2015/09/25 - 2015/09/29
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worldspanさん
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「北海道旅行しようや!」
と、会社の同僚から誘われた事から始まった今回の北海道の道東旅行。
同僚の掛け声から北海道の大学に留学しているラトビア人の友人も誘うなどして人数を集め、合計9人での旅行となった。コースは何度も北海道を旅している同僚に任せ、宿舎の手配はいろんな種類の宿を楽しめるように自分が手配。
誘った同僚たちは、広島から舞鶴まで車を走らせ、フェリーで小樽へ向かい、旭川の北部に住む元同僚を連れて女満別へむかった。神戸に住む同僚は、神戸空港から札幌経由で空路女満別へ、そして我々家族は関空から羽田経由で女満別に向かい、レンタカーを借りた。一方ラトビア人の友人は札幌からバスで道東を目指し、網走で合流。
こうして始まった道東の旅行、いつもとは全く異なる大人数の旅行で、とても楽しむことができた旅行となった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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道東旅行のために先ずは羽田に。関空から羽田のJLのフライトは現在1日2便のみ。早朝のフライトで出発。
関西国際空港 空港
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羽田空港第一ターミナルで女満別行きのフライトに乗り継ぎ。四時間近く待たなければならないので、夫婦交替しながら子供の面倒をみて,カード会社のラウンジで一息。
POWER LOUNGE SOUTH (第1旅客ターミナル2F 南ウィング) 空港ラウンジ
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羽田空港のキッズスペースはカード会社のラウンジのとなりにあるので、夫婦交替でラウンジで寛ぎながら子守りをすることが容易い。キッズスペースは少し奥ばった場所にあるので、見落とされやすい。
羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
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そのためキッズスペースはほぼうちの子達の独占状態だ。四時間の乗り継ぎ時間のうち、半分をここで過ごす。
羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
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JL羽田発、女満別行きのフライトはお昼頃の出発。フライト中に子供二人が暇をもて余さないように、シールや塗り絵を持ち込んだり。手荷物の大半は子供のものだ。それでも時間が余らないように、食事も機内でとるようにして弁当を購入した。
羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
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CAが娘にジュースを渡す際に粋なプレゼント!上手なアンパンマンを描いてくれた!
女満別空港 空港
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今回の旅行は女満別空港から出発し、女満別空港に帰る道東をぐるりと周遊するルート
知床横断道路 名所・史跡
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女満別空港に到着後、先に到着していた同僚たちと合流。自分は日産レンタカーに車を借りて車2台で一路網走へ。網走では、北大に留学している、うちの家族のようなラトビア人の友人と待ち合わせをしていたので、網走バスターミナルでピックアップし、これで旅人9人が揃った。
先ず最初に我々は、能取湖卯原内サンゴ草群落へ向かった。卯原内サンゴ草群生地 自然・景勝地
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国定公園ではサンゴ草がちょうど見頃!
能取湖 自然・景勝地
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紅色に染まった沼地が美しい。
卯原内サンゴ草群生地 自然・景勝地
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飛行機+車から解放された娘たちは、サンゴ草なんて関係ない。シートベルトからやっと解放されたことに喜びを感じておおはしゃぎ
卯原内サンゴ草群生地 自然・景勝地
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能取湖卯原内サンゴ草群落の後に向かったのは、網走刑務所。15年ぶりの訪問だが、15年前の社員旅行で訪れたときは、何と門を見るだけで刑務所を退散した。なかにはいるのは今回が初めてのこと。
網走刑務所 名所・史跡
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入口には刑務官がたつ。
網走刑務所 名所・史跡
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網走刑務所のイメージは厳しい環境のイメージがあったが、意外に建物はお洒落なことに驚かされた。
網走刑務所 名所・史跡
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洋風の建物とは思いもせなんだ。現在も網走刑務所はあるが、博物館にあるこれらの建物は、刑務所を立て替えするときに天都山の麓に移して現在の形の博物館になったんだとか。
網走刑務所 名所・史跡
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刑務所のよう建物に見えないが、厳しい自然環境であったことには間違いない。明治時から大正時代にかけては収容者が北海道の開拓に徴用され、わかっているだけで200名もの収容者が命を落としたのだとか。
網走刑務所 名所・史跡
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網走刑務所のあとはか、夕陽を観るために天都山へ。
天都山展望台 名所・史跡
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夕暮れの網走。天都山の展望台にはオホーツク流氷館と一体となっている。
オホーツク流氷館 美術館・博物館
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正面を向けば網走市を眼下におさめ、知床半島が美しい弧を描いているのが見える
天都山 自然・景勝地
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反対側には網走湖と能取湖を眼下に納めることができる。手前が網走湖で、奥が能取湖
網走湖 自然・景勝地
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初日は網走駅に程近いホテルサンアバシリに宿泊。ホテルは網走駅から徒歩2分、コンビニは徒歩三分の場所にある。
網走駅 駅
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サンホテルアバシリの部屋は一般的なビジネスホテル。しかし、レセプションや食堂は民宿の面影が残り、個人的には気に入った!
