2015/09/23 - 2015/10/02
22位(同エリア443件中)
mistralさん
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いつから歩いてみたいと想っていたのかは
今となってはわからない。
しかし、いつかは歩く・・・と想い
気がついたらその準備はできていた。
実際には、約一年ほどまえから歩く為の準備を
始めていた。
たまたま、そのことを表明したら、同じような考えで
いた友にも出会い、
年齢的に重い荷物を背負いながら長距離を歩くことは
不可能に思えたので
ツアーを利用し、スーツケースなどはバスで運んでもらい、
万一の時にはそのバスに自分自身も運んでもらえる、
という保険付きのツアーに参加することと決めた。
体力、脚力共に自信がなかったので
月一度ぐらいは14〜5?程度は歩く練習、
空いた時間でジムに通い、筋肉を少しでも
つけるためのトレーニングに励んだ。
7月に亡くなった義母のもろもろの行事をすませ
用意万端がととのったのは出発直前のこと。
なにも気負うことはなく、ただ淡々と歩きたいと想っていた。
最初の旅行記は、103?の行程の概略から始めます。
(表紙写真はルーゴまでバスで向かう途中のオ・セブレイロ
峠でのもの)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
PR
-
24日
マドリッドから一路バスは
ガリシア地方の世界遺産の街
ルーゴに向かってひた走り
(全走行距離500?)
オ・セブレイロ峠で一息入れた。
レオンとガリシアの間にあるこの峠は
巡礼者にとって
最後の難所と言われている。
前方左手にあるのは巡礼者用
の宿泊施設、アルベルゲ。 -
このあたりは
かってはケルト人が住んでいた地。
中央に見える建築物はパヨッサと
呼ばれている。
石を積み重ねた壁と
わら葺屋根の造り。
かつては人と家畜が
同居していたらしい。 -
巡礼者の多くは
昼過ぎには宿に入り
シャワーを浴び、洗濯を済ませ
休息をとったり
街を散歩したりして過ごす。 -
サンタ・マリア・リアル・ド・セブレイロ教会
-
バスは、ガリシア州ルーゴ県の県都、
ルーゴの街へ到着。
この街には
ローマ時代の城壁が完全な形で
残されており
世界遺産になっている。
一旦ホテルの部屋へ荷物を置き
街を散歩。
城門の一つから旧市街へと入る。ルーゴのローマの城壁群 史跡・遺跡
-
旧市街をほぼぐるりと
取り囲んでいる城壁。
城壁の上はプロムナードとして
整備されていて
一周を歩いて回ることが出来る。
散歩やランニングする人で
賑わっていた。 -
旧市街にある
広場前に建つ
サント・ドミンゴ修道院。 -
大聖堂。
メインのファサードは19世紀の
新古典主義様式。
しかしぐるっと回りこむと
1129年、ロマネスク様式で
建てられたことから始まり
その後改修が加えられ
その時代ごとの様式が混在している
古い姿が見られる。 -
ロマネスク様式の
タンバンにみられる
荘厳のキリスト。 -
25日
巡礼道を歩く第一日目。
リュックに帆立貝とひょうたん
をつけた。
杖とのセットで
巡礼の三種の神器とされる。
杖も旅行社から支給されていたが
ステッキを持参していた。 -
あちこちでスタンプを押す為の
巡礼手帳(クレデンシャル)。
手前の手帳は日本で
取り寄せて持参したもの。 -
朝8時ホテルを出発。
ルーゴの街は古い巡礼道沿いにあるため
バスで今回の出発地点のペルスカージョまで
運んでもらい、
そこから歩き始める。
フランス人の道、最後の103?を歩く
ことになっている。 -
巡礼の道しるべとなるモハン。
サンティアゴ・デ・コンポステーラまでの
距離数を示している。
出発地点、ペルスカージョにあった
モハン。 -
ア・ブレアという村を出たところに
100?のモハンが。
ここは記念すべき地点のためか
いたずら書きがびっしりとある。 -
巡礼道沿いには
ところどころにバルがあり、
そこでトイレを借り
飲み物や軽食をとり
スタンプを押して
しばし休息をとる。 -
午前中は
霧にけむるような
農村風景の中を
歩いていく。 -
当日の目的地
ポルトマリン村が見えてきた。
橋を渡り切り
急な石段を上りきった先に
その村がある。 -
もともとの村は
ミーニョ川のそばにあったそうだ。
1960年代に下流にダムが造られることになり
村全体が高台へ移転していった。 -
12世紀から13世紀に建設された
ロマネスク様式のサン・ニコラス教会は
村人が一つ一つ石を運びあげ
移築された。 -
彫刻がまだ
はっきりと残っているタンバンと
その周辺部。
上部のバラ窓などは後世の改築に
よるものだろうか?
