ハノイとハロン湾一人旅

2015/08/14 - 2015/08/17

盆休みに特に予定がないので、ANAのマイレージを使ってどこか行ける所はないかと物色していたところ、羽田⇔ハノイに空席があるではないか。
迷わずすぐに予約を入れた。

今年１月のホーチミンに続き、２回目のベトナム。

これといって目的もないので、とりあえず世界遺産のハロン湾に行くことだけ決め、４日間ぶらっと旅立つことに。

総予算：約５万円
　　　（航空券：マイル利用）

エリア ハノイ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 1.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 観光バス 船 タクシー 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

■旅の準備はギリギリ派

夏の旅行は荷物が減らせて楽だ。
カメラを諦め、ディパック１つに荷物を
まとめて出発。
いつも荷物を詰めるのは、当日の朝。
前もって用意できないタイプだ。

渋谷から空港バスで羽田へ、
盆休みだからかいつもより早めに到着。
ＡＮＡラウンジで蕎麦、カレー、
ビール、ハイボールなどなど、ゆっくり
味わえた。

羽田空港国際線 ANAラウンジ (110番ゲート付近) 空港ラウンジ

■ハノイ到着

映画を２本見ていると、あっという間に
ノイバイ空港に到着

日本の円借款で建設られたノイバイ空港
国際ターミナル。
とても綺麗だが、３階はまだ建設中の
ようだ。

■空港から出られない！

路線バスに乗ろうと国内線ターミナルへ
しかし、いくら探しても路線バス乗り場
が分からない。

しかたなく、ミニバスに乗ることに。
客引きに料金を確認、４ドルとのこと。
ドルはないと告げると10万ドン
とのこと。
後で換算してみるとドルの方が得の
ようだ。

１時間ほどでホテルの近くまで到着。
どうやら一番最後に降ろされたようだ。

■今回の宿は大正解

お世話になったスカイラインホテル
HOTEL.comにて予約。

1泊朝飯付　3600円（無料wifi有）

チェックインの時、とても親切に周辺
情報を教えてくれました。
部屋も清潔で十分な広さ、
ベッドはダブル
（シングルx２でしたが）

シャワーの出が少し悪かった点を除けば
料金も安く、もう一度泊まっても良いと
思えるホテルだ。

Skyline Hanoi Hotel ホテル

■旅のこだわり

海外まで来て余り日本語聞きたくないと
いう単純な理由で、まずは、ハロン湾
クルーズのチケット予約に現地旅行社の
シン・ツーリスト・ハノイに向かった。　

天気予報を確認し、３日目に行くことに
決めた。
料金はカヤックを除いて、往復のバス、
ランチ、船、鍾乳洞込みで60万ドン。

　まあまあ安い。

■伝説の亀

　街をぶらつきながら、伝説の亀がいると
いうホアンキエム湖へ。
巨大亀の剥製があるそうだか、この湖に
いたとは到底思えなかったので、観るの
をやめた。

　しかし、とにかく暑い・・・

　後で知ったが、ハノイはそんなに暑いと
ころではないそうだ。

　いつもは雨男だか、今回は夏男になった
ようだ。

　余り興味はなかったが、歩き回っている
とハノイ教会があったので、中を覗こう
とおもったが、クローズ。

ホアンキエム湖 滝・河川・湖

■それにしても暑い

　夕方にも関わらず暑くてたまらないので、小奇麗なレストランへ。
　
　初ハノイビールとつまみのナゲットを注文した。
　つまみのはずのナゲットは、思ったよりも大量でちょっとした軽食に
　なってしまった。

　すっかり満腹になってしまったので、最後にベトナムコーヒーを
　注文した。

　近くにフォーの有名店ザーチュエンに行ってみたが長蛇の列、
　しかもオープン席。この暑さの中とても並んで食べる気がしなかった。

　晩飯はターヒエン通りにある、エアコンが効いていそうなレストラン
　を選択。なかなか料理が出てこず食べずイライラしていたところに
　牛肉麺が登場。
　中華風であったものの、なかなか旨かった。
　

■楽しそうだけど、無理！

　ターヒエン通りは夜遅くまで人が溢れていた。
　夜でも暑い中、みんな楽しそうに飲んでいるようだが、一人旅には
　少しハードルが高かった。

　

