子供以上に遊びまくる大人の夏合宿＠式根島

2015/07/18 - 2015/07/20

式根島という東京の楽園があると知ったのは2年前
行ってみようと船・ツアー探したけど空きが無くて行けなかったのが1年前
今年こそは！と意気込んで7月連休に行こうと4月計画開始。
メンバーは３０代の女ばかりの６人旅。
しかし今回は精神年齢10歳になってなりふり構わず遊ぶぞー！

なかなかツアーも販売開始にならないし、ホワイトビーチ切符という格安船往復チケットの販売を待って、予約など動き出したのがGW明け・・・
思いの外、難航！
ツアー系は全部希望するものは玉砕か、高すぎるか。
結局個人手配で行きましたが船は往復ジェット希望でしたが、予約受付開始日に予約したにもかかわらず、復路は１名分しかジェット取れず、５人は大型船フェリーで帰りました。
全工程希望通りに予約できている人たち、裏技を教えてください・・・

キリトル＊＊＊＊＊＊＊以下スケジュール＊＊＊＊＊＊キリトル
2015/07/18(土) 竹芝桟橋発12:30 式根島着15:15
ジェット船
料金 8950円

2015/07/20(月)式根島発10:25 竹芝桟橋着17:40
フェリー 等級 １等
料金 12550円
＊船に弱い1名のみ11:35のジェット船

キリトル＊＊＊＊＊＊＊以上スケジュール＊＊＊＊＊＊＊キリトル

エリア 神津島・利島・式根島(東京)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円

前日まで台風接近の影響で船は欠航しており、この日も船が出るか怪しいところでした。
早朝運航状況を確認するとokになってた。
ひと安心で竹芝桟橋に集合です。

竹芝桟橋から式根島のジェット船は全然揺れなかったしあっという間。
泥色の東京湾から離れれば離れるほど、どんどん海の色が綺麗に変化していきテンションあがります。

式根島についてお迎えの車で今回の宿へ。
宿泊＠亀吉大屋
素泊まり4500円/一人/泊
人数多いので2部屋利用です。
共同キッチンありなので毎日朝晩は自炊可。式根島は食べるところが少ないので自炊出来るのは助かります。
宿の写真はないですが、民家を改築した感じでオーナー家族も皆さんフレンドリーで居心地のいい宿。
今回のテーマ「夏合宿」にぴったりです。

到着したのは既に夕方。
サイクルセンターげんべいで電動自転車（→これはかなり助かった。アップダウンが島内結構あるので）をレンタルし、飲み物とかをちょっと買い出しして宿に戻ると・・・

豪雨(笑)

宿のお庭に屋根付きBBQスペースがあるので持ってきた食材で気合いでBBQ。
やっぱり外で食べるご飯は美味しい。
蚊に刺されまくったけど(笑)

満腹になって休憩していると雨も止んだので自転車を飛ばしてギリギリセーフで式根島内唯一の屋内温泉「憩いの家」に駆け込みました。
いいお湯でした！

すっかり癒されてこの日の晩は皆爆睡。

丸々一日遊べるのはこの日だけ。
なので早起きして前日のBBQの残りで簡単に朝御飯を済ませて活動開始です。

自転車を飛ばして先ずは泊海岸。
残念ながら薄曇りですが、それでもこの綺麗さ。
本当にここは東京ですか？
というか関東ですか？
もしかして高速船と思ったあの乗り物は実は飛行機で沖縄に来ちゃったんじゃない？という位綺麗。

海水の透明度も抜群。
そしてハードコーラルはほぼないけど、ソフトコーラルなのか海藻なのか海中もカラフル。
魚も沢山でカラフル。

沢山シュノーケルして、のんびり海を眺めて至福の時を過ごします・・・
が、石がゴロゴロしてる波打ち際は裸足で歩くのは普段の不摂生がたたり、ツボを刺激しまくり痛い(笑)
このあと商店でビーチシューズを購入してそれで一日行動していました。
ビーチシューズは快適だ〜

泊海水浴場 ビーチ

ちょっと島を自転車で散策です。
地図読みに強い一名が皆を先導します。
私が地図を見ていたら絶対目的地には着けません(笑)

