2015/08/07 - 2015/08/14
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森 武史 さん
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どこで目にしたのか覚えてないけど、はっきり記憶に残っているレンソイスの絶景。いつか自分の目で見たいと思っていました。
2015年の夏季休暇。1週間の休暇を利用して訪れてみることに。
1週間の旅程にも関わらず、宿泊は2泊のみ。あとはひたすら移動でした・・・
この旅行記はレンソイス観光の拠点バヘリーニャスの滞在3日目(最終日)です。この日は現地で予約したボートツアーに参加。同じツアーに参加していたブラジル人夫妻にも助けれ、思い出に残るバヘリーニャス最終日となりました。
<行ったところ> ※この旅行記は★のところ
☆サンパウロ リベルダージ地区
☆バヘリーニャス レンソイス・マラニャンセス国立公園
☆バヘリーニャス セスナ観光&町歩き
★バヘリーニャス プレグィシャス川下りツアー
☆イグアスの滝 ~帰国
☆(番外編)エチオピア航空 搭乗記
<基本情報>
■旅程
2015/08/07(金)
(1) ET673 成田(20:45)→アジスアベバ(07:35+1)
2015/08/08(土)
(2) ET506 アジスアベバ(08:45)→サンパウロ(14:45)
(3) G31902 サンパウロ(23:40)→サンルイス(03:24+1)
2015/08/12(水)
(4) G31901 サンルイス(02:50)→サンパウロ(06:15)
(5) G31365 サンパウロ(08:20)→リオデジャネイロ(09:15)
(6) G31460 リオデジャネイロ(10:10)→フォス・ド・イグアス(12:13)
(7) JJ3168 フォス・ド・イグアス(18:52)→サンパウロ(20:40)
2015/08/13(木)
(8) ET507 サンパウロ(02:30)→アジスアベバ(20:30)
(9) ET507 アジスアベバロ(22:15)→成田(19:30+1)
■航空券
・成田⇔サンパウロ (1)+(2)+(8)+(9)
エチオピア航空 146,480円
・サンパウロ→サンルイス (3)
ゴル航空 デルタ航空マイレージ12,500 + 7.9ドル
・サンルイス→フォス・ド・イグアス (4)+(5)+(6)
ゴル航空 デルタ航空マイレージ12,500 + 7.9ドル
・フォス・ド・イグアス (7)
TAM航空 66.62USD=8,453円
■宿
Cama, Cafe e Aventura 2泊朝食付き 6,270円
■両替
・クレジットカード(キャッシング)
1BRL=35.56円(利息&手数料込:36.44円)
・クレジットカード(ショッピング)
1BRL=36.14円~37.07円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ゴル航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
バヘリーニャス3日目。
朝起きて、朝食に向かうと日本から来たIさんと出会った。昨日到着してバヘリーニャスには2泊するとのこと。
朝食を済ませた後、一緒に付近の散歩にでかけた。 -
僕は何度か散策済みなので、先輩ズラして道案内する(笑)
-
この日はゴミ収集の日だったらしく、道幅に似合わないサイズのトラックが窮屈そうにゴミ回収。
-
Iさんはこの後セスナに乗るそう。
この日は雲一つない晴天。いい景色だろうなぁ。 -
15分ほどの短い散策を終えて宿へ。
しばらくすると、ボートツアーのスタッフから電話が入った。この日は川下りツアーに参加。昨日、旅行会社へ予約を入れておいたので迎えに来たのだ。 -
で、迎えに来た場所が宿の裏手のボート乗り場。宿までボートで迎えに来るってのが面白い。
-
この後、ツアー客をピックアップしてボートツアースタート。
-
この辺りの名産なのかな。
「ブリッジ」という木の実の解説。これ、食べられるらしい。