ホテルサンアバシリ 宿・ホテル
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ホテルの前には広い駐車場があり、車も止めやすい。
ホテルサンアバシリ 宿・ホテル
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ホテルの朝食。とても美味しくて量も十分だ
ホテルサンアバシリ 宿・ホテル
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今回日産レンタカーで借りたセレナ。一年ぶりの運転で少し緊張。久々に大きめの車を運転したので最初は疲れたが、去年借りたビッツよりも運転はトータル的には楽だった
ホテルサンアバシリ 宿・ホテル
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知床方面に向かう途中、砂浜で何本も釣りざおを立てて釣りをしている人を見かけた。最初は鰈でも釣ってんのかな、と思っていたが、サーモン釣りらしい。サーモンはちょうど川に遡上をする時期。こんな砂浜にもきているとは。。
知床海岸 自然・景勝地
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原生花園には、釧網線の駅もある。もちろん無人駅。
原生花園駅 駅
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滅多に列車は通らないものの、踏切は遮断機がないので注意が必要
網走国定公園 自然・景勝地
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9月には原生花園で楽しむような花は咲いていないが、散歩をするにはちょうど良い
網走国定公園 小清水原生花園 自然・景勝地
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原生花園の休憩所を上がった所に散歩道がある。
網走国定公園 小清水原生花園 自然・景勝地
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砂浜にも降りることができる。砂浜は鳴砂と書いてあったが、残念ながら歩いても普通の砂浜と変わらなかった。裸足で歩くと良かったのかな。。
小清水原生花園インフォメーションセンター Hana グルメ・レストラン
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2日目の26日、網走から知床方面にむかう。まず最初に訪れたのほ原生花園。
網走国定公園 小清水原生花園 自然・景勝地
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原生花園を出発したあとは、知床半島を北上。オシンコシンの滝へ。知床を代表する観光名所なので団体客が多かったが、驚いたのは台湾?若しくは中国からのツアーで訪れるバスが本当に多かった。日本人よりも多いのでは!?
オシンコシンの滝 自然・景勝地
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オシンコシンの滝を観たあとは、更に知床半島を北上する。
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何か亀のような岬!