これは鯛の養殖場。
購入したかったけど誰もいなかった。

養殖場の後は
↓
このくち公園
鯨の石像があるので精神年齢10歳らしく、石像にまたがり写真撮影
↓
石白川海水浴場
遠浅でファミリー向け。実際小さいお子さん連れが多い。
パッと見キレイなビーチですが、臭い！
前日までの荒天で海の漂流物が海岸に流されてきたせいかもしれませんが他のビーチは臭わないのに何故かここだけ・・・
耐えられず、早々に退散。

途中、商店でおにぎりと棒状のミニ揚げパン10本入をランチ用に購入。
揚げパン、懐かしい味で美味しかった！

次に向かったのは中の浦海水浴場

ここに着く頃にはいいタイミングで快晴！

中の浦海水浴場 ビーチ

若干駐輪場からビーチまでの道が泊海岸、石白川と比べ歩きます。
行きはよいよい、帰りはツラい、です

中の浦海水浴場 ビーチ

が！
シュノーケルをやる人は絶対来た方がいいです。

透明度も魚影の濃さも素晴らしい。
テーブル珊瑚もありました。


ああ〜、水中カメラがないのが悔やまれる（プーケット旅行で水没してからまだ新しいカメラ買ってないので・・・）
やっぱり海の写真は海中の写真もないと寂しいですね。

中の浦海水浴場 ビーチ

ここではお昼食べて昼寝してシュノーケルしてまた昼寝してシュノーケルして・・・の繰り返しでいっぱい遊びました。
魚突きをしている人も結構いました。どこかで許可とればやってOKなのかな？

中の浦海水浴場 ビーチ

夕方はサンセットを見るべく大浦海岸に移動

大浦海水浴場 ビーチ

ここは繁忙期使用可のキャンプ場もあります。
最初、キャンプをしようかと考えたのですが、天気が悪いと・・・とヘタレな私たちは民宿泊を選びました。
前日までの悪天候にも関わらず、結構キャンプしている人が多かったようです。

大浦海水浴場 ビーチ

ちょっと来てみてやっぱりキャンプも良かったかな？と思いました。
炊事場もあるし、トイレもあるし、自転車飛ばせば温泉もあるし、キャンパー天国かも。

大浦海水浴場 ビーチ

綺麗な夕陽！

手前に赤っぽくなっているのは海岸に流れ着いた藻です。
島のおばあさんが干していたのでお話しました。
海岸に流れ着いたままだと臭いが出てきてしまうのでこうやって干して、畑の肥料にするそうです。
藻の中には寒天の材料になる天草も混ざっているとのこと。
こうやって島の人がビーチを守ってくださっているんですね。
ありがたや。

大浦海水浴場 ビーチ

夕陽を見ていたら可愛いラブラドール連れの都心から移住してきたというご夫婦が、野伏港も夕日スポットだよと教えてくださいました。
では行ってみなければ！

大浦海水浴場 ビーチ

野伏港では夕焼けバックにジャンプ写真を撮ったり大はしゃぎしました、ミソジーズ（笑）
ここは釣りもおすすめらしく、たくさんの釣り人がいらっしゃいました。
騒いでご迷惑おかけいたしました（笑）

月もぼんやり見え始め、一旦宿に戻って夕飯です。

この日は商店で蕎麦を買って、蕎麦とBBQの残りの食材で夕飯を作りました。

折角なので露天風呂にも行きました。
松が下雅湯
無料の天然温泉です。
水着で入ります。

星空の下、露天風呂なんて贅沢！
ちょっと曇っていたので満点の星空とまではいかないけれど、波の音を聞きながらゆっくりまったりです。

松が下雅湯 温泉

温泉のあとは夜の島を探検です。
温泉近辺を懐中電灯を持って歩いてみたり、星が見えないか自転車を飛ばして明かりのないところを探して径をさまよってみたり・・・
最後は夜光虫が見えないか野伏港に来てみました。
石を落としてみたらちょこーーーーーっと夜光虫ぽいものが光りましたよ。