この日歩いた距離は13.5km
23,000歩。
ルーゴにあるホテルには3泊滞在する
ため、いったんバスでホテルへ戻る。 -
26日
第二日目
ポルトマリン村から
再び歩き始める。 -
松林の中には
巡礼者同士が出会ったときに
かわす挨拶「BUEN CAMINO」が
書かれた十字架も。 -
道を牛が
横切りこともあり、 -
道端には
かわいらしい花々が
目を楽しませてくれ、 -
当日の歩く距離は長くなるため
オスピタル・ダ・クルス村では
昼食をとって一息つき、 -
ふと見上げると、
やわらかい
秋の雲が浮かんでいる
平原を歩き続け、 -
少しずつモハンに
表示される数字も
減ってきていることが
次に踏み出す一歩の
力となっている。 -
有名な
ラメイロスの十字架。
16世紀ごろのもの。
ピエタ像が彫られている。
この日はブレアまで歩き
距離は21.5?
41,000歩となった。 -
巡礼3日目の27日
ブレアから歩き始める。 -
パラス・デ・レイにある
サン・ティエルソ教会 -
このあたり
良く目にする
オレオと呼ばれる
穀物を保存するための蔵。
ネズミが侵入できないように
台座部分に工夫がある。 -
-
落書きのない
綺麗なモハン。
貝の色も綺麗な黄色。 -
-
ア・コルーニャ県へと
入ってきた。 -
貝で作られた
巡礼道の目印。 -
レボレイロ村
聖母マリア教会 -
タンバン部分
-
古い石橋を渡ると
目的地のメリデまで
あと少しとなる。
このあたりは雨の多い地域と
聞いているが
連日、良いお天気に恵まれている。 -
メリデに到着。
お昼はタコの料理の有名店で。
この先歩く予定はないので
くつろいで味わった。
冷たいワインがお腹に沁みわたる。 -
ホテルに向かう途中にあった
サン・ロケ教会の隣にある
ガリシアで最も古いとされる
十字架。
(支柱は新しいもの)
ブレアからメリデまで
歩行距離 17km
35,000歩 -
巡礼4日目 28日
-
メリーデを後にしたところに
記念すべき50kmのモハンが。 -
すぐそばにある
朝日に照らされた十字架。
目的地は西方にある為
朝日を常に背中に受けて
歩くことになる。 -
すぐそばにある
ロマネスク様式の教会。 -
一日
テクテクと歩き -
-
アルスーアの街に到着。
ランチとなる。
公園の中にあった女性像。
この地方の名産、チーズを
籠に入れているところらしい。
メリデからアルスーアまで
歩行距離 15km
30,000歩。 -
巡礼5日目 29日
ホテルを出発する朝8時頃は
いつもまだ暗い。 -
まだ月の出ているなか
靄もたちこめている。 -
バルで休憩していると
放牧されるたくさんの牛の隊列が
通り過ぎていった。
この日はアナメルまで
歩行距離 21km
39,000歩 -
巡礼6日目 30日
残すところ15km
いよいよ
サンティアゴ・デ・コンポステーラ
の街へ入っていく。
ひときわ大きな石碑が朝日に
照らされている。 -
空港そばの金網にそって
歩く。
木の枝でつくったたくさんの十字架が
網にくくりつけられている。 -
-
-
ゴゾの丘に至る
上り坂。
自転車での巡礼者も
ペダルをこぐ足に
力のこもる坂道。 -
立て看板が見えてきた。
モンテ ド ゴゾ 散歩・街歩き
-
その先には
大聖堂をはるかに見ている
巡礼者の銅像が。 -