知床海岸 自然・景勝地
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北上の途中にペレケ川と言う小さな川が流れていた
ペレケ河岸公園 公園・植物園
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川をよく見るとサーモンが遡上していた。こんな小さな川でもサーモンが上って来ていることに驚かされる。遡上途中で力尽きたサーモンも中にはいる。川に上ってきたサーモンたちの身体はボロボロだ。ウロコが剥げて痛々しい。それでも故郷の川を上って帰っていく。サーモンの遡上を眺めているとバルト三国のエストニアの1つの歌を思い出した。
知床世界遺産センター 美術館・博物館
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バルト三国の小国、エストニアには第2の国歌と呼ばれる「巣箱の方へ飛んでいく」という曲がある。
エストニアは帝政ロシアの占領後、苦難の歴史を歩んだ。第一次世界大戦後バルト三国はそろって独立を達成したが、その後ソ連に併合され、1991年に悲願の独立を達成した。こうした苦難の歴史の中で祖国を思い歌われるのがこの曲。国民をミツバチに現し、巣箱をエストニアになぞった歌はとても感動的だ。
何千ものミツバチが行き倒れても、
何千ものミツバチが家に帰り着く、
努力と愛の結晶とともに巣箱の方へ飛んでいく
魂よ 困難なときにも、ため息をついて祖国を思え 祖国にいても 祖国を離れても 祖国を強く思え
お前に死の風が吹き付けても
お前の死の弾丸が飛んできても
死も煩いも忘れて 祖国への道を急ぐのだ
この曲を聞き、後でこの詩の意味を知り、独立への苦難の歴史を思い浮かべると、胸を打たれた。ペレケ河岸公園 公園・植物園
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サーモンの遡上は自分達の故郷に帰ろうと、傷つきながらも進んでいく。仲間のサーモンが途中で力尽きても、熊に採られても故郷へ突き進む。人間もきっとそうなんだろうな。
ペレケ河岸公園 公園・植物園
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知床五湖を目指しているときに、目の前に美しい羅臼岳が姿をあらわす。
羅臼岳 自然・景勝地
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険しい峠道のしたに見えるのが岩尾別ユースホステル。今日の宿泊先だ。時間がないのでユースには立ち寄らずそのまま車を進める
知床岩尾別ユースホステル 宿・ホテル
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知床五湖に到着。知床五湖では熊が出没する可能性があるので、係員に知床五湖ハイキングの注意事項を聞いて出発。1.5キロくらいの軽めのものと、3キロ位歩くコースがあるが、我々が選んだのはもちろん後者の3キロコース。我が家は車を持ってないので娘たちはよく歩く。毎日家と幼稚園の道のり3キロ以上を歩いているで6才の上の娘も3才の下の子もへっちゃら
知床五湖パークサービスセンター 専門店
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知床五湖では僅かに紅葉が始まっていた。あと2週間位したら、とてもきれいそうだ。
知床五湖レストハウス グルメ・レストラン
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風が少ないので湖によっては水鏡となって美しい森を反射する。
知床五湖 自然・景勝地
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娘たちは最初はヒグマが出てくるのでは、とビビりながら歩いていたが、次第に慣れてきて関西弁ででかい声でベラベラしゃべりながら歩く。そりゃそんなで蚕で話してたらヒグマも出てこんわ。
知床五湖 自然・景勝地
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途中に五湖の案内図がある。
知床五湖 自然・景勝地
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天気が良かったので、湖面に知床連山も良く映える。
知床五湖 自然・景勝地
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手つかずの原生林。100年前も200年前も同じ姿だったのだろうか
知床五湖 自然・景勝地
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今回は残念ながら知床五湖で動物に遭遇することがなかった。
知床五湖 自然・景勝地
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しかし15年前に社員旅行で訪れた時は駐車場のすぐ近くの道路でバスの目の前にヒグマが現れた。何食わぬ顔でバスの前を通り過ぎて行ったが初めて野生のヒグマを見て興奮したものだ。
知床五湖 自然・景勝地
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一見知床五湖はとても静寂だ。
知床五湖 自然・景勝地
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知床二湖 自然・景勝地
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高価木道のところは無料で逆行することができる。
知床五湖 自然・景勝地
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高架木道にヒグマが登らないように電線が張ってある
知床五湖 自然・景勝地
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高架展望台に到着し少し休憩
知床五湖 自然・景勝地
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高架木道の展望台からは一湖を眺めることができる。
知床一湖 自然・景勝地
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万年雪がかかっている山が見えるが、雲にかかっているのが知床硫黄山。
知床硫黄山 自然・景勝地
