奥多摩といえば、山である。河原のキャンプを除き、山とばかり接してきた。<br />　今度は、普段余り歩かない連れ合いと歩くということで、前日に思いたち、川沿いを散策することにした。<br />青梅線の「古里駅」から、終着駅（なんとなくロマンを誘う表現だ）の「奥多摩駅」に至る「大多摩ウォーキングトレイル」というコースを歩いた。<br />　ダム有り滝あり吊橋有りトンネル有りと、8.3?の中に変化を楽しめた。標準行程3時間程度のところ5時間かかって歩いた。ちょろいと思っていたが、なかなか歯ごたえがあった。<br />　古里駅にマップが置いてあり、案内は充実しているが、道路歩きが多いところが難点。

さわやかな川面の風に包まれ・・・。気軽に行ける渓谷。

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2015/09/22 - 2015/09/22

253位(同エリア764件中)

#ハイキング・登山

なっとうＰＯＷさん

　奥多摩といえば、山である。河原のキャンプを除き、山とばかり接してきた。
　今度は、普段余り歩かない連れ合いと歩くということで、前日に思いたち、川沿いを散策することにした。
青梅線の「古里駅」から、終着駅（なんとなくロマンを誘う表現だ）の「奥多摩駅」に至る「大多摩ウォーキングトレイル」というコースを歩いた。
　ダム有り滝あり吊橋有りトンネル有りと、8.3?の中に変化を楽しめた。標準行程3時間程度のところ5時間かかって歩いた。ちょろいと思っていたが、なかなか歯ごたえがあった。
　古里駅にマップが置いてあり、案内は充実しているが、道路歩きが多いところが難点。

エリア

奥多摩(東京)

旅行の満足度: 4.5

観光: 5.0

交通: 4.0

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 1万円未満

交通手段: JRローカル私鉄

　西武線で拝島に行き、JR青梅線に乗り換え、青梅乗り継ぎで約40分の古里（こり）に着く（立川からだと約60分）。
　連れ合いは「こり」と読むところを「ふるさと」と読むと認識していた。寝ていたら「車内アナウンスなかったよ」と起こしてもらえないところだった。実際は、混んでいたので座れなかった。
古里駅前にあったコースマップ
駅から１０分ほど歩いた道路の傍に滝「清身滝」。こんな手近なところにあるのか！
「寸庭橋駐車場」から直ぐ、未舗装の遊歩道に入ったところに、群生していた花。秋海棠シュウカイドウ
未舗装路に入って１０分ほどのところに滝。上の滝・下の滝。
滝から２０分ほどエンやらと標高差50ｍ程を登ったこのコース最高点の展望あずま屋から。甘く見ていた。コレが意外に登る。大休憩とした。
古里から一つ奥の鳩ノ巣駅近くの雲仙橋からの眺め。ココで11：40。
５分程で鳩ノ巣渓谷。ココの河原でお昼とした。
ココにも滝「双竜の滝」コレがまた。落差が大きい。道路の橋をくぐって流れ出ているのが何とも不思議な光景だ。
12：20　鳩ノ巣小橋。吊橋。そんなに揺れないがココも見どころ。

白丸ダムの右岸を通る遊歩道が東日本大震災時に崩落して、通れません。つまらない国道歩きを余儀なくされてしまいます。しかも歩道なし。近くを車がかすめます。
白丸ダムの魚道を見学。コレが魚道見学場所にグーッと降りる螺旋階段。ワクワクする！
ソレにしてもダム事務所はどこ？ダムカードをもらうことができなかった！
右側が魚道の仕切りの並んだところ。しかし魚はおろか水が全く無い！
でも、滅多に見られない物を見て、「魚（お）もしろかった」。魚道はかなり長いが、外の魚道は見せていない。
トンネルもあるなんて！なんと親切なの。これだけの設備を遊歩道に作るなんて！
ココで14：00。
この後、舗装路をダラダラ。ココが最後の見どころだった。奥多摩駅まで長いこと長いこと。疲労も重なりゆっくり歩き1時間位かかった。
ココで折り返して時間は余計にかかるが、白丸駅で乗車も良いかなと感じた。ただ、東京直通ホリデー快速には通過駅のため乗れないが・・・。
15：00奥多摩到着。列車は、通常１時間に２本しかない。ココで座れても、青梅で乗り換えが必要なので、人出が多い日は、ずっと座っては行けない。

15：26，16：23，16：57のホリデー快速東京行が便利でしょう。

この写真はソレを待つ列。左の列車は15：05の青梅行。