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急に芭蕉の足跡をたどる旅を思いつき深川から平泉までめぐってきました。苦行でしたが楽しい旅でした。達成感もあります。芭蕉だらけ、句碑だらけ、蝉だらけの旅でした。まずは出立の地、深川です。「割烹みや古」はお盆休暇だったので深川めしは諦めて「上海亭」で昼食をとりました。なかなかの味でした。<br /><br />《月日は百代の過客にして、行き交ふ年もまた旅人なり。...三里に灸すうるより、松島の月まづ心にかかりて...》<br /><br /> 草の戸も住み替はる代ぞ雛の家  芭蕉<br /><br />芭蕉は芭蕉庵を人に譲りこの挨拶句を柱に掛けて残し採荼庵へ移りここから曽良とともに1689年3月27日乗船し隅田川を遡り千住へ向かいました。<br />

おくのほそ道 第1回 ① 旅立ち 「三里に灸すゑし苫屋や夏の草」

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2015/08/12 - 2015/08/21

5位(同エリア357件中)

5

8

Shakespearian

Shakespearianさん

急に芭蕉の足跡をたどる旅を思いつき深川から平泉までめぐってきました。苦行でしたが楽しい旅でした。達成感もあります。芭蕉だらけ、句碑だらけ、蝉だらけの旅でした。まずは出立の地、深川です。「割烹みや古」はお盆休暇だったので深川めしは諦めて「上海亭」で昼食をとりました。なかなかの味でした。

《月日は百代の過客にして、行き交ふ年もまた旅人なり。...三里に灸すうるより、松島の月まづ心にかかりて...》

 草の戸も住み替はる代ぞ雛の家  芭蕉

芭蕉は芭蕉庵を人に譲りこの挨拶句を柱に掛けて残し採荼庵へ移りここから曽良とともに1689年3月27日乗船し隅田川を遡り千住へ向かいました。

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
タクシー 新幹線 JRローカル 私鉄
旅行の手配内容
個別手配

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  • 芭蕉稲荷神社 石蛙が出てきたので芭蕉庵跡としたものですがたしかなことはわかりません。

    芭蕉稲荷神社 石蛙が出てきたので芭蕉庵跡としたものですがたしかなことはわかりません。

  • 隅田川の岸辺に並ぶ芭蕉の句碑の一つ

    隅田川の岸辺に並ぶ芭蕉の句碑の一つ

  • 芭蕉庵史跡展望公園からのぞむ隅田川

    芭蕉庵史跡展望公園からのぞむ隅田川

  • 芭蕉庵史跡展望公園

    芭蕉庵史跡展望公園

  • 芭蕉稲荷神社 (芭蕉庵跡)

    芭蕉稲荷神社 (芭蕉庵跡)

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この旅行記へのコメント (5)

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  • 平成元年ママさん 2015/12/31 16:59:31
    江東区の予算で目一杯創った芭蕉さんの、銅像…。
    これは、クルクル回転式何ですが…。
  • わんぱく大将さん 2015/10/07 06:27:08
    あちこち、でっち
    Shakespearianさん

    松尾芭蕉は流石伊賀の出身だけあって、あちこちに出没しますね。熊か?

     大将
  • duc teruさん 2015/09/13 15:10:33
    ご訪問ご投票ありがとうございました
    Shakespearianさん

    お礼に参上しました、素敵な旅行記楽しく拝見しました。芭蕉、奥の細道いいですね私も憧れております。

    愚老しばらく4トラから離れておりましたが気候も良くなりまたぼつぼつ始めました。愚作の極みですがご一票、励みになります。

    年寄りのちんたら旅行、帰国まで続けばめでたしめでたしです、時々のぞいてみてください、又お邪魔します。

    duc teru
  • レイジーガーデナーさん 2015/09/07 12:03:46
    連載ですね♪(^^)
    奥のほそ道をたどる旅なんて、まさに
    Shakespearianさんならではのテーマですね!

    おくのほそ道は謎が多いとか、芭蕉=忍者?スパイ説?とか
    聞きかじりですが(汗)、恥ずかしながら、よくわからないことばかりで。

    実際に旅されてこその感想・解説がお聞きできればと
    楽しみです。

    それにしても、芭蕉庵を譲ってまで旅に出るって、
    思えば、よくよくの決意? 

    中学校の教科書では何とも感じなかったことが
    気になるトシになりました(苦笑)。

    Shakespearian

    Shakespearianさん からの返信 2015/09/12 15:01:12
    RE: 連載ですね♪(^^)
    書き込みありがとうございます。俳句は詠み手と読み手との合作と言われますが、旅行記も良い読者と巡り合うのは作者にとってとてもしあわせなことです。。これからもよろしくおねがいいたします。

    Shakespearian



    > 奥のほそ道をたどる旅なんて、まさに
    > Shakespearianさんならではのテーマですね!
    >
    > おくのほそ道は謎が多いとか、芭蕉=忍者?スパイ説?とか
    > 聞きかじりですが(汗)、恥ずかしながら、よくわからないことばかりで。
    >
    > 実際に旅されてこその感想・解説がお聞きできればと
    > 楽しみです。
    >
    > それにしても、芭蕉庵を譲ってまで旅に出るって、
    > 思えば、よくよくの決意? 
    >
    > 中学校の教科書では何とも感じなかったことが
    > 気になるトシになりました(苦笑)。

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