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木道は高い場所にあるので眺めも良い。木道は無料で行くことができ、一湖を見ることができる。
知床一湖 自然・景勝地
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蛇がくねるように作られた木道。ゴールは目の前だ。
駐車場まで戻った後は次なる目的地、カムイワッカの滝へ車を走らせる。知床五湖 自然・景勝地
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知床五湖からカムイワッカの滝まで約11キロ。未舗装区間なので運転も大変だ。道中エゾシカやキタキツネに何度も遭遇する。
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そしてカムイワッカの滝に到着。
カムイワッカ湯の滝 自然・景勝地
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カムイワッカの滝を少し上った場所では足湯を楽しむことができる。娘たちははしゃぎ過ぎで疲れたせいか車で爆睡していたので、自分は滝を少し見て車に戻り、留守番。
カムイワッカ湯の滝 自然・景勝地
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カムイワッカの滝を見た後は岩尾別温泉に浸かりに一軒宿ホテル地の涯へ。
日本で唯一の泊まれる世界自然遺産 秘境知床の温泉宿 地の涯 宿・ホテル
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岩尾別温泉のホテル地の涯は露天風呂がありとても気持ち良い。露天風呂に入っているとすぐ近くにまでエゾシカがやってくる。ちなみに露天風呂は混浴になっている。
日本で唯一の泊まれる世界自然遺産 秘境知床の温泉宿 地の涯 宿・ホテル
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温泉で暖まった後に本日のお宿、こちらも一軒宿の岩尾別ユースに到着。9月末までしか営業していないユースで、自家発電なのだそうだ。もちろん携帯電話の電波も届かない場所。それでも我々9名以外にも宿泊客がいたのには驚きだ。
知床岩尾別ユースホステル 宿・ホテル
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ユースの食堂。炭を入れて焼く場所もある。なかなか雰囲気は良いが、寝室はくたびれた感じがある。でも寝るだけなので十分だ。
知床岩尾別ユースホステル 宿・ホテル
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ユースの夕食は一人2500円の特別食をオーダー。どんな料理が出るのかと思っていたら、量がメッチャ多くしかも豪華!正直驚いた。毛ガニもあるじゃないか!!
知床岩尾別ユースホステル 宿・ホテル
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チャンチャン焼きの小皿や小皿に盛られたイクラもある。
知床岩尾別ユースホステル 宿・ホテル
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ホッケやおでんのような煮つけ、そしてジンギスカンまで楽しむことができる。このマトンも臭みがなくてとても美味しかった。
他にも刺身もある。知床岩尾別ユースホステル 宿・ホテル
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ビールは持ち込んでいるが、自家製の山ブドウのワインが自由に飲める。なんて素晴らしいユースなんだ!!
お酒を買って持ち込んでいたが、ワイワイ話をするどころか皆料理を食べつくすのに必死で、会話も少なくがつがつ食べていく。知床岩尾別ユースホステル 宿・ホテル
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食後は寝室でのんびりくつろぐ娘たち。二段ベッドが珍しいので大はしゃぎ。
知床岩尾別ユースホステル 宿・ホテル
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因みに朝食はこんな感じ。
知床岩尾別ユースホステル 宿・ホテル
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朝5:30に目が覚め、ユース近くを散歩していると、同僚も起きてきたので、チェックアウト後に向かうフレペの滝まで車で行ってみよう!ということに。
知床自然センター 美術館・博物館
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早朝は空気が澄んで気持ちが良い。6時前だというのに、我々以外にも1組散歩をしていた。
知床自然センター 美術館・博物館
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こんな良い天気なので、今日も天候に恵まれた旅ができそうだ、と思っていたが…
知床自然センター 美術館・博物館
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フレペの滝を見た後にユースに戻る。戻る途中の峠から景色が素晴らしかった。
羅臼岳 自然・景勝地
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朝食後、今度はみんなで知床自然センターへ。車を置いてみんなと一緒にフレペの滝へ
フレペの滝(乙女の涙) 自然・景勝地
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フレペの滝は岩肌から染み出た地下水が直接断崖から海流れ落ちている。
フレペの滝(乙女の涙) 自然・景勝地
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フレペの滝から知床自然センターに戻ると、なんとそこに大きなエゾシカが。ジロッとにらんだ目力が凄い。
知床自然センター グルメ・レストラン
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知床自然センターを出発した我々は知床半島を横断し羅臼に向かう。その途中知床峠を通るが、知床峠に差し掛かったころから天候が怪しくなり始めた。
知床峠 自然・景勝地
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靄がかかっていなければ、峠から国後島を見ることができるのだが…、残念!
