2015/11/01 - 2015/11/02
98位(同エリア189件中)
ladyさん
2015年9月に、2016年3月までJALのディスカウントマイルキャンペーンで11,000マイルでウラジオストクに行けるよ♪と旅仲間に教えてもらったのがきっかけで、ハバロフスクとウラジオストクに行って来ました!
調べてみると、JALのマイルを使って行くS7(シベリア)航空は
成田(15:25発) → ウラジオストク(13:55発) 火・木・土 のほかに
成田(13:55発) → ハバロフフスク(13:05発) 木・土 も運航していること、
シベリア鉄道は、毎日、23:30ウラジオストク発と23:00ハバロフスク発があることが分かりました。
週末を使ってということになると、ウラジオストク&ハバロフフスクの場合、3日間なら日~火、4日間なら木~日となります。
2013年3月迄の木~日で行ける祝日があるのは2月のみ…とこれまた極寒期で観光できるかの心配もあり、準備期間も考えて11月の祝日に合わせて3日間の計画を立て始めました。
この旅行記はロシア旅行の手続きからハバロフスク観光まで。
シベリア鉄道?ウラジオストク編はこちら。
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11201468/#album_ttl
【行程】
11/1(日)13:55 NRT(成田)発 17:55 ハバロフフスク着(S7航空)
11/2(月)21:10 ハバロフスク発 8:10 ウラジオストク着(シベリア鉄道)
11/3(火)13:55 NRT(成田)発 17:55 ハバロフフスク着(S7航空
【諸経費/一人当たり】
JALマイル 12,000マイル
JAL諸税 4,390円
バウチャー代 1,300円(RUB 699.00 レート:1.860)
ホテル1泊 7,050円(ツイン1名あたり)
シベリア鉄道 19,355円(USD157.66 レート:122.764)
ウラジオストク駅?空港送迎+観光 12,500円
TTL 43,595円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- S7航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
9月15日
まずは行くと決まったところでJALのコールセンターにTEL!
JALホームページに、ウラジオストク、ハバロフスクとも20,000マイルのところ11,000マイル(総飛行距離1,001~2,000)とありましたが、ハバロフスクin ウラジオストクoutの場合、2,000をちょっと超える計算になるらしく、JAL12,000マイルとの交換で無事予約できました。 -
9月16日
インターネットで、ハバロフスク⇒ウラジオストクのシベリア鉄道のチケットの予約。
1等(2名1室)を2名分予約 USD 315.33 (USD157.66 レート:122.764 19,355円/人)
すぐに受付完了のメールを受信、出発日から45日前に発行されるとのこと。
Russian Railways
http://www.russiantrains.com/
9月19日
無事、E-MAILで写真のシベリア鉄道のE-TicketをGET!
英語でE-Ticketをダウンロードして直接提示すればよい旨のの注意書きがあり、現地での引き換え等は不要でした。
出発時間と到着時間が時差8時間のモスクワ時間で表示されているので、注意が必要!!
9月26日
HISでホテルをオンライン予約 \14,100(ツイン1室料金)
初めてのロシア。何かトラブルになったとき、日本語ですぐにサポートを受けたいと思い、HISで予約したのですが、結果的には、HISでなくても、もっと安い予約サイトでも問題なかったように思います。 -
次に、ロシア大使館HPで観光VISA取得には次の書類が必要であることを確認しました。
(その後、ウラジオストクとハバロフスクはVISA免除になったはず)
http://www.rusconsul.jp/hp/jp/visa/visa.html#kanko
・オンライン申請書(写真)
・パスポート
・写真1枚
・旅行会社が発行する旅行確認書
(ロシア連邦観光省による登録(旅行リファレンス番号)のある受け入れ先の情報が記載される書類)
・旅行会社が発行するバウチャーのコピー
観光ルート、移動手段、宿泊場所、観光プログラム
旅行会社の署名と印
支払済み証明 etc が記載のもの。。。 -
ロシア大使館のHPを見る限り、日本の旅行会社に依頼して「確認書」「バウチャー」を取得しないといけないように思いますが、ネットで個人取得された方の体験記を読むと、オンライン申請書と下記で入手した「確認書」でVISA申請ができるとのこと。
10月5日
早速インターネットで申し込みを行うとすぐに受付完了のメールを受信、
10分後に再度メールが来て、「invitation」をダウンロードできました。
シングルビザ用 RUB 699 (レート:1.86 1,300円)
TravelRussia.su
http://www.travelrussia.su/en/visa.tourist.php
10月13日 10:20
日比谷線神谷町下車徒歩15分でロシア大使館に到着
ロシア大使館前は警察官や警察車両いっぱいに囲まれておりビックリでした。。。
わたし、恐ろしい国に行くんだな~…と気が引き締まりました(>_<)
この中は日本であって日本でないんだなー。 -
番号札:20番
代行申請可能(私は2名分申請!)