12kmからは
モハンはなくなってしまう。
歩道には金属の貝が
埋め込まれている。 -
ロバに
荷物を担がせて歩く
巡礼者の姿も。 -
街の中へと
入ってきた。 -
ここを
抜けるといよいよ
オブラドイロ広場へ。 -
広場の中心にある
帆立貝の目印。オブラドイロ広場 広場・公園
-
終着点を示すプレート。
-
広場は
今到着したばかりの巡礼者
見学者
などで、賑わっている。 -
中央は聖ヤコブ像
下段には二人の弟子の像
(エルサレムで殉教した聖ヤコブの遺骸を
アタナシウスとデオドーロの弟子たちが
この地までつきそって運び埋葬した) -
当日の宿となった
パラドール レイエスカタリコス
103kmを歩いた自分たちへのご褒美
として、その夜をゆっくりと過ごす。 -
パラドール入口
-
入口に向かって左側
坂道を見ると
丁度灯りがともり始まっていた。
旅行記の始まりは
概略として歩いた道を簡単に載せました。
以降、順次アップしていきます。
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この旅行記へのコメント (15)
-
- churros さん 2019/10/22 21:35:21
- !Hola!peregrina
- !Hola!mistralさん
初めてのカミーノはレオン出発でした、よく似た行程ですねamiga.
ルーゴも行かれたんですね、アウトブセスの前がムラージャ(城壁)だったでしょ、良い街ですよねルーゴは、RENFEの駅まではだいぶあるのですがオテルを取りました、ムラージャの上の散歩道を一周しましたか?。
churros
- mistralさん からの返信 2019/10/22 22:53:50
- RE: !Hola!peregrina
- churossさん
> 初めてのカミーノはレオン出発でした、よく似た行程ですねamiga.
> ルーゴも行かれたんですね、アウトブセスの前がムラージャ(城壁)だったでしょ、良い街ですよねルーゴは、RENFEの駅まではだいぶあるのですがオテルを取りました、ムラージャの上の散歩道を一周しましたか?。
今回の旅でアヴィラへいって、ムラージャという言葉を知りました。
ルーゴもムラージャに囲まれていましたね。
その折は、足の指が痛くて痛くて!
でもムラージャの上を歩きたくて、やっと靴を脱いで楽になっていたのに
無理して履き直して。
歩いてきました。
mistral
-
- 川岸 町子さん 2017/09/03 13:28:31
- 巡礼の道
- mistralさま、こんにちは♪
憧れの巡礼の道を拝見しました。
103km歩いてサンチャゴ・デ・コンポステラの大聖堂へ向かわれたのですね!(^^)!
なんて意味の深い道中だったことでしょう!
私はいつか、サンチャゴ・デ・コンポステラを訪れたいと思っていますが、ただ乗り物で訪れるのではなく、mistralさまのように歩きながら近づけたらいいなと感じました。
朝の靄のかかった風景が清々しさ。
時々通りかかる牛の群れ、のどかですね。
タンポポの綿毛のかれんなこと。
帆立貝の標柱の距離数が減っていく嬉しさ(*^▽^*)
厳かな教会やキリスト像。
歩かなければわからない事が沢山伝わりました。
大聖堂が見えた時は、皆さま大歓声だったのではないでしょうか?
