2015/11/15 - 2015/11/15
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ryujiさん
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今年の紅葉は?,2013年の東福寺・永観堂に出かけて3年目となる。 小生は京都の紅葉に魅せられた様です。 11月に入り5か所程をピックアップし綿密に計画を進めて参りました。
この14、15日が最適な紅葉日と決め込み楽しみに待ち続けた訳ですが、小生にはひとつのこだわりがあります。 それは天候で願わくば晴れ、青空の紅葉を見たいのだ!。 天気予報には敏感で、当日は雨で延期とせざるを得ませんでした。 それが天気の回復が早く、15日の予想が9時より晴れマークとなり、即決行とした次第です。
まずこの旅行記で紹介するのは詩仙堂と圓光寺です。 京都の洛北辺に隣り合わせにあり、また双方は紅葉の名所であり小生は第一の候補としておりました。
それではこれよりタイトルの旅行記を紹介します。
(写真 詩仙堂の書院よりの紅葉)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線
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早朝、新幹線羽島駅へ行く。
近くの無人駐車場に車を預ける。 (1日で200円は安いでしょう、新幹線駅でここ羽島が1番?) -
新幹線ひかりの最初の便で6:46に乗ります。
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待ち合室。 朝が早いのか乗客は少ない。 小学生を見たがどこへ行くのだろう。
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京都駅に着く。(7:20頃)
毎年恒例のなった京都駅、高くそびえ立つ京都タワーも珍しくありません。 -
7・30、市バス売り場にて「1日乗車券カード」を購入する。
いよいよ紅葉見(詩仙堂)に出発です。 バス停に並ぶ。 おいチョット、100系統は違っていますよ。(写真) いゃいい〜です、訳アリここでOKです。 -
途中より5系統市バスに乗り詩仙堂に向かう。 一乗寺下り松で下車。
ここが詩仙堂の入り口。 9時の開門に遅れること15分、観光客も少なそうでこれは良さそう。 楽しみだ、かねがね見たい思っていた詩仙堂の紅葉。 小生心なしか落ち着かない様子、期待を込めての入場です。 -
書院(部屋の中)から庭園を眺める。
最高の気分です、今しばらくは静座にて紅葉に酔う。 日頃落ち着きのない小生にとっては心が洗われる思いであった。 -
同上。 ここで詩仙堂(詩仙堂丈山寺)について。
石川丈山(家康の元家臣)が1641年に造営、31年間隠棲した山荘です。 狩野探幽筆の「中国三六詩仙像」を掲げる詩仙の間があることから詩仙堂と呼ばれるようになりました。 ここの唐様庭園も代表的な名園で雨の日の訪れも趣があり人気の高いお寺です。 -
同上。
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同上。
位置を変えての紅葉の観賞です。 -
同上。
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同上。。
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同上。
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同上。
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同上。
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同上。
この庭園は5月の皐月の刈込、白砂での一体感が素晴らしい。 さらに11月にはもみじが加わり、緑・白・赤のコントラストが実に見事である。 -
同上。
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庭に降り、歩く。
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同上。
詩仙堂にある小さな池。 -
同上。
庭園のもみじ。 -
同上。
もみじをアップする。 -
同上。
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同上。
サツキにもみじ葉が落ち風情ある光景である。 -
これより先、庭園の出口を出て詩仙堂を後にする。
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圓光寺に来ました。 詩仙堂より北へ徒歩で3〜4分程の所にあります。
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境内の入り口を入るとここは・・・・・・・、奔龍庭。石組と白砂で天に奔る龍を表現した枯山水庭園。
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同上。
圓光寺について。 京都市左京区一乗寺にある臨済宗南禅寺派の寺院。 山号は瑞厳山、開基(創始者)は徳川家康。 当寺では徳川家康の命により、日本に於ける初期の活字本の一つである「伏見版」の印刷事業が行われた。