知床横断道路 名所・史跡
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知床峠の展望台を過ぎると後は羅臼まで下るばかり。その途中に熊の湯温泉という露天風呂がある。
熊の湯温泉 温泉
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道路わきから橋を渡った場所に露天風呂があり男女別になっている。
熊の湯温泉 温泉
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昼前に羅臼に到着し、昼食は羅臼海鮮市場で。
らうす海鮮市場 グルメ・レストラン
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らうす海鮮市場の二階にはレストランがあり、自分はサケとイクラの丼のセットを。
らうす海鮮市場 グルメ・レストラン
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そのほかに羅臼特産と書かれてあるクロハモ重を頼む。クロハモはとても柔らかくウナギを食べているような感覚でとても美味
らうす海鮮市場 グルメ・レストラン
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羅臼から標津サーモン科学館へ行き、付近の川で再びサケの遡上を観たり、科学館で魚を観たり触ったり。ドクターフィッシュがいる水槽に手を入れ、手の角質を食べてもらったり、チョウザメに手をカミカミされたり子供がとても楽しめる施設でここはおすすめ!
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標津から27日の宿泊先の川湯温泉方面に向かった。その途中で開陽台へ向かったが、雨脚が強くなり始めた。
開陽台展望館 名所・史跡
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そのため開陽台の展望台からほとんど何も見えない。屋上の展望台にいるころから大雨になり、いったん観光は中止し、宿泊先の川湯温泉に向かうことに。
開陽台展望館 名所・史跡
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27日の宿は川湯温泉のきたふくろう。源泉かけ流しの温泉があり、露天風呂も完備。強酸性のお湯で肌がスベスベすると評判の温泉。チェックイン後温泉に浸かると、確かにお湯は素晴らしい。目に入ると少し痛むくらい強い温泉だが、気持ちが良い。しかも森を見ながら入る露天風呂は心が落ち着く。
川湯温泉 名湯の森ホテル きたふくろう 宿・ホテル
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温泉に入浴後に夕食。明日の28日の昼にはバラバラに行動するので、夕食はみんなでワイワイしながらの食事。ワインも別注して会話が弾む
川湯温泉 名湯の森ホテル きたふくろう 宿・ホテル
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料理も種類が多くてとても美味しかった。
川湯温泉 名湯の森ホテル きたふくろう 宿・ホテル
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朝食後、お昼までに美幌峠に着くように同僚がプランを組んだ。28日は天気も回復したので昨日行くことができなかった硫黄山へ向かった。
硫黄山 自然・景勝地
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硫黄山で沸きだつ湯気と黄色い硫黄に娘たちも驚きながら見続けた。
硫黄山 レストハウス グルメ・レストラン
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硫黄山から向かった先は、摩周湖。この日、川湯温泉を出発するときには曇っていたので、摩周湖に霧がかかっているのか心配だった。
摩周湖 自然・景勝地
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摩周湖周辺まで来ると天気も徐々に回復してきた。そのおかげで暑すぎず寒すぎずちょうど良い気候で摩周湖第三展望台から鑑賞
摩周湖第三展望台 名所・史跡
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摩周湖から美幌峠を目指すが、その途中、屈斜路湖畔をぐるりと走るように、車を走らせ、到着したのが阿寒国定公園の砂湯。ここでは温泉のお湯を飲むことができる。娘たちは飲んで「苦っ!」
屈斜路湖 自然・景勝地
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屈斜路湖の砂湯の場所では砂を掘れば温泉が出てくる。そのため娘たちは必至で堀上げ、おかげで靴はびしょびしょ