一歩一歩が103kmとなる感動は、言葉では言い尽くせませんね。
昔からずっと伝わる巡礼の道、多くの巡礼者がたどった道の優しさと重み。
日本のお遍路道と同じように、杖を突き、スタンプ帳もあるのですね。
宗教は異なっても、足を進める思いは同じですね。
見せて頂き、嬉しくなりました(*^-^*)
町子
- mistralさん からの返信 2017/09/03 19:20:57
- RE: 巡礼の道
- 川岸町子様
こんばんは。
こちらこそ、メッセージをいただきありがとうございました。
巡礼道の旅行記を見つけていただきまして嬉しくおもいます。
> 憧れの巡礼の道を拝見しました。
> 103km歩いてサンチャゴ・デ・コンポステラの大聖堂へ向かわれたのですね!(^^)!
> なんて意味の深い道中だったことでしょう!
> 私はいつか、サンチャゴ・デ・コンポステラを訪れたいと思っていますが、ただ乗り物で訪れるのではなく、mistralさまのように歩きながら近づけたらいいなと感じました。
町子さんもコンポステーラ訪問を、ずっとお考えだったのですね〜
想いはきっと、いつの日か実現することと思います。
遡って、ポルトから現地ツアーに参加して一度訪問したことがあったのですが
巡礼者の方々が、広場に到着して喜んでおられる姿を目の当たりにして
自分の今回の到着の仕方は
何か全く違うということを感じてしまっておりました。
> 朝の靄のかかった風景が清々しさ。
> 時々通りかかる牛の群れ、のどかですね。
> タンポポの綿毛のかれんなこと。
> 帆立貝の標柱の距離数が減っていく嬉しさ(*^▽^*)
> 厳かな教会やキリスト像。
> 歩かなければわからない事が沢山伝わりました。
そうでした!
歩いたからこそ感じられた、見えたものが、沢山ありました。
恐らく一生でただ一度だけの貴重な体験となりました。
> 大聖堂が見えた時は、皆さま大歓声だったのではないでしょうか?
> 一歩一歩が103kmとなる感動は、言葉では言い尽くせませんね。
>
> 昔からずっと伝わる巡礼の道、多くの巡礼者がたどった道の優しさと重み。
どれだけ多くの人々が、その道をたどったことか、と想うとき
そこへの道には大きな力が宿っている、という不思議な感覚をえました。
> 日本のお遍路道と同じように、杖を突き、スタンプ帳もあるのですね。
> 宗教は異なっても、足を進める思いは同じですね。
歩くことの不思議さ、ちから!は世界共通なのでしょう。
> 見せて頂き、嬉しくなりました(*^-^*)
嬉しいコメント、ありがとうございました。
フォローいただき嬉しいです。
mistral
- ままさん からの返信 2018/05/30 12:31:05
- Re: 巡礼の道
- 町子さんのページをお借りして…
>歩いたからこそ感じられた、見えたものが、沢山ありました。
>恐らく一生でただ一度だけの貴重な体験となりました。
カナリ足を鍛えないと厳しいかしら…
私も年齢に負けずいつの日か…歩いてみたいと。。。
ままより(・ε-。)⌒☆
- mistralさん からの返信 2018/05/31 08:51:03
- Re: 巡礼の道
- おはようございます。
巡礼道の旅行記に沢山の投票を有難うございました。
町子さんのメッセージ経由での
ままさんへの返信で、お手元に届くと良いなと思いつつ。
ままさんも歩きたいと思ってらっしゃるんですね!
