テロから１日半。パリ

2015/11/13 - 2015/11/18

『旅の基本情報』


エミレーツ航空ドバイ乗り換えにてシャルルド・ゴールin

11月13日夜発→19日16時帰国（テロのため２日早く帰国）

アパルトマン→パリdeアパートhttp://www.paris-de-apart.com

●必要経費●
飛行機10万円

アパルトマン二人で9万円（14〜20日宿泊までの金額）

所持金額1600ユーロ（レート128円の時にあらかじめ交換したもの）

利用額1000ユーロ
（お土産50ユーロ、化粧品450ユーロ、靴250ユーロ、交通費40ユーロ、飲食200ユーロ）


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こんばんは。パリに着いたらテロが起きていた不幸な私です

こんかいはドバイ乗り継ぎで14日の昼にパリに到着

厳戒体制と言うパリに、着いてしまったからには帰りの飛行機を手配するにしても一度ホテルで検討しようとなり、マレ地区のアパルトマンへ


今回はホテルではなくアパルトマンなんです

といっても、カフェもレストランもモノプリというスーパーも開いていて、街は静かですが平和です

土曜日はスーパーで水など買って、帰りの便の変更をアパルトマンのWi-Fiでメール。旅行会社はその頃土曜日深夜のため、どうしようもないので、土曜日はそのまま寝ました


日曜日は晴天。アパルトマンの管理人にも、割と平和ですよと言われて、アパルトマン周辺を散策。


すごく平和で、外出禁止と聞いてましたが、普通の人通りです。もちろんいつもよりはうんと少ないのでしょうが。みんないつもの毎日を送っている様子で、オープンカフェでランチやお茶を楽しむ人々がたくさんいました


あまり昨日のテロに対して、喪に服す感じではないですねー。


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『パリの到着三日目、月曜日』

仕事の上司からパリ大丈夫！？とlineが入り、とりあえずエミレーツに帰りの飛行機を早めて欲しいと相談していたので、水曜日に帰ることが決まったことを報告。

今回は非常時だからと無料で帰りの切符を変更してくれたので、よかったです。ありがとうエミレーツ(*´∇｀)

今日はパリにいてもアレなのでと、郊外に脱出してみようということになり、シャルトルへ行きました。

でもシャルトルへ行くまでに地下鉄を乗り継いでモンパルナスの駅まで行かないといけないので、駅を爆破されたら困るのですが

モンパルナスの駅は地下鉄から国鉄に乗り換えるのがすごく遠くて、大阪の本町の御堂筋から四つ橋線並に歩きました

モンパルナスの駅は軍人さんがライフルを持って警戒体制。いつもは背中にソウビシテイルライフルは、今回は0秒で打てるように、常に構えながら歩いてました。ある意味我々にとっては安心か？

色々な電車が乗り入れるターミナルみたいで、大きな駅でした
テロを警戒するという意味ではこの駅に来たこと事態があまりよろしくないなと思いました。


困ったのはるるぶには券売機で切符の買い方が載っていたのですが、目的地を入れたらお金を入れるというはずなのに、実際はもっと色々な選択画面がでてきて、結局機械では買えませんでした(T-T)

仕方なく窓口で買うことに。幸い空いていたので、すぐ買えました。
往復券30ユーロ

さて、治安がどうこうといいつつ、シャルトルへ着いてしまえばなんのことない長閑な田舎。

大聖堂を見て、ランチのお店にいくと我々と同じことを考えた日本人たちで溢れてました。

ランチはガイドブックに載っていたパリジャンというお店。

今日のおすすめが鴨肉だったので、それにしました。鴨肉が美味しかったですが、付け合わせのジャガイモとチーズのミルフィーユが濃厚で、この上パンまでついてきて、野菜が欲しいと思いました。
日本語のメニューもあったのですが、あとからサラダを頼むほどでもなく。

シャルトルは月曜日お休みのお店も多くて、四時頃に再びモンパルナスにつきました。

６時頃にマレにあるガレットのお店、クレープリーシュゼットで晩御飯。日が暮れてきて、お店に人がいなくなり出したので、慌てて食べました。

人通りはやはり日がくれると少ないです。ユニクロと無印良品が近くにあって、買い物客がちょっといる感じ。会社帰りの人たちは普通に歩いてます。

明日はパレロワイヤルに行きたいのですが、危険かなー？

今回のテロは管理人さんも、イル.ド.フランスは移民が多くてイスラム教の人たちも多いのに、なぜあそこを狙ったのかわからんー、て言ってますから、もはや我々の予想と連中の価値観が違う以上、なにがどうとかは予想できません。