発行まで2週間なら無料
中には10人位待って、順に番号を呼ばれるとロシア人の男性係官に書類を提出。
航空券、シベリア鉄道のE-Ticketやホテルのvoucherのコピーも持って行きましたが、「オンライン申請書」と「確認書」だけを提出して何も言われず。
ガチャンガチャンとナンバリングして「%#$”ニシュウカン #$%&”」と聞かれ、“2週間”しか日本語がヒアリングできなかったけれど頷くと、黄色の紙を渡され1番右の窓口に並べとジェスチャーがありました。
列に並んで黄色い紙を提出すると、女性係官に巻き舌で名前を確認され、何かをタイプされた後、黄色い紙が戻ってきました。11時過ぎに退出!
2週間後、10月28日9:30にパスポートを受け取りに再度大使館へ。
既に20人くらい並んでいましたが、受け取りは番号札は不要で、黄色の紙を提出。
パスポートとピンクの紙を受領しました。あっという間の10:40に退出!
後でピンクの紙に「Signature」の欄があることに気付き、サインして返却が必要だったのか?と悩みましたが、結果大丈夫だったみたいでした。(その後何の問題もなし、ほっ…) -
いよいよ待ちに待った、ハバロフスクに出発の日!
S7 568便 13:55成田発 17:55ハバロフスク着(3h00)時差1時間
出発3時間前に成田空港第二に到着。
Rカウンターには既に10人以上並んでる。
JALの制服を着たグランドスタッフたちがチェックインの準備を開始し始めた。
窓側をリクエストしてチェックイン! -
JALのサクララウンジへ♪
実は初めての利用。
・スープ
・サラダ
・カレー
・チャーハン
・メゾンカイザーのパン
・フルーツポンチ
ふたりでフルコース並みのランチを頂くことができました! -
チェックイン時にもらった搭乗券には
「定刻出発のため、13:30には搭乗を締め切ります」といった恐ろしいコメントが印刷された紙がホチキスで留められていた。
ということで、13:55発なんですが、13:15にサテライトの95番へ。
すると、なんとビックリ、搭乗は開始済み、
乗ってみるとほとんどの人が既に乗り込み済みだった・・・
恐るべし。時間厳守のS7航空、、、 -
S7航空
センス悪いって評判っていうコメントを見たことがあるけれど
私は結構好き。
こんなインパクトある目立つ色の飛行機ってないし、
黄緑ってキレイでかわいい。
空飛ぶバッタみたいw -
S7航空に乗り込みました。
A320 3-3型
乗客のほとんどがロシア人のようでした。 -
座席に備え付けの“安全のしおり”
S7航空のCAさんが説明してます。
実際の制服もこんなカンジ。
乗る前から、全身 機体と同じ黄緑色の制服だったら!とテンション上がっていたのですが、赤でした。残念・・・
しかし、首元のリボンは黄緑。
ウラジオストクからの帰りの便では、その制服をカメラに収めさせて頂きました! -
“安全のしおり”
アニメ仕立てで面白い。
ロシアのCAさんはちょっと怖かった。
やはりクールビューティーがスパイっぽく見えるのか、
笑顔がなく怖い=ロシア人のイメージそのまま。 -
映画は見られない機種なので、座席前には新聞が。
-
機内誌によるS7航空の運航ルート。
今回は 成田~Хабаровск(ハバロフスク) を飛びます。 -
左側の窓際だったので、遠くに富士山。
右端には立山連峰が霞の中に見えました。 -
S7航空の機内食。
・パン
・サラミ
・チーズ
紅茶を頼むとS7カラーの黄緑色の紙コップだったのですが、
ジュースを頼んだらこの紙コップでした。 -
空からハバロフスクの街並みとアムール川を見たいと思って
わざわざ窓際をリクエストしたのですが、曇っていて全く見えなかった。
ようやく見えたと思ったら、11月になったばかりだというのに
畑には雪が積もっているのが見えましたw(゚o゚)w -
17:55到着予定が、17:30にはハバロフスク着。
ちょうど日没時間で、うっすらと空がピンク色に染まってる。
空港にはなーんもない。
遠くにオーロラ航空が止まってるのみ。
時差1時間のため、時計を1時間進める。
この後、タラップ降りてバスに乗り換えたのですが、ロシア人女性係員が何人もスパイ顔で立ってて怖かった…
バスで空港施設内に入るとすぐ入国審査。
パスポートを見せると、その場で係官の人が入出国カードを作成してくれて、2箇所にサインすると、入国スタンプが押されたパスポートと出国カードが戻ってきた。 -
入国審査場を抜けるとすぐに隣で預け荷物待ち。
荷物はまだ出てきてなくて、みんな待ってる。
その後、荷物のX線検査をして出口へ。
18:20
空港施設を出たところをパチリ。
さて、市内へのトロリーバス乗り場はどこだ?