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屈斜路湖の砂湯を訪れた後は、皆で訪れる最後の場所、美幌峠へ。美幌峠からの屈斜路湖の眺めは最高だ”
美幌峠 自然・景勝地
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私たち家族はレンタカーを返して空路札幌に向かうために女満別空港へ向かい、札幌に住んでいる私のラトビア人の友人と同僚たちは、小樽から舞鶴に向かうフェリーで広島へ帰宅する同僚の車に乗り、二人は旭川で下車、友人は札幌で下車する。ここで皆と一度お別れだ。
美幌峠展望台 名所・史跡
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女満別空港の日産レンタカーで返却し、女満別空港へ。我々は関空まで帰るが、札幌に一度も訪れたことがないので、女満別からJ?airで札幌に向かう。
女満別空港 空港
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J-airに搭乗するのは今回が二回目。小型のCRJなので、客室乗務員は一人だけ。札幌-女満別間は一日4往復フライトがあるが、いずれもこの日は高く、搭乗率は高く我々が乗った14時過ぎのフライトも8割以上の搭乗率だった。
JAL PLAZA 女満別空港 ゲートショップ グルメ・レストラン
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40分程で女満別から千歳へ。新千歳空港には15時には到着した。ちなみに美幌峠で別れた同僚の車が札幌に入るのが19時前。
新千歳空港 空港
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これが女満別から千歳まで利用したJ-Airの同型機。小型機なのでブリッジが凄い斜めになっている。
新千歳空港 空港
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千歳空港から札幌までは快速電車で向かう。20歳までは日本国内で乗り鉄をしていたので、東北以西は大半乗り回していたが、北海道の鉄道は今回が初めて。経営体力のないJR北海道なのでどんな列車を走らせいるのかと思っていたが、とても近代的な快速電車で驚かされた。そして何より驚いたのがこの札幌駅の近代さ。どこにそんなお金があるのかと思うくらい立派だ。本業の鉄道業よりも不動産開発の方がもうかっているのではないか??
札幌駅 駅
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札幌では札幌グランドホテルに宿泊する。ホテルは徒歩5分ほど歩く必要がある。途中北海道庁の旧庁舎を片目に進むが、なんせ札幌の町はおしゃれだ、歩いている人の服装も大阪とはまるで違う。とてもオシャレな街並みと雰囲気をすぐに好きになってしまった。
北海道庁旧本庁舎 名所・史跡
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旧庁舎は見れば見るほど素敵だ。札幌に居住するラトビア人の友人の札幌に訪れとても気に入って、住んでいる。それもなんか納得した。
北海道庁旧本庁舎 名所・史跡
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エイヤッで選んだお店は梅光軒。旭川にお店がある。ラトビア人の友人とその彼と楽しく食事。しかし食事をとると久々の運転でどっと疲れが出たのか、ホテルに到着後、お風呂に入った後はすぐに爆睡。
梅光軒 札幌らーめん共和国店 グルメ・レストラン
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宿泊先に選んだのは札幌グランドホテル。戦前から創業する老舗ホテルだ。私の亡くなった祖父は私同様に旅行が大好きで北海道旅行も何度かしている。祖父はグランドホテルに何度か泊り、ホテルの対応や部屋にとても感動したと、小学校の時に帰されていた。それから30数年時がたち、やっと念願のグランドホテルの滞在だ。
札幌グランドホテル 宿・ホテル
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何と子供用のアメニティも用意されていた。グランドホテルとくれば格式高いホテルのイメージがあったので、子供用アメニティが揃えられていることに驚かされた。
札幌グランドホテル 宿・ホテル
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宿泊先のグランドホテルの正面。レトロな雰囲気が歴史の重みを感じさせる。新しいホテルにはない。
札幌グランドホテル 宿・ホテル
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グランドホテルの朝食は種類がとても多いうえにとても美味しい。さすが日本のホテルの朝食でベスト3にランクインされるだけある。北海道特産のミネラルウォータが5種類も置かれていた。試してみたが、利き水などできず。。。