庭園の「十牛之庭」は杉苔竹林が美しく、紅葉の季節には赤と緑の見事なコントラストを楽しむことができます。 水琴窟の澄んだ音に迎えられ、山から水が注ぎ込む栖龍池がモミジを一層美しい色へと変えてくれます。 裏山には徳川家康公を
祀った東照宮を参拝されると眼下には燃え立つような紅葉、さらに遠くは市内が一望できます。 -
同上。
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同上。
赤く染まった紅葉が美しい。 -
同上。
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同上。
白砂に落ちたもみじ、又これも風情あり。 -
水琴窟。
圓光寺型と言われる。 小生にはあまり清音は聞こえなかった。 -
同上。
アップして撮ってみました -
圓光寺の書院から見た十牛之庭。
詩仙堂と同様に書院で静座(また使ってしまった言葉)で紅葉を、何とも心が落ち着く。 -
同上。
小生はつぶやく・・・・・・いいねぇ〜まるで平安絵巻物をみているようだ。 -
同上。
正面よりカメラを向けたのだが、額縁庭園とはなりませんよね。 -
改めて思う、ここから眺める紅葉(十牛之庭)は素晴らしい!、最高のひと言です!。
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庭に出て歩く。
又これも楽しい。 -
同上。
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同上。
庭に落ちたモミジ葉に趣あり、称して「散紅葉」とか。 京都(圓光寺)の紅葉にお詳しいトラベラーさんに教えて頂きました。 -
鐘楼。
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栖龍池の紅葉。
水面(みなも)に映る紅葉、美しい?。 -
同上。
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応挙竹林。 円山応挙にちなんで名付けたとされる。
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圓光寺境内からの眺め。
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圓光寺を後にする。 一乗寺下り松より四条烏丸まで戻る。 市バス8系統に乗り換えて終点の高雄まで。 12時半頃に着くといいのだが遅れそうだ。
シリーズ「ザ・紅葉 神護寺&西明寺(高雄・槇尾編)へつづく -
旅行記の最後にフィルムカメラで撮った写真を4点(詩仙堂×2・圓光寺×2)を載せておきます。
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同上。
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同上。
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同上。 旅行記の感想。
今回、詩仙堂と圓光寺の紅葉を見た訳であるが、小生が最も印象に残ったの事を述べたいと思います。 それは「書院から眺める紅葉」で、双方共通する点であるがそれぞれ甲乙付けがたく最高の紅葉であつた。 午前中だった為か人出が少なく、静かな空間の中で紅葉を楽しめたと言えよう。
小生は二年前の東福寺の紅葉を思い起こした。 通天橋(スシ詰め状態)での紅葉、これも一つ(観賞のしかた)であろうが、豪華さダイナミックな点で今回は東福寺に見劣りするかもしれない。しかし心にしっくり染みる思いの旅であったことは間違いない。 口幅ったい物言いですが、紅葉は目で見るだけのものでなく体全体(五感)で感ずるものと思った次第です。
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この旅行記へのコメント (2)
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- horseriderさん 2017/12/17 10:48:15
- 鹿威しの音に静けさを聞く。
- 今日は、京都へ行けば必ず立ち寄る詩仙堂、
蹲に滴る水滴のリズミカルな音と、一定の間隔を置いて「コーン」と言う鹿威しの乾いた音に、静寂を区切られますが、開けた縁先に座して四季折々、眼前の色彩を目にしながら、区切り区切りの静寂を楽しむ、そんな雰囲気が好きですね。
- ryujiさん からの返信 2017/12/17 23:41:50
- RE: 鹿威しの音に静けさを聞く。
- > 今日は、京都へ行けば必ず立ち寄る詩仙堂、
>
> 蹲に滴る水滴のリズミカルな音と、一定の間隔を置いて「コーン」と言う鹿威しの乾いた音に、静寂を区切られますが、開けた縁先に座して四季折々、眼前の色彩を目にしながら、区切り区切りの静寂を楽しむ、そんな雰囲気が好きですね。
こんばんは、horseriderさん。
素晴らしい文学的な表現方ですね。 紅葉の季節には過ぎ去ってしまいましたが、まさに京都にふさわしい光景かと思われます。 小生にはとてもそのような高尚な趣は理解できません。 なれども、詩仙堂へ行った時には静座なるものを体験し、その真似事を味わった?次第です。
この度は、仙堂の旅行記を見て頂きありがとうございます。
ryuji
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