2015/08/23 - 2015/08/24
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aichanさん
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3泊4日で1600キロを走る東北縦断の旅へ行ってきました。
秋田に住む友人を訪ねる目的もあったのですが、走りながら見たり食べたりを満喫したくて、車で行くことにしました。
ハードでしたが、町ごとに変わる風景は楽しかった~。
でも、こんな若者のような旅は、二度とできないかもしれません。
1日目:仕事を早めに切り上げひたすら500キロを走り、盛岡へ
2日目;友人と合流→十和田湖→奥入瀬渓谷→鹿角市(尾去沢鉱山)
3日目:鹿角市→八幡平→角館→玉川温泉→酒田市
4日目:酒田市→鶴岡市(笹川流れ)→村上市(鮭の購入)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 自家用車
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仕事を早めに切り上げて、午後3時少し前に自宅を出発。
加須ICから入り、東北自動車道をただひたすら走りました。
那須高原SAで1度休憩しましたが、行けども行けども盛岡の文字が見えて来ません。 -
午後8時・・盛岡到着・・・ん?
うう・・警察の方が見ているかもしれない。
間違えました・・・到着は午後11時を回ってました・・・ダイワロイネットホテル盛岡 宿・ホテル
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盛岡なので、早速大好きな冷麺を食べに行きました。
ホテルから徒歩1分にある「食道園」
盛岡冷麺発祥の店とありましたが、韓国料理屋さんで、お客さん全員が焼肉と冷麺を食べていました。
23時に盛岡に着いて、20時オーダーストップのお店にいるなんて、摩訶不思議食道園 グルメ・レストラン
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トントロ(美味しいです)
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ロース(イチオシです)
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ホルモン(私は微妙・・・ゴム)
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カルビ(微妙)
やっぱり米内の焼肉が良かったかな〜 -
大好きな冷麺
カクテキが美味しい。汁もさっぱりと大根の風味があって美味しいです。 -
宿泊したのはダイワロイネットホテル。ふつうのビジネスホテルです。
滞在時間8時間だからかもしれませんが、快適でした。
フロントマンがとても親切。岩手公園にも近くて便利です。
6時30分チェックアウト -
盛岡のホテルの朝食バイキングにはこれが書かれているところが多い。
「朝食はあの福田パンです」 -
そして向かったのは「福田パン」
開店は午前7時。開店前なのに行列が出来ていました。福田パン 長田町本店 グルメ・レストラン
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大きなコッペパンにこれらの具材を、お客のニーズに合わせて入れてくれます。
店員は若くて可愛い女性でしたが、手際が良くて正確・・注文聞いて、具材を詰めて、袋に入れて、会計まで一人でこなしていました。
私のような「おばひゃん」には決して務まらない職場です。 -
大人の手のひらがスッポリ隠れてしまう大きさ。
キーマカレー+ タマゴ
野菜サラダ + タマゴ
野菜サラダ + コンビーフ
野菜サラダ + ナポリタン
の計4個を買いました -
次に向かったのは「盛岡中央卸売市場」
ここには美味しい漁師飯がある・・・はず -
観光客用の食堂は朝は営業していませんでした。
市場の方が食べる(マグロのブツ) -
なかおち丼
両方とも550円
でもさすが市場ご飯。マグロはものすごく美味しかったです。 -
市場に近い(盛岡南IC)から東北自動車道を北へ向かって走ります。
目的地は(鹿角八幡平IC)
出発と到着時間は内緒だよ・・・ -
鹿角市の道の駅(あんとらあ)で友人と合流して、十和田湖へ
103号線を走り約1時間でした。
秋田側にある展望台からの風景
残念なお天気 -
乙女の像
十和田湖を有名にした功労者3名をたたえて作られた、高村光太郎作の有名な像
隣で見ていた上品なご夫婦
「本当に昭和の乙女ね・・ふふふ」乙女の像 名所・史跡
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十和田神社へ参拝しました。
パワースポットとしても有名。本当にパワーがありそうな門構え十和田神社 寺・神社・教会
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本殿と拝殿(奥にあります)
日本武尊が祀られているそうです。 -
開運の小道にあった神様たち
まずは日の神
天照大神のことだそうです。 -
天の岩戸
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金の神
この写真は永久保存版・・フフフ
昔は鉱山があったため、鉱山と鉱物の神様だったようです。
「いや〜ここは念には念をいれて〜」とお隣の奥様。 -
風の神
罪や穢れを吹き飛ばす神様 -
火の神
台所などの火を守っている神様 -
最後は山の神
狩猟や田畑を守る神様
これで開運できました。 -
少し紅葉しているように見えます。
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奥入瀬渓谷の子の口まで来ました。
私は全長14キロの道のりを歩こうと思っていました。
せっかく(福田パン)を買って張り切っていたのに、私以外全員が「え〜〜〜〜!!!そんなに歩くの?」
私の意見は即座に却下。
せめて阿修羅の流れまで歩かせてくれと涙の懇願。
銚子大滝に着きました。奥入瀬渓谷 紅葉
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どこまででも歩いていたいような癒しの道
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水も緑も美しい。
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周囲を見渡せば、巨岩と緑が美しい。
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流れが多様に変化して美しい。