空港施設周りにはバス停らしいものが見当たらず、近くにいた警備員ぽい人に尋ねる。 -
出口出て真っ直ぐの方を指さして教えてくれた!
むむ?ずっと先に明かりが見えるぞ!!
そしてそっちの方からトロリーバスがこの写真右手の方に走っていったのを見た。
この道を真っ直ぐ行ったら、何人か人が集まっている場所があり、
ちょうどトロリーバスが止まったので走って乗り込む。
さっきも通ったばかりだし、本数は多そう。 -
1番トロリーバスはこんなの。
(写真は、バスを下りた後、ウスペンスキー教会前に止まった別のバス)
ひとり RUB20で、RUB100を渡して、きちんとお釣りがもらえた。
女性の車掌さんで一番前右側に座ってました。
この1番トロリーバス沿いには日本人墓地があるので
車窓から見てみたかったんだけど、窓にスモークが入ってるバスで無理でした。
翌日時間があれば来ようとも思っていたけど、時間なくて行くことは叶わなかった(涙)
車掌さんにガイドブックのウスペンスキー教会を見せて、ここで下りたいアピールしてみるものの、分かってなさそうな様子で心配でした。
間違いなく1番トロリーバスは市内に行くし、ウスペンスキー教会が見えたところで下りようと思ってたら、青年がロシア語で何か尋ねてきたので「パルスホテル」と言ったら、何だか案内してくれるよう。何て親切な!!!
その青年に1番トロリーバスをSAPPORO HOTEL付近で下りるよう促され、付いて行くとすぐにウスペンスキー教会が見えた! -
広場を左に曲がった少し先に、レンガ作りのレトロな19世紀末の建物。
これだぁ!ガイドブックに載ってる写真が目の前に♪
山を登りに富山に1か月行ってたというロシアの青年さん、本当にありがとう☆
笑顔がなく怖い=ロシア人のイメージだったけど、すごく温かい気持ちになりました(T_T)
PARUS HOTEL
5 SHEVCHENKO STR 680000 KHABAROVSK RUSSIA
+8 (4212) 33-55-55 -
正面玄関の扉を開けると、こちらがエントランス。
ステキです!!
入って右側がフロントです。 -
正面玄関から続いている2階へと続く階段。
パルスホテルは2階建てなのですが、
どうやらこの中央の2階はVIPルームがあったようです。
ちょっと遊びに行ってみたかったーーー
階段の裏側には扉があって、アムール川を眺められる中庭に出ることができます。 -
こちらは、正面玄関を入って左手すぐの1Fラウンジ。
夜は、この白いピアノを奏でている人がいました。
左奥がバーカウンターになっており、お酒をたしなんでいる人も。 -
18:45
パスポートで名前を確認できるからか、フロントでvoucherを見せたがいらないみたい。
パスポートと出国カードは10分後に返すと言われたので、とりあえずお部屋へ♪
シンプルなアンティーク調の家具、ベッド側の壁にはアムールスキー通りの油絵がかかっており、雰囲気も良く満足でした。 -
バスタブもあって、2007年に改装してあるので綺麗。
アメニティはロクシタン♪(写真右)
ミネラルウオーター一人1本♪(写真真ん中)
バスローブ、使い捨てスリッパあり♪
冷蔵庫・ミニバーあり♪
湯沸しポットあり♪(紅茶、インスタントコーヒー) -
廊下にはビートルズの写真がいっぱい飾ってあった(写真左)。
パルスホテルは旧迎賓館をホテルとして使用していて、
世界最初の宇宙飛行士 Yu.A.ガガリン、ソ連最初の大統領 M.S.ゴルバチョフ、ロシア連邦最初の大統領 B.N.エリツイン、エディンバラ公爵フィリップ王配殿下、小泉純一郎元日本首相その他の有名賓客をお迎えしているそう。
私たちはスタンダードクラスだけど、VIP仕様のお部屋もあるようで写真を見たらステキでした。 -
ビートルズの写真
-
両サイドは誰だか分からなかったけど、真ん中はアーノルド・シュワルツェネッガーの若かりし頃か・・・?