札幌グランドホテル 宿・ホテル
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29日の大阪へ帰宅の日、ラトビア人の友人と朝だけカフェをしながらおしゃべりしようということになり、訪れたのは雪印パーラー。札幌グランドホテルに行く前に雪印パーラーの前を通って、メニューを見て気になっていってみた。
雪印パーラー グルメ・レストラン
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札幌がすごいなーって思ったのが大通りに並列して地下道も走っており、その地下道に降りる殆どの場所にリフトがあること。ベビーカーがあると、地下に降りるのにリフトの場所を探すのが大変だ。しかし札幌ではリフトが各箇所に配備されているので探し回らなくても良くて、子連れにはとてもやさしい街づくりだ。
札幌駅 駅
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札幌から新千歳空港までの快速電車はスーパーカムイの車両もあるが、往路は残念ながら普通の快速車両。復路はどうかと思っていたら、ラッキーなことに特急車両。しかし乗客数が多い上、ベビーカーを持っていたので自分だけベビーカーと大きな荷物をもって立つことに。。。家族は座席に座り車窓を楽しんでいた。。。
新千歳空港駅 駅
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新千歳空港ってキッズスペースやお土産店がメッチャ充実し取るので、空港には少なくとも空港での滞在時間が2時間くらい欲しいところだが、到着したのは出発の1時間前を過ぎていたので、慌てて保安区域を通り抜けた。
新千歳空港 空港
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13時過ぎ、スポットを離れ、ついに離陸。まだまだ北海道を旅したかったなー
新千歳空港 空港
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あ?っ!北海道を離れていくー!日本の旅行で名残惜しく感じるなんて、ホンマに久々だ。
新千歳空港 空港
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フライトは室蘭から一度海洋にでて函館上空を通過し、下北半島、男鹿半島、佐渡島上空をすぎていく。そして、但馬空港が下に見える頃に左に旋回し、岡山や瀬戸大橋を通っていく。大阪を思いっきり行きすぎた後に、香川、徳島を旋回。
新千歳空港 空港
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徳島空港を眼下に見えるころに淡路島の横を飛び、ようやく関空に。遠回りに旋回したのは天候の影響があったのかな??約2時間のフライトで関空に15時過ぎに到着。楽しかった旅行も終わり。
関西国際空港 空港
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この旅行記へのコメント (2)
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- ムロろ~んさん 2016/01/12 09:42:38
- 岩尾別ユースホステル\(^o^)/
- worldspanさん
こんにちは、ムロろ〜んです。
本年もよろしくお願いします(^人^)。
夏の北海道に行かれた旅行記を拝見しました。
私も学生時代に岩尾別ユースに泊まったことがあるのですが、食事がすごく美味しくて、食後のミーティングが楽しかったことを思い出しました。
ちょっとリフォームされているようですけれど、変わらず現役で活気ある風景にまた泊まりたくなりましたよ。
北海道はホテルも良いですけれど、とほ宿やユースホステルのほうが魅力で、大好きなんです。
夏、また行きたくなるのが不思議です。
ムロろ〜ん(-人-)
- worldspanさん からの返信 2016/01/12 12:48:33
- RE: 岩尾別ユースホステル\(^o^)/
- ムロろ〜んさん
こんにちは。
こちらこそ本年も宜しくお願いいたします!
ユースへの宿泊は娘たちが一番楽しんでいました。ホテルとは違うアットホームさに大騒ぎでした。大人も始めてユースに宿泊した人や何十年ぶりのユースへの宿泊と言うことで、とても楽しめたみたいです。
特にこのユースが良かったのが、特別食。カニや刺身、ジンギスカンまで出てきて2500円は他では味わうことができません。しかも自家製ぶどう酒が飲み放題ってなかなか他のユースではないですよね!!温泉があれば完璧なんですけどね(笑)。
今年も同僚たちと北海道に行くかもしれません。その時には別なユースも体験してみたいと思います^^
wolrdspan
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