名古屋城本丸御殿　襖絵の見事さに感動！

2015/11/03 - 2015/11/03

名古屋城本丸御殿、現在再現工事が行われている名古屋城本丸御殿を訪れてみました。名古屋城本丸は大天守と小天守、そして東西の隅櫓が連なる連郭式天守と多聞櫓で周囲を囲まれ、その中央部に御殿があります。
名古屋城本丸御殿は、将軍の上洛の際に立ち寄る御成殿なども備える、化区域の高い本格的な御殿でした。この御殿も先の大戦中に空襲によって天守と閣と共に焼失してしまいました。天守閣は戦後昭和の時代に再建さてましたが、御殿は長らく再建されず、そして現在、平成の時代にその再建が開始され、現在は表書院や玄関などが完成、一般公開されています。
今回この御殿を訪れるにあたっては、表書院の煌びやかな黄金の背景に描かれた竹林や虎の襖絵、これを見るのが一番の楽しみです。絢爛豪華な座敷内、質素で堅実な徳川政権にあって安土桃山時代豊臣の世の煌びやかな文化が引き継がれています。

エリア 名古屋(愛知)

• 旅行の満足度: 3.5

名古屋城天守閣

本末御殿、玄関

畳敷きの廊下、