恐山を目指して下北半島旅行

2015/10/16 - 2015/10/18

一度行ってみたかった恐山。
金曜日の仕事終了後、三沢市まで北上して宿泊。
土曜日にレンタカーで本州最北端の大間へ行って昼食にマグロ。そして恐山へ。

恐山は大変素晴らしい景色が楽しめました。

エリア 下北半島(青森)

金曜の仕事終了後、八戸まで新幹線で向かい、
そこから並行在来線で三沢へ。
三沢市の中心部は、駅から離れています。
三沢駅周辺は真っ暗。中心部までは見事なシャッター通り。
不安になりますが、google mapを信じて歩きます。

ホテルにチェックインして夕食へ。
外観の雰囲気で選びました。
子持ちではない本ししゃもは身がふっくら。
青森の地酒も美味しかったです。

いろり グルメ・レストラン

三沢はごぼうの産地。ごぼう揚げはすごいボリューム。
隣のお客さんに「注文しなくてよかった」と言われました。

八戸沖でとれた銀サバ。
脂がのって美味しかった。
金曜仕事終了出発の旅はいいですね。

翌日はレンタカー移動のため、お酒は軽めにしてホテルへ。
客室がカードキーではなく、普通のキーでした。
それ以外はいたって普通のルートイン。

ホテルルートイン 三沢 宿・ホテル

三沢は駅、中心部、空港の距離感がコンパクトな街でした。
三沢空港近くのレンタカー屋でデミオクリーンディーゼルを借りて北上。
本州最北端の大間を目指します。
途中、東通村役場の個性的な庁舎を発見。

三沢から車で3時間で大間岬に到着。
晴天に恵まれました。

海の透明度が高い。
うっすら北海道が見えます。

ピーク時間をずらして早めに昼食。
大間で獲れたマグロを解体して提供してくれるお店へ。
欧米人観光客が多かったです。

魚喰いの大間んぞく グルメ・レストラン

大トロ、中トロ、赤身の3色丼。
早い時間なら、注文を聞いてマグロを解体してくれます。
トロはもちろん脂がのっていて、それが甘かった。
赤身も味が濃かったです。

大間から南下して恐山へ向かいます。
恐山にアクセスするメインのむつ市側からのルートとは反対側からのアクセス。
1車線で急カーブ、急傾斜の連続でした。
デミオのクリーンディーゼルはスイスイ登りましたが、
軽自動車ではきついと思いますので、
レンタカー借りる場合はご注意を。

三途川に到着。
硫黄の混じった青い色の川がきれいでした。

大間からは1時間30分ほどで恐山菩提寺に到着。
お寺自体は曹洞宗のお寺。拝観料500円。
イタコは大祭等の時にのみ滞在しています。
1回5000円であたりさわりのないことしか言わないとか。

恐山菩提寺 寺・神社・教会

本堂に向かって左側から参拝ルートが続きます。

硫黄成分によって草木の生えない場所。
そのすぐ横は紅葉していて、
地獄と天国が隣にあるような景色。

賽の河原。
ここも紅葉とのギャップがすごい。

逆光ですが湖の周囲の山は紅葉。
湖は硫黄成分が流れ込み、真っ青。
本当に地獄と天国が隣にあるような場所でした。

三沢市へ戻ってレンタカーを返却。
恐山-三沢はむつ市側経由で2時間かかりませんでした。
デミオのクリーンディーゼル、314キロ走って給油1,300円。
上り坂をまったく苦にしない走りでこれは恐るべし･･･

車を返して、夕食。ようやく飲めます。
ビールの後、青森の地酒、田酒をいただきます。

居酒屋・中々 グルメ・レストラン

馬刺し。
薬味無しでもいいくらい臭みがなく、
もっちりとした歯ごたえで美味しかった。

下北半島の小田原湖で獲れたワカサギの天ぷら。
当然冷凍でないので美味しかった。

青森は10月でも夜は冷えます。
おでんで〆ました。

最後は飲んで食べてになりましたが、恐山とても良かったです。