※ブリッジって言ってたと思うんだけど、ネットで出てきません。
正式名称を知っている方がいたら教えてください。 -
こんな感じで至る所になっている。
ヤシの木の仲間なのかな。 -
ガイドが時々スピードを落として、川岸の木々を指差す。大きなトカゲがあんな細い枝に。うーん、逆光だったのが残念。
-
ツアー客は11人。自分以外、全員ブラジル人。当然、ガイドはポルトガル語。
-
何言ってるかちんぷんかんぷんだけど、ジャングルの景色を眺めているだけで充分。
-
ボートは大河のど真ん中を突き進む。
水面の冷たい風が当たって気持ちいい。 -
ツアー代は一人70レアル。
8:30に出発して15:00〜16:00には戻って来るとのこと。 -
出発して30分後。最初の目的地に到着。
ガイドが「ハイ、自由行動です〜。xx時までに戻って来て下さい〜」
みたいなことを言っていたけどサッパリ分からん・・・ -
そこに親切なブラジル人。
「僕は英語が苦手だけど、君をフォローするよ。自由行動は40分だから時間までにまたここに戻って来てね。」って。 -
ガイドは40分のことを「トウェンティー」って連呼してたので、彼のフォローは助かった。
いや、ホントにローカルの人たちの英語力ってこんなもんなんですよ。 -
さて、それはともかくとして、ツアー最初のスポットへ。
ここは小レンソイスと呼ばれる場所。 -
川岸からすぐの所から砂場が広がっている。
-
小規模ながら、レンソイスのように砂丘とラゴーアが広がっている。
-
小規模って言っても、かなりの広さ。
砂丘の勾配も結構あるので、歩くのはしんどいです。 -
-
船着き場から5分ほど歩いたところにある大きなラゴーア。
多くの観光客はここで水遊びなんだけど・・・ -
個人的には、目の前の砂丘を登り切った先にある景色を見てみたい。
足を取られながらも、傾斜のキツイ砂の壁を登って行く。 -
そして、頂上到着。
砂漠はずーっと先まで広がっていた。
全然、小規模じゃないじゃん!
そりゃ、レンソイスに比べれば遥かに小さいんだけどね。 -
砂丘の上から見下ろすラゴーア。かなりの高さがある。
-
一気に駆け下りてみた。このままラゴーアに飛び込んでしまおうかと思ったけど・・・
-
カメラ置き去り。
こういう時に一人旅は切ない・・・
下った斜面をまた一人登ってカメラ回収。 -
砂は若干砂がクリーム色してたかな。
レンソイス・マラニャンセス国立公園のほうがもっと白い砂漠だったと思う。 -
砂丘を駆け下りてラゴーアに入水。
膝上くらいの深さの巨大な水溜り。 -
ちょっと水草が多かったけど水は綺麗。
泳ぐには浅すぎるかな。 -
-
-
さて、そろそろ集合時間。
ボート乗り場まで戻りましょ。 -
ボート乗り場の前には小さな売店がある。
ココナッツジュースやアルコール類も有り。
ビールに手が出そうだったけど、まだまだツアー序盤なので止めておいた。 -
砂丘には行かず、ここでまったり過ごす人もいた。
確かにここでユルい時間を過ごすのもアリだと思う。 -
お店の周りにはおサルさんがウロウロ。
もともと居たのか連れて来たのか分からないけど、観光客のいい遊び相手だ。 -
出発の時間。
1時間弱の小レンソイス観光を終えて、再びボート移動。 -
川沿いには所々民家がある。
ガイド曰く、「
ヤシの実で生計を立てている」
・・・というような雰囲気のことを言っていたと思う。 -
ボートはさらに川を下る。
-
大きな川なので、水面は穏やか。
波も無いので、スピードを上げてもそれほ揺れない。 -
ボートは時々細い水路へ。
川の脇道って言ったら良いのかな。
大河は大きな本流と細い支流が幾つも組み合わさって形成されています。 -
スピードを緩めて、生き物の観察をしながら進みます。
-
次の目的地に到着。
やたらボートが停まっている。 -
割と立派な船着き場。
たくさん停まっていたボートは、すべてツアーのボートでした。 -
小さな船着き場は香ばしい香りと賑やかな雰囲気。
-
香ばしい香りはお店の裏手で調理していたフライドフィッシュから。
-
露店スタイルの即席バー。
手前の黄色い実は何か分かります??
