青森のディープな魅力を探して♪ ①美味しいにんにくを求めて、青森の果てまでGo～♪

2015/09/02 - 2015/09/06

2ヶ月以上前の旅行記を、今頃UPします!

～忙しい9月は、この青森旅行から始まりました!

8月末に新しい仕事の内定を頂き、いつまで働くことになるのか?　業務の引き継ぎはどうなるのか?　新しい職場はいつからなのか?　いつ引っ越しするのか?(東京→滋賀へ)　色々な点がクリアにならない事には、旅行の計画も難しい～と思っていたので、この青森旅行の計画の詳細が決まったのは、出発の1週間前くらいでした。　まぁそれよりもちょっと前に、事前キャンセルが可能なもの(ホテル予約とか)は手配済みだったんだけど。

何か月も前からの旅行計画が何よりも好きな私にとって、今回の旅行はちょっと特殊でしたが、内容はいつもと変わらずマニアック!　行きと帰りの交通手段もまた違うしね★　

旅行記の初っ端からマニアックな所を訪れてます!

エリア 八戸(青森)

後程の旅行記で出てくる、あるイベントに行く事が決まり、おまけの青森旅行を計画!　いつも妄想から始まり、かなり前から行動に移す私ですが、今回はちょっとした理由があって、ギリギリまで動けず…。　全てが決定したのは、8月終わりでした!

今回の青森旅行計画に参考にしたのは、またまたJRの駅のラックでもらった、"あおもり紀行"。　読めば読むほど、行きたい場所が増えちゃって困っちゃう!って感じでしたが、限られた日程でどこまで行けるか?!、マニアックな私の得意分野登場です(笑)。　

ギリギリに決めたので、えきねっとで購入した新幹線チケットも、5%割引が精一杯でした。

今年の5月の、ドイツ旅行の時にgetしたRIMOWAのキャリーケースの出番がやっとやって来ました♪

出発の9/2。　本当は、仕事が終了してから東京駅に向かい、新幹線で移動する予定だったのですが、他にもいくつか予定を入れたのでこの日から有休使って休んじゃいました。

新幹線の時間も1時間早め、この日の夕食を買うために、東京駅構内のグランスタへ!　実は既に食べたいものが決まっていて、ココを目指して来ました(笑)。　目的は、この写真にも写ってる、仙台の牛タンのお店、利久です!

今回、仙台には立ち寄らないけど、一応東北旅行って事で♪

仙臺たんや 利久 東京駅店 グルメ・レストラン

グランスタの出口を出ると、目の前がJR東日本の新幹線改札!　新幹線に乗り慣れないので、この辺に来ると、いつでもオノボリさんです(笑)。

東京駅 駅

JR東海の東海道新幹線は、ほとんど皆同じ形の車両でみんな白いけど、JR東日本の新幹線は色も形もカラフルで楽しいですね♪

右が、私が利用したE-5系の東北新幹線(はやぶさ)、左がまだデビューして間もない、E-7系の北陸新幹線(かがやき)です。　

E-5系には前に1度乗った事はあるのですが、その時は"はやて"として乗車したので、最高速度の320kmを体験するのは初めてです!

夜の出発なので、車窓の風景を楽しむ感じでもナイし、寝ながら行っても良かったんですが、何かワクワクしちゃって眠気が吹き飛んでました^0^/

車内のショッピング雑誌を眺めながら、うわー、このマウスかっこいい☆って思いながらも、3000円は高いな…って思ってみたり(笑)。

2時間半で八戸駅に到着!

東北新幹線も、かなりトンネルが多いですが、盛岡駅までのトンネルは、何とかケータイも通じるんです(電波は悪いけど…)。　でも、盛岡駅以北のトンネル内はほとんど圏外でした^^;

八戸駅 駅

八戸駅には木のぬくもりを感じるベンチが設置されていました。

八戸三社大祭の山車のミニバージョンが改札前に展示されていました。　実際はこれよりもかなーり大きいらしいです!!

この日は、夜遅くに到着ということで、八戸駅隣接の、ホテルメッツ八戸の21時以降にチェックイン限定の割引宿泊プランを選択。　こういうところで少しでも安く抑えて、他のところで使おう!という、いつもの私の旅行スタイルです。

この写真は翌朝撮ったもの。　駅とホテルがお隣同士♪

ロビーはかなりこじんまりとしていて、客室も同じ階(この写真の、奥の扉の向こう)にあるとのこと。　

小さなシングルルームですが、寝るだけだし、翌朝早くにチェックアウトするので、問題なし!　駅に隣接していますが、列車自体も夜遅くまで頻繁に走ってるわけでもないし、静かで快適なホテルでした!