歩く為の練習は少しづつしていましたが
連続で歩き通せるかは、やってみないとわからないなあ、
という心境でした。
あとは本番で、脚試し、でした。
足指の痛みには悩まされました。
下りがよくないみたいです。
色々あったけど
やっぱり自分の脚で歩いて良かった、という心境です。
苦しかった道中のこと、すっかり忘れてしまい
また歩きたい、と想ってます。
mistral
-
- willyさん 2017/05/12 15:30:35
- お見事です
- mistralさん
こんにちは。
大変さも含めてとても素敵な旅、ご経験でしたね。心にしみました。
学生時代からの唯一無二の親友が洗礼名キアラといって、彼女もお母さまと二人この巡礼を達成したときいていましたが、道中の風景ををmistralさんに見せていただくことができてとても嬉しく感じました。
もしかしたら年代的に藻共通点があるのかなと思って拝見しています。
わたしは今夜から子供ん頃からの夢だったセレンゲティに出かけるのですが
達成感と幸福感に満たされる旅になることと思っています。
willy
- mistralさん からの返信 2017/05/12 16:31:28
- RE: お見事です
- willyさん
こんにちは。
その後も、私の旅行記を次々と読んで下さり
投票まで、ありがとうございます。
> 大変さも含めてとても素敵な旅、ご経験でしたね。心にしみました。
> 学生時代からの唯一無二の親友が洗礼名キアラといって、彼女もお母さまと二人この巡礼を達成したときいていましたが、道中の風景ををmistralさんに見せていただくことができてとても嬉しく感じました。
> もしかしたら年代的に藻共通点があるのかなと思って拝見しています。
ご友人、そしてお母様も!ですか。
お母様が素晴らしかったですね。
ツアーでの平均年齢は70歳ということを聞きました.
私は多少 平均よりは若かったのですが、
チャレンジするには最終チャンスかも、と思っていました。
帰ってきてみると、その折の苦しさはもう忘れてしまって
又歩きたい、などと時々考えたりします。
> わたしは今夜から子供ん頃からの夢だったセレンゲティに出かけるのですが
> 達成感と幸福感に満たされる旅になることと思っています。
セレンゲティですか!
素晴らしい旅になる事をお祈りしています。
mistral
-
- あの街からさん 2015/12/14 20:54:10
- 充実した1年でしたね
- mistralさん 今晩は
mistralさんの今年は年始のソウルから始まって
5月にはパリ&イスタンブールへ
その後、サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼道
それらの旅行記をあっという間に仕上げ、ウィンターシーズン
1番乗りで温泉旅行。とても充実した1年でしたね。
旅行記のアップ力も凄いと思いましたが
中でもわたしがうんと楽しませてもらったのは
「サンティアゴの巡礼道」
私もいつかBSの「平岳大と情熱と巡礼路」観て
「巡礼道」を歩いてみたいなぁ。と思っていました。
体力と五感を駆使して歴史を感じながら歩いてみたいです。
そんな時に
mistralさんの「サンティアゴの巡礼道」を拝見し
旅の準備に1年をかけ、更に体力をつけようと
月一度位14〜5?程度は歩く練習をし
ジムにも通い、筋肉をつけるためのトレーニングに励んで
臨んだこと等
旅へのリスペクトにも心動かせれました。
健康で! 来年も楽しく旅ができますよう。
あの街から
- mistralさん からの返信 2015/12/15 11:28:15
- RE: 充実した1年でしたね
- あの街からさん
こんにちは。
メッセージ、ありがとうございました。
> mistralさんの今年は年始のソウルから始まって
> 5月にはパリ&イスタンブールへ
> その後、サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼道
> それらの旅行記をあっという間に仕上げ、ウィンターシーズン
> 1番乗りで温泉旅行。とても充実した1年でしたね。
そうでした。
おかげさまで自分の一年、今、振り返ってしまいました。
本当に、旅だけでなく、色々な事のあった一年でした。
そんな合間に、結構あちこち出かけていたな、と今更ながらに
思いました。
義母が間で亡くなっているのですが、時期がずれていましたら
どれかが行けなかったように思います。
旅の好きなmistralを、義母はいたわってくれたのかもしれません。
> 旅行記のアップ力も凄いと思いましたが
> 中でもわたしがうんと楽しませてもらったのは
> 「サンティアゴの巡礼道」
> 私もいつかBSの「平岳大と情熱と巡礼路」観て
> 「巡礼道」を歩いてみたいなぁ。と思っていました。
> 体力と五感を駆使して歴史を感じながら歩いてみたいです。
平さんの番組、私も見ていました。
私の、あの街からさんに対する印象は
充実した都会の旅をおくられているというものでしたが、
ガイスラー カーテン?と呼ばれる、初めて耳にするような
素晴らしい絶景の地で連日トレッキングをされ、そして素晴らしい
写真と共に旅行記にアップされている!
