墓参りを兼ねて年に一度の京都旅行

2015/08/27 - 2015/08/31

毎年8月後半に京都に旅行します。
とは言っても元々生まれ育った町なのですが。

因果は巡り、子供三人はなぜか京都に住んでいるので、毎年会ってはさらに旅行したり食事を楽しんだりしています。
今年も恒例の墓参りですが、老齢の母を伴っての旅行なので出発直後から大変でした。
でも途中京都のホテルを抜け出し、子供たちと一泊二日で伊勢鳥羽に旅行したのはいい思い出になりました。

エリア 京都駅周辺(京都)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

今年は京都駅に隣接したセンチュリーホテルを予約しました。
母は禁煙室の7階、私は喫煙室の10階に案内され、先に送った荷物をより分けて運ぶのに苦労しました。

京都センチュリーホテル 宿・ホテル

10階の窓から望む京都駅。
高校生の頃、毎日京都駅に通い一日中列車を眺めていた昔が懐かしく思い出されます。
京都駅の助役さんと顔見知りになり、開通前の東海道新幹線の試運転列車に何度も乗せていただいたのが懐かしいです。

京都センチュリーホテル 宿・ホテル

ホテルに着くと母の友達や親戚が数名待ち構えていました。
1階の喫茶室で長い時間話し込んでしまいました。

京都センチュリーホテル 宿・ホテル

夕方、子供を連れて徒歩2分の京都駅へ。
土産物の下見です。

京都駅ビル 名所・史跡

伊勢丹地下の京都物産品コーナー。
この日の内に見ておいて明日買いに行こうという計算です。
次の日に送れば自分たちが北海道から帰った日に届く予定♪

京都駅ビル 名所・史跡

私の友達が訪ねて来てくれたのでホテル内の和食料理店「嵐亭」で夕食。
私と母、子供二人、友人二人の計6名でしたがけっこう盛り上がりました。

京料理 嵐亭 グルメ・レストラン

京都の夏はなんと言っても「鱧のおとし」。
翌日には長女が鱧を食べに行こうと予約してくれていますが、初日にも食べることができて大満足です。

二日目、母の車イスを借りたあと本来の目的である墓参りに出発。
親戚も合流してくれ、まず最初のお墓は黒谷にある真如堂。
庫裏玄関には酔芙蓉が花を咲かせて穏やかな雰囲気で一行を出迎えてくれました。

真如堂 (真正極楽寺) 寺・神社・教会

広大な敷地に建つ真如堂本堂。
正式名称は「鈴聲山真正極楽寺」というそうです。

真如堂 (真正極楽寺) 寺・神社・教会

本堂。

真如堂 (真正極楽寺) 寺・神社・教会

本堂横を少し奥に入るとお墓が建ち並びます。
水は今も井戸からくみ上げて使います。
塀の向こう側は三井財閥のお墓が建てられています。

真如堂 (真正極楽寺) 寺・神社・教会

春日局が植えたと言われる桜の木。

真如堂 (真正極楽寺) 寺・神社・教会

11月の紅葉時期になると黒谷は一面真っ赤に染まります。
写真の三重塔付近は京都でも屈指の紅葉の名所。
無数のカメラマンで境内は埋め尽くされます。

真如堂 (真正極楽寺) 寺・神社・教会

真如堂の境内に映画発祥の碑が建っていました。
これは知らなかった。

真如堂 (真正極楽寺) 寺・神社・教会

一軒目の墓参りが終わったところで昼食タイム。
お疲れさまのお礼を込めて岡崎の六盛に行きました。

六盛 グルメ・レストラン

六盛の名物は手桶弁当。

六盛 グルメ・レストラン

運ばれてきた手桶弁当。
7名分でちょっと予算オーバー(笑)

六盛 グルメ・レストラン

続いて二軒目のお寺に向かいます。
数十年前、新京極から八瀬の山奥に引っ越したお寺です。
山を切り開いて建てたので奥行がなく、お寺に行くにはこの急坂をクネクネと上らなければなりません。
冬は絶対行けない！

坂を上り詰めると本堂にたどり着きます。

お花は通路に置いてあるので住職にお金を払って自分で持っていきます。

下に見えるお墓をお詣りしてからさらに坂を上りもう一つのお墓にも参拝します。

夜は子供たちが予約してくれた料理屋さんへ。
もちろん鱧のおとしです♪

続けて鱧の天ぷらも出てきました。
これすごく美味しい。

途中一泊二日で伊勢鳥羽に行きましたが、それは別の旅行記で。

長女夫婦、長男夫婦、二女を連れての六人旅。
母は京都のホテルで次々と訪ねてくる友達と会っていたようです。

伊勢から戻り京都のホテルで全員合流。
さらに母の従姉妹が遊びに来てくれていました。
翌日は伊丹空港でレンタカーを返却し北海道に戻ります。

京都センチュリーホテル 宿・ホテル