-
20:15
フロントに寄ってパスポートを返却してもらい、夜の散策へ!
まずは夜のウスペンスキー教会へ♪ -
その後、1番トロリーバスを下りた辺りにある、SAPPORO HOTEL隣のスーパーMAKCИMへ。
写真奥に、遠くウスペンスキー教会前にある記念碑が見えます。
(この写真は翌日夕方に撮りました) -
スーパーMAKCИMでは、アリョンカちゃんチョコシリーズを買いました。
前に会社の人に頂いたアリョンカちゃんチョコが美味しくて、同じ課のみんなも同じことを言っていたので、これなら可愛いパッケージだし間違いなしと思って。
記念にビニールバッグが欲しくて、これが RUB 5.00。
左上から順に、RUB 74.50、RUB 68.00、RUB 224.00、RUB 121.00。
しめて、RUB 567.00 X @1.93=1,094円 -
21:00
買物したら今晩の夕食は、ルースキーで。
ここはハバロフスクで一番有名と言われるロシア料理店。
“ルースキー”はロシア語で“ロシア人”の意味!
Pycckий
Уccypийckий бyлbв.9
30-65-87
営業時間:12:00-翌1:00 -
ガイドブックには“コサックの家屋をイメージさせる丸太造りがユニーク”とある。
店内は閑散としてる。
私たち以外に奥に日本人の女の子3人がいただけでした。
この女の子たちは、同じS7航空でハバロフスクに搭乗していて、
翌日はシベリア鉄道発車前にハバロフスクでも見かけました。 -
花冠をかぶった牛の女の子が窓から覗いてる…
まるで、NHKのこども番組のセットみたいな可愛いテーブルもあったり♪ -
お食事はというと、
最初にモルスMopcと思われる食前酒のようなものが出てきた。
モルスMopcは、甘酸っぱくてビタミン豊富なベリージュース。 -
“ロシアンビール”を頼んだので、絶対“バルチカ”と思ったら、違いました。
このビールグラスの大きさ、写真では分かりづらいですが、何と30cmくらいの高さです!
ビックリ!!
なのに、ミネラルウオーター(頼んだら、日本の天然水だった。)より安かった。 -
ロシアと言えば定番の“ボルシチ”。
餃子のような“スメタナ”とサワークリームが添えられて。
それと、黒パン。 -
メインに、定番の“キエフ風カツレツ”じゃがいもの付け合わせとともに。
ナイフを入れるとジュワ~♪と熱々バターが流れ出すのですが、
カツレツと言えば豚肉かと思えば、チキンカツでした!
それと“ペリメニ”と言ってガイドブックを見せたのですが、
ぴったりくるやつがないみたいで、
あるメニューを差して“スメタナ?”と。。。
“ペリメニ?”と聞くと何か違うっぽいし、埒があかないので“スメタナ”をお願いしたら、「クラシック?」と聞かれたので頷いてみた。
後で調べたら、“スメタナ”ってサワークリームのことみたいですね。
「サワークリーム入りか?」という意味だったのか・・・!?
そして登場したのが、“餃子入りのつぼ焼き”でした。
でも美味しかった!
二人でシェアしてもうお腹いっぱい。
ひとり旅だとこんな風にいろいろ食べられないから、ふたりだといいね。 -
最後に店員さんをお店のエントランスでパチリ。
写真を撮るのを快諾して頂きました!
