酒とダンスとアミーゴと・アンダルシア～バルセロナ15日間一人旅（２）

2015/07/23 - 2015/08/08

３年前にサルサを始めたこともあり、スペイン語の響きが心地良い日々。
バルセロナ出身の女の子と仲良くなったり、周りの友人が今年続々とスペイン旅行に出かけ異口同音に絶賛・・うん、機は熟した。夏休みはスペインだ！
とはいえ、限られた予算の中での１５日間の旅。
制限があるからこそ、工夫する楽しみが生まれるんだ！
と、開き直った一人旅。
素晴らしい人との出会いと晴天に恵まれた素敵な時間でした。

エリア セビリア(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅行記(1)の続きです。

フラメンコ鑑賞を終えて、午後８時過ぎ。やっと、夕方5時ぐらいの感覚の日の傾き具合となりました。
そういう事情もあってか、市民憩いの公園が賑やかになるのはこの頃から。
夜の公園に子ども達の歓声が響くというのはなかなかシュールでした。

滞在を通して、本気で暗くなるのは10時頃からでした。
スペインの夏ってすごい。

喉が渇いたので、スーパーへ水を買いに行きました。

スーパーにいとも当然のようにぶら下がっている生ハム！
1本173ユーロとな！？
持って帰りたい、ギターケースに入れてでも。
検疫で没収されるのが目に見えています。良い子は真似をしないように。

生ハムもピンキリらしく、薄切りパックでそこそこの量が入って１ユーロ！
なんて品もありました。うらやましい・・。

スペインは、ドッグフレンドリーの国なんだな〜と感じました。

上と同じスーパーの入り口、でも屋内のほうの入り口そばにおとなしく
飼い主さんを待つ２匹。いじらしい・・。

スーパーは夜10時半頃まで開いていて、重宝しました。

ホステルに戻ると、スタッフの女の子がキッチンで「サングリアパーティー」の準備を始めていました。
果物を長時間付け置きしないと作れないと思い込んでいたけど、こちらの人たちがカジュアルに作るサングリア（ティント・デ・ベラーノ）は至ってシンプル。ワインに、柑橘系の炭酸ドリンクをどぼどぼ。甘みが足りなければ、砂糖をふりふり。

ホステルの屋上テラスで、グラス片手に交流会がスタート。
参加者はメキシコ人の女性、ブラジル人男性、トルコ人男性、スペイン人のスタッフ２人に、わたし。

初日に関わらず、なかなか濃度の高い１日だったな・・としみじみ。

と、締めくくろうとしたら、メキシコ人のmaruちゃんが”トリアナ地区に行くわよ！！”と、ノリノリ。なんでも、この１週間、旧市街と隣接するエリアで夏祭りが開かれているとか。
しかも、深夜０時過ぎから人が集まり出すというので、半信半疑で付いて行ってみることに。

ボディガード役を兼ねて、ブラジル人のPedroとトルコ人のEmreにも付き合っていただく。とんだとばっちりでごめんなさい。

トリアナ地区のフラメンコバーは熱気ムンムン。
見よう見まねでわたしも躍ってみた。生演奏で躍るって楽しい！
踊りまくる女子２人に対し、男子２人はやや引きぎみか・・・。
このあとバーを2軒はしごして、帰宅（帰宿）。