JR東日本ホテルメッツ八戸 宿・ホテル

バスルームに関しても、ごくフツーのビジネスホテル仕様。

最近付け替えられたと思われるシャワーやカランの温度調整などがとっても分かりやすくて良いなって思いました。　　

フロントのすぐ裏に、簡易コンビニのような売店があり、外に出なくても軽食やドリンク類は買えるようです。　ちなみに、ホテルの外(道を渡ってすぐ)にローソンもありました。

ホテルの目の前のローソンに、ドリンクを買いに行ったとき、店内の掲示板に貼ってあったこの貼り紙、なかなか東京で見かけることはないタイプの注意書きだなと思いました^^;

東京駅のグランスタで買った牛たん丼と、コンビニで買ってきたアイスカフェラテで遅い夕食です!　紐を引っ張ってアツアツになる牛たん丼、やっぱり絶品でした!

明日の早起きのことを考え、この日はゆっくり寝ます。　明日からは、予定がギッシリ詰まった日々のスタートです♪

おはようございます!　ホテルメッツに隣接されたレストランでおいしそうな食事も頂けそうだったのですが、あえて別の場所に朝食を食べに出かけます!(その為に八戸駅近くのホテルに泊まったと言っても過言ではないのだ!)

ICカード非対応なので、切符を購入。　この券売機で、青い森鉄道、JR、IGRいわて銀河鉄道線の切符全てが買えるようです。　

JR八戸線は、クーラーなしで、扇風機がついてた!!　レトロだわ〜。

八戸駅から15分で目的地の陸奥湊駅に到着!　まだ朝7時台です!

陸奥湊駅 駅

駅前には、有名な"イサバのカッチャ"の笑顔の石像が!

地図片手に歩くこと3分で、みなと食堂に到着。　あまりにこじんまりし過ぎてて、スルーしそうになったわ!

旅行者に大人気のヒラメ丼を私もチョイス。　フツーに美味しかったけど、出発前にクチコミを読み漁って、かなり期待してた分、まぁ〜こんなもんか…って感じだったかな。　

みなと食堂 グルメ・レストラン

八戸に戻る電車もそんなに本数が多いわけじゃないので、きちんと時間調整が必要です…。　みなと食堂が混み合ってて狙ってた電車に乗れなかったらどうしようかと思ったけど、全然ヨユーでした!

八戸駅に戻ってきました!　次の移動まで約1時間あるので、こちらで時間をつぶすことにします。　2013年9月に初めて青森を訪れた際にも来た、ユートリー。

2013年の北東北旅行の旅行記は、こちら!
http://4travel.jp/travelogue/10807178

ユートリー 名所・史跡

朝9時からやってるのが嬉しいですね。　この後の移動先で食べる予定のスイーツとドリンク(りんごジュース)をget!

おんであんせユートリーおみやげショップ グルメ・レストラン

2年前にも見て凄いな〜って思った、八戸三社大祭の山車を、今回は2階から撮影してみました。　

土偶の親子の置物?が、山車の真横に移動してたので、セルフタイマーを使って撮影してみました ^^/

列車の時間が近づいてきたのでホームへ。　青い森鉄道は2年前の旅行でも乗ったけど、八戸より先に行くのは初めてです!　キャラクターがカワイイよね、この列車!

八戸駅 駅

ユートリーで買ったりんごジュース(今まで飲んだ100%果汁のりんごジュースの中で、1番美味しかった!)、移動中に飲みまーす。

青い森鉄道は、車両も新しくキレイで、冷暖房完備で快適でした!

約20分で三戸駅に到着!　もちろん初めて来る駅です。

三戸駅 駅

駅からはこんなカワイイ感じのバスに乗ります。

南部バスのホームページがどうアクセスしても繋がらず、NAVITIMEのバス時刻表で調べました!　目的地まで30分以上バスに乗ったのですが、いくつもバス停を通過するのに、25分くらいずーっとバスの運賃が100円から値上がりせず…。　故障してんじゃないの?!って思っちゃうほどでした。

でも、この日の目的地の田子町に入った途端、バスの運賃がいきなり500円になった!!　どういうことー?!　

田子にんにくは、やずやのにんにく卵黄を飲んだことがあるので知ってました。　数年前ににんにく料理の紹介で、田子町が取材されたときに、このにんにくのオブジェが映って、面白い!って思ったけど、周辺の景色を見る限り、車がないと絶対に来れない場所だろうな!って思ったので、旅行でココを訪れることはないとは思っていたのですが…、フォローさせていただいてるトラベラー、らびたんさんの旅行記を拝見して、公共交通機関でも来れるらしい?!ということを知り、青森を訪れる今回の旅程に組み込むことができ、田子町への旅行が実現しました。　らびたんさん、ありがとう〜!