ありがとう!! -
今日の夕食代。
・ビール RUB 150
・ボルシチ RUB 400
・餃子入りの壺焼き? RUB 520
・キエフ風カツレツ RUB 570
・黒パンX 2 RUB 80
・ミネラルウオーター RUB 200 日本の天然水だったので、ビールより高い!
二人でしめて RUB 1,920@1.930=3,705円 -
22:20
パンパンのお腹を抱えてホテルに戻ります。
ウスペンスキー教会まで徒歩5分のお店だけど、
ゆっくり歩いて帰って、22:30にホテルに戻りました。
途中、坂の向こうに、ライトアップされたスパソ・ブレオブラジェンスキー大聖堂が見えました!
立ち並んだ街灯がずーっと大聖堂に続いていて幻想的な光景でした。
おやすみなさーいzzz -
おはようございまーす!
お部屋の窓からの眺め。
アムール川は見えないけど、左奥の方にあるんだなー、きっと。
朝ごはん食べたら、お庭の散策に行こう! -
朝8:30のハバロフスクの景色。
ホテルの廊下の窓からの眺め。 -
ダラダラしてたら、朝食が9:00頃になってしまいました(~_~;
人がほとんどいない・・・
新館の朝食レストランに来てみると、日本人のひとり旅の女性がひとりいるだけ。
天井のステンドグラスが綺麗!!! -
昨日の晩、ルースキーでお腹いっぱいで食欲はあまりなかったのに
ロシア料理と思うとガンバっていっぱい盛ってしまった・・・(~_~;
噂に聞いてたブリヌイ(クレープ、手前)がすごく美味しかった。
お代わりしたかったけど、他にもいっぱいあり過ぎてできなかったのが残念(涙)。 -
裏庭側のホテル外観
中央の扉から外に出られます。
私のお部屋は写真左、樅ノ木の右側でした。 -
アムール川が見えるところまで下りて行きます。
-
階段を一番下まで下りてきましたが、柵があってホテルの敷地がきちんと囲われているので、そのままアムール川まで下りて行くことはできないようになっていました。
-
でも、柵のところは少し高台になっていて、クーポラからアムール川を独り占めすることができました。
-
ホテルに戻って、ちょっと館内をお散歩。
こちらは、1Fロビー。
インテリアの船の模型がステキ☆ -
反対側には暖炉が。
でも、火はついていませんでした(~_~; -
ロビーには、当地の新聞が自由に閲覧できるようになっており、
見てみるとロシア全土の天気予報が。
今日のハバロフスクは“曇り”のよう… -
10:30
早々にチェックアウトし、フロントにスーツケースを預けて街歩き開始!
まずは、ハバロフスクのシンボル、ウスペンスキー教会へ♪
ハバロフスクは3つの教会と坂の町と言われているそうで、
青い屋根が印象的なこの教会は、その3つの教会のうちのひとつだそう。
スターリン時代に、この広場に建っていた大きな教会が破壊されたため、
2001年、縮小されたこのウスペンスキー教会が再建されたんだそうです。
はとポッポがいっぱい~ -
入口正面に、キリストの絵。
教会内部は撮影禁止だったので写真がないのですが、
内部はたくさんの金色のイコンが飾られており、荘厳な様相でした。
平日の今日、お祈りに来ているお婆さんの姿が多かったです。 -
ウスペンスキー教会前に、
革命・内戦を偲ぶ赤軍とパルチザンの記念碑
1918-1922 -
ウスペンスキー教会裏の教会広場。
広いけど、何にもなーーーい。。。 -
“富山181”のトロリーバスを発見!!!
ハバロフスクを走る、トロリーバス、ふつうのバス、トラックetc…
本当に、本当に、思いっきり日本の中古でーーーす!ってアピールされているのが多いです。
でも、何だかロシアを身近に感じられる 笑。 -
教会広場の交差点からツルゲーネフ通りに入って、スパソ・プレオブラジェンスキー大聖堂に向かう。
遠くに大聖堂が見える!!!
途中、『HOLLYWOOD』の建物!