正解は後ほど。。。 -
ここでの自由行動時間は1時間。
再び親切なブラジル人夫妻がフォローしてくれた。
観光客は細い路地へゾロゾロと入って行く。
取り敢えず人の流れに乗って進んでみる。 -
細い路地にアイスクリーム屋さんや土産物屋が並ぶ。
-
-
大きな木の陰は、犬のお昼寝広場に。
うん?なんか凄いカッコで寝てるのが一匹いるぞ・・・ -
こいつ。観光客がクスクス笑いながら写真を撮ってた。
-
細い路地はやがて大きな広場へと。
-
ここはマンダカルの灯台がある場所。
昨日、セスナから小さく見えたポイントだ。 -
取り敢えず登っておかなくちゃね。
-
細い螺旋階段を譲り合いながら登っていく。
これが結構しんどい・・・ -
でも頂上からの眺めはなかなかのもの。
めちゃめちゃ高いタワーってわけじゃないけど・・・ -
周りには高い建物が無いので、自然と調和した集落の様子が良く分かる。
-
川、森、家がそれぞれ視界に入る絶妙な景色。
-
塔の途中にある小窓から。
-
さてタワーを降りて、元来た道を戻る。
ここである物に気付く・・・
周りの木になっていた黄色の実。
地面に落ちた木の実を拾ってみると・・・
こんな不思議な形の実。
コレ、カシューナッツの実でした。
黄色の部分はやや柔らかくて、甘い香りが漂ってくる。
先っぽの緑のトコはまさにカシューナッツの形状。
普段食べているカシューナッツからは想像出来ないカタチだね。 -
この辺りの名産なのかな。こんな素敵な飾り付けにも使われる。
黄色の部分はフルーツとして食用にもなるようです。
ブラジルのカクテル「カイピリーニャ」にも使われる。 -
お菓子を売る子供たち。
みんなで歌を歌ってお客を集めたり、丁寧に売り物の説明をしたり。結構商売上手。 -
商売上手な子供たちに乗せられて、1つ購入。
2レアル。
ココナッツをシロップのようなもので固めたお菓子。
ブリッジ味って言ってた。
ブリッジって、ツアー最初に教えて貰った赤い実のことだよね。
まぁ、ココナッツの味が勝って、ブッリジ本来の味は良く分からなかったが・・・ -
出発時間となり、ボートへ。
この時間帯になると、観光客はほとんどいなくなり・・・。
桟橋は干物の干し場所へと変わってた。 -
ボートでちょこっと移動。
砂浜が多くなって、河口付近まで来たことが分かる。 -
砂浜の上に、点々と建物が並ぶ。
いずれもレストラン。
ランチはここで食べるようだ。 -
上陸。
船着き場には、レストランのスタッフがスタンバイしていて、そのままレストランへと誘導。 -
ここで、ツアー中にいろいろ気をかけてくれていたブラジル人夫妻が声をかけてくれた。
「一緒にランチを食べよう。シェアすれば安くなるしね。」
このお誘いは嬉しかった。
一人で食べるには値段も量もオーバー気味で・・・ -
メニューはもちろんポルトガル語。
ここはご夫妻にお任せで。
・・・と言いつつ、メインに魚をリクエスト。 -
値段はやっぱりちょっと高めかな。
でも、シェアなら問題なし! -
ランチまで40分くらいかかるとのこと。
「じゃぁ、料理が来るまでの間、ビーチに行こう!」
とのお誘いで、レストラン裏手のビーチへ。 -
こちらは、前日にセスナから撮影したレストランの上空。
左がボートで進んできた川で、右側は大西洋。
レストランが川と海の間にあることが分かる。 -
そんなわけで、レストランから5分くらい砂浜を歩けばビーチに到着。
そういや、人生初の大西洋。
波が高くて海水浴を楽しむ・・・て感じのビーチじゃないんですが・・・ -
砂浜も水も綺麗。
なにより、海風が気持ち良かった。 -
波打ち際に打ち上げられた貝殻がめっちゃ綺麗。
モザイク模様のような波打ち際がずーっと続いているんです。 -
お誘いしてくれたブラジル人夫妻は記念撮影に夢中。
陽気なご夫妻です。 -
NetoさんとPriscylaさん。
ホント仲の良いご夫婦でした。 -
「初めて日本人のトモダチ出来たよ!」って言ってくれた。
嬉しいねぇ。 -
バギーツアーもあるようです。
気持ちいイイだろうなぁ・・・ -
Netoさんはガッツリ海で泳いでた。
他の観光客もしっかり海に入って海水浴を楽しんでいた模様。
ブラジルの人たちは、海に来たら飛び込まずにはいられないのかもれしない。
30分ほどビーチで遊んでレストランへ戻りました。 -
テーブルに戻るとほどなくして料理が運ばれてきました。
食事の前に飲んだビールはサイコーでした。
Netoさんと二人で「あ〜♪」 -
メインの魚の煮込み。
骨の大きさから、かなりデカい魚だったはず。