降りたバス停は、"田子中央"。　目の前に・・・

ドーン!　たっこガーリックセンターがあります。　"にんにくの首都"って…(笑)。

形はなーんとなく似てるけど、かたや匂いを放つにんにくと、甘くて美味しそうなソフトクリーム♪　あとから、にんにくソフトクリームが売ってたことを知るんだけど(笑)。　

随分オシャレな暖簾だね〜。

料理する時、時々ガーリックパウダー使うのでかなり買おうか迷ったのですが…、密閉できる容器じゃなくて、ガーリックの匂いがすぐに飛んでしまいそうだったのと、やっぱりマーケットで売ってるのよりかなり高かったので買いませんでした。　

同じガーリックの産地として有名ということで、ここ田子町と、アメリカ・カリフォルニア州のギルロイ市とは姉妹都市提携しているとのことです!　数年前までは毎年1-2回アメリカ旅行に行くくらいアメリカにはまってて、10年ほど前に友達とサンフランシスコに遊びに行って、その時ギルロイのプレミアム・アウトレットモールに行ったことあるんです。　おー、あのギルロイか!って思って何か嬉しくなっちゃいました。

Gilroy Streetというのまであります。　アメリカのギルロイにも、Takko Streetがあればイイな♪

街全体にあるわけじゃないのですが、街灯もガーリック♪

ガーリックセンターに戻ってきました。　毎年行われている、ギルロイ・ガーリック・フェスティバルのポスターがたくさん飾られていました…あまり目立たない暗い通路に…^^;

ガーリックセンター内に、お食事のできる"ギルロイ・カフェ"があります。　ここでのランチを楽しみにしてたのよ〜!

とってもアットホームな雰囲気のカフェ。　壁には、田子町とギルロイ市の高校(だったかな?)の国際交流のイベントの写真が飾られていました。　ホームステイプログラムって、海外と姉妹都市提携を結んでいる場合、大抵あるのかな?　私もそのプログラムを利用して、高二の時にニュージーランドにホームステイに行かせてもらいました!(埼玉県熊谷市が、ニュージーランドのインバーカーギルと姉妹都市だったので)

お水のおかわりや、調味料類はセルフサービスで。

黒胡椒入りと、唐辛子入りのガーリックパウダーって、なかなか珍しいですよね。　各テーブルに3種類が置いてあるので、カフェで食事したときにお料理にかけてみたりして、味を確かめてから購入するのも良いかもしれませんね。

事前に4トラのクチコミで、「ギルロイカフェに行くなら絶対に、"ほっくり丸焼きにんにく"がオススメ!!」って書いてあったので、迷わずオーダー。　その他にも、何かご飯ものを頼むつもりだったけど、予想以上に朝食のひらめ丼でお腹が膨れていたので、軽めに…。　

場所的に、もう来ることナイかも?!っていうくらいのお店だったので、試したいメニューは他にもいろいろあったんだけどさ…。

軽めに…とは言ったけど、結構大きくてビックリした、ガーリック味噌をぬった焼きおにぎり!　

ほっくり丸焼きにんにくは、クチコミの通り、本当にジャガイモでも食べてるようなホクホクな食感。　っていうか、にんにくを丸ごと食べたのなんて、生まれて初めてなので、他のにんにくと比べることすら出来ないんだけどさ^^;　食感はジャガイモのようでも、やっぱりにんにく。　自分では何も感じなくなった翌日も、母親に「まだニンニクの匂いがかすかにする(笑)」と言われました…^^;

ギルロイカフェ グルメ・レストラン

黒にんにくを使った、ソフトクリーム。　ほっくり丸焼きにんにくを食べた直後だからなのか、このソフトクリームは全然にんにくの匂いも味も感じることなく美味しくいただくことが出来ました!

ご当地のカルビーポテトチップス。　田子のにんにく味なんて、関東じゃ絶対に売ってない!　ここで買うと、これからの旅行の荷物で崩れてしまうので、帰りの空港で、友達にウケ狙い土産として買いました!

そういえば私、宇都宮に行った時も、ご当地チップスの宇都宮餃子味のを買ったなぁ〜。

ガーリックセンターでの買い物、ギルロイカフェでのお食事をゆっくり堪能して、三戸駅に戻ります。　ゆっくり堪能〜というか、バスのスケジュール的に、この場所で2時間過ごしてから戻るという行程しか組めなかったのよね…^^;

バスも時間通りに来ました!

時間通りに、三戸駅に到着。　ほとんど待ち時間なく、電車に乗り継ぎ。

三戸駅 駅

八戸方面に戻る列車は、いわて銀河鉄道の車両でした!

続きは次の旅行記で!