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九段の滝
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力強い流れが美しい。
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緑のトンネルが美しい。
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白糸の滝
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景観に溶け込んだようなテーブルが美しい。
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白絹の滝
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雲井の滝
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阿修羅の流れ
何度撮っても、パンフレットにあるような雰囲気が出ない。
水量も少ないかもしれない。
ここで奥入瀬は終了。残念。 -
秋田県鹿角市に戻りました。
大湯環状列石に行く途中ですが、ここにもたくさんの滝がありました。 -
一つだけ見学
止滝(とまりだき) -
秋田県鹿角市にある大湯環状列石
これはレプリカだそうです。大湯ストーンサークル館 美術館・博物館
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縄文時代後期の配石遺跡
国の特別史跡。 -
全体はこんな感じです。
作られた目的は特定できておらず、お墓説や儀式説があるそうです。 -
五本柱建物跡
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尾去沢鉱道
秋田の友人のお薦めスポット。軽い気持ちで出かけたら、見応え十分、感動のテーマパークでした。史跡尾去沢鉱山 名所・史跡
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見学できるのは、全長1.7キロのコースですが、坑道は主要なものだけでも、10キロもあり、1300年の歴史があります。
鉱山の発見は708年といわれており、平安から江戸時代にかけては、金が掘り出され、平泉中尊寺の黄金文化を支え、奈良の大仏に施された金箔などにも使われたそうです。
黄金の国ジパングに大きく貢献していたようです。 -
天井を丸太で支えた坑道が続いています。
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案内版もありますが、一本道なので迷いません。
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露出した銅を含む鉱石
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鉱脈を掘り進めたため、高さ30メートルの狭い竪穴ができていました。
見上げると、はるか上に丸太の足場がありました。
怖い -
横坑は入れませんが、真っ暗で足場も悪いのがわかりました。
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今度は下に掘り下げられた坑道
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どこまでも落ちてゆきそうな穴です。
怖い・・・覗き込むのも怖いです。 -
道内は涼しいのでワインの熟成のためにも使われたようです。
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こちらは日本酒
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神社がありました。
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あっ!!!人?
昭和の時代の坑道内を再現したマネキンでした。
ものすごくリアルです。 -
事務所で手続きをする人。
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食事や休憩をとる人
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エレベーターに乗って地下300メートルまで下る人
リアルな注意書きまでありました。
「やめなさい 手順無視してまた作業 いつか地獄へ直滑降」 -
足場を組んで上へ掘り進む人
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昭和はこのような道具を使って掘っていたようです。
ボーリング。 -
坑道内の鉱石を出す人。
精密な測量を行う人。
丸太を運ぶ人。
この他にも沢山の人形がいました。みんなイケメンでした。リアルじゃないね。 -
機械を直す人
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タイムスリップして江戸時代。
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鉱石の選別には女性もいたようです。
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真っ暗な坑道では、小さな松明のようなものを使用していたようです。
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この女性の鼻・・・汗をかいています。
リアル・・・。
今にも動きそうで怖い。 -
ノミと木槌を使っての採掘作業。
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江戸時代も今も、丸太を使って足場を組んでいたようです。
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公開するために、整備していた時に発見された新しい鉱脈もありました。
1300年の歴史を持つ鉱山も、銅価格の低迷と鉱石の枯渇によって、昭和53年に閉山したそうです。
あまりにも楽しくて、気が付けば閉園時間間近。ここに閉じ込められて、電気でも消されたら、明日の朝まで生きていられない恐怖に襲われ、速足で出口へ。
今夜は友人宅へ泊り、明日は八幡平へ向かいます。
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