時の建造物はここだけらしく、大変貴重だ。

  • 周囲の庭園も美しい

    周囲の庭園も美しい

  • この門を出て進むと、

    この門を出て進むと、

  • 瑞巌寺に続く道に出る

    瑞巌寺に続く道に出る

この旅行記のタグ

関連タグ

71いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

この旅行で行ったグルメ・レストラン

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP