2013/07/23 - 2013/07/28
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mochaさん
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のんびりと自分の足でコッツウォルズ。
交通に不便と思われてますが、ちゃーんと公共交通機関も
走ってます。
実は昔この近辺に住んでました( ̄▽ ̄)
コッツウォルズって日本の旅行者にとってはバスツアーで駆け足で見ていくばしょになっているんですが、それでは良さが何にも分からない。バスでもレンタカーでもいいからもっとちゃんと見て欲しい。ドライブしても楽しいよ。
どこか1つか2つの村でのんびりと過ごして、イギリス式スローライフを体験しましょ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
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コッツウォルズ攻略の北の起点はストラトフォードアポンエイボン。ここはロンドンから電車でも、バスでもアクセスしやすいです。コンパクトな町でB&Bがいっぱいありますから、泊まるところにも困らないと思います。この町自体にも見所が多いので、連泊して見て欲しい。南ならチェルトナムがおすすめ。
駅名はStratford-upon-Avon
Stratfordという街は他にあるので、この長ったらしい名前をいちいち言わないといけない。美しい田園風景を眺めながらの旅。到着した鉄道駅から街は少し離れている。皆についていけば中心に着きます。 -
コッツウォルズへ行けるバスはこの広場のそばから出ます。この日は市が立っていました。パンやフルーツなんかを調達してから村へ行ってピクニックも素敵。
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Stratford-upon-Avonから、路線バス21か22番で30分、チッピングカムデンです。この時計の所にバスが止まりますよ。アナウンスなんてないので、景色で判定して下さい。心配なら降りるときに「Chippy?」と聞いてみる。帰りもここから乗るから、良く覚えておきましょう。本数少ないので、着いたら帰りの時間を確認すること。
バス21番は、そのまま乗っていれば次の村Broadwayに行きます。ここでBroadway towerに登ってコッツウォルズを見晴らすのも素敵。さらにバス21か22に乗り続けるとモートン・イン・マーシュMoreton-in-Marshという村に。モートンもいかにもコッツウォルズな村で、しかもそこからオックスフォード経由ロンドン行きの電車がある。モートンから他の村へのアクセスもあります。 -
コッツウォルズ、どこでも似たようなものなので(笑)、写真とか見てグッときた村に行くと良いと思います。公共交通機関では本数が少ないので1日に1〜2個の村をのんびりということになります。忙しい旅行の中に、スローな日があるのもいいですよね。チッピーを例に案内していきます。
この村は中心にバスが止まります。中心の道沿いにお店があります。観光案内所の印があったら、入ってみると地図がもらえます。村の案内所の人は暇なので優しいです。英語が出来れば見所を聞くといいです。 -
どの村にもこーゆー感じの羊の市場跡があります。これ見ると「コッツウォルズだ」って気がします。
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それぞれの村に可愛い教会があります。まずは教会を目指しましょう。
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村の歴史を感じられます。
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教会すぐそばのパブEight bells Inn。14世紀からのInn(宿屋)に、今でも泊まれます。チッピングカムデンは宿が多いので、ふらりと来て滞在もあり。この日もvacantのサインを見かけた。
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村のランチはパブで。
Eight bells Innでランチ。おいしいローストビーフサンドと地ビール。ここ当たりでした。 -
市場やスーパーでお弁当を用意していたら、どこかきれいな景色のベンチで。探せば絶対あります。イギリス人は節約志向なので、よくベンチでお昼してます
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何かあるって訳じゃないけど、普通の家、街角が絵になるので、適当に歩くだけで楽しい。
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次に名所を訪ねます。村毎に特色があります。ここチッピーの目玉は茅葺き屋根のコテージが連なる通り。この家から先ずらっと並びます。観光案内所で聞くと場所を教えてもらえます。この家はコッツウォルズカレンダーにもよく登場しています。自分の家がポストカードやカレンダーになるのはイギリス人にとって最高の自慢。
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蔦が絡まり、ホビットが住んでそうなファンタジックな家です。普通の家を撮って良いのと思われるかもしれませんが、イギリスはプロテスタントなこともあり、歓迎されます。良い信者は生活を公開するものらしいです。それに家と庭は自慢の種なので、もし偶然、家の持ち主とお会いしたら、褒めちぎってみましょう。機嫌が良ければ、中を見せてくれることもあります。
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そんな皆の憧れの藁葺き屋根。維持にお金がかかるため、お金持ちが住んでることが多いんです。イギリスの某大手スーパー社長もこの手の家に住んでいました。この家もきっと? なんて妄想してしながら見るのもある種お約束。高級車が停まってることもしばしば
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丸い屋根、手入れされた植木。隙なし
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屋根に鳥がいます。コッツウォルズの友人の家に土鳩が住んでたことを思い出します。追い出したりはしないで鳩と同居は可愛いでしょ?と得意げ。
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茅葺通りの中のコッツウォルドホテル、だと思う。中はリノベーションされ、すごく近代的できれいなホテルです。結婚式とか出来ます。
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これもホテルの一部かな?