これ、いろんな人の旅行記にあったやつだぁ♪
ガイドブックで確認したら、この建物を右に曲がった奥に「日本国総領事館」がありました!! -
『HOLLYWOOD』の建物の道路を挟んで右手の広場に、
第2次世界大戦犠牲者慰霊碑 -
誰も人はいませんでした。
でも、こんなに多くの人の、数えきれない程の名前が刻まれている。
ここハバロフスクにはシベリア抑留中に亡くなった日本人の墓地もある。
国を越えて忘れてはいけない戦争の爪痕なんだな、としみじみ思いました。 -
写真には小さくしか写っていないですが、
永遠の火 -
反対側には、別の戦争の碑もありました。
1978-1989 -
慰霊碑のある広場から、栄光広場はつながっています。
スパソ・プレオブラジェンスキー大聖堂
金色のタマネギ型の屋根と白い壁が目を引きます。
2003年に建てられた、高さ70mと、極東ロシアで最大の教会。 -
中に入ってみると、ウスペンスキー教会と違って明るく開放感がありました。
写真撮影禁止で写真は撮れませんでしたが。
こちらにもお祈りに来ている人がたくさんいました。 -
スパソ・プレオブラジェンスキー大聖堂の向かいにも教会がありました。
ヨーロッパ風の美しい建物です。
先に書いたハバロフスクの3つの教会とは、
①ムラヴィヨフ・ア、ムールスキー通りのウスペンスキー教会
②レーニン通りのこのスパソ・プレオブラジェンスキー大聖堂
③セールィシェヴァ通りのイケナンチェフカヤ寺院
のことのようですが、私はイケナンチェフカヤ寺院には行けませんでした。
残念(T_T) -
1941-1945
栄光広場を後にして、アムール川沿いを散策しに行きます! -
客船ターミナル前に来ました。
アムール川の川向うは中国で、中国名では黒龍江と言います。
川の名前は両方とも綺麗ですが、中国によって大分汚染されているようで遊泳禁止の看板が立っていました。
釣りをしている人もいましたが、どうなんでしょう?
釣れているんでしょうか?? -
船で対岸の中国に渡ることもできますが、戻って来る時にロシアに再入国になってしまうので、私のシングルビザでは無理なようなことを聞きました。
実際どうなんでしょうか?
また、冬場はこの川が完全に凍結するので、20分歩いて対岸まで渡れるそうです。
この時期、まだ凍ってはいませんでしたが、アムール川の遊覧は10月中旬までということで乗船できませんでした。 -
11月上旬のハバロフスクは日が照っていても、耳当てが必要なほど差すような寒さでした。
こちらの人たちは、みんな耳まで隠れる帽子やフード付きのコートを被っています。
マトリョーシュカのようにスカーフをほっかむりしている人、若い人でもいました。
この方も絵になっています。
オシャレ!! -
ロシアの映画の宣伝の看板。
-
初冬のアムール川沿いは閑散としていましたが、夏場はきっと賑わっていたんだろうなぁ。
アイスクリームがすごく美味しいって聞くし。
食べる機会がなかったのは残念でした。 -
アムール川沿いは、寒い中お散歩を楽しむ人たちが結構いました。
おじいちゃんの口ひげが立派!
おばあちゃんはニット帽にロングコートにロングブーツかな。
一般的なこちらの人たちのファッションだけど、可愛いなぁ。
おばあちゃんでもブーツなのがいい。 -
アムール川沿いに、誰だか分からないんですが、アムール川を見つめる銅像。
この上は、パルスホテル。 -
アムール川沿い散策、終了!
階段を上って、ウスペンスキー教会前に出ます。 -
ウスペンスキー教会前のバス停で待っていた品のよいご婦人に、ガイドブックを見せて、ハバロフスク駅に行きたいことをアピール。
教えてもらった1番バス(トロリーバスではなく普通のバス)のバス停より乗車して、今晩シベリア鉄道に乗車するハバロフスク駅を下見に!
1番バスのバス停は、通りとムラヴィヨフ・アムールスキー通りの交差点にありました。 -
乗車した1番バス。
左上に目立つように“1”の数字があります。
車掌さんは若い女性で、ガイドブックでハバロフスク駅を指してアピールしたら「後で教える」と日本語で男らしい返事が。
駅に着いて下りようとしたら、「私は日本が好きです。仏教にも興味がある。日本語覚えたい。」と言い、ハバロフスク駅は日本語で何というか知りたがったので“えき”と教えてあげました。
バスを下りて記念に写真を撮ろうとしたら、一番前に来てくれて手を振って応えてくれました! -
ハバロフスク駅前に到着!
