美しい湖とアドリア海周遊の旅　その⑤

2015/08/06 - 2015/08/15

クロアチア：ドブロブニクからボスニア・ヘルツェゴビナへ。
モスタルとサラエボを観光し
帰国の途につきました^^

エリア モスタル(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ

モスタルの街に到着。

意外と近代的なアパートが建ってました。

が、街中に銃弾の跡は結構あちこち残ってましたね。

ネレトヴァ川にかかる、スタリモスト橋(古い橋)に歩いて向かいます。

今までにない暑さ｡｡｡

気がつくと汗が体中から噴き出していました...

足下、つるつるの石畳で歩く大変でした...

スタリモスト橋に来ました。

約２０年前の紛争中にクロアチア系の民主主義者によって

橋、周辺の歴史的な街区が

破壊されました。

後、ユネスコの支援を受けたトルコ企業により再建されたそうです。

右にモスクがあります。

ボスニア・ヘルツェゴビナはイスラム教信者が多数をしめます。

散策中もお祈りの時間になるとアザーンが響いていました。

「あーイスラムの国にきたなー」と

実感する瞬間です。

美しい街です。

もう二度と人々の争いによって

この美しい街が破壊されることが

ありませんように｡｡｡

お土産品を見ると、トルコの影響が強いですね。

その昔、オスマン帝国の支配下だったからでしょうか...

「あーあついわ〜」と汗をふく暑さじゃないんです。

気がつくとびっしょり汗をかいている自分自身にビックリする

暑さなんです(T_T)

キミは毛皮着てるから、更に暑いよねーっ^^;

必死に水を飲んでました。

建築中の建物発見！

ん？私の仕事柄、足場が少々心許なく感じますが

大丈夫なのーっ？^^;

このレストランで昼食です。

チェバブチッチ(ソーセージ)ですが、トルコのキョフテと

似ていました。

食事もトルコの影響大でした^^

あまーいシロップ漬けのスポンジケーキって感じでした^^

モスタルを後に、最後の観光地サラエボに来ました。

街が変わると、雰囲気が全く変わります。


廃墟らしき建物が堂々と町中に残ってました。

路面電車が走ってます。

ここで、我らのチームにちょっとした事件が起こりました。

実は、旅行者を装った女スリ２人組が我らチームに付いてきてたのです。

現地ガイド君が「スリの危険性が高い場所なので、気をつけてください！」

と言った少し後、我らのチームのある男性のバッグに手を突っ込んで

何かを盗もうとしてたらしいんです...

直ぐに気がついたので、何も盗られなかったそうですが

恐すぎ...

ここは、歴史的に有名な「サラエボ事件」の起きた場所です。

オーストリア：ハンガリー帝国の皇帝、国王後継者夫妻が暗殺された

正にその場所です。

この事件がきっかけとなり、第一次世界大戦となりました。

旧市街に向けて歩きます。

バザールを抜けていきますが、

雰囲気がトルコ・イスタンブールのバザールにそっくりでした！

モスクの敷地内へ...

丁度お祈りの時間で、イスラム教信者の方達が

中へと入っていってました。


我らはイスラム教信者ではないので

入ることが出来ません。

旧市街のお土産通りを歩いてみます。

ギラギラの器に目がいきますが

マルカ(ボスニアの通貨)を持っていないので

見てるだけー^^;

レストランメニューも

トルコ色強いですね。

街の中心に水飲み場があります。

なんと、ここの水も飲むことが出来るんです。

この水を飲むと、再びこの地に戻ってくるという

言い伝えが有るそうです｡｡｡

MUKUSUKEは...？？？

この後、サラエボからイスタンブールを経由して

帰国の途につきました。

サラエボからの飛行機の遅れで、イスタンブール空港内を

真夜中の１２時にダッシュするというハプニングが

最後の最後にきましたが、それも超笑える良い思い出です^^



今回の旅は、３カ国を１０日間掛けて縦断しました。


大自然の素晴らしさやその国それぞれの歴史に少しですが

触れることが出来ました。


それもとてもとても貴重な体験でしたが

やはり、出会った人達とのふれあいが一番でした^^


飛行機で偶然隣になったＨさん

ツアーメンバーのみなさん

特に仲良くしてくださった

Ｅねえさん、Ａちゃん、Ｍちゃん

とても気が利くベテラン添乗員のＡさん

この旅で係わった全ての方｡｡｡

皆さんの笑顔や楽しかった会話、優しいハートは

忘れることはないでしょう^^


みなさーん

Ｈｖａｌａ！

ありがとう(^０^)