今話題の濃溝の滝（のうみぞのたき）と千寿の湯　行ってきました！

2015/11/16 - 2015/11/16

まるでジブリの世界！とインスタグラムで話題の濃溝の滝。
こんな幻想的な所が千葉県君津市にあるという。
さっそく夫と茶々と行くことに。

本当でした！そこはまさにジブリの世界。もののけ姫で見たような景色が・・・
滝に差し込む光、キラキラ光る水面、とても静かな時間。

季節や時間によって見える姿も違うのがこの滝の魅力だとか。
ぜひ、早朝の朝もやの中で光る滝の姿も見てみたいな。

エリア 君津(千葉)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

予定通り2時間ちょっとかかって到着。

清水渓流公園の駐車場から遊歩道を歩いて濃溝の滝へ向かいます。
洞窟のそばに幸運の鐘があるそう。

駐車場から下をのぞくと笹川が流れています。
11月半ばというのに紅葉はちらほら。
来週末ごろには真っ赤になるのかなぁ。

これは南天の実？

滝まで続く遊歩道。
木々の間から光が差し込んでとてもきれい☆彡

今年は紅葉が遅い気がする・・・

途中にある休憩所

駐車場から5、6分ほどで着きました。

左の階段を下りていくとお目当ての濃溝の滝があります。
すでに、地面も空気も湿り気を感じます。

幸運の鐘、しっかり鳴らしてきましたよ♪

おお！
幻想的・・・
ホントにジブリの世界です。

今から350年前に川廻しのため掘られたトンネル（洞窟）が、川の高低差によって滝となったそうです。
人工でできた滝とはいえ、長い歴史の中でこのような幻想的な姿になっていったのでしょう。
やはり自然の力です。

水面が光に反射してきれい。
木々の触れ合う音と水の流れる音、聞こえるのは自然の音だけ。

水面が撮りたくて川沿いまで行ってみました。
水が透き通っています。

柔らかな光が滝に差し込んで本当に神秘的・・・

木々に囲まれた清水渓流公園の散策路は駐車場につながっています。

空が見えないくらい木々に囲まれて、森の精でもいるような感じです。

夫と私とわんこ・・・自然の中に迷い込んだ感じ

何が見えるの？

15分ほど歩きました。散策路を振り返ったところ。
階段を上がったら駐車場です。

清水渓流公園の駐車場をはさんで千寿の湯があります。
これは千葉県では珍しい源泉かけ流し温泉だそうです。

まずはお昼を食べてから。
ここからさほど遠くはないから鴨川まで行ってお昼を食べようと夫。

鴨川有料道路では動物飛び出し注意の看板がやたら多い。

「イノシシによる落石注意」とか「シカに注意」とか「サルに注意」とか。
どうやって注意するのよ〜っていうかイノシシやらシカやら猿が普通にいるわけ？
お願い、飛び出してこないで〜と助手席で内心ビクビクな私(´ﾟдﾟ｀)
夫は・・・たぶん何も考えていない。

鴨川有料道路 乗り物

15分も走らないうちに無事に鴨川に。
良かった(^^ゞ

「直送新鮮海の幸」という看板につられて「和食処　藤よし」というお店に入ってみました。

夫はおらが丼を注文。
あじのたたき、タイ、あわびがのった3つの丼です。

刺身があまりに少なすぎると夫はブーイング。
確かに・・・

私は金目鯛ぶっかけ丼。

金目鯛、好きなんです。
でも、これどうやって食べるの？
すき焼きのように卵につけたり、3種類の薬味と頂いたり、卵をご飯にかけて金目鯛のお刺身と一緒に食べたりとお好きにどうぞと言われましたけれど・・・

私、卵かけご飯は苦手。
でも出汁醤油が美味しかったです。

千寿の湯に戻ってきました。
源泉かけ流し温泉、どんな泉質か楽しみ♪

入浴料は1000円
とってもこじんまりとしていて、ちょっと高いかな・・・
これは温泉を楽しむという事で納得しましょう。

やった〜　完全に貸切状態(*^^)v

泉質は柔らかくて薄くオイルを塗ったかのように肌が柔らかくなった感じ♪
窓の下は笹川が流れています。
紅葉してたらすごい景色でしょうね。

源泉の噴き出し口の木桶が壁にそって設置。
新鮮なお湯が全体にいきわたるよう、木桶の所々に穴が開いてて湯船に流れ出るようになっていました。

誰もいないから写真撮っちゃうよ。

脱衣所はこんな感じ

お風呂から上がったら、奥に休憩する広間へ案内されました。
お茶やお水はセルフサービスで用意してあります。
とても温まりました(@~▽~@)