-
ハバロフスク駅の中央入口のドアを押して入る。
シャンデリアがあって、音楽ホールのような雰囲気。
入ってすぐに警備員さんがいて、空港にあるような荷物のX線検査の機械があった。
トラブルが怖くて、言葉も通じないし、一応荷物を通したけど、みんな誰も通してなかった。
夜にシベリア鉄道に乗車するときは、私たちも通さなかったけど、なんの問題もなかったです。 -
ホールから木製の二重扉を押してホームに出てみました。
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赤とオレンジの比較的きれいそうな列車が止まっていたので、パチリ。
日本のホームと違って、線路とホームの高さがあまり違わない代わりに、ホームより列車のホームドアが高い位置にあるため(日本ではホームと、ホームドアはバリアフリーのように同じ高さですよね)列車にタラップのような階段が付いていました。 -
シベリア鉄道の女性の車掌さん。
-
ホームから見たハバロフスク駅舎。
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今度は貨物列車が到着〜!
車両が何十両もあったんじゃないのか?
ものすごい長かった。
石油タンクみたいのも積まれてて、ロシアが石油産出国のひとつであることを思い出させられた。 -
再び駅前に戻って来て、
トラム。
口コミでハバロフスク駅構内でランチが食べれると見たので行きたかったけど、案内が見つからず、英語は通じそうになく、私の勘違いだったかと他を探すことにした。 -
これもトラム。
オレンジとブルーが目を引く新しいトラム。
地球の歩き方を見ると『鉄道局の社食』でランチできるとある。
あっ、これだったかも!と思って場所確認すると、なんとムラヴィヨフ・アムールスキー通り沿いにあるというではないか!
もう、ランチ時間には間に合わない~(>_<)ということで、シベリア鉄道乗車前にお茶する予定だった、ラ・ヴィータへ。 -
写真奥にハバロフスク駅が見える。
La Vita ハバロフスク駅前店 -
店内。
確か食事もできるはずだけど、ケーキのショーケースしか見当たらないし、どうやって頼めば?と悩んでいたら、メニューを渡された。
あ、やっぱりお食事ありそう! -
「ロシアン料理はどれ?」と聞いたら首を振られ…
奥は、カルボナーラ・パスタ。
私は日替わりランチ(月曜のメニュー)。
パン・スープ・サラダ付き
日替わりはミート・カツレツと書いてあったのですが、ハンバーグが茹でたいっぱいの蕎麦の実の上に載っているという…
これは、日本で言えば、ハンバーグ on ライスというところか。
この茹でた蕎麦の実は、ロシア料理の付け合わせでよく出てきた。
ふたりでしめてRUB860 X @1.959=1,864円 -
食後の後は、
ハバロフスク駅の隣にあったスーパーMAKCИMでお買いもの! -
いろんなサラダ。
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お魚売り場。
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お惣菜いろいろ。
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レジの様子。
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ハバロフスク駅前から、1番バスでウスペンスキー教会広場に戻る。
こうやって乗車すると、ひとりRUB20を集金しに来るので支払うと、黒いお財布みたいなのからお釣りをくれて、紙テープ状の切符をちぎってくれます。 -
途中、エヌカーシティーを通り過ぎる。
日本出発前に「ロシア・ハバロフスクのショッピングセンターでヒグマが大暴れ」っていうニュースを見たけど、もしかしてここだったのかなぁ…
本当に店内をあらしまわってガラス扉突撃してガラス割ってお店出て、駐車場で暴れ狂って怖い映像だったけど・・・ -
バス停にある売店。
噂に聞いていたが、こちらはキオスクとか出店?がいっぱいありました。 -
ハバロフスク駅からバスでウスペンスキー教会前まで戻って来ました。
ムラヴィヨフ・アムールスキー通りを歩いて最後の散策です。 -
通りには、ステキなヨーロッパ風の建物が並んでる。
この建物なんか、ロマンチック街道にありそうなカンジ。 -
と思っていたら、1Fはガイドブックに載ってたロシア民芸品を売るでした。
とってもかわいい!! -
CM(ツム)百貨店までやって来ました!
新宿伊勢丹のもっと豪華版を期待していたので、あれれ?意外とシンプル…(^-^; -
ムラヴィヨフ・アムールスキー通りの屋台のパン。
とっても美味しそう!! -
ウスペンスキー教会広場の向こうに夕日が見えます。
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夕焼け色に染まるウスペンスキー教会。
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アムール川と夕日が見える公園にやって来ました。
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アムール川に夕日が映っているのが分かります。
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公園からのアムール川と夕日。
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公園内の木の上にネコ?