なので、今日も日暮れからはホテルでYouTubeみたり
ゲームしたりとむなしい時間を送ってます。

はーあ、せめてお土産たくさん買いたい


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『テロから４日目火曜日』

今日はお昼までは晴れていたので、お土産を買いにやはりマレ地区をぶらぶら。オペラ座とか行きたいけど、やっぱりマレから出ないでいようということになり、徒歩圏内の近場ばかりを歩きました。

ランチはカミーユというお店。エスカルゴ食べたさにネットで検索したもの。

私の頼んだステーキがでかすぎて完食できなかった。ごめんね

マリアージュフレールで紅茶を買い、ピエールエルメでマカロン。
マドモアゼルビオで化粧品を買い占め、更に去年と全く同じく、薬局でニュクスをお買い上げ。

ニュクスの写真あとでアップします。去年のベルギーと全然違わないですが。

毎回ですが、この化粧水6本ください。あと美容液とクリームとアイクリームとetc……と積みまくる私に店員さん(」ﾟﾛﾟ)｣(｣ﾟﾛﾟ)｣(｣ﾟﾛﾟ)な感じなんですけど。

ニュクスは関西では阪急百貨店にあるのですが、ヨーロッパでは化粧品というより、ドクターズコスメのカテゴリなのか、薬局で売ってます。だから免税手続きしてもらえなくて困るのですが…


そのあと、スービーズ館のお庭だけ見ました。中にはいる時間がなくて。

明日には帰るのですが、なんだか疲れてしまって、早起きができなかったのです。今日は人通りが昨日より少なかったですね。

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『五日目帰国』

今回はテロのせいでいちお非常事態なので、4時間前に来いヨww
という航空会社のお達しにより、アパルトマンを9時に引き払い、近くのタクシー乗り場まで


タクシーいない(」ﾟﾛﾟ)｣(｣ﾟﾛﾟ)｣(｣ﾟﾛﾟ)｣

タクシー乗り場前のカフェに《チップやるからタクシー呼ベヨ(*´∇｀)》
と言ったらまさかの拒否(笑) 5分待てば来るよと言われ、待つことに

タクシー来た！ しかし運転手に空港まで行きたいと言うと、

《生憎自分は歯医者の予約があるので空港まで行って帰ってくる時間がない。というわけで、もっと大きなタクシー乗り場につれてってあげるから、そこで空港に行ってくれるタクシーに引き継ぐよ》とのこと

お、おお(-___-;

因みにこの英語を解読するのに5分かかりました。

仕方ないので言われた通り連れていって貰うことに。
引き継ぎ時に 新しいタクシーの運転手に《こいつら日本人だから、英語できないからHAHAHA！》というやり取りが行われ(^-^;
まあ無事シャルルド・ゴールに到着。新しい運転手もいい人で、ちゃんと出発ターミナルの出発ゲートまで送ってくれました。

タクシーは50ユーロ。


で、無事帰国しました。

《総括》

テロのせいで、あまり地下鉄もたくさん乗りたくなかったので、シャルトルにいった以外は、ずっとマレをぐるぐるしてました。

楽しみは食べることとお買い物だけ。

丸一日フリーだったのは日、月、火の３日だけ。
いつもなら美術館に行ったり、朝から色々計画していくのに、それもないので、もそもそと昼前からアパルトマンをでて、周辺散策とごはんを食べたりばかりでした。

水曜日は朝から空港に向かったので、街中ではなにもしなかったのです。でも、シャルルド・ゴールも爆破予定だったとか後から聞いて、やっぱり早く帰ってきてよかったかなと思いました。

邦人初被害でニュースに流れたくないしね。

旅に危険はつきもの。でもまさかテロと重なるとは。
悲しいです。いろんな意味で

でも無事帰国できてなによりです。
そしてすべての邦人が今のところ無事で良かったです。

罪ないフランスの皆さんへご冥福をお祈りし、愛する人を失ったすべての人々の悲しみに寄り添いたいと思います

エリア パリ(フランス)

マレをうろうろしてみたら発見したカフェ。11時だったので、誰もいませんでした★

ダックワーズみたいなのに乗ったシトロンクリーム。めっちゃ美味しい！(*´∇｀)

しあわせー。

紅茶もダージリンとアールグレイを選べたのぎ嬉しかったです

かわいいピンクの店内。女子力高い！

マレにある紅茶店。最近は日本茶ブームらしく、抹茶や茶筅まで売ってました！
ヨーロッパでは最近南部鉄器の鉄瓶も人気です

アパルトマン近くの紅茶店PALAIS DES THESの紅茶。フレーバーティーが多くて、袋入りと缶入りとティーパックに分かれている。


マリアージュフレールはダージリンをお買い上げ。ただ、私が英語ができなくてなかなか伝えられなかった。香りを嗅がせてくれるんだけど、どうも香りが浅くて。緑茶みたいな感じで、これ絶対ファーストフラッシュでしょ！ て感じで、もっと香り高いやつが良かったんだけど、なんて言っていいかわからず。