温泉のおじさんからいろいろなお話を伺いました。

濃溝の滝は、ロストデイズの撮影で使われていたそうです。
トリンドル玲奈ちゃんや三吉彩花ちゃんが来てたとか・・・
ロストデイズ、観てなかったので残念。

大広間の窓から見た景色

泉質は重炭酸ソーダ
少しだけ硫黄の匂いがしたような気がする。

男湯も貸切状態だったようで、お互い疲れが取れてリフレッシュできました。
夫は頭も洗ったって・・・男の人はどこでも簡単でいいねぇ(￣ω￣;)

すぐ近くの道の駅ふれあいパークきみつに寄ります。

道の駅、好きです(*^▽^*)
見たこともない食材やへぇと思うものがあったりしてワクワクします。

とても大きなごぼうとごぼうチップ、びわジュースを買いました。
やたらごぼうを目にしたので、会計時にごぼうが特産なのですか？と聞いたら、そういうわけではないですけど・・・って。
えっ！？

道の駅 きみつふるさと物産館(ふれあいパーク きみつ) 道の駅

私「びわ風味じゃん、びわ入ってないよっ」
夫「当たり前でしょ、100円そこそこでしょ？」
確かに(-_-;)

ちょっと早いけど日が暮れるのも早いので帰路につきます。
子供達が帰ってくる前に・・・

久留里駅のあたり。
久留里城は室町時代に造られた房総の名城だそうです。

市原サービスエリアで休憩

市原サービスエリア (下り) 道の駅

茶々もドッグランでリフレッシュ♪
でも、珍しくあまり乗り気ではない様子。
いつもならドッグランには飛んでいくのに。
疲れたのかなぁ。

もう帰る・・・

お店に入りたいんだよね〜

サービスエリアに美味しそうなパン屋さんが入っていました。
明日の朝食に買っていこう。

テレビで観たことがあります。
イカをまるごと機械でつぶしておせんべい状態にするというシロモノ。
イカ好きな夫は当然ながら注文。

車の中がイカ臭くなったのは言うまでもありません・・・

チーバ君はやっぱり横から撮る方がいいよね。

日帰りで素敵な景色を堪能できました。
紅葉真っ盛りの頃、また来たいなと思った濃溝の滝でした。

この旅行記へのコメント （2）

• ねんきん老人さん 2019/10/29 12:01:38

  見る目が違うと景色も違って見えるのですね。

  comodo さん、こんにちは。
  　濃溝の滝を堪能されたのですね。良かったと言っていただいて、千葉県人としては嬉しい限りです。
  　実は、もう４０年以上前だったと思いますが、その滝には何度も行っていました。目的はハヤ釣りです。むろん「ジブリの世界」などという概念が生まれるずっと前ですから、私たちの目にはただのトンネルでしかなく、遊歩道や駐車場などあろう筈もありません。
  　そもそも滝に名などなく、私たちはただ「笹川に行こう」という言い方をしていました。　それが近年「濃溝の滝」として騒がれ、観光ツアー、その名も「房総の三大絶景を巡る・・・」というような企画が目白押しになり、土日には鴨川への道が渋滞を起こすほどになったのですから驚きです。
  　濃溝も私はずっと「のうこう」だと思っていました。それが「のうみぞ」だと言われたときには、それじゃあ重箱読みじゃあないかとかなり抵抗を覚えました。
  　インスタ映えで評判になってから一度だけ行きましたが、駐車場は大型バスでいっぱいでしたので、かなり離れた道路脇に停めて歩いて行きました。人がいっぱいで水際に降りることもできませんでしたが、comodo さんは良い時に行かれたようですね。
  　房総半島は紅葉が遅いので、もう少しあとだと人の背中しか見えない状態だったと思います。
  
  　私はハヤを釣ることしか頭になく、折角の滝の良さに気づかないまま通っていたわけですから、今さらながら自分の感性の鈍さに忸怩たる思いを禁じ得ません。
  　次に行くときは、空いている時期を選び、comocoさんのように詩的な目でもう一度あの滝を見直してみたいと思います。
  　新しいきっかけを与えてくださり、ありがとうございました。
  
  ねんきん老人

  comodoさん からの返信 2019/10/30 15:01:33

  RE: 見る目が違うと景色も違って見えるのですね。

  ねんきん老人様、こんにちは
  
  濃溝の滝の旅行記にコメント、ありがとうございます。
  あれからもう4年も経ちました。
  私が行った時はまだ駐車場に数台の車、人も数人で、どちらかといえば
  シーンとしていました。
  もはや完全に観光地になりましたね。
  バスツアーも組まれているほどの大人気！
  季節によって、時間によって、いろんな姿が見られるところが
  人気の秘訣でしょうか。
  
  ねんきん老人さんにとっては、自然豊かな釣り場だったんですね。
  「笹川に行こう」と言っていた時代、言わば地元の方だけの場所が
  全国区になっていった・・・幼なじみが一躍大スターになったような
  感じでしょうか。
  濃溝の滝に、また行きたくなりました(*^-^*)
  
  ねんきん老人さんの心の声が聞こえる旅行記、余韻が残るあたたかさが
  好きです。
  　　　　　comodo