と、思ったらオブジェでした 笑。 -
ムラヴィヨフ・アムールスキーの銅像。
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銅像の前に、アムール川を見下ろす絶壁(ウチョース)と呼ばれる展望台があります。
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展望台からのアムール川の光景です。
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アムール川と空の境目が幻想的なグラデーションを生み出しています。
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このグラデーションの美しさは写真では表現できないくらいの美しさ。
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アムール川は広大で、見渡す限りの一面が幻想的な世界。
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日本でも世界でも美しい夕日の名所はあると思うけど、こんな幻想的な夕景は他にないと思う。
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私は生まれてきて初めてこんな美しい夕景を見たと思ったし、これからもこんな素晴らしい夕景は見られないだろうと思いました。
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展望台の右手、パルスホテルの方を見てみると、空がもやがかっています。
私はハバロフスク特有の気温や湿度の関係で夕暮れ時はこのような光景になるのかと思っていたのですが、「光化学スモッグでしょ?」と言われ愕然Σ(゚д゚lll)
「ハバロフスクは日本ほど環境規制が進んでないから車の排気ガスとかでこんな風になるんだよ」と言われたのですが本当なんでしょうか…!?
確かに子供の頃、光化学スモッグは乾燥する冬に頻発していたが・・・ -
光化学スモッグのおかげの夕景か…と複雑な気持ちで公園内を歩いていると、
おっ!クマが木を登ってるよ!!ってこれもオブジェ 笑。
ハバロフスクには意外にもユーモアがあるよなぁ。 -
それにしても、あの幻想的な光景が光化学スモッグによる産物だとすると、この先ハバロフスクの環境規制が進めば、この地でも見られなくなる日がやって来るのかもしれませんね。。。
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アムール川よ、さよなら。
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感動的な日没を後にして、いったんパルスホテルに戻り、荷物をPICK UP。
シベリア鉄道に乗車するため、ハバロフスク駅に向かいます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- OE-343さん 2017/02/15 22:08:54
- 旅行会社と空バウチャー
- Lady様
OE-343でございます。
同様の旅行を考えていますので、色々と参考になりました。
まず、バウチャーですが、このサイト、いつも検索の1番に出てくる会社のようですが、トラブル等はなかったのでしょうか。できれば、空バウチャーは避けたいと思っていますが、それで済めば楽だし、やすいのですが…
このバウチャーでも、JICやインツーリストが話に乗ってくれて、実際にJICで現地ガイドを依頼をしたと言うことでという事は、問題ない方法だと言うことでしょうか。
また、電話番号からしてスペインの旅行会社で列車を予約されたようですが、利用しての感想はどうでしたでしょうか。今でも、РЖД サイトでは海外発行のクレジットカードは使えないのでしょうか。
- ladyさん からの返信 2017/02/15 23:37:45
- RE: 旅行会社と空バウチャー
- OE-343さま
旅行記を見てくださってありがとうございます!
空バウチャーは私も心配だったのですが、エイッと勇気をしぼってクリックしたら、英語で自動応答メールが来て、その後は特に問題なかったです。
他のトラベラーさんの旅行記でexpediaだったかbooking.comだったかでホテルを予約すると8ドルでバウチャーを発行してくれる旅行会社が紹介される、というのも最近見ました。
私はその空バウチャーでVISAを無事取得した後に、ウラジオストクの現地ガイドさんの手配をしたので、バウチャーに関してはJICさん等に相談はしておりません。
どの会社もバウチャー手配業務を独自にやっていますから、無料相談はできないんじゃないかな〜と思いますが。
また、シベリア鉄道は、ロシアのRussian Railwaysのサイトで予約したのだと思っており、教えて頂くまで全く気付きませんでした(~_~;)
乗車45日前までE-Ticketが発行されないのは不安でしたが、他のトラベラーさんと同様問題なく、クレジットカードも利用できました。
極東ロシアは今はもうVISAの事前取得は不要だと思うので、空バウチャーの必要はないと思いますが、OE-343さんもどうぞトラブルなく極東ロシアの旅を楽しんで来てください!
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