2015/10/15 - 2015/10/15
154位(同エリア1669件中)
かっちんさん
標高2,450mの立山室堂から美女平まで、弥陀ヶ原、ブナ平の高原と紅葉の景色を楽しみながら、標高差が1,500mある「美女平・天空ロード」を立山高原バスで下ります。
美女平から立山ケーブルカー、立山駅から富山地方鉄道(富山地鉄)に乗り換え、黒部峡谷玄関口の宇奈月温泉へ向かいます。
富山地鉄では観光列車の「アルプスエキスプレス」に乗り、車窓から立山連峰の雄大な景色とレトロな駅舎を眺めます。
宇奈月では紅葉の黒部峡谷を走るトロッコ列車のような街路灯を見つけます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
室堂に停車する美女平行きバス
美女平まで23km、50分のバス旅が始まります。
終点までのきっぷがあれば、途中下車ができます。 -
イチオシ
天空に浮かぶ綺麗な「すじ雲(巻雲)」
標高2,450mの位置から間近に見える雲です。
バスは出発します。 -
ホテル立山と立山連峰
雪景色の立山とお別れです。 -
天狗平
バスは「美女平・天空ロード」を下っています。
左から、劔岳、劔御前、別山と山が続いています。
道路脇の棒は来春の雪解け時に除雪する道の目印にします。 -
はるか遠くに白山
西の方角です。 -
イチオシ
突然現れる弥陀ヶ原
標高2,000m前後に広がる湿原です。
黄金色に染まる湿原に、点在する池塘が青く輝いています。 -
枯れ木が似合う弥陀ヶ原
広大な湿原と、遠くに富山平野が見えます。 -
紅葉の終わりかけ
七曲のカーブを下りています。
背後に大日岳が続いています。 -
色づく樹木
桑谷付近まで来ると、まだまだ紅葉が見頃です。 -
滝見台
称名滝の見えるところがあり、バスが一時停止してくれます。
称名滝は弥陀ヶ原台地から一気に流れ落ち、日本一の落差(350m)がある滝です。 -
ブナ平
このあたりは標高1,180mで、ブナが綺麗に色づいています。 -
立山スギの巨木
推定樹齢300年以上の高さ21m、幹周9.4mの杉です。 -
ブナ平
樹齢200年を越えるブナの原生林があるところです。 -
美女平に到着
ここは標高977m。
立山ケーブルカーに乗り、標高差500m、平均勾配24度の坂を下ります。
立山駅まで1.3km、7分です。 -
珍しい荷台付きのケーブルカー
かつて黒部ダム建設用の資材を荷台に積んでいました。
現在は大きい荷物を積んで利用しています。 -
富山地方鉄道(富山地鉄)の路線図
立山駅から寺田経由で、宇奈月温泉へ向かいます。 -
地鉄のきっぷ
きっぷの地紋に立山が描かれています。 -
電鉄富山行き
10:13発に乗ります。 -
観光列車のアルプスエキスプレス
休日に特急として走っているのですが、1日1本だけ今から乗る普通電車に使われています。
特急券なしで乗れるので、何とラッキーなこと! -
どこかで見たことがあるような電車・・・
実は1995年(平成7)まで西武鉄道で走っていた初代レッドアロー号の車両なんです。 -
運転席
車体以外の機器は西武ではなく他社から調達しています。 -
地鉄のデザイン
-
1・3号車の車内
2011年(平成23)に水戸岡鋭治氏のデザインによる観光列車「アルプスエキスプレス」に改造され誕生しました。
木のフローリングに、4人掛けのテーブル付コンパートメントがあります。 -
素敵な壁のデザイン
子供用の小さく作られたハイデッキシートもあります。 -
2号車の車内
景色を一望できる外向きのカウンター席、カップルシート、ベンチシートなどがあります。
かっちん夫婦は早速カウンター席に座ります。 -
サービスコーナー
特急で走るときは2号車だけ座席指定になり、ここで車内販売をします。 -
常願寺川
立山駅を出発すると、常願寺川沿いに走ります。
常願寺川は立山連峰を源とし、昔から立山カルデラが崩落し集中豪雨になれば暴れ川になったところです。
現在でも国の事業による砂防工事が続けられています。
「美女平・天空ロード」は穏やかな高原と湿原ですが、その南側の谷に土砂災害に悩まされる常願寺川があることが意外と知られていません。 -
有峰口駅
昭和12年に開業した駅です。
地鉄には昭和初期の面影が残る駅舎が多いところです。 -
横江駅
昭和6年に開業した駅です。 -
立山連峰が見えます
岩峅寺駅を過ぎたあたりです。
左から、劔岳、大日岳連峰、立山だと思います。 -
イチオシ
煙突に迫る劔岳
-
劔岳の左に続く山が現れます
北上し寺田駅近くになると、山の姿が変わります。 -
寺田駅
ここで立山線の電車を降り、本線(写真の電車)に乗り換えます。
乗り換える二つのホームを上から見るとV字型になっています。 -
特殊な窓のブラインド
乗り換えた電車は、京阪から移籍してきた電車です。
このブラインドはどこの位置でも止まるフリーストップタイプなんです。
関東では見かけないブラインドです。 -
上市(かみいち)駅
スイッチバック式の駅で、進む方向が逆になります。 -
早月川
滑川手前の早月川橋梁を渡ります。
このあたりから、日本海が見えて来ます。 -
電鉄魚津駅の「ミラたん」
魚津市のゆるキャラです。
魚津は蜃気楼が発生するところで、名前のミラはミラージュ(蜃気楼)から来ています。
頭の上の建物は蜃気楼に映った町だったのですね。 -
青い日本海
経田(きょうでん)駅付近は海が近くなります。 -
イチオシ
電鉄黒部駅
大きな屋根が3つのホームにかかり、折り返し電車が止まっています。
電車前面にヘッドマーク「立山あーととれいん」が付いており、動く美術館電車として写真や絵画が展示されています。
観光客の誘致と県民の電車離れの解消を目的にしています。 -
新黒部駅
北陸新幹線「黒部宇奈月温泉駅」から富山地鉄に乗り換える駅として、今年2月に開業しました。
駅前には黒部峡谷鉄道の機関車とトロッコ列車が展示されています。 -
レトロな駅舎の舌山(したやま)駅
1922年(大正11)に黒部鉄道の駅として開業しました。 -
遠くの山は白馬岳でしょうか
若栗駅のあたりです。 -
新愛本制御所と変電所
新愛本制御所から黒部川水系の各発電所が遠隔制御され、電力が関西方面に送られているそうです。 -
風情のある内山駅
1923年(大正12)に黒部鉄道の駅として開業しました。 -
宇奈月温泉駅に到着
駅の売店に珍しい「ぴっころ」がいます。
1982年(昭和57)から10年間、NHKの「おかあさんといっしょ」の「にこにこ、ぷん」に登場していました。 -
富山地鉄の電車
駅舎と電車が絵になります。 -
可愛いベンチ
トロッコ列車と地鉄電車ですね。 -
富山地鉄の古い鉄橋
宇奈月谷親水公園の鉄橋です。 -
イチオシ
宇奈月温泉の街路灯
トロッコ列車がデザインされ、紅葉の黒部峡谷を走っているみたいです。
この後、黒部峡谷鉄道トロッコ旅に続きます。
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