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句会の主宰と仲間7人、計8人で那須塩原へ車2台で吟行に行きました。ラッキーなことに第1回の時アクセスが悪くて行けなかった雲巌寺と白河の関へ行くことができました。黒羽の里・遊行柳・殺生石は第1回のとき訪れているので再訪となりましたが季節の違いもありそれはそれで興味深いものがありました。電車・バス・徒歩の移動と車での移動との違いは想像していたよりはるかに大きなものでした。例えば、2時間かけて移動したところを20分で行ってしまうとか。第3回は出来れば車で行きたいな、と思いました。

おくのほそ道 第2回 ① 雲巌寺・黒羽の里・遊行柳 「芭蕉の道どっと目に入る紅葉かな」 

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2015/11/08 - 2015/11/09

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3

22

Shakespearian

Shakespearianさん

句会の主宰と仲間7人、計8人で那須塩原へ車2台で吟行に行きました。ラッキーなことに第1回の時アクセスが悪くて行けなかった雲巌寺と白河の関へ行くことができました。黒羽の里・遊行柳・殺生石は第1回のとき訪れているので再訪となりましたが季節の違いもありそれはそれで興味深いものがありました。電車・バス・徒歩の移動と車での移動との違いは想像していたよりはるかに大きなものでした。例えば、2時間かけて移動したところを20分で行ってしまうとか。第3回は出来れば車で行きたいな、と思いました。

旅行の満足度
5.0
同行者
友人
交通手段
レンタカー 新幹線 自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • ●雲巌寺<br /><br />《当国雲巌寺の奥に仏頂和尚山居の跡あり。...さてかの跡はいずくのほどにやと、後ろの山によじ登れば、石上の小岩窟に結び掛けたり。<br /><br />   木啄も庵は破らず夏木立  芭蕉   》

    ●雲巌寺

    《当国雲巌寺の奥に仏頂和尚山居の跡あり。...さてかの跡はいずくのほどにやと、後ろの山によじ登れば、石上の小岩窟に結び掛けたり。

       木啄も庵は破らず夏木立  芭蕉   》

  • 山門へ向かう橋

    山門へ向かう橋

  • 小雨降るなかずっしりと紅葉川

    小雨降るなかずっしりと紅葉川

  • 鐘楼

    鐘楼

  • 回廊に垂るる魚板や霧襖  林誠司

    回廊に垂るる魚板や霧襖  林誠司

  • 老松に千両寄り添ひ雲巌寺

    老松に千両寄り添ひ雲巌寺

  • 紅葉

    紅葉

  • 黄葉

    黄葉

  • ●黒羽の里<br /><br />《黒羽の館浄坊寺何某のかたにおとづる。思ひがけぬあるじの喜び、日夜語り続けて、その弟桃翆などいふが、朝夕勤め訪ひ自らの家にも伴ひて、親族のかたにも招かれ日を経るままに...<br /><br />   夏山に足駄を拝む首途かな  芭蕉  》<br /><br />

    ●黒羽の里

    《黒羽の館浄坊寺何某のかたにおとづる。思ひがけぬあるじの喜び、日夜語り続けて、その弟桃翆などいふが、朝夕勤め訪ひ自らの家にも伴ひて、親族のかたにも招かれ日を経るままに...

       夏山に足駄を拝む首途かな  芭蕉  》

  • 芭蕉公園

    芭蕉公園

  • 冬蛙いざ生きめやも那須の原  小宮まこと

    冬蛙いざ生きめやも那須の原  小宮まこと

  • 昼食をとりました。お焼きセット

    昼食をとりました。お焼きセット

  • 昼食をとった「城山」

    昼食をとった「城山」

  • 芭蕉の館

    芭蕉の館

  • 立冬や芭蕉の館の芭蕉像

    立冬や芭蕉の館の芭蕉像

  • 黒羽城址

    黒羽城址

  • ●遊行柳<br /><br />《その昔、西行法師が立ち寄った柳の下で、しばし感慨にふけっているうちに、自分も早乙女たちに交じって田一枚を植える奉仕をした。それは、西行や亡き戸部殿に対する鎮魂の意味をこめた幻想だった。やがて我に返って、感無量の思いで柳のもとを立ち去ることにした。− 現代語訳 武田友宏 −<br /><br />   田一枚植えて立ち去る柳かな  芭蕉  》

    ●遊行柳

    《その昔、西行法師が立ち寄った柳の下で、しばし感慨にふけっているうちに、自分も早乙女たちに交じって田一枚を植える奉仕をした。それは、西行や亡き戸部殿に対する鎮魂の意味をこめた幻想だった。やがて我に返って、感無量の思いで柳のもとを立ち去ることにした。− 現代語訳 武田友宏 −

       田一枚植えて立ち去る柳かな  芭蕉  》

  • くろぐろと田んぼ一枚冬柳  林誠司<br /><br />八月に見た景色(おくのほそ道第1回)とすっかり変わってます。<br />比較のために8月の遊行柳の写真を次にのせておきます。

    くろぐろと田んぼ一枚冬柳  林誠司

    八月に見た景色(おくのほそ道第1回)とすっかり変わってます。
    比較のために8月の遊行柳の写真を次にのせておきます。

  • 8月の遊行柳

    8月の遊行柳

  • 遊行柳のむこうにある祠

    遊行柳のむこうにある祠

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この旅行記へのコメント (3)

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  • アルカロイド ダリルさん 2016/06/07 08:20:44
    おはようございます!ダリルです、

    訪問、ありがとうございます!
    文学的素養?のナイ私に???ぶっちゃけ体力旅の私のトコロに、shakespearian様においでいただき驚いております!

    ダリルは体育大学出の、脳みそも筋肉?と揶揄される単細胞系の原始生物です! 食欲と好奇心に突っ走り、きょうも元気だご飯がうまい!で、飛び回っていまーす!

    ぷればとで、俳句をおもしろく見ていますが、季語が実際の季節と?だったりで、ルールが難しいですね〜! 歳時記見ると、なんで?の突っ込み所満載!で、???


    Shakespearian

    Shakespearianさん からの返信 2016/06/10 14:57:19
    RE: おはようございます!ダリルです、
    >
    >ダリルさん
    メッセージありがとうございます、
    体力旅、うらやましいです。非体力派の私ですが、それでも金毘羅さんの800段、先日は山寺(立石寺)の1200段を何とか登って降りて来てます。7月には羽黒山の杉並木2400段を歩く計画をたててます。ちょっと心配です。ダリルさんだったら全然心配ないですね。
    ぷればとは僕も毎回見てます。面白いですね。夏井いつきは高名な俳人の中でも特にわかりやすい解説と納得のいく添削をしていると思います。ダリルさんも俳句に関心があるのですね。 特に難しいルールはなく5・7・5に季語一つ(と俳句を始めた4年前いろいろな人に言われました)でよいのでがんばって作句してください。

    Shakespearian

    訪問、ありがとうございます!
    > 文学的素養?のナイ私に???ぶっちゃけ体力旅の私のトコロに、shakespearian様においでいただき驚いております!
    >
    > ダリルは体育大学出の、脳みそも筋肉?と揶揄される単細胞系の原始生物です! 食欲と好奇心に突っ走り、きょうも元気だご飯がうまい!で、飛び回っていまーす!
    >
    > ぷればとで、俳句をおもしろく見ていますが、季語が実際の季節と?だったりで、ルールが難しいですね〜! 歳時記見ると、なんで?の突っ込み所満載!で、???
    >
    >
    >
  • わんぱく大将さん 2016/02/04 09:43:59
    Shakespearianさん

    ここも雨にぬれてしっとりと。   大将

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