きらめき☆香港をイク！2015/10①頭の上にはグルグル線香「文武廟」でお祈りを。

2015/10/15 - 2015/10/19

仲良しお友達が香港＆マカオ、行っとく？と
誘ってくれたのでイク、イク～！と、即決。
こんなステキなお誘いはいつでもウェルカム。
今回も張り切ってイッテきまーす！
20年振り香港、嬉しはずかし初めてマカオ！

旅の予定はこちら↓
■新千歳→香港　香港泊
□香港島で飲茶の朝食→文武廟→天壇大仏
　→上海蟹　香港泊
□香港→マカオ→世界遺産30巡り　マカオ泊
□世界遺産30巡り→マカオの夜散策　マカオ拍
□マカオ→香港→成田→新千歳

写真は間違いなく「文武廟」のグルグル線香。

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 船 タクシー
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は新千歳から直行便！！ってか「前回」のキオクなどない。だってそれは返還前、93年と95年の出来事だから･･･。バブル星人だったあの頃、お買い物三昧、なつかしー。

新千歳空港 空港

バブルの思い出など語りつつ新千歳のラウンジでは駆けつけ３杯、ってことできっちり、３杯いただく。ありがたやー。今を生きる。

一応、ビールはサッポロクラッシック、パンはもりもと、と北海道らしい内容。いくら丼とかスープカレーとかは予算的に厳しいらしい。

飛行機は３−３−３の配列。
トイレが命のビール星人は真ん中の３席、左右通路側を選んで、真ん中に五郎丸さん的体格の人が来ないこと祈る･･･。
結局、８割位の搭乗で、ラガーマンも現れずに２人で３席、快適なフライト♪

きたー。ドリンクサービス。
一番冷えてるビールを、と指定したら、どれも
冷えてます！って、本当に冷えてた。エライ！
そんなビールへの配慮の割にはお食事が質素で撮影意欲がわかず、スルー。

無事到着で入国のあれこれを。
香港の入国はやけに顔写真チェックが入念。
渡哲也を気取ってサングラスだったり（古っ）整形で二重とか、ライザップで激ヤセとか形相が変わっていると、時間がかかるんで注意。

その後はエアポートエクスプレス（ＡＥＬ）で九龍へ。チケットは２枚一緒に買うと割引になるって、両替所のお姉さんが教えてくれた〜。

明るくキレイなＡＥＬ。24分で九龍、その後はホテルのシャトルバスでホテルへＧＯ！

今宵のお泊りは憧れのザ・ペニンシュラ香港！
･･･の隣りの、

ザ ペニンシュラ 香港 ホテル

ＹＭＣＡ。外観はいたって地味だけど、ほら、フロント前の感じとかステキ。

ここは深夜特急の沢木耕太郎さんが逡巡の末、泊まらなかったＹＭＣＡ。
「（何ごとも）誰に教わるでもなく、旅をしていく中で自分ひとりで見つけて行くべきこと」と気づく、旅の序盤の印象的なくだり。深い。
気になる方は「深夜特急１　香港・マカオ編」をどうぞ。

ザ ソールズベリ YMCA オブ ホンコン ホテル

さて、ヒデキ感激！素晴らしいＹＭＣＡ♪のお部屋は至ってシンプル。シンプルイズベスト。ベットの間隔も近すぎず遠すぎずでＧＯＯＤ。

窓からは隣の1881ヘリテージと香港島の夜景がまあまあ、見えていい感じ(^^♪

ホテルはコの字型に建っていて、向かいの部屋とかちらりと見える。おぢさん約１名、パンツ１枚で寛ぎすぎ〜。大丈夫、はいてますよー。

そんなリラックスおぢさんをいつまでも見ているヒマはなく、ビール星人２名は、夜のネイザンロードへと繰りだすのだ〜。
23時をまわってたけど人が多い！にぎやかー。

よく見かけた許留山はマンゴーを中心にしたスイーツのお店？？滞在中、結局、エッグタルトも食べなかったというビール星人２名は、先を急ぐ。ええ、今宵は火鍋な気分なので。

途中、ビールの香りに誘われて、欧米カップルについて坂を登ってみると、

そこはナッツフォードテラス。
九龍サイドのナイトスポットでおしゃれなカフェ＆バーが勢ぞろい。にぎやかな歓声が聞こえてきてネイザンロードとはまた違った雰囲気。

ナッツフォード テラス (諾士佛台) 散歩・街歩き

香港初日におしゃれバーもないでしょう、ということで、初志貫徹、キャメロンロード（金馬倫道）沿いの順徳覇王魚頭鍋専門店へ。

辛い四川麻辣とお薦めの薬膳スープを得意のジェスチャーできっぱり断り、頼んだ鍋底（スープ）は、四川麻辣×魚頭汁。
黒いのは揚げた魚の頭。プルプル〜。

海老ワンタン×白菜を入れたスープは味に深みがでてうまうま。さらに伊府麺（イーフー麺）投入、ビール追加で、結局店を出たのは25時。帰りのネイザンロード、さすがにあんまり人がいなかった。
部屋に着いた瞬間、眠りに落ちて１日目終了！