最終日。
折角の島旅。
朝7時に中の浦海岸にシュノーケルをしに行き（もちろんそんな早い時間に来ているのは私たちくらいでした（笑））、最後の最後までめいいっぱい式根島を満喫しました。
早朝から自転車を飛ばしていると島のお巡りさんが・・・
「楽しそうだねー！」と。
まさかお巡りさんもミソジーズの集団だとは思わなかったでしょうね（笑）

なんて綺麗な空・・・
まだ帰りたくない〜。

帰りはフェリーでゆっくり帰ります。
これが私たちの乗るフェリー。

ありがとう、式根島。

奥に見えるのは新島？

１等室なので布団付きの部屋なのですが、折角なので甲板で酒盛りしました。

船酔いしやすい一名のみ帰りもジェットで・・・きっとこのジェット船に彼女は乗っていることでしょう。

結局フェリーもこの日は揺れなかったので彼女もフェリーだったらみんな揃っての酒盛りももっと楽しかったかな。

大島の手前までは海もまだ綺麗だったので甲板での酒盛りは続きましたが、遊び疲れが出てきたので途中から室内に戻り、竹芝につくまで一眠りしました。

あーーー、式根島、楽しかった！
絶対また行きたいな。
今度は釣りもしたいし、景勝地も巡りたいし、やり残したこと沢山だからもっと長く滞在しなくちゃ！

この旅行記へのコメント （3）

• picotabiさん 2017/05/19 17:14:01

  はじめまして

  こんにちは。7月の3連休に行きたく、ようやく移動手段を確保したところで旅行記を読みあさっているところです。
  
  なかなかジェット船の予約大変ですよね…　個人手配だと2ヶ月前からじゃないと申し込みができなく、予約開始日の昼ころ会社から試みてみたところ、午前便は満席でした。恐らくツアー会社が席を確保してるんだと思います。
  帰りの便も、夕方便で帰りたかったのに午前便しか開いておらずでした。トホホ…
  
  なので私も3連休の真ん中1日しか満喫できません。。でもKeicoさんの旅行記見て楽しみになってきました!
  
  ところでシュノーケルですがマスクやスノーケルなどは持って行かれたのでしょうか。あと自転車は前もって予約していきましたか?

  Keicoさん からの返信 2017/05/19 18:27:47

  こんにちは

  私はシュノーケル道具は、自前のものを持って行きました。
  フィンはなしでしたが問題ありませんでした。
  お持ちではないのであれば、島集落の商店に売っていましたし、レンタルもしてそうなところもありましたよ。
  もし、宿が既に決まっているのであれば、宿にどこかないか相談してみるのもありかと思います。
  自転車は事前に予約していきました。お店は宿に問い合わせて教えていただきました。
  
  最後に船ですが...とりあえず妥協できるもので予約しておき、キャンセル待ちをするという手もありです。
  実はまだ旅行記書いていないのですが、昨年夏は三宅島に行きました。
  予約時点では希望のものは取れず、妥協便で仮予約をして、第一希望のもので空きが出たらそちらに変更、と電話予約でお願いしました。
  運良く乗船日数日前にキャンセルが出て希望の方で乗ることが出来ました。
  その辺は東海汽船、融通がきいて親切ですね。
  
  良い旅を！
  私は今年のその時期は座間味予定です。
  お互い楽しみですね。

  picotabiさん からの返信 2017/05/19 20:54:04

  RE: こんにちは

  ありがとうござます。船の変更ですが、Keicoさんの返信を読み
  webで予約したのを確認してみたところ、帰りの便に空席あり変更できるようだったのですが
  変更手数料取られるため、ここで電話で聞いたところ、希望の便は80人待ち、電話予約で予約した方は変更手数料とらないが、web予約の人はとられるとのことでした。
  
  web予約は電話予約より割引率が高いので手数料とられちゃうみたいです。手数料は一人500円程度なので、結局webで変更しました。これで帰りの便は夕方にできました。
  
  > 私はシュノーケル道具は、自前のものを持って行きました。
  > フィンはなしでしたが問題ありませんでした。
  
  フィンなしでも大丈夫なのか知りたいところでした。こちらもありがとうございます!　ならばamazonでマスクとスノーケルを買ってしまおうと思います。
  
  三宅島もいいところですね〜　ドルフィンスイムが気になります。
  
  いろいろありがとうございました。助かりました。
  座間味、楽しんでください!