2015/09/07 - 2015/09/10
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てぶケロトラベラーさん
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前々から興味があった瀬戸内海のアートの島巡り。
まとまった休みが取れたので、高松港近くのホテルに3泊して、
豊島、直島、男木島を回りました(*゚∀゚*)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
名古屋から夜行バス「オリーブ松山号」に乗って、高松へ。
初めて2階建て夜行バスの1階になりましたが、天井が低いのでなかなかの圧迫感である。そして荷物棚もないので、手荷物は極力減らしたほうがいいと学びました。
早朝、高松駅着。
まずホテルに荷物を置いて、顔を洗ってから、高松港フェリー乗り場へ向かいます。余裕があると思ったのに、意外と時間がなくてホテルから港まで走りました。
高松港は高松駅のすぐそばにあります。 -
朝一のフェリーに乗って豊島へ。
今朝は波が荒れているので、外の席だと波しぶきが飛びますと言われたので、中の客席に移動しました。豊島行きのフェリーは小さいので結構揺れます。 -
夜行バスの長時間移動(全然寝れなかった)の後、港まで全力疾走したので、軽い船酔いになりました。
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豊島に到着。
豊島ではレンタサイクルもあるけど、大きなてぶケロを連れているので、
シャトルバスと徒歩で島を回ることにしました。 -
家浦港からのシャトルバスに乗って、唐櫃港へ。
バスの運転手さんが「うどん犬」というTシャツを着ているのが非常に気になりました。
どこで売っているのだろう。 -
終点の唐櫃港でバスを下車して、アート作品を散策します。
大きなバッグ(てぶケロが入ってる)を抱えて歩いていたら、お店を経営されてる親切な島民の方が「そんな大きな荷物を持って大変だね。うちの店で預かろうか?」と声をかけてくださいました。
でもケロと写真を撮るのが目的なので、ありがとうございます大丈夫です!と優しいお気持ちだけ有難くいただきました。
最初のアート作品。「勝者はいない―マルチ・バスケットボール」 -
てぶケロと遊びました。
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15分ほど歩いて、見えてきました「心臓音のアーカイブ」
時間調べずに来ちゃったけどここは10時からでして、まだ1時間以上あったので、
外のベンチに座って待ちました。 -
イチオシ
建物の外まで、ドクンドクンという心臓の鼓動音が聞こえてきます。
どんなアート作品なのか楽しみです。 -
まだかなぁ、まだかなぁ。
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1時間待つ間に少しずつお客さんがやってきました。
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「心臓音のアーカイブ」は世界各国の人々から集めた心臓音を聴かせる施設で、希望すれば自分の鼓動も登録できます。館内は撮影禁止なので写真はありません。
心臓音に合わせて電球が点滅する「ハートルーム」、様々な人の心臓音が聞ける「リスニングルーム」と心臓音を採録する「レコーディングルーム」という3つの部屋がありました。
「ハートルーム」は縦に長い真っ暗な部屋の真ん中に電球がぶらさがっていて、心臓音に合わせて電球が光ります。一番最初のお客さんだったので、何も見えない真っ暗な空間に一人きりで、部屋に大音量で響く心臓音を聞いていたら少し怖くなってしまいました。
鼓動が早まれば電球は忙しなく点灯し、鼓動が弱まれば灯る光も頼りないものになる。
少し不気味で、息苦しさを感じる不思議なアート作品でした。
リスニングルームにはパソコンがあり、世界中の人々の心臓音をヘッドフォンで聴くことができます。知り合いで登録している人はいないと思うので、自分と同じ名前の人を検索していくつか聞いてみました。鼓動が強い人弱い人、心臓音はこんなにもみんな違って個性があるということが新鮮な驚きでした。 -
心臓音のアーカイブを出た後は、豊島美術館を目指します。
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背筋の良い猫ちゃんだわ。
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シャトルバスの時間を調べてなかったので、のんびり唐櫃港に戻ったら目の前でバスで行ってしまいました。時刻表を確認したら、次のバスは2時間後なので、唐櫃港から歩いて豊島美術館に行くことにしました。
徒歩20分ほどと聞いてましたが、曲がりくねった坂道を延々登るのでなかなかキツイ。歩くのはあまり勧めません。
車も通らないし、人も歩いていないし、先が見えないからこの道でよいのか、いつ着くのか不安になりました。やっと道が開けてほっとしたら左側に、美術館が見えました。 -
豊島美術館はチケットカウンターからアート作品まで少し歩きます。
てぶケロは大きすぎるのでカウンターに預けました。 -
豊島美術館のアートは空間そのものがアート作品でした。
靴を脱いで白いドーム型の部屋に入ると、静謐な時間が待っていました。
水を弾くホワイトセメントの床には白い球体や器が置かれ、ところどころに開いた小さな穴からは水が湧き出し、傾斜がかかっているため雫は自然と中央に流れ集まってきます。その一連の流れがすべてゆっくりで静かで美しい。
雨の日に行ったから、丸く空いた天井から降ってくる自然の雫に見とれました。
天井には風でゆらゆら揺れる丸い円状の紐。日々あくせくして疲れていた心がほぐれていくのを感じました。次は一日ずっとここにいたいな。自然と融合したアート作品でした。 -
イチオシ
美術館は撮影禁止ですが、併設のカフェでは写真が撮れるので、てぶケロと撮りました。
ホットレモネードをいただきました。 -
美術館からシャトルバスで家浦港に戻ります。
お腹がすいたので、そろそろお昼ごはんを食べます。 -
午後は「豊島横尾館」へ。
古い民家を改修して作られた横尾忠則の美術館。
民家と真っ赤なガラス、庭園の配色は赤黄青と奇抜な色彩が斬新な美術館。
インパクトのある作品の数々でしたが、私が一番印象に残っているのは宝塚歌劇とその足元の無数の骸骨の絵でした。 -
ただお散歩するだけで楽しい。
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休憩がてら、カフェ「イル・ヴェント」へ。
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豊島横尾館もすごかったけど、ここもなかなかの異空間でした。
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ここにケロを座らせたかったけど、雨で濡れていたので断念。
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階段を登って二階席にしました。
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目がおかしくなりそう。
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イチオシ
オシャレだけど自分部屋だったら落ち着かない。
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そのまま家浦港に行こうかと思いましたが、美味しそうなかき氷屋さんがあったので寄ってみることに。思いのほか時間がかかってしまい、食べ終わってすぐにお店を飛び出しました。
でも一向に港が見えないので、歩いていた島民の方に聞いたところ反対方向に向かっていました。フェリーの時間を伝えたら、それだと間に合わないかもしれないから乗って!と車を出してくださいました。なんて優しいのでしょう!!
無事港に着き、お礼を言って車を降りてフェリーに乗り込みました。
帰りのフェリーは人がいっぱい。波も穏やかで、行きほど揺れずに高松港まで着きました。 -
ホテルにチェックインをし、夕食を食べに行きます。
香川といえばやっぱりうどんですよね。
今夜は「こんぴらうどん」の『肉しゃぶうどん』にしました。
薄切りの国産牛が乗っていて、それをダシでしゃぶしゃぶにしていただきます。 -
島巡りの旅一日目が終了しました。
明日は四国の友達と直島に行くので、手土産に「カエルまんじゅう」を持ってきました。気に入ってくれるといいな。
たくさん刺激を受けた一日だったので、ドキドキしてベッドに入ってからもなかなか寝付けませんでした。
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