おはようございます。ＹＭＣＡの朝。
お部屋にあったウエルカムフルーツのバナナ＆オレンジをちょこっとだけ食べて香港島に向かいます。香港島で朝食を。

５時間前に火鍋をつついていたとは思えない軽い足取りで1881ヘリテージ前通過。
ここは1881年から建設が始まった水上警察署など香港の歴史的建築物群。美しい建物です。

1881ヘリテージ前。よくある「滑るから気をつけて」の黄色い看板ではなく、地面が凸凹だから気をつけて、というバージョン。おー、新しい。

香港島へはスターフェリーで。＄２、安っ。
香港島と九龍を結ぶこの船は100年以上の歴史がある。北星、夜星など船には☆の名前がついている。ステキ。

交通手段 としてのみならず、昼も夜もヴィクトリア湾の絶景を楽しめることから、観光客に絶大な人気。夜には100万ドルの夜景がたった２ドルだなんてコスパも最高。

スターフェリーから、2015年1月完成、香港摩天輪（観覧車）が見えた。今晩イクから、待っててねー。

フェリーターミナルから聞いて聞いて聞きまくりようやく到着、上環の「蓮香楼」。香港の街中ではここだけというワゴン式の飲茶。

蓮香茶室 中華

活気ある店内。10人掛けのテーブルに相席で。

ジャスミン茶が勝手に運ばれてきたー。
どうすんの？？という様子を見て、このテーブルのボスらしき人物が、茶碗はこうして洗うんだよ、と教えてくれる。洗杯という儀式。汚いわけではないらしい。ボス、ご挨拶が遅れてすみませんっ。

次にワゴンにのってくる点心のセイロを開けて見て気にいれば貰う。そのとき店員さんが伝票に判子を押してくれます。最初はえび入りの腸粉＆陳皮牛肉球。アツアツ〜。

続けて海老シュウマイなど。冷めちゃうので、少人数なら２つ位ずつもらうのが良いかも。
慣れてきたこちらの様子を見て安心したのか新聞を読み始めるボス夫妻。その後、ボスは爪を切るなど、至って自由。自分ん家か？

活気と点心でお腹いっぱい。ボス夫妻に今日のお礼と更なる日中友好を誓ってお店を後に。
お会計は次々注がれるジャスミン茶飲み放題に5セイロで＄195。オクトパスカードOKです。

この辺り、意味不明の雑多さと洗練された雰囲気が混載していた。それがまさに香港。

高層マンションもたくさんあるー。

香港最古の道教寺院、文武廟は、そんなビル＆マンションの中にひっそりとあって、本日は、絶賛！改装中。

文武廟 寺院・教会

中にも竹の足組みがあったり、ヘルメットのおじさんが作業中だったりとなかなか忙しない。ここには文学の神（マン）と戦いの神（モー）が祀られていて、官僚登用試験に効くらしい。太宰府天満宮的な。

ところでさっきから「この線香、火、つきづらいわー」と言っている仲良しお友達よ。それ、線香さかさまじゃない？･･･やりなおーし！

さらには出口で気づいたんだけど「文武廟」って隣じゃない？こっちって「列聖宮」って書いてあるし、まぢ？･･･で、やりなおーし！
このグルグル線香↑ガイドブックで見たのと、なんか違うなーと思ってたんだよね。

グルグル線香に「灰の受け皿がない」のが、
文武廟。あー。気づいてよかったー。

祈りを込めなるべく長く火を点けておきたい、けど線香だしすごく長いって無理！からの、グルグルがいんじゃね？な発想は、かなり好き。

自分の行いが本当に「正しい」か、ちょっと立ち止まって考える。直せるなら修正する。
･･･人生と同じだ。線香がらみで多くのことを学んで文武廟を後にエスカレーターに乗りに。

ギネス認定800ｍヒルサイドエスカレーター。坂が多い街に便利。片道通行なので朝は下向きに中環or香港駅へ、昼間以降は上の住宅街に向けて動く。切替え時ってどーなんのかなー。
え？「恋する惑星」を見てから行くとさらに良い？しまったー。知らなかった！

ヒルサイド エスカレーター (中環至半山自動扶梯) 建造物

香港島の街をを結ぶトラム。今回もすごく色んな乗り物に乗ったけど、トラムには乗らなかった。２階建てトラムは、香港の他にはイギリスそしてエジプトにあるんだそう。では、今度、エジプトで乗るってことで。

これからＭＴＲに乗って東涌へイキます。
香港一のパワースポット、天壇大仏へ。
今、会いにゆきます。
to be continued