タ ヒエン ストリート 散歩・街歩き

■意外と気に入った朝食

宿泊費が3600円という事、朝食には
全く期待してなかった。

案の定、朝食場所には一人として客が
おらず、料理の品数も数えるほどしか
なかった。
しかし、別にメニューがあり、作りたて
の目玉焼きやフォーを無料で注文する
ことができた。

味もサービスも意外と気に入り毎朝
利用させて頂いた。

Skyline Hanoi Hotel ホテル

■雄大なロンビエン橋

二日目の朝、朝食を終え暑くなる前に
ロンビエン橋を見るために散歩に出掛けた。

ハノイの街はすでに活動を始め、沢山のバイクが勢いよく行き交っていた。
　
　ホテルから30分ほど歩いた頃、やっと見えて来た。
ロンビエン橋は老朽化が進んでいるものの、堂々たる風格があった。
　渡ってみたかったが乗り口が見当たらなかった

ロンビエン橋 建造物

■どうして日本には市場がないんだろう

　海外に来るといつも思うことがある。
　「日本にはなぜ市場がないんだろう」
　
　資本主義経済が発達すると、市場は消えていくのだろうか
　

ドンスアン市場 / ナイトマーケット 市場

■心地よい

　街を歩いていると、交差点に大木が目に付く。
　
　伝統的何かなのか？
　建築的な何かなのか？

　どちらにしても、街歩きしていると心地よい
　

■微妙・・・・

　撃墜した爆撃の残骸が展示されているＢ５２戦勝博物館へ　
　
　郊外の田園地帯をイメージしていたが、ホーチミン廟から歩いて１０分ほどの
　普通の街中に突然現れた。

　大部分がスクラップとして売られてしまったそうで、1/3程度の残外しか
　残っていないようだ

　この後、ベトナム軍事歴史博物館へ行ったが、昼休みということで入館できず。
　初めてここが社会主義の国だ感じた。

B52 戦勝博物館 博物館・美術館・ギャラリー

■ゆっくり眠れました

　仕方がないので、ちょっと早めの昼飯とすることに。
　タクシー運転手に紹介してもらって行ったレストランはどこかで見たことが
　あるような・・・
　偶然にもホーチミンでも行った事があるニャー ハン ゴンという
　レストランだった。

　色々食べたかったが、結局いつものフォーとビールにした。
　人気のレストランのようで、味も良いが値段も良い。

　水上人形劇まで時間を潰さなければならなかったが、暑くて街歩きどころでは
　なかったので、レストラン近くにあったベトナム女性博物館へ涼みに

　なんとか時間を潰し、いよいよタンロン水上人形劇
　入場券１０万ドンは朝事前に購入しておいた。朝９時の時点で、当日夕方の席は
　なかったので、時間を指定したい場合は早めに購入した方が良いだろう。

　肝心の水上劇は、涼しくてよく眠れた。
　
　
　

タンロン水上人形劇場 劇場・ホール・ショー

■やっぱり鍋が好き

■夜でも暑い

　おいしい鍋を沢山頂いたので、夜のバーチエウ通り近くを散策。
　この辺りには日本人が多く住んでいるらしい。
　
　それにしても、夜になってもまだまだ暑い
　

ハノイサーカス 劇場・ホール・ショー

■潜入

　ハノイにある、日式カラオケに潜入した。
　日本のスナックに近いが、完全個室。
　一人だったか１０人は余裕で入れる部屋に通されたが、料金は一緒
　料金は明瞭会計飲み放題８５万ドンに女の子の飲み代一杯12000ドン
　
　

■いよいよ出発

　ハロン湾に向けいよいよ出発。
　日本人らしく５分前に旅行社に到着した、この後待つこと３０分以上
　やっとピックアップされた。どうやら色々なところを周って客をピックアップ
　しているらしい。

