2015/08/30 - 2015/09/02
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bluetulpeさん
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2014年2月にハルビンのトランジットで立ち寄ったソウルが人生最後のソウル!と思っていたけど・・・・・
「2014 ハルビン復路のトランジット ソウル食レポ」
http://4travel.jp/travelogue/10860361
韓国にはまだ行き残した場所がある「板門店」だ。
てなことで、期限切れ直前のANAマイルで、数年前ならば考えられない不人気便となってしまったソウル便をGET!
いくら一人旅好きでも「板門店」ばかりは一人では行けません。
さていざツアーを申し込もうと思っていた出国2週間前、地雷事件に端を発した一連の事件が発生。
毎度のことであっさり解決するとばかり思っていたけれど、朴槿恵大統領なかなか粘りました。これで一気に支持率が上がったらしいけど。
普通2泊3日で良いところ、「板門店」ツアーのために3泊4日にしたのに・・・・・3泊4日もソウルで何すりゃいいのよ~なんて考えていたら、なんとか解決してくれて胸をなでおろす。
今回の旅レポは板門店(JSA)ツアーをメインに~あとソウル滞在中の食事、ホテル、往路の金浦空港で遭遇したスーパージュニアの話なんかを(笑)
【NOTE】
8/30(日)
羽田発 NH861便 8:55 → 金浦空港着 11:20
明洞を中心に徘徊
8/31(月)
狎鴎亭、カロスギル、おされなエリアを徘徊
9/1(火)
メインの板門店(JSA)ツアー
ソウルにもどり明洞、ソウルタワー
9/2(水)
金浦空港発 NH864便 12:35 → 羽田着 14:40
宿泊:
メトロホテル(コンフォートツイン) EXPEDIAにて 3泊 45,622円/2人
チケット:
ANAマイレージ 15,000マイル+サーチャージ・税金等:8,230円
【レート】
羽田空港:¥10,000=90,000W
キャッシング:¥10,000=96,993W
カード:¥10,000=95,514W
口コミでレートが良いと言われているメトロホテル近くのセブンイレブン:¥10,000=96,500W
******************
今回の板門店(JSA)ツアーはコネストを通じて
大韓旅行社の板門店(JSA)ツアー @7,400円
9/1(火)当日にロッテホテル本館の6階にある「大韓旅行社」に8:30に集合のツアーです。
そこから日本語の話せるガイドさんとバスで約1時間のところにある「板門店」に向かいます。
「板門店」ツアーに行くことが決まり、急いでTSUTAYAに行きイ・ビョンホン出演の「JSA」をレンタル。イ・ビョンホンが出ているのでマッチョの南北のスパイのストーリーだとお気楽に見ていたら・・・・・やばい!途中から涙が止まらなくなり、最後は深夜に町内会中に響き渡るような嗚咽で呼吸困難状態に~興奮して眠れなくなってしまいました。
最近はこうなることが分かっている悲しいストーリーの映画、ドラマは見ないようにしています。
最近、台北からの帰途、「KANO1931海の向こうの甲子園」を見ていただけで、隣の人に怪訝な目で見られてしまうほど号泣してしまったのだ。
「JSA」はイ・ビョンホンのマッチョな南北のスパイのストーリーではなく、ソン・ガンホ主演のJSAでふとしたことで芽生えた南北兵士の悲しい友情の顛末のストーリーです。
あっ!今回はめずらしく一人旅でなく、同じANAマイレージを持て余していた友人との2人旅です。
(ソウルは食事の関係で一人では行きません)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ロッテホテル本館6階にある「大韓旅行社」に8:30集合
パスポートを提示して、返却時にバスの席番を知らされる。
ホテルピックアップのツーリストの乗るバスが到着したので、我々「大韓旅行社」集合組が乗り込みます。
日本人7人に一人のガイド、一組の中国人ツーリストに一人のガイドを乗せたバスは一路「板門店」へ
南北分断の歴史や「板門店」の説明に全員耳をかたむけます。
日本人がバスの前方、中国人が後方に座っているのですが、中国語のガイドの声が大きくて・・・・・説明が聞きづらい(泣)中国語って中国人が話さなくても大声になるのかと・・・・・
水清い(はずの)イムジン川が左手に見えてくると緊張感が増してくる。
途中2回のパスポートコントロールを経て、 -
陸軍支援団の建物
ここでブリーフィング
私たち日本人7人と、中国人グループは一番後ろに座り、もう一台のバスに乗っていた英語ガイドのグループは前方へ
板門店ツアーでは服装が厳しく、事前のバウチャーには襟なしのTシャツはNGとなっていた。
ジーンズはダメージがなければOK
ということで、私はジーンズのスカートに普通のTシャツ、現地についたら長袖の襟ありシャツを羽織りました。靴も当然厳しく、ソウルの街中を歩いていたヒールのビーサンではだめだと思い、このツアーのためにTOMSのスリッポンを持参しました。
日本人、中国人は全員襟ありの服で、全員バウチャーに記載している禁止事項にひっかからないきちっとした服装をしていますが・・・・・英語のガイドのグループはもうめちゃくちゃ〜
「板門店」サイドも慣れたもの、大きな段ボールを抱えてきて、短パンやサンダルの人のための着替えが用意されています。最終的な服装を見てみると・・・・・襟なしのTシャツでも、ダメージジーンズの人も全然OKでしたね。短パンとサンダルのみ厳しいようです。
ブリーフィングを終えて、宣誓書にサインをしたら、 -
奥にあるソウルから乗ってきたバスでなく、手前の板門店で準備されているバスに乗り換えです。
その時は荷物はソウルからのバスにおきっぱでカメラのみ。私はiPhoneのみ持ち込みました。
自由の家の前でバスを降り、階段で2列に整列します。
日本人と中国人で1グループ、英語ガイドのグループで1グループ
英語ガイドのグループの人数は私たちの3倍はいました。
軍の要人が来ているということで、階段で整列したまましばらく待機。
1グループに1人の軍人さんがつきます。OKが出ました! -
イチオシ
一番最初に飛び込んできた景色。
ここの景色は映像や紙媒体などで何度も見ていますが、実際に目にしてみると・・・・・全然違います!
