2015/09/02 - 2015/09/05
165位(同エリア736件中)
くらげさん
寝台特急「サンライズ出雲」に乗って、山陰地方へ旅行に行きました。
東京駅から松江駅まで約12時間の乗車後、レンタカーを借りて鳥取・島根・山口を散策です。
鳥取県・島根県は今回の旅行で初上陸となり、通算45、46県目の訪問県となりました(^^)
残る1県は沖縄県のみ。全都道府県制覇に向けて、次の計画を立てたいと思います。
今回の旅行の記録は、4冊に分けてまとめたいと思います。
お時間がありましたら、ほかの3冊も併せてご覧いただけると嬉しいです。
(下記行程の◆が、本旅行記の該当部分です。)
《1日目》
◆サンライズ出雲(JR東京駅→→→JR松江駅)
《2日目》
◆江島大橋
◆境港(水木しげるロード)
◇足立美術館
◇松江市内(松江城・塩見縄手・宍道湖ほか)
◇出雲市内(泊)
《3日目》
◇出雲大社・稲佐の浜
◇石見銀山(石見銀山世界遺産センター・大森の街並み)
◇仁摩サンドミュージアム
◇しまね海洋館アクアス
◇津和野
◇湯田温泉(泊)
《4日目》
◇秋芳洞
◇秋吉台
◇萩市内(堀内地区、城下町地区、松下村塾、萩反射炉ほか)
◇萩石見空港→→→羽田空港
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ JR特急 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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東京駅のホームにサンライズ出雲が入ってきました。
これからサンライズ出雲に乗車し、松江を目指します。
東京駅の発車時刻は22:00、松江駅の到着時刻は翌9:30。
11時間半の列車移動の始まりです。東京駅 駅
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車内に乗り込みました。
今回予約したのはB寝台「ソロ」の2階席です。
本当は約1,000円高いB寝台「シングル」を予約したかったのですが、既に予約が埋まっていたのでランクを1つ下げました。
乗車券等の販売は出発の1ヶ月前からですが、販売翌日に購入したにもかかわらずシングルは全て埋まっていて、人気の高さがうかがえます。
実際、乗車したこの日もすべてのランクのシートが満席だったため、部屋のランク変更は一切できないとのことでした。 -
B寝台「ソロ」の2階席は、入り口から階段を数段上ったところにベッドが設置してあります。
階段付近でやっと立てる程度で、少し窮屈さは感じますが、窓は大きく開放的です。
室内には枕や布団のほか、ラジオやコンセント、スリッパ、ゴミ袋も備え付けられています。 -
B寝台「ソロ」のある車両の通路です。
人がすれ違うのは困難な幅しかありません。
個室はダイヤルロック式で、乗車時に任意の番号を設定することができます。 -
車内にはサロンスペースも設けられていて、個室にこもっていて疲れたときや朝食をとるときなどに役に立ちます。
座席は両側4席ずつ、計8席分しかありません。 -
車内には自動販売機も設置されています。
飲み物の種類は少ないですが、あると助かります。 -
シャワー室を見に来ました。
今回は家でシャワーを浴びてから来たために使いませんでしたが、車掌からシャワーカードを購入することで6分間使うことができます。 -
こちらは洗面台です。
カーテンが設置されているので、人目を気にせず安心して使用することができます。 -
一番安い「ノビノビ座席」の車両です。
ノビノビ座席は寝台料金がかからないので安いようですが、プライベートが十分に確保できないのと、枕や布団がないので、それを気にしない人であれば良いと思います。 -
B寝台「シングル」の車両です。
「ソロ」とは違って、フロア自体も2階建てになっています。 -
ようやく大阪駅まで来ました。
大阪駅では一時停車をしますが、乗り降りはできません。大阪駅 駅
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岡山駅に到着です。
ここへ着くと岡山駅で下車する乗客のほか、弁当を買う人、気分転換にホームへ出る人などもいます。
が、一番多いのはホームへ降りて列車の連結部へダッシュする人たちです。岡山駅 駅
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連結部へ行ってみました。
東京駅から岡山駅まではサンライズ出雲のみでなく、高松行きの「サンライズ瀬戸」と連結しての運行であるため、岡山駅で切り離しとなります。
切り離し後、サンライズ瀬戸が先の発車となるため、サンライズ出雲の乗客はサンライズ瀬戸との切り離しや、先に出発していくサンライズ瀬戸の様子を見学することができます。 -
サンライズ瀬戸が先に発車し、先ほどまでの連結部だった車両がここから先のサンライズ出雲の先頭車両となります。
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東京から松江までは、B寝台「ソロ」を利用した場合、¥21,710かかります。
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倉敷駅に停車です。
倉敷駅を過ぎると列車はJR伯備線を通ることとなり、高梁川沿いの山あいを北上していきます。倉敷駅 駅
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新見駅を過ぎてから、朝食をとることにしました。
朝食は東京駅で買っておいた駅弁です。
本当は山陰地方(もしくは西日本)の弁当を買いたかったのですが、夜遅くに余っていた弁当はそんなに種類がありませんでした。
悩んだ挙句、秋田県の駅弁を購入です。新見駅 駅
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鳥取県内に入ると、進行方向右側に大山が見えてきました。
車掌さんが親切に、右手側に大山が見えてきた旨を車内アナウンスで教えてくれました。岸本駅 駅