私よりずっと、コンポステーラに近いところに、いらっしゃるように
おもいます。
> そんな時に
> mistralさんの「サンティアゴの巡礼道」を拝見し
> 旅の準備に1年をかけ、更に体力をつけようと
> 月一度位14〜5?程度は歩く練習をし
> ジムにも通い、筋肉をつけるためのトレーニングに励んで
> 臨んだこと等
> 旅へのリスペクトにも心動かせれました。
付け焼き刃?の体力アップ。
さすがに登りは、以前より息切れしなくなりましたが、
下りは、なかなか大変でした。
足の指の爪が何本かやられてしまいました。
最後までなんとか辿り着けたのは、巡礼道に守られた
おかげかもしれません。
これからもよろしくお願い致します。
mistral
-
- satさん 2015/11/03 23:57:07
- 103キロ
- mistralさん こんばんは。
感服です!
巡礼記を読んでみたことはありましたが、なかなか自分にはって思っていました。
なんか、ちょっと背中を押されたような気になりました。
また続き拝見させていただきます。
おつかれさまでした!!
sat
- mistralさん からの返信 2015/11/10 17:24:56
- RE: 103キロ
- satさん
メッセージをありがとうございました。
お返事が大変遅くなりました。
私自身、行きたいとずっと思っていた場所でしたが
まさか、このような形で実現することになるとは
想っていませんでした。
ただ願っていると
いつか、そちらに向かっていたのかもしれない・・・
と思いました。
そこに至るには、突然知人ご夫妻が、
ポルトガルからの道を歩いてくることになりました・・・
というお話しを聞き
え〜?そうなの?私だって!
と、そのことが引き金になったり、
それがきっかけで友人も実は行きたいと
想っていたということがわかったり
いろいろなことが次々におこり
やがて、一年後には向かうことになった。
ということがありました。
satさんも是非に!
mistral
-
- わんぱく大将さん 2015/10/15 07:14:28
- お疲れ様でした
- mistralさん
お疲れ様でした。 スペインにいる自分がやりたいか?って訊かれたら、今のところは予定なしでしょうかね。 しかし、歩くことはいいです。何年分歩かれましたか? えらい!
大将
-
- yunさん 2015/10/10 19:36:49
- お帰りなさい♪
- お帰りなさい mistralさん
祝!目標達成!
お天気に恵まれた旅路で何よりでしたね。
巡礼道、たくさんの人々が進む姿を拝見しました。
各々が自分にあった方法で計画し、想いを実際の行動へ移し
不安を抱えつつも、自分に挑む道程。
たんぽぽの綿毛が印象的、歩く旅では眼に映る対象も異なりますか?
そして、達成時の気持ちは・・・
続く旅行記を楽しみに待ってます。
yun
- mistralさん からの返信 2015/10/12 06:20:10
- RE: お帰りなさい♪
- yunさん
メッセージを有難うございました。
7,8,9月は巡礼道を歩く人のハイシーズンとのこと。
しっかりとした目印もあり、又巡礼者が途切れる
事もなく、安心でした。
もっとも私たちのツアーには、ガリシア出身の
ガイドさんが先導してくださいましたが。
今思い返してみると、不思議な感覚なのですが
特別な所を歩いてきたのではなく
今までの道すじの続きの道を辿ってきた
かのような感覚がしています。
到着時はあっけないものでした。
もし意味があるとしたのなら
苦しい思いをしつつ歩いていた
過程にあるのかもしれません。
驚いたのは
yunさんがパリの旅行記で、
トレッキングシューズで街歩きされたこと。
あの当時、私も巡礼道へ向けての心の?
準備を始めたころでした。
yunさんも、すでに巡礼道を歩き始めて
いるのかもしれませんね。
mistral
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