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散策の途中でfootpathを歩くことも忘れずに。
コッツウォルズの村には必ずフットパスfootpathがあります。このシステムは私有地であってもfootpathであれば誰でも入って散歩して良いというもの。標識見たらぜひ行ってみよー。 -
footpathを進むとこんな風に牧草地が広がってたりします。蜂蜜色の家の向こうに広がる丘と羊。大好きな景色。これを体験しなきゃイギリスに来たって気が私はしません。風が気持ちいいです。
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羊たちを見ると癒されるなあ。
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街に戻ってきました。
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時間があったらして欲しいこと①工房見学
チッピーは、ウィリアム・モリスなどのアーツ&クラフト運動の拠点の一つです。大量生産の否定、手仕事の復興、日常と芸術の融合、みたいな。今でも工房があり、職人さんが作る姿を見たり、製品を買ったり出来ます。コッツウォルズのそういう所も大好きです。 -
時間があったらして欲しいこと②ティールームでお茶
この辺 High St.沿いにティールームが数軒あって、「イギリスのティールーム」を取り上げるガイドブックにも載ってました。今、手元にある資料にはBadgers Hallという店が出ていて。B&Bもやっていて、良さそう。
チッピーに限らず村のティールームは、クラシックな本物のイギリス菓子とお茶が、素敵な食器で出て来て、スウィーツ好きには感動ものです。ロンドンとか都会はもっと洗練されちゃってるので、なかなか本当のティールームはないような。 -
King's Hotelのティールーム。店員も気さくです。
時間なくて私はトイレを借りただけですが。そういえば公衆トイレってあったかな?見つけられなくてもパブかホテルで借りれます。一言「借りて良いかな?」と聞けば快くOKです。そのあと何か頼むのがマナーですけど、別にそんなに気にされてません。 -
着いた場所から帰りのバスに乗ってストラトフォードアポンエイボンへ帰ります。夏のイギリスは日が長いのでまだまだ遊べます。
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ストラトフォードアポンエイボンも少し市内観光してみましょ。ぜひこのホーリートリニティ教会には立ち寄って欲しいです
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教会までの道も素敵なんです
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かの!シェイクスピアが葬られています
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エイボン川沿いを散歩するのもおすすめです。川の両側が芝生で公園になっていて、多分、世界一小さな渡し舟?もあります。ボート遊びもできます。レストラン付きのナローボート(写真に写ってるやつ)もあります。地元民、憩いの場!
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ロイヤルシェイクスピアカンパニー=RSCの劇場です。ストラトフォードアポンエイボンはシェイクスピアの故郷なので、RSCの劇場が3つあります
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RSCのカフェは川の上にあるので、天気のいい日はここに座ると楽しい。セルフなので安いし。ジンジャービール(ジュースね)飲んじゃったりして。
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白鳥や水鳥がいるので、見て和みましょう。パン屑を持参して、あげるのも楽しいです。イギリスでは普通のことなので「餌をやらないで」と言われることはありません。
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シェイクスピア関係の銅像もたくさん。
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街灯も!
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この街はチューダー様式の木組みの家が素敵です。これはファルコンホテル。
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木組みの家に蔦が絡まり、絵になります
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シェイクスピア所縁の観光地も点在。これは妻メアリー・アーデンの家。郊外ですが、建物の可愛さは抜群です。乗り降り自由の赤い観光バスで来るのが便利です。
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シェイクスピアの家
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これは街中なので行きやすいです
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ナッシュの家
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シェイクスピアホテル。老舗ですが、現在はメルキュール系のよう。ここのロビーでクリームティ(スコーンと紅茶のセット)したら、素敵でした
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通りこんな感じ。
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中世から営業中のガーリックイン。パブです。らしく、床はでこぼこ。
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休日など人出が多い日は町に合わせて、中世の格好をした大道芸人がいることも。
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レンタカーでドライブ情報。
実はコッツウォルズエリアを抜ける国道は古代ローマ人が作った道を今でも使っているので、まっすぐな道路で、ドライブの名所です。A426は100キロの直線。その通りに沿って、たくさんの素敵な村があります。全体では370キロのローマの道。コッツウォルズ観光のメインは実は村を訪ねることよりドライブなのかもしれません。週末は愛好家がこういったオールドカーや高級車を走らせてることも多く、車好きなら目の保養になります。 -
車で行けるデイトリップ。
チュークスベリー近郊のラベンダー園。近年、コッツウォルズ丘陵でのラベンダー栽培が盛んになっています。夏ならきれいに咲いています。 -
色の種類、多い。ラベンダーのお土産も買えます
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これは観光農園。コッツウォルズエリアにあります
イギリスの夏の楽しみベリー摘み。お代は持ち帰り分だけで、積みながら好きなだけ食べて良いの。サクランボの食べ放題なんて日本でやったら大変。 -
イギリス人たちはいっぱい採って、デザートやジャムにします。
ベリーは安くておいしいので市場やスーパーで買ってみて下さい。そういう包みを持ち歩きながら旅行するのはイギリス人っぽいです。物価が高いのでランチの持ち歩きは普通。 -
のんびりもいいでしょ。
来てね♪
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