でもセカンドフラッシュが通じたので、なんとか買えました。ダージリンはたくさんあるみたいで、ほんとうはセカンドフラッシュも色々あったのだろうけど、まあいいやとおもって、最初に出てきたセカンドフラッシュを買いました。
100gで11ユーロ。安いので、もっとお高いやつでも良かったのになぁと思います。

良いダージリンは本当に凄い香りがいいんです！ 特に夏摘み！ 茶園によっても取引価格が違うので、一概に夏摘みって言っても色々だろうけど。

マリアージュフレールはイングリッシュ風breakfastとかロシアン風breakfastとかたくさんありました。オリジナルブレンドの方が人気なのかな？

ピエールエルメではマカロン５つお買い上げ。10ユーロ。そこそこ高い。紅茶とほぼ同じってどゆこと？

その紅茶屋さんの隣にあるジャム専門店。私のお薦めはフランボワーズ＆シャンパン。シャンパンが入っているので、あっさりとしていて甘すぎず、お上品な味です

平和な市庁舎前。子供たちがシャボン玉に夢中
雲ひとつなく、気温も高くてコートいらずでした

シテ島にもアパルトマンは近いので歩いていきました。中には入れたみたいだけど、私たちがいく頃には出されてました。ルーブルも閉鎖と言いつつ午前中だけ開いてたみたいで、色々対応の混乱が見られます

ノートルダムを後ろから。秋のパリを感じます

スーパーで売ってる豆腐。なんだろこれ、なんか違う。
ローファットなチーズみたいな扱いで、バジル味とか色々ありました

このスイーツがなんなのかよくわからないのですが、パリらしい可愛いお菓子。
スポンジケーキみたいなのに、よくわからないいろんな色のポロポロのものをまぶしています。

ZARAだと思ったらZAPAだった

シャルトル到着〜。大聖堂がそびえ立ちます

シャルトルのノートルダム。荘厳です。今日は日本人観光客しかいない

薔薇窓が素晴らしく綺麗です、今日も気温は高め。セーターだけでいけました

ステンドグラスも綺麗です

パリジャンの今日のおすすめランチ15ユーロ
店員はとってもいい人で、日本人に優しいです

見事なトロンプルイユのおうち。見えている窓や照明や棟も全部絵です

マレ地区のクレプリーシュゼットのガレット。大きくて美味しかった！
お腹一杯じゃなかったら、クレープも食べたかった

昨日のクレープリーシュゼットの隣にあるレストランカミーユ

ランチは12時からで我々は11:40に行ったので、お茶して待つことに。

安くなかったけど美味しかったです。私はステーキとエスカルゴが食べたかったので、どっちもあって良かったです！

しかも日本語メニューもあって助かりました。

今日のおすすめはフランス語しかなかったのですが、まあとりあえずステーキとエスカルゴがアレばいいので、お薦めは頼みませんでした。

友達はフランス名物牛肉のタルタルを。これは香辛料を混ぜたユッケなので生肉です。私は生物に当たりやすいので食べませんでした。

サラダはザリガニのサラダ。海老と同じですね

エスカルゴも大きくて美味しかったです。

あと、カフェクレームも苦くて美味しかったです！お茶だけするのも良いと思いました。

マレのrepettoで魅惑の靴をお買い上げ。
春夏コレクションより、エナメルブルー。もちろん日本未発売。
245ユーロなり。
免税手続きができるかドキドキです！

免税手続きですが、とっても簡単。
私たちはターミナル2の2Cなので、12と13出口の間、PAULの間にあります。
日本語メニューがあるので、機械に免税書類のバーコードをスキャンすればおわり。あとはポストにインするだけです

街中至るところにあるポール。パイや巨大マカロンが美味しい。ずっとポールばかり食べてた。ドバイ空港にもあります

シャルルド・ゴールのラデュレより。
６個入り16ユーロ。高い。中国人は40ユーロの箱を３箱とか爆買いしてた。バブリー

マリーアントワネットと名付けられたマカロン。ちょっと爽やかな味。日本に持って帰ったら割れちゃったよ

モノプリで買い占めたお土産。日本未発売のボンヌママンが主。ネスレのチョコは自分用です

マドモアゼル・ビオでお買い物。全部で120ユーロ。安い。こんなに一杯買ったのに。
お土産はクレイパックとミニサイズのクリームです

レシートはこんな感じ

※注:輸入業者ではありません

一年分の私のニュクス。店員がめちゃ試供品暮れた。これだけあれば一週間旅行行ける