行川アイランド追憶その２

2015/09/15 - 2015/09/16

閉園から15年の月日が経ちました。
現況を見てみたくて行ってきました。

エリア 勝浦(千葉)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル

前回からすぐにJR外房線は車両を一新しました。
座席はほぼロングシートになってしまい、ボックス型は先頭と最後の数両にしかありません。
なので、最後部に乗車しました。

暑さも落ち着いてとても過ごしやすい一日でした。

駅舎が出来てから今まで残っているものは恐らくこれでしょう。
これが駅で一番古い機器だと思います。

駅には待合室を出て左手にsuicaのタッチパネルが設置されています。suicaエリアとなってしまった現在、これは記念乗車券のような扱いになってしまいますね。

待合室を通り過ぎて出口へ向かう途中、何だか見た目が変わったような気がしたと思ったのですが、それもそのはず。
コインロッカー、トイレ、駅舎が解体、撤去されたようです。

トイレとコインロッカー跡。

駅舎跡。
空いたところに花が植えてあったりと、管理はされているようです。

出口を通って、行川アイランドに到着です。

正面入り口。相変わらずゲートで封鎖されています。

チケット売り場と改札も駅の建物同様、撤去されてしまったようです。風化が激しかったのか。安全面でも放置は出来ないのでしょうね。

正面玄関。
草木に埋もれていきそうな感じです。
鮮やかだったピンクの階段も風化で色あせてきています。

現状ここへは電車、地元のバスなど容易にアクセスできます。
長い間凍結されていた再開発の話もちらほら出ているようです。
どんな形になるか見当がつきませんが、実現されるといいですね。