2015/08/12 - 2015/08/21
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Shakespearianさん
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《...二十余町山を登って滝あり。。。岩窟に身をひそめ入りて滝の裏より見れば、裏見の滝と申し伝えへはべるなり。
しばらくは滝にこもるや夏の初め ...》
芭蕉は仏五左衛門といふ者の宿に泊まり、翌日、日光山に参拝し、タイトルの句を詠みました。私はバス停「裏見の滝入口」から炎暑の下50分かけて登りました。途中で、毎日滝までこの坂を上っているという土地の方に会い、いろいろ話をしてもらいました。岩と木々に囲まれ少し暗くて涼しい静けさの中で音を立てて落ちる滝、苦労してここまで来た甲斐がありました。帰りは下り坂で25分でバス停に着きました。そこから含満ヶ淵を通って神橋まで歩きました。「おくのほそ道」には含満ヶ淵は出てきませんが曽良の「旅日記」に、ここを見物した、とあります。神橋ではバスを待ちましたが渋滞でなかなか来そうにもないので結局日光駅まで歩きました。歩数計は3万歩近くまでいってます。この旅をとおして平均歩数は2万歩を越えてます。帰京していろいろな人から「痩せた」と言われ、測ってみると2キロやせてました。過去3年ほど毎日5千から1万歩歩いていてなんの効果もありませんでした。やはり2万歩あるかないとだめなのでしょうか。日光から黒磯へ、バスで那須湯本へ、温泉神社を通って殺生石を見にいきました。
《殺生石は温泉(いでゆ)の出づる山陰にあり。石の毒気いまだ滅びず、
蜂・蝶のたぐひ、真砂の色の見えぬほど重なり死す》
石の香や夏草赤く露あつし 芭蕉
渋滞のため1時間以上かかって黒磯まで戻り西那須野に宿をとりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 新幹線 JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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この旅行記へのコメント (1)
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- わんぱく大将さん 2015/09/14 05:22:12
- どれほど歩く?
- Shakespearianさん
恥ずかしながら日本から帰ってまいりました。 約1カ月PCも殆ど見れずにすごすとメールの増えてること。
結構歩かれますね。私も毎日仕事に行く位ですが、毎日ちょっとでも歩くのと歩かないのでは、それでも違いが。 しかし3kgの荷物を持って歩くと流石に腰に来ます。
大将
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