卵とポテトが一緒に煮込んであった。 -
これは良く分からないペースト。たぶん野菜ベースだよなぁ。
-
ご飯と盛り付けて、ランチプレートの出来上がり。
これ、ホント美味しかった。
魚のスープがご飯と合う。意外と日本人好みの味だったかもしれない。 -
外の景色を眺めながら。
ブラジル人夫妻との会話を楽しみながら。
恵まれた時間を過ごしました。 -
お会計はビール2本込みで一人50レアル(=1850円)
リーズナブルでした。
まぁ、それよりも楽しい時間を過ごせたことが有難かった。 -
ホント仲の良さそうなご夫婦でした。
「日本のスシは大好きだよ。手巻きは家でも作るんだ」って言っていた。
「ノリとカニカマとクリームチーズね、旨いよね!」
・・・え? クリームチーズ!? -
お会計を済ませて、食後は出発の時間まで川遊び。
-
川なんだけど、河口が近いので水はしょっぱい。
-
Netoさんは銀行マンでした。
日本の物価に興味深々でいろいろと質問された。 -
さっきの食事が日本円で2000円くらいだと言うと、桁の数に凄く驚いていた。
あー、なるほど、ブラジルレアルと比べると、ゼロが2つくらい多くなるもんね。
Netoさん、一生懸命計算中・・・(笑) -
そろそろ出発の時間。
レストランの隣にはシャワーがあるので、真水で体を流す。 -
15:00。
レストランを後にしました。 -
行きよりもハイスピードでバヘリーニャスへの町へと戻ります。
-
帰路もただ帰るだけではない。
途中、ジャングルクルージングもあり。 -
マングローブの木の根元には、小さなカニや魚がたくさん見えた。
-
ボートは上流に向かって、スピードを上げる。
-
レストランを後にして30分後・・・
-
宿のボート乗り場に到着しました。
親切にしてくれたブラジル人夫妻、同じボートのツアー客にお別れの挨拶をして、ボートを降りました。
このボートツアー、思っていたより充実した内容でした。
今回は人に恵まれたということもあるけれど、それを抜きにしてもおススメできるツアーだと思います。 -
時間は16:00。18:30にサンルイスへ向かうバスに乗ります。
まだ時間があるので、最後に宿周辺を散策することにしました。
井戸端会議中の奥様方。
子供には終始、ガン見された。 -
小さな商店。
ここでビールが買えることはリサーチ済みなので・・・ -
店の中で飲む!
椅子を用意して貰って、店内でゴクゴク。
5レアル(=190円)
ちなみにビールはお持ち帰りすると、瓶代がデポジットで0.5レアルかかります。 -
お客さんで来た親子。
めっちゃ可愛い!
店内でビール飲んでる奇妙な日本人に困惑の眼差し・・・ -
学校帰りの子供たちがおやつを買いに来た。
こちらに気付いて、手を振ってくれる。 -
よほど日本人が珍しいのか、代わる代わる声をかけてくる。
はいはい、じゃぁ、写真撮ろうねーってことで、集合写真。
別れ際に、機内で作った折鶴をあげた。
その時の彼女たちの目の輝きは、純真そのもの。
もう少し、一緒に過ごしたいと思ったけれど・・・ -
そろそろ、バス乗り場に向かわなくては。
荷物があるので、宿までタクシーを呼んで貰った。 -
宿のご主人の息子さん。
滞在中に使っていた麦藁帽は彼にプレゼントして宿を出発した。 -
タクシーでセントロ(町の中心地)へ。
時間は17:30。陽が傾き始めている。 -
バス乗り場前。
チケットオフィスもここ。チケットは前日に購入しておいた。サンルイスまで44レアル。
バスが来るまでの間、最後の散策をすることに。
荷物はチケットオフィスに置かせてもらった。 -
ぶらぶら歩いていたら、同じ宿に泊まっていたIさんとばったり遭遇。
デリに入って旅談義。
彼はボートツアーを完全チャーターで回ったとのこと。
230レアル(=8500円)って言ってたかな。
時間が自由にアレンジできるから、時間の無い人には利用価値アリだと思う。 -
18:30。
すっかり暗くなったバヘリーニャスからサンルイスへと向かいます。
3日間のバヘリーニャス滞在は、たくさんの出会いに恵まれた思い出の残る旅となりました。正直、レンソイスツアーとボートツアーしかない町だけど、もっとゆっくり滞在したいと思える素朴な町でした。まぁ、いずれは、中華系観光客が押し寄せる場所に成り代わってしまうのでしょうけど。。。
この後は国内線を乗り継いで、今回のブラジル旅行最後の目的地「イグアスの滝」へと向かいます〜
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