バスの中で聞いたJSAでの悲劇や悲しい歴史的背景と、それを無視したようなこの良いお天気が緊張感の中にも複雑な感情が湧いてきた。板門店 文化・芸術・歴史
-
まず、英語ガイドのグループが建物の中に入り、私たちは写真撮影会。
こちらの方向のみ撮影可。
北側の兵士が一人写りこんでいます。
建物からグループが出てきたら、今度は私たちが建物に入ります。 -
建物の中はそれほど緊張感がなく、この蝋人形のような南の兵士との写真撮影会が始まりました。
-
北の兵士がポジションに着きました。撮影可とのことだったので写させてもらいました。
境界線も写っています。
ということは、この時点では建物の中ですけど、私は北朝鮮に足を踏み入れている訳です。 -
南の兵士は半身で立っています。
これにて時間となりました〜ふ〜なんか緊張した(汗) -
バスに戻り、ポプラ事件の慰霊碑を見て、JSAの正面と部屋の中以外唯一撮影を許された「帰らざる橋」
ここも南北の悲劇の象徴です。そしてイ・ビョンホンが何度も渡った橋ですね。(映画JSAより)
これにて終了。
陸軍支援団の建物に戻り、売店でJSAのタオルとマグネットを購入してツアー会社のバスに乗り換えます。
バスで15分ぐらいの自由の橋の近くで、 -
ランチ〜
事前にチャプチェかビビンバか選択できます。
私たちは両方とも頼んでシェア
チャプチェと -
ビビンバ
ここは打って変わって自由です。 -
食後展望台へ
韓国人は板門店見学は出来ない(厳しい審査がある)ので、ここが南北の悲劇を感じられる場所 -
捕虜がこの橋を渡って自由の身になったことから名づけられた「自由の橋」
-
「自由の橋」の突き当りはこんな感じになっています。
-
帰りはこのバス、英語グループと混載です。
もう一台はDMZと第三トンネルへ -
帰りは右手にイムジン河を見ながら〜バスに乗ること約1時間でソウルのロッテホテルへ・・・・・
14:30 時間通り到着です。
今まで海外で色々なオプショナルツアーに参加したけど・・・・TOP3には確実に入るな。
色々な事情でそう簡単にはいけない「板門店」
本当に今回行けて良かったです。そして本当に勉強になりました。
本当はガイドさんから聞いたことをここで書きしるしたかったけど、「こんなことの知らなかったのか!?」と4トラで無知をひけらかしたくないので〜こんなところで「板門店」ツアーは終了とさせていただきます。 -
さて、今回のソウル旅の3泊は、明洞にある日本人御用達ホテル〜メトロホテルにしました。
一人旅だったら絶対に選ばない種類のホテルだからね〜
地下鉄2号線の「乙支路入口」から徒歩2〜3分で、明洞を歩くには最高の立地と言えます。メトロ ホテル ミョンドン ホテル
-
コンフォートツインのお部屋
ダブルとシングルベッドが1つずつ
バスルームはバスタブがありました。アメニティは歯ブラシ以外全部そろっています。
浴衣地のパジャマも〜 -
TVもNHK関係3種類が見られます。もちろんFREE WIFI
大きな3枚の窓が!と言いたいところだけど・・・・・この広く大きな窓が私にはマイナスポイント。
とにかく夜の街の喧騒が気になって、いつもの倍の量の眠剤を飲んでも眠れない〜泣
これは私が特に音に敏感であるということが原因なのだけど・・・・・(だからいつも眠剤を持ち歩いているのだけどね)
初日は日曜日だからとあきらめ、2日目の夜を迎えても同じようにうるさく眠れない〜
私が眠れなかった2〜3時間後の深夜に工事が始まったらしく・・・・・友人も眠れない〜
ということで、3日目の朝フロントに行ってお部屋のチェンジをお願いしました。
7階の部屋で目の前にランドリーがあるので、お部屋の質でいうと3階の方が良いのでしょうが、ランドリーは夜の使用は禁止だから絶対に良いはず〜 -
7階のお部屋はベッドがちょっと違います。
ダブルが2個で、小さな窓が1つ。小さな窓を見て安心してしまいました。
おかげさまでソウル最後の夜は二人とも熟睡出来ました。
私もいろいろ旅して街中のホテルステイも経験しているのだけど・・・・・
そうか!街中で一人の時は予算的に窓無しか泊まれないからか〜(笑)
私的には騒音以外は、さすが日本人のリピート率が高いだけあるホテルだと思いました。 -
さて、ここから今回の旅で食べた物編〜
2015/08/30(日)
明洞のちょっと裏通りにある「明洞咸興麺屋(ミョンドンハムンミョノッ)」 -
冷麺
私がこの辛い冷麺(9,000W)、友人が普通の冷麺(9,000W)、餃子(8,000W)
もともと冷麺が嫌いなので残しました。餃子は美味しかった!