　参加している旅行者は、韓国人が多かった。
　一人で参加しているのは、私とベトナム人だけのようだ。
　もちろん日本人は私だけ。

　ハロン湾までは、３時間位のバスの旅。
　助手席を確保しドライブを楽しむ。
　

■いよいよ出港

　途中、ドライブインでトイレ休憩を取り、順調にハロン湾に到着。
　現地から参加の旅行者を加えいよいよ出港。

ハロン湾クルーズ アクティビティ・乗り物体験

■いきなりランチ

　出港と同時にいきなりランチ。
　時間は１３時、確かにすこし小腹がすいていた。
　
　３５００円のツアーにしては、なかなか豪華なランチ
　ベトナム料理というよりは、中華料理に近いか。
　

ハロン湾クルーズ アクティビティ・乗り物体験

■いよいよハロン湾

　最高の天気。
　完全に雨男を返上した。


　昼飯を食べ、カヤックが終わって、さぁこれからクルージングが再開かと
　思いきや、出向して30分もせず折り返し地点となった。

　ちょっと拍子抜け・・・

　桂林の時は飽きるほど、同じ景色を堪能したが、ハロン湾４時間コースは
　ちょっと失敗だった。

　思ったほどの景色ではなかったが、また一つ世界遺産の一部をこの目で見た。

　もし、次来る事があったら、ゆっくり周るコースを選択しよう。

ハロン湾 海岸・海

■おもったよりは

　クルージング最後のイベント。
　鍾乳洞散策。

　期待してなかったからか、涼しかったから思ったよりは楽しめた

ティエンクン洞 洞穴・鍾乳洞

■さらばハロン湾

　なんだか拍子抜けのクルージングだったが、期待しすぎたのかな
　帰りもたっぷり３時間バスに揺られ、なんとかハノイに戻った。
　
　夜の道は街灯も少なく真っ暗。沿線の店も閉まるのが早い。
　やはりここは社会主義の国だ。

■旅で必ず買う物

　旅に行くと必ず買う物がある。
　それは、絵葉書。今回も１０セットほど手に入れた。
　日本国内では最近メールの発達で、絵葉書が少なくなった気がするが
　海外ではまだまだ沢山あって楽しい。

　わざわざ重たいカメラを持って来なくても、プロが撮った綺麗な
　写真を簡単に手に入れることができるところが気に入っている。

　最後の夜は、ターヒエン通りのBARへ。
　ＢＡＲというよりは、バルのようなところしかなかったが、
　好きな酒を３杯ほど頂いた。３杯で２１万ドンとは安い

　今夜も通りには沢山の人で溢れています。

タ ヒエン ストリート 散歩・街歩き

■最後の散歩

　ハノイの街は朝から活気に溢れている。

　街を歩いていると、こっちも元気になる。

　しかし、暑い・・・

　しかも、バイクが多いので、のんびり散歩という訳にはいかないが
　それでもなんだか楽しい。

■ちょっと変わった景色

　ハノイ駅近くの風景が見たく、ここまで歩いてきた。

　鉄道作業員が点検しているにも関わらず、線路の真ん中で朝飯を食べる住人。

　すぐ線路脇にある食堂で朝飯を食べる住人。

　ここが社会主義の国だと一瞬忘れてしまう。

ハノイ駅 駅

■さらばベトナム

あっという間の４日間だった。

ホテルでタクシーを呼んでもらい、空港
まで25万ドン位という事だったが、結局
36万ドン。iPhotoでルートを確認してい
たが、特に遠回りした感もないので、払
ったが、実際どうだったのだろう。

スムーズに出国を済ませ、ノイバイ空港
のラウンジで最後のフォーとハノイ
ビールを頂いた。

帰りはビジネスでゆっくりくつろいで帰
ろう

小さいながらも７８７
少なくとも１/3がビジネスシート、
ちょっと多すぎだろう。

ノイバイ国際空港 ビジネスラウンジ 空港ラウンジ

■ビジネスクラスはやはり最高

帰りはビジネスクラスしか空席がなく、
マイルをはたいての利用。

まずは、シャンパンから

ハノイ滞在中、麺がばかり食べてたせい
か、金目鯛の煮付けがやたら旨く感じた
帰りは足を伸ばし、酒を飲みながら映画
を２本見ることが出来た。

夜食にうどんまで出てきたのには
びっくりした。

羽田から空港バスで渋谷まで。
人身事故のせいでタクシー捕まらず、
しかなく電車でいつもBARへ

最後はBARで反省会。

Bar Vista グルメ・レストラン