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東京から11時間半、ようやく松江駅に到着しました。
松江駅 駅
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松江駅の改札を出ると「しまねっこ」が出迎えてくれました♪
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松江市内でレンタカーを借りて、境港を目指します。
正面に中海が見えてきました。 -
中海に架かる大海崎橋を渡り、大根島に入ります。
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遠くに江島大橋が見えてきました。
その高さは圧巻です。 -
松江市と境港市の間に架かる江島大橋に着きました。
ダイハツのCMで「ベタ踏み坂」として紹介されて有名になりました。
確かに急勾配ですが、実際はCMに出た松江側の勾配は6.1%、反対の境港側も5.1%しかありません。江島大橋 名所・史跡
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橋のふもとにはベタ踏み坂を紹介する看板も設置されています。
高さは44.7m、最大支間長は250mで、PCラーメン橋としては日本一の長さ(1.7km)を誇ります。 -
車で江島大橋を渡ってみます。
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だんだんと勾配がきつくなっていきます。
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境港側に下っていきます。
正面に境港の街並みが見えてきました。 -
境港駅に着きました。
1日目に乗ったレンタカー(日産・マーチ)です。
ベタ踏み坂もすんなり上ることができました。境港駅 駅
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こちらが駅前です。
フェリーターミナルの建物に描かれている、巨大な絵には圧倒されます。 -
境港駅(鬼太郎駅)の入り口です。
執筆する水木しげる先生の像があります。 -
駅前のポストの上には鬼太郎が乗っています。
よく見ると鬼太郎が跨っている一反木綿は、郵便はがきの柄になっています。 -
境港駅から水木しげる記念館までの駅前通りは水木しげるロードと呼ばれていて、全部で153体のブロンズ像が設置されています。
水木しげるロード 名所・史跡
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水木しげる記念館まで歩いてきました。
今回はあまり時間がないので、入場料のかかるエリアは見学しないことにします。水木しげる記念館 美術館・博物館
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入り口を入ると、鬼太郎と水木しげる先生が出迎えてくれます。
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反対側の壁には、訪れた奥の著名人のサインが掲げてあります。
こちらは「ゲゲゲの女房」にも出演した、向井理さんのサインです。 -
水木しげる記念館のちょうど裏手には、ゲゲゲの妖怪楽園があります。
ここには鬼太郎の家があるほか、お土産屋さんやカフェなども併設されています。ゲゲゲの妖怪楽園 テーマパーク
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一反木綿の奥に見えるのが、鬼太郎の家です。
家の前には鬼太郎や猫娘、ねずみ男が立っています。
小さい子供は家の中に上がることができます。 -
水木しげるロードには、ブロンズ像のほかにも妖怪にちなんだ施設や建物がいっぱい。
こちらは「ナニコレ珍百景」にも登場した、鳥取銀行のATM。
入り口付近には、「ATM周辺で妖怪に暗証番号を聞かれても、決して教えないで下さい。」と書かれています。水木しげるロード 名所・史跡
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水木しげるロードを歩いていると、本物の鬼太郎が現れました。
ふつう、ご当地キャラなどが歩いていると可愛らしく思えますが、大きな鬼太郎はとても怖かったです。。 -
水木しげるロード沿いに建つ、妖怪神社です。
妖怪神社 寺・神社・教会
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駅付近にある「河童の泉」です。
目玉の親父をあしらった街灯が、何とも不気味です。 -
河童の泉では、妖怪たちが水遊びを楽しんでいます。
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ここにあった鬼太郎のポーズが、とても可愛らしい!
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ふたたび境港駅に戻ってきました。
境港駅 駅
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ちょうど鬼太郎列車が、米子に向けて出発していきました。
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【鳥取県立境高等学校】
高校野球、高校サッカーの名門校です。
甲子園は春夏通算9回の出場を誇ります。 -
弓ヶ浜沿いの国道431号を、米子方面へ走ります。
弓ヶ浜 ビーチ
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【米子北高等学校】
高校野球、高校サッカーの名門校です。
野球部は平成27年のセンバツに初出場、サッカー部も平成21年のインターハイで準優勝しています。
旅行の記録はその2に続きます。
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