ソウルお初の麺好きだけど辛いのが苦手な(苦笑)友人セレクトのお店です。 -
明洞のビルの3階にある「レッドマンゴー&カカオグリーン」
のチョコレートスィーツ(16,800W ドリンク付き) -
メトロホテルの1階にある、「チョンウォンスンドゥブ」
マッコリ(3,500W)、私はスンドゥブ(7,000W)、辛い物が苦手な友人はチジミ(17,000W) -
余ったマッコリはお持ち帰り〜
-
2015/08/31(月)
狎鴎亭にある「チョンダムゴル」の -
私は太刀魚定食(11,000W)、友人はおこげ定食(8,000W)
-
カロスギルに移動して「メルシージュース」
場所を聞いたお兄さんが徒歩5分位一緒に連れて行ってくれました。
コールドプレスジュース〜私が(7,400W)、友人が(7,900W) -
北村・三清洞を散歩しながら「クンギワチッ」
-
カンジャンケジャン定食(30,000W×2人)
-
2015/09/01(火)
板門店ツアーの後
明洞の「ユガネ」で -
タッカルビ(9,000W×2人)
トッピングでチーズ(2,000W)+ごはん(2,000W)
本当は、この鉄板の周りにチーズをがふつふつしている、タッカルビのチーズフォンデュみたいな物を食べたかったのだけど・・・・・チーズは身体に悪いという友人の意見を取り入れて、普通のタッカルビにして、せめて〆のご飯にはチーズを!
おねえさんが残ったタッカルビにご飯とチーズを入れてちゃっちゃっと炒めご飯を作ってくれたのだけど、ぶーたれた感じで作っていたので、チーズが一か所に固まっていた。
丁度良いそこを私が〜と思っていたら、あっという間にその部分を友人にかっさらわれてしまった!
「チーズは身体に悪いって言ってなかった!作ってたの見てたでしょう〜」と思わずつっこむ。 -
2015/09/02(水)帰国日
明洞の、こちらも日本人御用達「神仙ソルロンタン」 -
ソルロンタン(7,000W×2人)
-
金浦空港で必ず食べるカフェのキンパ(4,500W)
なんか食に関しては前回2014年に一人で来たときの方が充実していたような・・・・・
韓国は食事の量が多いのでほとんどが連れありで旅しているのだけど、今回のお連れさんは原材料とか身体に良い物を食べたがる人だったから、なんか気を使ってしまったからかな?
(途中で切れたけど〜笑)
そして最後に、 -
羽田と金浦で遭遇したスーパージュニアの3人を金浦空港で激写〜パチリ!
スーパージュニア好きの友人に見せても1人しか識別できなかった(泣)
K-POP人気のせいなのかな?明洞で歩いている日本人女子が以前より低年齢化してように思うのは私だけ?
前回の2014年にも感じたのだけど、ショッピングもグルメ何もかも高い!まぁウォンが今のレートの半額ぐらいの時は旨みがあったけれど。
日本の韓国料理って結構美味しいから、この値段ならばなにもソウルまで行かなくても〜と思ってしまう。
でも今回の旅の目的はあくまでも「板門店ツアー」だったので、直前にちょっとしたハプニングはあったけれど本当に参加出来て良かったです。
本当にこれがマイ ラスト ソウル〜ほんとかな?
最後まで旅行記におつきあいいただきありがとうございました。
次回は初LCCで行く最近お気に入りの高雄です。
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メトロ ホテル ミョンドン
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